お披露目 その2

今日 10月30日(日)は、金曜日のライド(「お披露目」)と同様、新しいユニフォームのジャージ/ビブのお披露目ライドに行きました。

お披露目ライド その2

 

ルートは金曜日と同じですが、今回はkit1002さんとではなく、なべちゃんとです。

しゅういち(私)&なべちゃん at 天狗橋

 

上の写真は、手取川に掛かっている天狗橋の近くです。

8月4日の大雨の際には、背後に流れる手取川の水量も激しく増水し、氾濫の一歩手前までいきました。

このため、しばらくは川の水は濁ったままで、上流で発生した崖崩れ等により流されてきた倒木/枝が散乱している状況でした。

しかし、すでに川の水は綺麗になり、散乱していた倒木/枝もなくなっています。

 

川の水は、時間が経てば自然に澄んでくることもあるでしょうが、実際には、上流の崖崩れ箇所を(暫定的にでもいいから…)修復したのでしょう。

そして、川の中の倒木/枝についても、重機を入れて掃除をしたのだと思います。

河川の管理も大変なんだな…

そう思いました。

 

天狗橋での休憩を終え、手取川堤防沿いの道を快調に走ります。

今日の金沢の最高気温は18℃。

天気は悪くありませんでしたが、お日さまが雲に隠れると少し肌寒く感じるほど。

いよいよ、秋も深まってきました。

紅葉もぼちぼち始まっています…

 

そろそろ、周辺の樹々の紅葉も始まっています。

そうだな、紅葉狩りライドもいいかもね…

そんなことを思いながら、手取川の堤防をいい気持ちで走ります。

 

…しかし、本音は「花より団子、紅葉よりもランチ」のなべちゃんと私。

時間を調節して、11時ちょい過ぎ、今日も開店直後の福壱軒さんにお邪魔しました。

 

開店直後とはいえ、さすが休日の福壱軒さん。

すでに千客万来。

私たちはカウンターに座ることになりました。

 

おもむろにメニューを眺める私たち。

二人とも色々悩んだ結果…

 

なべちゃんは、ビフカツ&カニクリームコロッケ定食 「大盛り」ビーム攻撃!

ビフカツ&カニクリームコロッケ定食 定番です…

 

対する私は、牛肉と温玉のビストロライス「大盛り&温玉ダブル」ビーム攻撃…

牛肉と温玉のビストロライス 初チャレンジ…

 

またまた温玉は別椀でした…

もう、ドバッとかけてくれればオーケーなんですけど。

 

定番も初チャレンジも、とても美味しく頂きました。

福壱軒さん、ご馳走さまでした。

 

 

ライドが終わってからは、なべちゃんとコーヒーを飲みながらの歓談。

よもやま話に花が咲いて、時間の経つのも忘れた二人。

 

こうやって、今日も楽しい一日が過ぎて行きました。

 

 

追伸

家に帰ったら、我が家には息子(長男)一人のみ。

 

私:

あれ、お母さんは、買い物?

息子:

(冷ややかに)そうなんじゃない。

 

ぶっきらぼうな返答が気になります。

…が、それにめげずにコミュニケーションの話題を探す私。

 

「あっ、そうそう」…と、なべちゃんとのよもやま話で、卒業アルバムに関する話題(私の写真が息子に似ている…)が出たことを思い出した私。

その卒アルを見せて会話を続けます。

  

私:

どうだ、お父さんも若いだろう。

この写真、何となくお前に似てるよな。

息子:

そうかな…

 

 

いや、肯定するにしても否定するにしても、もうちょっと熱い反応がほしいんですけど…

お披露目

今日 10月28日(金)は、平日ではありますが、kit1002さんと朝9時スタートでライドに行きました。

朝からkit1002さんとライド…

 

さて、その理由は…

 

実は、ユニフォームを新調したので、その新ジャージ&ビブのシェークダウン/お披露目に出かけるためでした。

kit1002さん & しゅういち(私)at 天狗橋

 

背中はこんな感じです。

新チームジャージ 背中側

 

そう、2020年に作ったチームジャージ(「チーム 初ライド」)の色違いバージョンです。

 

今回も前回同様、パール・イズミ「イグナイト」のジャージ&ビブをベースにオーダーしたものです。

前回は、マイヨ・ジョーヌを意識してイエローにしましたが、今回はイエローの部分をホワイト(とグレー)に入れ替えています。

「なかなかイイじゃない」…と思っています。

 

 

シェークダウン/お披露目とは言っても、とくにどこかに見せに行く訳でもなく、チームじゅげむでは軽いライドの定番となっている
 ・「天狗橋→手取川堤防→美川→御経塚」
のコースを軽く流しに行くだけ。 

 

そしてこのコースでは定番となっている「福壱軒」さんでお昼を頂きます。

 

開店前に到着してもねぇ…

ということで、時間を調整しながら向かったのですが、お店に着いたのは11時ちょい過ぎの開店直後。

なんと、2組目の客としての入店となりました。

 

kit1002さんは、ハンバーグ・オムライスをチョイスし、大盛り&卵ダブル攻撃。

 

これ、kit1002さんは大満足だったようで、「毎回これでもいい」…とのこと。

 

対する私は、ビフカツと温玉のロコモコ丼で、温玉の「ダブル」攻撃。

ビフカツと温玉のロコモコ丼 温玉ダブル…

 

温玉「ダブル」。

メッチャ楽しみにして待っていると、なんと2個目の温玉は別椀。

えーっ…

 

まあ、すぐにご飯の上にかけたんですけどね。

 

安定の美味しさ。

福壱軒さん、ご馳走さまでした。

 

 

ところで、お店を出てすぐ、信号待ちで止まっているとき。

お嬢様(私と同い年くらい…)が横断歩道を渡り 私たちの横を通り過ぎたところで、こちらを振り向いて一言。

 

「わー、カッコイイ!」

 

そんな声をかけていただいたのは初めて。

 

「あ、ありがとうございます」…

 

ちょっとドギマギしましたよ、ホントに。

 

 

さあ、チームじゅげむの皆さん。

ユニフォームは、イエロー、ホワイトの2枚体制となりました。

これで、2日間に渡る遠征でも着替えに困ることは、もうありません。

来年こそは、遠征にもバンバン行きましょう!

 

 

追伸

これまでのユニフォームは、「マイヨ・ジョーヌ(リーダージャージ)」…

 

とすれば、今回の新ユニフォームは「マイヨ・ブラン(新人賞ジャージ)」。

 

ってことは、今までは全員「リーダー」だったものが、これからは全員が「新人」。

メンバーの皆さん、新人の心意気で張り切っていきましょう!

 

 

そして、さらなる秘密…

 

新ユニフォームのチェーン模様。

これをグレーで塗り潰さず、リングの丸い部分だけ赤くしてみると…

まるで「マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(山岳賞ジャージ)」。

 

さらに、ホワイト(とグレー)部分をグリーン(の濃淡)にすると…

そう、「マイヨ・ヴェール(ポイント賞ジャージ)」。

 

一つのチームにすべてのジャージが揃うという、脅威の離れワザ。

それを夢見て、これからも頑張ります!

No Exception(例外はない…)

昨日 10月26日(水)は、その前日のローラーで右足の脹脛・アキレス腱の違和感を感じたため、大事をとって、やはりトレーニングはお休みしました。

 

昨日は、お休みついでに、夕方からの買い物&皮膚科に通院する妻の「タクシーサービス」を実行。

最近「腰が痛くて、車の運転が億劫」と言っている妻に対して、いい点数稼ぎになったかも…です。

 

そして、今日 10月27日(木)は、実は次女の誕生日。

ということで、夕飯はホームパーティ。

そのための買い出し等があり、トレーニングはお休みしました。

 

平日ではありますが、パーティなので今日は「例外」としてアルコール解禁。

娘の誕生日をしっかり祝ってあげました。

 

「自分が楽しみたいだけでしょ」。

妻からのツッコミに、思わずたじろぐ私…

 

  

さて、私は、トレーニングのモチベーションを保つ方法として、バイクやパーツの購入等、「物欲を刺激する」手段を試してみました。

この方法は、最初のうちは効果があるのですが、購入したものから受ける刺激が薄くなるについてモチベーションへの効果も無くなっていきます。

どうやら「物欲」だけでは長続きはしないようです。

やはり「レースに向けた準備」という意識/心構えがないと、モチベーションを保つことが難しい(「モチベーションの源」)…ということが分かりました。

 

 

「レースに向けた準備」という意識/心構えについて、あらためて考えてみると…

 

私が興味を持っている「ヒルクライムレース」、あるいは最近気になっているツール・ド・おきなわなどの「市民ロードレース」は、エントリー者全員のタイムが計測され、計測したタイムに従った「順位」が発表されます。

私にとっては、まずは、この「順位」がモチベーションを保つ秘密なのかも…と考えてみました。

 

しかし、「順位」と言っても、何も上位入賞が目標ということではありません。

私が考えているのは、

・その時点の自分の位置を確認し
・弱点を見つけてそこを強化することで
・さらに成長/向上を目指す…

その気持ちを持ち続けたい…こんな風に考えています。

 

これ、理想はそうなんですが、現実にそれを実行するのは、なかなか難しい…

そうも思います。

 

私は今年怪我をして、しばらくトレーニングができない日々が続きました。

最近になって、怪我をした箇所も癒えてきたので、ある程度トレーニングができるようになっています。

しかし、色々な理由をつけてトレーニングを行わないことも多くなってきました。

やっぱり…ということなんですが、モチベーションを保つことは、なかなか難しいと実感しています。

 

そういえば、江戸時代のとある大名の言葉で、野球の野村克也さんが座右の銘としていたものがあることを思い出しました。

 

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

 

「偶然、たまたま」勝ったということはあっても、その逆に「偶然、たまたま」負けたということはない。

勝負は時の運とは言うものの、負けるには必ずその原因がある…

 

これ、非常に重要な言葉だと感じています。

 

 

勝負事に勝つには、優れた身体能力、勝負勘といったものが必要になります。

生まれ持って、それらのものに恵まれている方も、もちろんいらっしゃいます。

 

しかし、ヒルクライムのような持久系のスポーツでは、そういった「天賦のもの」の比重よりも、日頃のトレーニング時間、とくに自転車競技ではトレーニングで走った距離が「最終的にはモノを言う」…そう言われているようです。

 

ネットのレポート等を色々読んでいますが、アマチュアの方であったとしても、ロードレースやヒルクライムのレースで上位入賞している方々は、そこに至るまでのトレーニングでちょっとビックリするほどの距離を、ほぼ例外なく走っているそうです。

やっぱり、そうなんですよね…

 

 

誰にでも、トレーニング/努力による「伸びしろ」はある。

しかし逆に言えば、成長がないということは、トレーニング/努力の内容になにか足りない部分があったということ。

それに「例外はない(No Exception)」…

 

実は、この「負けた/成長できていない」ことに、偶然、たまたま等の「例外はない(言い訳はできない)」…ことが、私のモチベーションの本質なのかもしれません。

 

ちょっと怖いような気もしますが、「例外はない(言い訳はできない)」ことを心に刻んで、今後のトレーニングに向き合いたいと思います。

「糸」の功罪…

昨日 10月25日(火)からは、少し負荷を上げて「ケイデンス 80rpmオーバー、出力パワー170w〜200w」を目処としたテンポ走のローラーとしています。

テンポ走 20分だけ…

 

テンポ走の時間については、今週は40分、来週からは60分…と少しずつ延ばしていきます。

そして、それができるようになったら出力パワーも徐々に上げていくつもりです。

 

ただし昨日は20分を過ぎた時点で、痛みは無かったのですが、右足の脹脛とアキレス腱に少々違和感が出てしまい、その時点でクールダウンとしました。

 

そのまま続けることもできましたが、ここで無理をすると痛みがぶり返してしまう…

それが怖かったので、早めのクールダウンとしました。

 

痛みが出る段階になると、指で押さえたときだけではなく、脹脛やアキレス腱の中に、常に痛みを感じる繊維/糸のような存在を感じるようになります。

この繊維/糸の存在を感じる段階になってしまうと、ペダリングのときだけではなく、歩いたりストレッチをするだけでそこに痛みを感じるようになります。

 

こうなると、治るまでに時間がかかるようになり、数日では繊維/糸の存在は消えず痛みも引きません。

また、痛みを我慢して運動していると、痛みが強くなるだけではなく、たとえばアキレス腱などは「キシキシ」と音が鳴るようになってきます。

 

この「キシキシ」という音、これがけっこう精神的にきます。

そんなことはないんでしょうが、「アキレス腱、切れるんじゃないのか」…

そんな不安がよぎったりします。

 

現時点、違和感はありますが、痛みはありません。

無理はできませんが、違和感が消えたらトレーニングを再開したいと思っています。

 

11月末までには「出力パワー200wオーバー」のテンポ走を、最低でも60分続けられる状態にまで戻しておきたい。

そうすれば、12月〜3月の外を走れない時期に、インターバルも取り入れた「みっちりトレーニング」を行って、ツール・ド・おきなわに向けた良い準備ができるハズ…

そう考えています。

 

 

さて、「繊維/糸」つながりで…

 

私は結婚して以来、妻の(強力な…)指導のおかげで、朝食後と夕食後(就寝前)に歯を磨くことが習慣になっています。

また歯を磨く前には「糸ようじ」で歯と歯の間の掃除も必ず行っています。

そのおかげで、結婚して以降、虫歯になる/状態が悪化することもなく、歯石も溜まっていません。

 

ところが、結婚する以前は、それはそれはひどいもので、歯磨きを一日一回、朝に行うだけ。

しかも小学生を卒業するまでは、朝起きてすぐ朝食前に磨いていたため、朝食を食べた後はそのまま学校に行っていました。

 

そのため、中学生になり親知らずが生え揃う頃には、すでに奥歯は虫歯だらけで歯石も溜まり放題。

社会人になってからも虫歯の治療には定期的に通う状況で、今は詰め物/被せ物を行った奥歯が「ゾロリン」…状態です。

 

これに対して、私の子供たち、長女、次女、長男の三人は、治療したものを含めて、誰にも虫歯はありません。

うーん、素晴らしい。

これも、母としての妻の指導の賜物。

 

「お母さんに感謝しなさい!」

 

子供たちには、大きな声でそう言いたいです。

 

 

奥歯の治療で行う、詰め物/被せ物。

費用はそれほど安くないにもかかわらず、寿命は永遠ではありません。

自分の歯が少しずつすり減っていくように、詰め物/被せ物も劣化するようで、何年かに一回は外れたり取れたりします。

 

 

そんな一昨日の夜。

夕食が終わり糸ようじで歯と歯の間を綺麗にしていると、糸ようじを通して指に違和感が伝わってきます。

 

うん?

何か引っ掛かっているのか?

 

やや強引に糸ようじを引っ張ると…

 

まあ、何ということでしょう、

取れた詰め物…

 

左上の第二大臼歯の詰め物がポロリ…

 

 

朝になって、慌ててかかりつけの歯科医院を予約。

さっそく詰め直してもらいました。

 

歯科医院の先生:

(カルテを見ながら…)かなり前に作った詰め物ですね。

経年劣化というか、詰め物の金属の表面や周囲が微妙に変化しています。

 

私:

とりあえず、そのまま詰め直すこともできますか?

 

歯科医院の先生:

ええ、歯そのものにはまったく問題はありませんから、そのまま詰め直すことはできます。

しかし、この際、詰め物は作り直した方がいいですね…

 

私:

うーん…

今回は、そのまま詰め直してください。

つぎに取れてしまったら、そのときは作り直します。

 

歯科医院の先生:

分かりました…

 

 

しかし実は、この詰め物が取れたのは今回で2回目。

前回のときも、同じことを言われたかも…

そんな記憶が蘇りました。

 

 

歯や歯茎の健康のためには、糸ようじで歯と歯の間を掃除することは、とても良いことだと実感しています。

しかしそれにより、ちょっと古くなった奥歯の詰め物が、「糸ようじ」に引っ掛かって取れてしまうこともあるんですよね…

 

 

「糸」の功罪。

今回の件に関しては、

「詰め物が取れても『糸』ようじは使った方が良い」…

これを結論としておきます。

ギコギコとアウターの対策/調整 完了…

今日 10月24日(月)は、少々やることがあってトレーニングはお休みとしました。

 

今日は本当にやることがあってのお休みです。

が、実はここしばらく、トレーニングをサボっているにもかかわらず、なんだかんだと飲食会が続いていました。

 

金曜日は、家族で居酒屋に行って外食…から自宅二次会。

土曜日は、むぎーさんとのライド後の慰労会…からの、なべちゃん、best岡田さんも入った二次会。

日曜日は、午前中に開催した町内会・自主防犯隊活動の後の慰労会…からの、居残り二次会。

 

このままのペースで年末まで飲み続けていると、胃腸を始めとして、体のあちこちに悪影響が出そうな感じがします。

 

トレーニングもろくに行っていないのに、晩酌をするのも何だかなぁ…

ということで、以前も宣言をしたことがある平日のアルコール抜き(「私を愛したスッパイ…」)。

これに再チャレンジしてみようと思います。

 

明日から…と言わず、「今でしょ!」

そう、今日からです。

 

平日だけのアルコール抜き。

いつまで続けられるか自信がありませんが、とりあえず頑張ってみることにします。

 

 

さて、イデオムでライドに出かけた際に、

・折り畳みステム周辺からの異音
・アウターに戻らない

という、2つの症状が発生しました(「メタモルフォーゼ 初ライド」)。

 

これについては、さっそくスポーツサイクル・イシノさんにイデオムを持っていき、症状を説明してイデオムをチェックしてもらいました。

 

最初にチェックするのは異音。

イデオムは、ヘッドチューブからステムが出ている箇所で折り畳めるようになっています。

ここから、「ギシギシ、ギシギシ」…と盛大な音がしました。

 

ということで、とりあえず折り畳みの機構を含めてチェックします。

レバーを倒すと抑えが緩む

上の写真、右側のレバーを下に倒すと、左側の金具が飛び出します。

 

押さえていたヒンジ部分が緩む…

すると、金具により押さえらていたステム部分のヒンジが解放されます。

 

その結果、下の写真のようにヒンジが開き、そこから折り畳めるようになります。

 

ここで、ステム部分をちょっと見てみると、矢印が示すヘキサのボルトの規定締め付けトルクは20Nm。

20Nmというと、結構固く締める印象。

イシノさんにチェックしてもらうと、なんと簡単に回るじゃないですか…

まず、ここを「ギュッ」と締めてもらいます。

 

これで異音はほとんど無くなりました。

しかし、それに加えてイシノさんは、「ヒンジを押さえている金具が、少々緩いかな」…と言います。

先述のボルトを増し締めしただけでほとんど異音はしなくなりましたが、イシノさんは、さらにヒンジ押さえのボルトを少々締めて、金具の押さえ具合を少し強く(飛び出し量を少なく)します。

 

これで異音については、ガタつきの予防も含めて対策は完璧。

 

 

つぎにチェックするのは、フロントディレイラー。

インナーに落としたチェーンを、アウターに戻すことができない…という症状への対応です。

フロントディレイラー ポジションの再調整

 

イシノさんは、「少しワイヤが緩んだかな?」ということと、「ディレイラーの位置がズレているようだ」と指摘します。

 

実は、装着しているペダル型のパワーメーターですが、ファベーロ・アシオマから、SRM Exaktに変更しています。

これは、ファベーロのペダルは「クリートが外れにくい」ことがあるからでした。

 

「リラックスして乗りたいミニベロなんだから、クリートの外れにくさを気にしたくない」…と思い、SRM Exaktにしましたが、それでも、なぜか少々外れにくいときがあります。

このため、恥ずかしいのですが一度立ちゴケをしました。

イシノさんには、正直に「そのときに、ディレイラーの位置がズレたのかも」…と伝えています。

 

イシノさんは、まずディレイラーの位置がイン側に寄り過ぎていると判断して、取り付けの金具(シートチューブに付けたリング)を動かしてアウト側に寄せ、ワイヤーも調整します。

 

ただ、これをアウトに寄せすぎてしまうと、チェーンがチェーンリングよりも更に外側に移動してしまい、チェーンが外側に外れる症状が発生します(チェーン落ちが発生します)。

 

かといって少しでも内側に寄せ過ぎると、スタンド等に設置して手でペダルを回しているだけ(トルクが掛かっていない)ならアウターに戻せますが、実際に走って足でペダルを回している(トルクがかかっている)状況では、チェーンがチェーンリングに噛み合わず、結局変速できなくなってしまいました。

 

この調整を、何度も何度も設定変更を行いながら実施して、最終的には変速もバッチリ行えるようにしてもらいました。

 

 

さあこれで、すべてのトラブルは解決しました。

イシノさん、お手数をおかけしました。

 

 

再調整なったイデオム2(改)。

「ギシギシ」も言わないし、インナー/アウターの変速もバッチリ。

 

よーし、つぎにイデオム2(改)でライドするときは、ちょっとしたヒルクライムのコースも走ってみようか。

そうだな、先端大や医王山にでも行ってみるか…

 

そんな考えが浮かんできました。

 

 

”小さな世界”も、いろいろ楽しめそうです。

 

 

追伸

ビンディングが少々外れにくいときがある、SRM Exaktのペダル型パワーメーター。

ミニベロにパワーメーターまで要るか?…という気もします。

 

もしかすると、当初の予定通り、フラペ & トゥークリップにした方がいいのかな(「ペダルの悩み…」)…

 

そんなことも考えています。