ほぼ週刊!?…

今日 9月30日(金)で、今年度も半分が終わります。

 

この半年間を振り返ると、いろいろなことが慌ただしく過ぎて行ったためか、非常に短かったような気がします。

 

2020年の年始からに新型コロナ感染症のパンデミックが始まり、今年で早3年。

今年度、2022年度こそはパンデミックが収束に向かい、色々な行事/イベントが開催される…と思っていたのも束の間。

6・7月から始まった第7波の影響を受け、私の住んでいる地域でも、準備・計画していたものが、再び中止や延期となる状況となりました(「行事/イベント開催の是非…」)。

 

とくに、夏休みに予定していた子供たち向けの行事/イベント「サマーフェスティバル」を中止にしたことは、非常に残念でした(「退く決断…」)。

 

大人の行事もそうですが、子供たちの行事/イベントも、ここ3年間まったく開催できていません。

 

私が小学生の頃は、子供会主催のさまざまな行事が開催され、とても楽しみにしていたことを思い出します。

子供たちだけでリヤカーを引いて町内を回る廃品回収。

ソフトボール/ドッジボールの練習、そして大会への参加。

お盆の前には、町会の近くにある墓地の草むしり、そしてその後の慰労会。

夏休みの最後には、卯辰山にあった「金沢ヘルスセンター」に、町内の子供全員で遊びに行く。

正月の左義長には、一緒に餅を焼く。

…などなど。

 

それらの行事を通じて、私を含めた町内の子供たちの交流ができていたように思います。

 

しかし、8月下旬から9月を迎えると、ようやく第7波もピークアウトを迎え、ここに来てようやく、「恒例の行事/イベントを3年ぶりに実施する」というニュースを耳にするようになりました。

私たちの町会でも、恒例の秋祭りを3年ぶりに開催するべく、今、全力で準備を進めています。

 

その中でも、とくに子供たちには、秋祭りが「楽しい町会行事」として記憶に残ってほしい…私はそう思っています。

ただ、その私の思いを、同じ熱量でお世話いただく方々全員に共感していただくのは、正直言って難しい…それが現実です。

 

しかしありがたいことに、その思いに応えてくれる仲間がいます。

(同じ町内の、チームじゅげむのメンバーだったりするんですけどね…)

それが、私の大きな心の支えになっています。

 

まずは3年ぶりの秋祭りを、無事開催することに向けて、精一杯努力していこうと思います。

 

 

さて、秋祭りの準備もあって、時間的な余裕のない毎日を過ごしている関係上、トレーニングもブログも、実施/更新がなかなかできていません。

 

ブログには、「ほぼ日刊ロードバイク」というサブタイトルを付けていますが、このところ「ほぼ週刊…」になってしまっています。

しかも、ロードバイクから大きく外れている内容もチラホラ…

 

 

これはいかん

これは問題だ

なんとかしないと…

 

 

ただ、「仕事のことや町会の秋祭りで、目下、手一杯」というのも正直なところ。

 

どうか、もうしばらくの間、ご容赦ください…

空中線を制す…

このところ、地域で開催する秋祭りほか町内会の諸々のことがあり、夕方から夜にかけて会合が続いています。

このため、トレーニングだけではなくブログの更新も滞っていました。

町内会に関してはちょっとした ”トラブルがらみ” のこともあったのですが、それについては少し先が見えてきたことがあり、ここにきてようやく余裕ができてきました。

 

その ”トラブルがらみ” に関し(詳細を述べることはできませんが…)、完全解決とはいかずとも「先入観による誤解/認識違い」があった点については、正く理解を得ることができました。

これでだけでも、落ち着かなかった私の心が、随分と穏やかになりました。

 

人と人とのコミュニケーションは、先入観、ちょっとした勘違い/ボタンの掛け違い等によって、同じ行動・発言でもまったく違う受け取り方をされたりします。

また、どの地域でも同じような悩みはあると思いますが、その地域/町内会の立ち上げ当初からボランティアとして積極的に協力していただいて来た方々と、最近引っ越してきた方、あるいは最近活動に参加された方々では、その考え方や町内会に求めるものも大きく違っています。

その違いが、ときに分断や誤解を生む…そんな気がします。

  

最近、石川県では、大雨による洪水、川の氾濫などの災害が多く発生しています。

そような災害が発生した際には、なんだかんだ言って、町内会等、その地域/コミュニティにおける協力/連携関係がベースになる…

日本がこれまで経験してきた大規模な災害、たとえば阪神大震災や東日本大震災では、「普段からの地域/コミュニティにおける協力関係」の濃さが、災害直後の救助活動からその後の復興過程までの、あらゆる場面に影響していることを示していたそうです。

(普段からコミュニケーションが盛んで親密なコミュニティほど、救助活動が早く開始でき、災害復興への取り組みも早い…という状況だったそうです) 

 

これについては、私も「その通り」だと思っており、私の住んでいる町内会でも活動を活発にして、皆さんが親睦を図れるように心がけています。

しかし、さまざまな考え方の人たちが集まっている町内会/自治会ですから、何をするにも(あるいは、何をしないにも…)「全員が諸手をあげて賛成する」ことは、(理想ではあっても…)所詮は無理なことだと、今さならながら分かってきました。

 

それならば、きちんと説明をした上で、できるだけ多くの方の理解/共感を得ながら、やるべきことを決定/実施していく。

その上での批判/批評があればそれを受け止めて、その時点での判断の経緯や背景を誠意を持って説明し、理解を求める…

 

そんなことを心がけています。

 

世の中では、地域/コミュニティでのトラブルが発生したときなどに、怪文書が出回ったり事実無根の噂が飛び交ったりと、厄介な「空中戦」が発生することがあるようです。

幸い、私たちの町内会では、そのような「空中戦」にまでは至っておらず、過去を振り返っても、トラブルの際には誠意を持った話し合いによって解決してきました。

 

誤解を解いて、コミュニティの分断を回避する。

なかなか難しいですが、今後とも、これを心がけておく必要がある…

そう感じています。

 

 

さて、「空中戦」がらみでひとつ。

 

トランシーバーのアンテナ。

日本語で言えば「空中 “線”」。

 

先日行った和倉温泉ライド(「和倉 リベンジなる!」)では、増穂ヶ浦から中島までの山道を走っているシーンで、kenshinさんと私とのトランシーバーでの交信が上手くいかず「純正アンテナ(空中線)」の性能の悪さを実感しました。

→逆に言えば、「性能の良いアンテナ」に交換する必要性を感じました。

 

まずは、トランシーバーに同梱されている純正アンテナの性能を確認してみます。

が、これは取扱説明書/Web上の情報等、どこにも開示されていません…

 

そんなもんか。

なら、しゃーない…

 

ということで、他社品のアンテナを探します。

アマチュア無線をやっておられた方ならご存知の有名メーカー「第一電波工業(ダイヤモンド)」のアンテナを、ちょっと探してみます。

 

すると、ありますねー、性能の良さそうな「デジタル業務用簡易無線(登録局):351MHz帯」のハンディ機用(SMA-P)のアンテナが…

 

無線をちょっとカジったことのある方ならわかると思いますが、まずは…

 

純正アンテナと同じ 1/4λ 形式のホイップアンテナ。

インピーダンスは50Ωで、手持ちのトランシーバーと一致。

利得は2.15dBi以下。

→手で持っている状態(腕や体も含めた状況)での性能が2.15dBiで、そうではなくポケットに入れたりすると利得は下がってしまうんでしょうね、たぶん…

  

長さは純正のアンテナよりも短く「7.5cm 」。

にもかかわらず、ユーザーレポートを見てみると「純正よりも送受信の感度が向上」とあります。

 

そしてつぎは、純正よりも長い 1/2λ 形式のもの。

これもインピーダンスは50Ωで「オーケー」。

利得は2.15dBi(以下…とは書いていない)。

  

1/2λ 形式なので物理的な長さが伸びて「43cm」。

ポケットに入れているとアンテナが飛び出してしまうので、ちょっと邪魔になることがあるかもしれません。

ただ、手で持つことが少ないライドでの利用シーンを考えると、1/2λ のアンテナの方が利得の低下を招くことがなく、良好で安定した送受信性能を得やすいような気がします。

 

 

空中線(アンテナ)を制して送受信の感度を上げ、ライドでの活躍シーンを増やす。

 

いっちょう、試してみますか!

スーパーランドナーへの道…

昨日 9月19日(月)は、敬老の日。

この日、私は知らなかったのですが、「ツール・ド・のと400」のゴールの日だったそうです。

 

二日前の17日(土)に行ったトランポ温泉ライド和倉バージョン(「和倉 リベンジなる!」)。

実はその日は、「ツール・ド・のと400」のスタート日。

どうりで、「ツール・ド・のと400」ののぼりがいっぱい立っていました。

 

私たちのライドが、もう少し遅い時間のスタートであれば、門前〜増穂ヶ浦の区間で、ツール・ド・のとの参加者と同じ道を「逆走」ですれ違っていたかもしれません…

 

この「ツール・ド・のと」は、今回で34回目。

3日間のチャンピオンコースは、走行距離 420km。

初回から皆勤賞の参加者も多くいらっしゃるようで、北國新聞によると、チャンピオンコースを完走された方の中には、75歳の方もおられた由。

 

うーん、私も75歳でそれくらい走れる力を持っていたい…

そう思います。

 

 

そんなことを感じていたら、のんびり絶景倶楽部・浜松支部のtakaさんから、以下の報告が…

takaさん 1,000km 5,700mオーバー!

 

なんですとー!

 

名古屋から青森まで。

走行距離 1,006.39km、獲得標高 5,741m!

信じられません…

 

さすが「スーパー・ランドナー」のtakaさん。

やることのスケールが違います。

 

「スーパー・ランドナー」。

本場フランスの言葉で言えば「シュペール・ランドヌール(SR)」。

これは、1年度内に「200km、300km、400km、600km」のブルベに参加し、そのすべてで完走した方に贈られる称号です。

称号を贈られるだけではなく、世界最高峰のブルベ「パリ・ブレスト・パリ(PBP)」への参加資格も与えられます。

 

takaさん、そのうちPBPのレポートがアップされること、期待しています!

 

 

うーん、これは、私も以前計画した「義経・弁慶 勧進帳ツーリング」(「判官びいき…」)、やるしかない…ですかね。

和倉 リベンジなる!

一昨日 9月17日(土)は、先週行ったトランポ温泉ライド・輪島バージョンの、「和倉バージョン」に行ってきました。

 

昨年の和倉温泉ライド(「トランポ・ツーリング 第二弾」)では、ミスコースあり、センサーの電池切れありと、トラブル続き。

しかし今年のライドでは、想定通りのルートを走行できました。

トランポ温泉ライド 和倉バージョン 完走!

今回は、kenshinさん(ルック)と私(ピナレロ)の二人です。

 

先週の輪島バージョンに続いて、なべちゃんも参加です…と思っていました。

しかし、今回、なべちゃんは ”とある理由” で欠席です。

 

”とある理由” って何ですか?

それは…ヒ・ミ・チュ。

 

朝4時に自宅を出発し、kenshinさんを迎えに行きます。

そこから、和倉温泉総湯を目指して車で走ります。

そして、5:50に和倉温泉総湯に到着。

 

すぐにライドをスタートし、まずは能登島に向かいます。 

6:18 a.m. 能登島大橋

昨年同様に綺麗な朝焼けの中、能登島大橋をゆっくり渡って能登島へ。

 

そして、これも昨年同様ツインブリッジ・のとから半島側に戻ります。

6:40 a.m. ツインブリッジ・のと

 

能登島を出たら、穴水へ。

穴水では、昨年も入ったコンビニで休憩。

7:18 a.m. 穴水のコンビニで休憩

 

この時点で、昨年のペースよりも30分以上速いことが判明。

昨年に比べて、休憩少なめ、かつ時間も短め…としています。

 

実はこの日、kenshinさんは夕方からご家庭の都合がある由。

この調子でサクサク行きましょう…とのことで、軽く補給をしてすぐに出発。

 

つぎは、この日最初の山岳コース、県道7号「穴水門前線」のヒルクライムです。

この区間、勾配はキツくありませんがダラダラ登り坂が続く…という感じです。

 

二人揃って登って行きますが、久々のロングライドとなるkenshinさんが徐々に遅れ始めます。

しかし、無線で連絡を取り合いながら走っているので、ボッチで走っているような不安感はありません。

 

走行しているうちに穴水を過ぎて輪島に入り、国道249号との交差点で合流。

左折して国道249号を進み、道の駅 「赤神」に到着。

8:40 a.m. 道の駅 赤神

 

この時点で、昨年に比べて更にペースアップが進み、1時間以上短縮できている状況。

いやー、素晴らしい!

 

しかし、好事魔多し。

今日は先週に引き続き、増穂ヶ浦・富来の「西海丸」で昼食の予定を立てていましたが、このペースで行くと、増穂ヶ浦には10時ごろに到着してしまいます。

しかし、西海丸を含めて増穂ヶ浦近辺の食事処は、どんなに早くてもオープンの時間は11時。

 

これでは、増穂ヶ浦で昼食をとるのは無理。

えー…

 

と落ち込んでいてもしょうがない。

すぐに計画を見直します。

 

まず、昼食を取らずにライドを続け、そのまま和倉まで戻ってしまうことにします。

そして、ひとっ風呂浴びてからゆっくり・のんびりお昼を頂く…というきらびやかな予定に変更。

 

ならば、すぐにも出発したい…ところなのですが、道の駅「赤神」の売店オープンは9時。

多少の補給はしたいので、しばらく時間を潰してから売店でコロッケ&おにぎりを購入。

9:13 a.m. 七面鳥のコロッケ

 

美味しく頂きました。

食べ終わったら、さっさと出発。

 

国道249号を走り輪島市を抜けると、つぎは志賀町。

そこには、二つ目の山岳コース、能登金剛・関野鼻沿いのつづら折れがあります。

 

ここでも私が先行し、無線で連絡を取り合います。

「ヘアピンを過ぎたら、峠です」

「峠を過ぎました、下り天国です!」

 

そんな風に声を掛け合って頑張って走っているうちに、増穂ヶ浦の手前で合流。

この時点で昨年よりも1時間30分ほど速いタイム。

 

計画を変更した通り、増穂ヶ浦はコンビニでの補給のみでスルー。

そして、富来トンネルの手前交差点を左折し、三つ目の山岳コース、県道23号「富来中島線」のヒルクライムに挑みます。

 

実は昨年のライドでは、kenshinさん&なべちゃんはこの交差点を直進してしまい、ミスコースをしました。

なので「富来中島線」のヒルクライムは、kenshinさんにとっては今回が初体験。

ただ、ここは勾配10%の箇所がチラホラ、そして距離も長め。

いつまで経ってもカーブの終わりが見えない…と、心が折れそうになることもしばしば。

 

なのでkenshinさんには、あらかじめ「今日の山岳コースの中では、一番ハードかも」…と伝えておきました。

 

とはいえ、めげずに着実に登ってさえいれば、勾配がさらにアップするつづら折れ四つを過ぎて、そこからは七尾市。

「七尾市」の看板が見えれば、そこが峠。

登りは終わりです。

 

先行する私が無線で道路の状況を伝え、kenshinさんを励まします。

ただ、私の無線は、kenshinさんには届いたようですが、kenshinさんからの応答の無線は、私にはまったく届きませんでした。

 

つづら折れの道が続く山道では、山の陰などの影響で電波の届く範囲に制限が出るのかもしれません。

無線機についているコスト重視の純正ホイップアンテナではなく、もっと性能の良い(利得の高い…)アンテナを見つける必要がありそうです…

 

峠を過ぎれば、あとは下り天国。

一気に中島まで行き、国道249号を突き抜けて七尾湾沿いに出ます。

11:43 a.m. 中島 七尾湾を望む

 

この七尾湾沿いの道路。

車の通行量が少なく、かつアップ・ダウンもあまりない、非常に走り易いルートです。

 

快適な道を気持ち良く走っているうちに、和倉温泉に帰ってきました。

0:31 p.m. 和倉に帰ってきた…

 

さあさあ、すぐにお風呂。

0:34 p.m. 和倉温泉総湯

 

…からの、ご馳走。

1:30 p.m. 蛇之目寿司 能登づくし

 

お昼は、蛇之目寿司さんで握り寿司の10貫セット「能登づくし」を頂きました。

 

金沢の柿木畠にある蛇之目寿司さんで修行して、暖簾分けをしたお店なんでしょうね。

回っている寿司と違い、シャリとネタのバランスが「う〜ん、上品」…って感じです。

 

あー、追加で鉄火巻きも食べたいなー
(ワサビたっぷりで…)

 

そんなことを思ってしまいました。

 

 

お風呂を済ませて、美味しいお昼を頂き、あとはのんびり帰るだけ。

帰りの車の中でも、楽しい自転車談義に花が咲きまくり。

とても楽しい一日となりました。

 

 

追伸

今回の和倉温泉ライドに参加しなかったなべちゃん。

その理由は…

 

なんと「アニサキス」!

なべちゃんに噛み付いていたヤツ…

 

なべちゃんは、水曜日の夜に、とあるお店で「炙りサバ」の刺身を食べたそうですが、それが原因だったようです。

そのお店、サバを冷凍していなかったんですね、きっと…

 

私の家でも、秋祭りには締めサバの押し寿司(笹寿司)を作ります。

その際、やっぱりアニサキスが怖いので、サバは必ず冷凍してます。

 

炙りサバを食べたなべちゃん。

木曜日から胃が痛くなり、我慢ができなくなったそうな。

たまらず、金曜日の朝一番でお医者さんへ。

そして、内視鏡で胃に噛み付いていたアニサキスを、無事に退治。

途端に、嘘のように痛みから解放されたそうです。

 

 

金曜日に内視鏡での治療を行ったなべちゃん。

その翌日未明からの和倉ライド…というのはあまりに酷なので、今回は大事を取ってお休みになりました。

 

しばらく刺身は食べたくない…ですかね。

“小さな世界” メタモルフォーゼ完了

今日 9月13日(火)も、色々片付けないといけないことがあり、トレーニングはお休みとなりました。

 

来年の「ツール・ド・おきなわ」に向けて、モチベーションはアゲアゲ。

これは間違いないのですが、とにかく片付けないといけないことが満載。

10月の中旬を過ぎるまでは、なんやかんやと時間がとられることが続くような気がします。

 

まあ、これもしゃーない…と諦めて、しばらくは週末のトランポ温泉ライドを楽しみにすることにします。

 

そんなつぎの土曜日は、「トランポ温泉ライド 和倉編」です。

和倉→能登島→穴水→門前→増穂が浦→和倉…と、能登半島の中腹をグルッと回るルートです。

 

現在のところ、土曜日の天気予報は「晴れ」。

しかし、翌日、日曜日の予報は「曇りのち雨」。

予報が一日ずれると、ちょっといただけない…

 

チームじゅげむの日頃の行いが良いのか悪いのか、そこにかかっている…かもしれません。

 

 

さて、昨日の午前、スポーツサイクル・イシノさんから電話。

「例ものが完成しました。いつでもどうぞ」

 

その「例のもの」とは…

 

妻とのツーリングを妄想して購入したミニベロのイデオム2(「あらためて”小さな世界”…その4」)。

しかし、妻は即答で「乗らない」…とおっしゃいます。

 

そこで、勿体無いのでイデオム2は私好みに改造(メタモルフォーゼ)を計画。

そして、それが完了した…との連絡でした。

 

元々のイデオム2ですが、

オリジナルのイデオム2

コンポは「シマノ・アセラ」ベースの
 クランク 48T
 スプロケ 11-32T(8S)
です。

フロントはシングルで、ハンドルはバーハンドルです。

私は「レッド」を選びましたが、カラーバリエーションは「レッド」と「ブラック」の2種類です。

 

 

これに対しイデオム1は、

純正 イデオム1

「シマノ・ソラ」ベースの
 クランク 53-39T
 スプロケ 11-28T(9S)
です。

フロントは2枚、CSは9段。
ハンドルはドロップで、レバーはSTIです。

カラーバリエーションは、上の「カメレオンギャラクシー」と「パールホワイト」の2種類です。

 

 

そして、改造なった私のイデオム2。

イデオム2-改

カラーリングは、イデオム2の「レッド」のままです。

そこに、チネリから外した「スラム・フォース」ベースの
 クランク 53-39T
 スプロケ 11-28T(11S)
を装備しています。

フロントは2枚で、CSは11段。
ブレーキも、前後「スラム・フォース」。
ハンドルはドロップで、もちろんダブルタップ・レバーです。

 

とても綺麗に仕上がっていて、なんの違和感もありません。

ただ、イシノさんには非常にご苦労をかけてしまいました。

 

実はイデオムについているフリーホイールは、9SまでのCSしか入らない物。

そこで「シマノ・105」対応のハブ/フリーホイールを取り寄せてホイールを組み直し、その結果、フォースの11Sを装着できるようになりました。

 

また、当初チネリで使っていたフロントディレイラー取り付け金具(シートチューブに取り付けるリング)を、そのままイデオムでも使ってもらったのですが、それだとディレイラーとチェーン/チェーンリングの位置関係が悪く、どうやってもチェーンに干渉してしまうことが判明。

このため、イデオム1の完成車で使っている「ディレイラー取り付け金具」を取り寄せて、それを使ってもらうことにしました。

しかし、それでもディレイラーの角度が若干傾いてしまう…ということがあり、チェーン落ち等の不具合現象がなかなか抑えられなかったそうです。

ディレイラーの角度を垂直にするためのさらなる工夫&調整等、種々行っていただきました。

 

イシノさん、諸々、ありがとうございました。

 

 

 

さて、改造なった「イデオム2-改」に乗ってツーリングをしている私。

私が休憩をしていると、そこに他のロードバイクに乗っている方が来ます。

 

ちょっと挨拶をしたときに、その方がこちらのバイクをチラ見。

そしてフレームのカラーリングを見て、その方はこう思います。

「おっ、ミニベロ。ジャイアント・イデオム2でポタリングか…」

 

しかし、つぎの瞬間、それがこう変わります。

「うん? フロント2枚でドロップハンドル。イデオム1のガチ・ライドかな?」

 

そして、更にこうなっていきます。

「いや、カラバリは完全にイデオム2…」

「なんで?」

 

 

ミニベロに関する私の妄想。

その妄想は、当初は妻とのライドでした。

しかし今は、上で述べたようなオタクっぽい妄想に変わっています。

 

 

「そんなの、誰も気づかないよねー」

 

その通りですが、そんなオタクっぽい妄想も楽しいですよ…