徐々に慣らす…

今日は、6月19日(木)。

昨日 18日(水)は、ローラーでのLSDを30分行いました。

 

とくに運動をせずに、この4週間ほどを過ごしてきた私。

今週から再びローラーに乗るようにしたのですが、急に運動負荷を増やしても足首、脹脛(ふくらはぎ)、膝(ひざ)、足の付け根、腰などの古傷の箇所を痛めることが怖い…

なので、まずはケイデンス 70rpm程度のLSDでローラーに乗って体を鳴らしながら、時間を伸ばしていくようにしたいと思っています。

 

昨日はちょっと調子がいいような感じだったので、時間経過に合わせて徐々にケイデンスを上げてみました。

が…やはり何かしら影響が出るもの。

右足首、というか右アキレス腱に痛みが出てしまいました。

 

「この程度で、アキレス腱に痛みが出るのか」

そんな精神的なショックを受けました。

 

それでも、その現実を受け止めるしかない。

徐々に体を慣らしていき、運動を継続できる体に戻していく…

それを心がけようと思います。

 

40歳代の後半になり、私はMTBでの早朝ライドを始めました。

ただしその目的は、トレーニングではありませんでした。

その当時、私は不摂生な生活を繰り返していた結果、医者からこのままいくと早死にすると指摘されてしまいました。

そして、その指摘をきっかけにして、不摂生な生活習慣を改善するために、まずは ”毎日運動する” ことを目的にしました。

 

この ”早朝MTBライド” を初めた当初、私はたった10kmを30分ほどで走っただけでギブアップをしてしまう程度の体力/持久力しかありませんでした。

しかし3ヶ月もすると、25km以上を50分ほどで走ってもまだ余裕がある体力/持久力になっていました。

また、79kg以上あった体重が3ヶ月後には70kgになり、 9kg強の減量ができました。

 

この当時はまだ私にも余力があり、多少無理をしても平気だったような気がします。

しかし現在では、無理をすると後が続かなくなることがしばしばで、”徐々に体を慣らしていく” ことが大切だと感じています。

 

 

無理をせず、徐々に体を慣らしていく。

そして、毎日運動することを、ずっと続けられるようにする。

まずは、ここを目指します。

問題解決のシナリオ…

今日は、6月18日(水)。

”散歩した犬のウ○チ放置事件” が発生するようになり8ヶ月。

このため、その決定的瞬間を撮影するために、私はGoproでの撮影/監視を開始しました(「再活躍の場…」)。

上記撮影/監視を始めてから、昨日17日(火)で、すでに10日が過ぎました。

 

当初は、朝6時〜8時の2時間のみを撮影していました。

しかし、

・朝5時ごろから散歩している飼い主/犬もいる
・夕方に散歩している飼い主/犬も多い

ということが判明。

このため撮影開始の翌日からは、朝夕の2回、合計6時間の撮影/監視を行っています。

 

 

幸いなことに、この10日間は ”放置事件” は発生していません。

このため、決定的瞬間の撮影もありませんでした。

 

ただし、それと思しき犬の散歩シーンは撮影されていました。

 

10日間のすべての撮影動画を見ていますが、大型犬はこの犬のみで、他の6組ほどはすべて小型犬。

予断/先入観を持ってしまうことは良くありませんが、

「放置されていたウ○チから考えると、小型犬であることは、まずあり得ない」…

そう感じています。

 

 

ただ、決定的瞬間が撮影されていたとして、実際にどんな対応ができるのか?

それを考えると、撮影/監視していることの意味があるのか、ちょっと考えてしまうことも、正直あったりします。

 

先の投稿で述べたとおり、石川県警/金沢市動物愛護センターのいずれも、この手のトラブルに、積極的に関わってくれることはなさそうです。

なので、迷惑を受けている私自身の責任で、まずは、

・放置した飼い主

を特定する必要があります。

 

ちょっと大変ですが、飼い主が特定できたとしましょう。

飼い主が特定できれば、私から金沢市動物愛護センターに依頼して、飼い主にマナーを守るように注意してもらうことができます。

しかし…です。

注意されて、それでちゃんとマナーを守ってくれるようになるかどうかは、ハッキリ言って分かりません。

どちらかと言うと、そんなことは期待できないような気がします。

だって、そんなことでマナーを守ってくれる方が飼い主なら、そもそもマナー違反はしないでしょうからね。

 

もし仮に、注意されたにもかかわらず飼い主がマナー違反を続け、放置事件も発生し続けるような事態になってしまったら…

その際は、金沢市動物愛護センターは、何度も何度もその飼い主に注意してくれるんでしょうか。

そこも心配です。

 

何度も何度も注意して、その飼い主の方とのトラブルに発展し、逆ギレされる事態になってしまった。

そんな最悪な状況になって初めて、ようやく石川県警が登場。

「放置はマナー違反だけじゃなく、軽犯罪法に違反する行為ですよ(罰則はないけど…)」

そんな警察からの警告でトラブルが収まる…

と思いきや、放置事件は止まっても、飼い主が私に対して、深い恨みを抱くようになってしまう…

 

そんな

「いやだなー」

と思うようなシナリオしか頭に浮かんでこないんですよね、正直言って。

 

 

決定的瞬間を録画できたとしても、果たしてそれが問題解決につながるか?

そこが非常に心配。

 

問題解決のためのシナリオ。

もっといい方法を考えた方がいいのかも…

そんなことを思う今日この頃でした。

覚悟はしていたものの…

今日は、6月17日(火)。

昨日 16日(月)は、久々にローラーに乗ってみました。

 

”ゾンダ” から”ボーラ WTO 45” に履き替えたフォーカス(「ほぼ完全復活?…」)。

そのフォーカスでの初ライドは、なんとローラー。

しかも、前回のライドは、5月23日のエアロバイク。

実に4週間ぶりのライドでしたが、実態としてはちょっと寂しい感じとなりました…

 

久々のライドだったため、ケイデンス/パワーともごく控えめ。

それでも、しっかり心拍数は上がってきます。

「あー、そうなるよねー」

 

”ほぼ”…ではなく、先週末で怪我は完治。

ローラーでペダリングをしても、足首/脹脛(ふくらはぎ)/膝(ひざ)/腰に、痛みはありません。

しかし、体力の低下&体重の増加は明白。

覚悟していたとはいえ、ちょっと目を背けたくなる現実です。

 

目を背けたくなるに関連して…

今年の健康診断で、私は不整脈について指摘をされました(「お年頃の体…」)。

昨日の午後、かかりつけ内科医院の診察を受けたのですが、その際、健康診断で不整脈を指摘されたことを告げました。

すると、

「健康診断の結果が届くまで待っているのは勿体無いので、すぐにチェックしましょう」

ということで、さっそく心電図の再測定を実施。

その結果は…

1年前に測定したものに比べると、不整脈の頻度が明らかに増加。

「うーん、きちんとチェックをしておきましょう」…

 

ということで、即日、24時間の心電図測定を実施することになりました。

 

むさ苦しい写真ではありますが…

実施するのは、写真のような機器を体につけたうえで普段通りに24時間を過ごし、”その間の心電図を自動的に測定/記録する” という検査。

 

当然ながら、ローラーをやっている最中も、心電図は自動で測定/記録されています。

さて、どんな検査結果が出るでしょうか…

 

ただ、どんな検査結果が出たとしても、すでに ”まな板の上の鯉”。

先生の判断に従う他はない…というところです。

 

 

覚悟はしていたものの、体力の低下、および体の経年劣化はやってくる。

それに少しでも抵抗するために、

・トレーニングを行い、
・内科医の指示に従う…

今後は、それらを心がけていくことにします。

 

 

 

さて、話は変わって…

 

昨日の午後7時過ぎ。

お世話になった叔母さん(父の妹さん)が亡くなったと、連絡がありました。

81歳でした。

 

叔母さんの旦那さん(叔父さん)が亡くなったのは、1年と少し前の2023年11月(「突然のこと…」)。

叔父さんと叔母さんには子供(つまり私にとってはいとこになります)として、長男、長女が居ます。

しかし二人とも結婚して県外に出ており、以降叔母さんは、金沢で一人暮らしとなりました。

 

一人暮らしにはなりましたが、気丈に振る舞っていた叔母さん。

そんな昨年 2024年9月のこと。

本人から、

「膵臓癌でステージ4だった。もう転移もしているらしい。子供たちには伝えたけど、他の人には言わないで」…

との電話がありました。

 

電話口で、叔母さんは、他にもこんな話をしていました。

 

子供たちも独立し、夫も亡くなってしまった。

私は、もう十分生きたような気がする。

見つかった膵臓癌がステージ4だったということもあるし、積極的な治療は行わず、体が辛くなったらホスピスに入ろうと思う。

自分としては悲しいとか後悔の気持ちはないから、あなたもそう思っておいて。

 

その時点では、

「そうですか」…

という言葉しか言えませんでした。

 

その後、

「抗がん剤も進歩しているし、副作用を軽減する工夫も進んでいるから、治療をした方がいいよ」

とも伝えました。

ただ本人の気持ちは固まっていたらしく、その後も痛みを軽減などはしてもらっていたようですが、”治療” は行わなったそうです。

 

 

本人から話は聞いていたので、

「いずれ」…

という覚悟はあったものの、私はそこまで急だとは思っておらず、最近は顔を見に行けずにいました。

それが、少し心残りです。

 

叔父さんと同様、小さいころから、本当にお世話になった叔母さん。

どこか祖母に似て、笑うことが好きで、陽気な性格…そんな方でした。

生前のそんな様子を思い出しながら、通夜/葬儀のお参りをしたいと思います。

 

合掌。

感謝の日…

今日は、6月16日(月)。

昨日 15日(日)は、みなさんご存知の通り、父の日。

しかし、私の子どもたち(長女、次女、長男)からは、とくに何のコメント言伝もなし。

 

「まあ、期待していませんけどね」

そう強がってみたものの、ちょっとした寂しさが漂う私の後ろ姿…

 

そんな私に、妻から、

「はい、これ、父の日のプレゼント」

と、ダンボールの包みを手渡してくれました。

 

その中身は、

 

そう、エアーマット。

 

実物は、上の写真の通り。

電動で膨らむエアーバッグが仕込まれている ”立体エアーマット” と呼ばれているもので、この商品では、腰/背中/首のストレッチを行う機能があります。

私が、”腰が痛くて、それが足にも影響している” ことを少しでも軽減しようと、妻が買ってくれました。

 

さっそく使ってみましたが、腰のストレッチは結構効く印象。

これからは、朝起きたとき、夜寝る前などに、せっせと使わせてもらおうと思います。

 

 

そして、さらに一言。

「今日の晩ご飯は父の日の小パーティだから、そのつもりでいてね」

おー、了解しました!

 

私は、家族を含めて、”感謝される” ということが無いようなイメージを持っています。

まあ、感謝されることを期待して色々なことをやっている訳ではないので、それについてのコメント等はありません。

 

とはいえ、そこは神ならぬ人間。

無償の愛/ボランティア精神などと言うものの、”相手にも、感じたり気付いたりしてほしい”…

というのが正直なところ。

ただ、”相手にも、感じたり気付いたりしてほしい” という気持ちが大きくなってくると、押し付けがましいような印象を与えてしまうことも、無きにしも非ず…

 

自分自身のことではありますが、人間の感情/気持ちって、なかなか厄介なものですよね。

 

 

私は ”妻の父” ではありませんが、妻からの感謝の気持ちを受け取りました。

それに対して私は、妻が感謝してくれたことに感謝。

この日は、お互いが感謝する ”ダブルの感謝の日” となった ”父の日” でした。

バッドチョイス…

今日は、6月14日(土)。

もう、6月も2週間が過ぎました。

「あー、もうすぐ7月か」…

 

そういえば、7月で思い出すことがひとつありました。

それは、高速道路におけるETC深夜割引制度の変更。

「たしかこの7月から、深夜割引の制度が変更となるハズだったよな」

 

そう思っていたのですが、NEXCOのホームページを見てみると、どうやらこれは延期になったようです。

ただしその理由は、4月にNEXCO中日本管内で発生した、ETCシステムの障害の影響の模様。

 

ETCシステムの障害が発生した原因については、

「システム内のプログラムの不具合により、データ破損が発生したため」

との報道がありました。

 

しかも、この不具合ですが、

「3ヶ月前から(ということは、1月から…)発生していたにもかかわらず、障害が発生するまで気が付かなった」

とのオマケもついていました。

 

いやー、そうですか。

かつてプログラマだった私からすると、

「このシステムの運営/管理を行っているシステムエンジニア、およびシステムのプログラム開発を行っているプログラマは、なんともヌルい感覚で仕事をしてるなぁ」…

と感じます。

  

日本道路公団が分割民営化してできたNEXCO各社。

当然の組織の上層部には、国土交通省の役人が天下ってきた人たちがズラリ。

そんな組織/環境の中で、システムエンジニアのような ”いちサラリーマン” が、社会のインフラを守るためとはいえ、高い意識/モチベーションを保って仕事をするのは難しいかもしれません。

日本の悲しい現実…ですかね。

 

 

「あー、そうか、延期になったのか」…

そう思ったあなた!

高速料金の深夜割引制度が、どんなふうに変更されるか、その内容詳細を知っていますか?

 

 

まずは、現行の深夜割引制度がどんなものか、ざっくり説明しましょう。

現状の制度は、

「0時〜4時までに高速道路を走っている車は、高速料金を3割引にする」

というもの。

この制度のミソは、0時〜4時の時間帯を少しでも走っていれば、その前後の時間に走っていた区間も含め、

「高速の乗り始め〜乗り終わりの全区間」

で、深夜割引(3割引)を受けることができる」

という点です。

(NEXCO東日本 HPより)

 

全区間で3割引…

これ、とてもお得な気がしますよね。

 

ところが、この深夜割引を受けるために、

・高速道路を走る長距離トラックが、
・SA/PAに入って、
・0時を過ぎるのを待つ台数があまりに多くなってしまい、
・一般車の駐車スペース/ランプウェイ等にまでトラックが溢れてしまう

…という現象が発生するようになりました。

 

この問題を解決する目的で深夜割引の制度変更が実施されることになったのですが、その概要は以下の内容でした。

・割引対象時間が、夜10時〜朝5時に拡大
・ただし「対象の時間を走った分だけ」に限定される
・かつ割引きは高速を降りるときに受けるのではなく、ポイント(マイレージ)が還元されるだけ
 →次回高速道路を走った際の料金清算で利用できる

 

”その場でズバッと現金値引き”…じゃないのは気になります。

が、これだけを見ると、まあ変更する意義はありそうな感じです。

 

 

ところが、この制度変更には、大きな落とし穴があるんです。

というのも、深夜割引を受けるには、

(1)ETCマイレージサービスというサイトで個人のアカウントを登録し、
(2)登録した個人のアカウントに、
(3)ETCカードとETC搭載機を1対1で結びつけておく…

という作業を、事前にやっておく必要があるからです。

 

ここも、まあ、

「事前に登録しておけばいいんだろ?」

ということでしょう。

が、実は、この中の(3)に大きな問題アリ。

 

まず、

・個人が所有しているETCカードは通常1枚

だと思います。

これに対して、

・最近は、個人が所有している車は複数台→自分&妻の乗る車
 (たとえば私名義の車はレジアスエース&ヴェルファイア)

という環境です。

 

つまり、私自身は

「ETCカードは1枚だけど、ETC搭載機は2台」

という環境になります。

 

ETCカードは、個人を特定するためのもの。

これに対して、ETC搭載機は、車を特定するためのもの。

深夜割引制度が変更される前の、現在のETC深夜割引制度であれば、上記の関係をキチンと守った上で、

・1枚のETCカードを差し替えることで、
・ヴェルファイア/レジアスエースのどちらでも、
・深夜割引を受けることが可能

です。

 

しかし、前述の通りに制度変更が実施されてしまうと、

・ETCマイレージサービスに、
・手元のETCカード1枚と、
・ETC搭載機1つを事前登録する

必要があります。

つまり、2台ある車(ヴェルファイア/レジアスエース)の

・どちらかひとつのETC搭載機を選ぶ必要がある…

ということですね。

 

 

1枚のETCカードに対して、ETC搭載機も1台…

ということは、私の場合、

・ヴェルファイア(のETC搭載機)を選択
 →レジアスエースはNG
・レジアスエース(のETC搭載機)を選択
 →ヴェルファイアはNG

という感じで、どちらか1台だけしか深夜割引を受けることができなくなるんです。

 

自分名義の車を複数台所有していない方でも、レンタカーを借りた際には、同じような状況とます。

制度変更前の現状であれば、

・レンタカーのETC搭載機に、
・個人所有のETCカードを挿入しておけば、

深夜割引を受けることができます。

 

しかし制度変更が実施されると、自分のETCカードにレンタカーのETC搭載機は登録されていませんから、レンタカーでは深夜割引は受けられなくなります。

 

これまで私は、10人乗りのワゴン車あるいはキャンピングカーなどを、レンタカーとして利用してきました。

(じゅげむが運用しているレンタカーはキャンピングカーですが、この車にもETC搭載機は装備しています)

10人乗りのワゴン車やキャンピングカーをレンタカーとして利用する場面を想像すれば分かりますが、そんなシーンこそ、混雑/渋滞を避け、早朝や夜、あるいは深夜に長距離を走ることが多いもの。

家族あるいは親族での旅行などの際に、混雑/渋滞を避け、高速料金も3割引にする…

その目的で、早朝や夜を移動時間として使う。

こんなメリットを受けることができなくなるのは、私の場合かなり痛いです…

 

今回の制度変更。

私の環境でいうと、これは ”改善” ではなく、値上げを伴う明らかな ”改悪”。

NEXCOが実施しようとしている深夜割引制度の変更は、信じられないような ”バッドチョイス” である…

そのことを、ここで表明しておきます。