ステータス なし…

今日は、2月7日(水)。

2024年の2月も、はや一週間が経ちました。

立春を迎えて寒さが緩むか…と思ったら、いやいや、そうは問屋が卸さない。

今週の月曜日、金沢では10cm未満でしたが雪が積もりましたし、週明け月曜日には再び寒波が来る模様です。

 

そんな昨日の6日(火)は、エアロバイクでのLSD 70分を行いました。

 

エアロバイクの負荷設定は「3」のままですが、昨日は少しケイデンスを落として、「55rpm」あたりを目処に行ってみました。

これは、予期せず心拍数が上がってしまうことを予防するためでしたが、気にしていた心拍ゾーンは、LSDの前後に行っているウォームアップ/クールダウンも含めた90分間のうち、84%(76分20秒)が「ゾーン2」に収まってくれました。

 

トレーニングとしては不十分ですが、

「まあ、これで良し」

と判断しています。

 

現時点、私は、かかりつけ医の指示に従って高血圧の治療を進めています(「プレッシャーが…」)。

先生からは、運動は低強度の有酸素運動にとどめなさいとのお達しアリ(「ゾーン2での戦い…」)。

なので、現時点では、

「このあたりの運動負荷/運動時間が適切なんだろうなぁ…」

と思っています。

 

ただし、

「これでヒルクライムレースに向けた準備ができるのか」…

という疑問は消えません。

が、血圧が適正値にまで下がっていない状況になると、そもそもレースへの参加が「ドクターストップ」になる…

そんな可能性もあると考えると、ここは我慢のしどころです。

 

降圧剤を飲み低強度・有酸素運動を続けながら、まずは標準ラインまで血圧を下げる。

その上で、つぎの作戦を考えることにします。

 

 

久々に、ガーミン先生が提示するトレーニングステータスを確認してみたところ…

 

えーっ!

…とびっくり、なんと、

「ステータス なし」

となりました。

 

バイクの場合、トレーニングステータスを表示させるにはパワーメーターが必須のようで、最近私が乗っているエアロバイク、そしてミニベロには、残念ながらパワーメーターは装着していません。

このため、現時点のトレーニングステータスは表示されない…という結果となりました。

 

負荷バランスについては、やはり

「高強度の有酸素運動が不足している」

とのこと。

 

「まあ、これもしょうがない」…

と自分で自分を慰めておきます。

 

高血圧の治療がひと段落ついた時点で、ぜひガーミン先生を見返してみたい…

そう思います。

 

 

さて、「ステータス」つながりで…

 

今週月曜日に関東で降った雪の影響は今日になってもまだ残っているようで、首都高は各所で通行止め。

現時点でも解除の見通しは立っていないとのこと。

 

普段雪が降らないとこでは、車のタイヤだけではなく靴も積雪に適したものがないでしょうから、普段の生活も大変なことだと思います。

そのためなのか、東京では100人以上の方が転倒などにより怪我をされたとのニュースが流れました。

いやー、大変です。

 

私が小学生の頃でも、冬になると、

「東京で積雪5cm、交通大混乱」

といったニュースがテレビで流れていました。

そのニュースを見て、クラスの仲間たちと

「5cmで混乱って、本当か?!」

という話をよくしていました。

 

状況は違っていますが、千葉で勤めていた頃に、雪に関する同じような経験/思いをしたことがあります。

年末年始の長期休暇を金沢で過ごすために、私は千葉から「東関道 → 首都高(外郭環状道路)→ 関越道 → 北陸道」と、高速道路を走り繋いで金沢との往復を行っていました。

 

その頃私が乗っていた車は、↓ これ。

 

冬になるとトランクのハッチに純正のスキーキャリアを付け、そしてスタッドレスタイヤを履いて、この車でスキーに行っていました。

なので、年末年始の休暇で金沢に帰る交通手段も、電車や飛行機ではなくこの車でした。

 

ただ冬とはいえ、12月末〜1月初であればまだ雪が積もっていることはほとんどありません。

なので、帰省のときは、まあ「お守り」としてのスタッドレスタイヤであり、タイヤのゴムを削るだけ…のことがほとんです。

しかし関越道は、タイミングによってはタイヤ/チェーン規制が行われるほどの雪が降ることもありました。

そうなると、高速道路でも除雪車が出動となります。

同時に、一般車はどこかのSAに一旦入れられた上で、全車タイヤのチェックを受けます。

そして、タイヤ/チェーン規制の区間については、スタッドレスタイヤ、あるいはチェーンの車しか走ることができなくなります。

 

私はスタッドレスタイヤを履いているので規制区間も走ることができるのですが、その状況で速く走っている車は、ほとんどが雪道を走り慣れている北陸ナンバーのトラックやライトバン。

除雪がまだきちんと行われていない追い越し車線を、北陸ナンバーの車がビュンビュン飛ばしていく…

そんな状況が多かったです。

 

関東ナンバーの車にもスタッドレスタイヤを履いている乗用車が相当数いたと思いますが、やはり雪道を走り慣れていないもの。

なので、走行車線を制限速度(50km/hほど)で安全に走る方がほとんどでした。

そんな中、相模ナンバー(藤沢に住んでいた頃に買った車なので相模ナンバー。登録変更が面倒なので、千葉に引っ越してもそのまま乗っていました…)の乗用車が、北陸ナンバーの ”その手の車” と一緒に飛ばして走っていく…

そんな感じでした。

 

 

大学を積雪が多く寒い富山で過ごした私は、雪道で車を運転することについても、かなり鍛えられました(「初めての経験…」)。

「その経験が活きて、冬の高速道路でもヘッチャラだ」

そんな風に、自分としてはちょっと誇りに思っていた部分があり、まあそれが雪道における北陸育ちの「ステータス」だと考えていました。

ところが、好事魔多し…

 

雪が降り、タイヤ/チェーン規制となった関越道。

そこを80km/h程度で走っている北陸ナンバーのトラック。

その後ろを、ある程度の車間距離(そうですねぇ…100m弱ほどですかね)を取って、私が走っていたときのこと。

走行車線をゆっくり走っている車があり、トラックがその車に追いついてしまいました。

トラックはその車を抜こうと思い、ウインカーをつけて追い越し車線に移動を開始。

それに続いて「私も車線変更をしますか」…ということで、ウインカーをつけてハンドルを少し切り出します。

走行車線を出て、追い越し車線に入ろうとした、その瞬間。

実は追い越し車線側はまだしっかり除雪が行われておらず、雪に轍が残っているまま。

その轍に私の車のタイヤが取られ、フラついてしまう…という事態が発生。

 

私が乗っていた車はFRであり、かつライトウェイト・スポーツが売り。

そのため、トレッドがトラックのそれに比べ若干狭く、軽いうえに直進安定性が悪い(そういうと欠点だらけのように聞こえますが、トレッド/ホイールベースのどちらも短く運動性が高い…とも言えます)という特性がありました。

このため、追越車線の轍(これは主にトラックが付けたものです)に合わせて走ることができず、常に片側のタイヤが轍に取られる状態に…

そのことで安定性を失い、車が真っ直ぐ走らない状態に陥りました。

 

 

真っ直ぐ走らない車をなんとかしようと、私は初めての「必死のアクセルワーク&高速道路カウンター大会」を披露。

その結果、なんとか追い越し車線から抜け出し、走行車線側に戻ることができました。

しかし、いわゆる ”タコ踊り” となったことで肝を冷やし、その後はおとなしく走行車線を走り続けることしかできませんでした…

 

金沢の自宅に着いても父・母にそんな話しをすることはできず、このときの経験はちょっとした秘密になりました。

(いや、千葉に戻ってからは、酒席でのネタとして同じ職場の人たちには、面白おかしく話したかもしれません…)

 

北陸育ちの「ステータス」も、状況によっては「なし」となる。

それを思い知った…

そんな顛末でした。

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