納得いかない…

今日は、12月7日(土)。

昨日 6日(金)は、エアロバイクを50分でした。

 

実は、この日ガーミン先生から提案されたのは ”スプリント”。

「スプリントって、どんなトレーニングをすれば良いんだろう?」

そのトレーニングをやったことのない私は、少々困惑。

 

分からないので、いつものようにネットに聞いてみると…

いやー、ちゃんとありますね、のアドバイスが。

それによると…

(0) ウォームアップ 15分
(1) 全力走     15秒
(2) レスト走    15秒
〜(1)と(2)を10分間繰り返す〜
(3) クールダウン  15分

という内容。

 

しかも、上記の中でも(1)の 全力走は、

「パワーは、ゾーン7:神経筋で行う」

という注意がアリ。

”ゾーン7:神経筋” ということは、いわゆる”全開”。

私で言うと340wオーバーです。

 

「下ハン持ってダンシングで15秒間もがく」

レストを挟んではいますが、それを20回繰り返す…

そんなトレーニングです。

 

「いやー、ハードですね、ガーミン先生」

でもそれ、3本ローラーでできるかな?

そんな疑問が浮かびました。

 

 

提案されたトレーニングができるか疑問を感じたから…

という訳ではなく、”納屋に行くだけで、雨と寒さにやられそう” な天気になってきたため、この日は、ガーミン先生に逆らうことになりましたが、リビングのエアロバイクに乗ることにしました。

 

まず、ウォームアップを10分。

その後、ケイデンス90rpmで20分ペダルを回す。

つぎは、ケイデンスを70rpmほどに落とし10分。

最後は、クールダウンを10分。

 

 

データ的には楽々ライドに見えますね。が、本人はそれなりに汗をかいており、テンポ走のような感覚でした。

しかし、心拍数はそれほど上がっておらず、ゾーン分布をチェックしても、ほぼ ”ゾーン2:イージー”。

 

ちょっと納得がいかない…

そんな感想を持っています。

 

 

納得がいかなかったエアロバイクのデータ。

ただし、スプリントを提案したガーミンも、

「なんでスプリントをやらないんだ!」

と納得がいかず、データが低めになったのかも。

(まあ、そんなこと、ある訳ないか…)

 

つぎはガーミン先生の提案に従い、スプリント、やってみますか。

”冷や水” だけど…

今日は、12月6日(金)。

昨日 5日(木)は、”負荷高めのテンポ走 10分 + 通常のテンポ走 10分” でした。

 

この日、ガーミン先生が提案してきたトレーニングは ”乳酸閾値”。

おっ、この前の経験を活かす機会がきましたね!(「乳酸って…」)。

 

「よし、10rpmほど高めを目処にしたインターバルでもやるか」

と思ったのですが、右足の古傷を更に痛めてしまうことが不安です。

そのため、ウォームアップを長めにして、かつメニューをインターバルではなく、全体的に負荷が高めのテンポ走 60分に変更。

とりあえず、テンポ走のみでの ”乳酸閾値” を目指しました。

しかし…

 

ウォームアップを終え、”ケイデンス 90rpm/パワー 220w” を目処にしたテンポ走を開始して、5分ほど経過したころ。

心肺というよりも、太ももの筋肉に乳酸が溜まってきている感じがジワジワと強まってきます。

10分経過時点で、とうとう足が動かしにくい状況になりました。

しょうがないので、その時点でケイデンスを70rpmほどにダウン。

そのまま軽めのテンポ走を続けていました。

 

しかし、

「パワー220wが維持できなかった」

ことは、私にとってかなりのショック。

このため、軽めのテンポ走も10分経過時点でやる気もダウン。

そのままクールダウンとなっています。

 

乳酸が溜まってきた感覚はあったのですが、今回のトレーニングの各ゾーンの分布を見ると、最初の10分(220wキープ)でさえ無酸素のトレーニング範囲には入っていません。

”足に乳酸が溜まってきた” 事実から考えると、このパワー分布は、

「現在の私には数値がやや高すぎる」…

ような気がします。

 

振り返ってみると、上記パワーゾーンの分布は、1年ほど前に私が記録した

「FTP=240w」

を前提にしているもの。

それから1年。

トレーニングをサボり、ライドにも行かなくなってしまった現時点の私のFTPは(本心を言えば認めたくはありませんが)

「おそらく200wもない」

…でしょう。

悔しい思いもありますが、とりあえず ”FTP=200w” を前提として乳酸閾値のトレーニングを考え直してみます。

そして、最低でも、1年前の ”FTP=240w” までは戻したい…

そう思っています。

ただし、62歳を過ぎている私が、果たして再度FTPを向上させることができるのか…

 

 

年寄りの冷や水。

そんな言い方もできるかもしれませんが、これもチャレンジの一つ。

ちょっと頑張ってみます。

ルーティーン…

今日は、12月5日(木)。

昨日 4日(水)は、両足の脹脛に張りがある感じがしたので、トレーニングはお休みしました。

 

以前の投稿にも書きましたが、私は、60歳を手前にした頃から脹脛(ふくらはぎ)の筋肉が、左右どちらとも ”固くなった/縮んでしまった” という感覚があります(「リハビリ/メンテナンスの重要性…」)。

そのため、トレーニング前後にルーティーンとして行っていた準備/整理体操に、脹脛のストレッチを多めに入れるようになりました。

また、トレーニングが終わってからの入浴中/入浴後に、”足首のストレッチ/コロコロ” などのメンテナンスも行うようになりました。

これも、現状ではルーティーン化しています。

 

ただ、それらを行った瞬間は、

「あっ、ちょっと良くなったかな」…

と感じるのですが、残念ながら、その ”良い状態” が長続きすることはありませんでした。

(翌日には、また ”固い/縮んだ” 感じに戻ってしまいます)

 

そんな今日。

朝、目が覚めた布団の中。

いつものように両足の脹脛に張りがあることを感じます。

「あー、やっぱりねー」…

 

そんなガッカリ感が満載の私。

普段ならそのまま起きてリビングに行くのですが、今日はなぜか布団の中でウダウダ。

そして、何気なく脹脛のマッサージをしてみました。

するとなぜか、入浴後にマッサージを行っているときよりも、

「もっと脹脛の張りが和らいでいる/もっと効果が高い」…

という感触。

「おっと、これは良い感じ」…

 

ちょっと嬉しい気分になったので、布団の中でのマッサージを継続。

ひとしきり脹脛をマッサージしてからリビングに行き、すでに起きている妻や次女に ”おはよう” の挨拶。

これもルーティーン。

 

引き続き、私の朝のルーティーンである血圧測定を行ってみると…

なんと、いつもより10mmHgほど低い値。

「えっ!?」

 

ちょっと信じられない気もしたのですが、もしかすると、

・脹脛の筋肉が固く縮んでいると、
・全身の血流が妨げられ、
・それが原因で血圧が高くなる

ということがあるのかもしれません。

さらに、

・脹脛のマッサージは、翌朝に行う方が効果的

なのかも。

いや、それは言い過ぎか…

 

 

朝の脹脛マッサージ。

良い効果が続くかどうか…

私の朝のルーティーンに加えて確認してみることにします。

環境整備…

今日は、12月4日(水)。

昨日 3日(火)は、軽めのテンポ走を40分でした。

 

この日、ガーミン先生から提案されたトレーニングは、”ベース”。

このため、LSD〜軽めのテンポ走のイメージで60分を走るつもりでした。

しかし昨日に引き続き右足の古傷に違和感が出たので、40分でクールダウンとしています。

 

やはり寒くなってくると、古傷がある部分に違和感を感じることが多くなってくるようです。

もう少しウォームアップの時間を長くした方が良いのかも…

そんな感じです。

 

 

古傷が痛み出したため時間は少し短くなりましたが、ガーミン先生から提案された ”ベース” のトレーニングとしては、まあ、これで大丈夫でしょう。

ただ、12月に入りこれからますます寒くなり、古傷の痛みがさらに出てくるかもしれません。

まずは、”ウォームアップを入念に行う” ことを行ってみますが、さらに、トレーニングを行う場所として、納屋まで移動する際の防寒対策、そして納屋そのものの環境整備についても考えてみようと思います。

 

 

さて、ずっと電源を入れずに使っている ”エリート ネロ”。

せっかくのズイフト対応ローラーなのですが、これでは宝の持ち腐れです。

しかし、ローラーを使っている納屋にWiFi環境を整えることが面倒くさい…

ということで、依然として電源を入れずに乗っている状況。

 

「これでは以前使っていた ”e-Motion” と何ら変わらないじゃないか」…

ということで、ちょっと頑張ってみることを検討中。

 

まず、ローラーを置いている納屋。

ここにはWiFi環境はありません。

ただし納屋の2階には事務スペースがあり、ここにはWiFiのルーターを設置しています。

当初は、

「納屋の2階のWiFi環境を使えばいい」

と考えていました。

しかし実際にその電波を拾おうとすると、

「あまりに微弱で、安定してWiFi接続が維持できない」

ことが判明。

 

2階事務スペースのWiFiルーターは、現在、事務スペースに置いてある鉄製本棚/ラックの上に置いて使用しています。

これは納屋1階のローラー設置場所と対極に位置しており、距離的にはほぼ、一番遠い状況。

かつ、途中には鉄製の棚板、断熱材の入った複数の壁&天井、スレートの外壁/屋根等の障害物があり、電波の環境としては決して良いとは言えません。

 

これを改善するには、

・WiFiルーターの位置を納屋の天井あたりに移動させる
 →事務スペースとローラーのどちらからも等距離にする

・納屋のローラー位置にWiFiルーターを追加設置する

などを行う必要があります。

 

しかしどちらにしても、現状敷設してあるネットケーブルの工事が必要となりそう…

ということで、これが ”面倒くさい” と感じる要因となっています。

であれば、上記のやり方以外の方法でWiFi環境を整えることができれば良い…

と言うことになります。

 

ただし、あまり大きな費用はかけたくありません。

なので、ローラー(ズイフト)専用にホームルーター/ポケット型WiFiを導入することは、やめておきたいところ。

 

納屋のWiFi環境整備。

いったいどんな方法がとり得るのか…

ちょっと考えてみたいと思います。

乳酸って…

今日は、12月3日(火)。

昨日 2日は、少し強度を落としたインターバル2セット(44分)でした。

 

この日のインターバルは、以前から行っていたインターバルメニューから、時間/セット数は同じですが、少しケイデンスを落としたイメージを前提に始めました。

(0) ウォームアップ  12分
(1) 全力走(110rpm) 1分30秒
(2) レスト走     30秒
(3) テンポ走(80rpm)20分
 (1)~(3) を 3セット
(10) クールダウン  12分

しかし、2セット目のテンポ走の途中で右足の膝/アキレス腱に違和感が出てきたため、2セットを終えた時点でクールダウンとしました。

 

実はこの日、ガーミン先生から提案されていたのは ”乳酸閾値” のトレーニング。

 

これまでに読みかじった私の少ない知識の理解によれば…

(a)負荷の軽い運動をしているとき

この運動負荷の範囲では、有酸素運動が中心。

体に蓄えていた ”脂肪” を細胞内のミトコンドリアで酸化させてATPを合成し、そのATPをエネルギー源として筋肉を動かす。

 

(b)もう少し運動負荷が高まってきたとき

この運動範囲では、無酸素運動のひとつである、解糖系(乳酸系)が中心。

体に蓄えていたグリコーゲンを分解してATPを合成し、それをエネルギー源として筋肉を動かす。

グリコーゲンを分解するときに乳酸が生成されますが、これが筋肉内に蓄積される

 

(c)さらに運動負荷が高くなったとき

この運動は無酸素運動であり、その時点で筋肉内に蓄積されていたATPのみを使用して筋肉を動かす。

 

ということになります。

 

 

”乳酸閾値” トレーニングって、

・何が目的で
・どんな内容を実施すれば良いのか

が、私には分かりませんでした。

そのまま文字を読んだ限りでは、ハードなトレーニングを長い時間行うことで、

「解糖系(無酸素運動領域)で運動できる時間を長くする」

という印象を受けますが…

 

そこでちょっと調べてみたのですが、どうやらハードな運動だけを行うことが目的なのではなく、

「有酸素から解糖系(乳酸系)に移行する運動負荷のポイントをできるだけ遅らせる」…

つまり、

「できるだけ体内のグリコーゲンを温存して運動することができるようになる」

ということがトレーニングの目的のようです。

 

具体的に言うと、

・徐々に運動負荷を高めていき
・やや辛くなってきた=無酸素(解糖系)に入ったら
・それを維持する

というトレーニングです。

ただ、これを繰り返していくうちに体が慣れてきて、同じ運動負荷では ”なかなか辛くならない” ようになってきます。

肝心なのは、そのときに、

「あー、楽になった」…

ということで終わらず、さらに運動負荷を高めて、同じ内容を繰り返していくということにあります。

「それによって、”有酸素から解糖系に移行するポイント” を遅らせることができる」

ということのようです

 

上記の観点で、この日行ったインターバルの各ゾーンの分布をチェックすると…

 

乳酸閾値のトレーニングをきちんと行うには、テンポ走は、

・200w(ハード)オーバーが最低条件で、
・できる限り250wあたり(VO2 MAX)をキープし、
・たまに300w近く(無酸素)に届く

といった内容にする必要があるようです。

 

しかし今回のパワー分布をみると、パワーゾーンが ”VO2 MAX〜無酸素” のゾーンに届いている時間はほとんどありません。

ということは、残念ですが今回のトレーニング内容は、意図した範囲には入っていなかったようです…

 

トレーニングの時間/セット数については、(3セット行う前提ですが…)おそらくこれで良いと思います。

しかし、きちんと乳酸閾値のトレーニングを行うには、テンポ走の際のケイデンスを、もう少し上げて行う必要があることがわかりました。

 

つぎは、もう少し上げた90rpmあたりを目処にしたテンポ走にしてみたいと思います。

 

 

 

さて、”乳酸” つながりで…

 

どうやって判断しているのかは分かりませんが、ガーミンウォッチをつけていると、寝ているときの睡眠状態を取得して、それをスコアとして数値化して教えてくれます。

ただ、(以前の投稿にも書きましたが)私は昔から超ショートスリーパー。

そんなことから、ガーミン先生が示す睡眠スコアはことごとく低く、睡眠の質も ”悪い” となることがほとんど。

たまたまラッキーなことに継続した睡眠時間が8時間近くあっても、睡眠の質は ”普通” となるのが精一杯。

なので、ほぼ例外なく、睡眠の連続性/安定性が ”悪い” と判断され、”落ち着かない睡眠、集中力がないと感じる可能性あり” となってしまいます。

 

そんな話を妻にしたところ、気にした妻が買ってきたのは乳酸飲料 ”x 1000”。

「ちょっと飲んでみて」

と、しきりに私に勧めます。

「これはね、ちゃんとした機能性表示食品。”ストレス緩和/睡眠の質向上” の効果があるのよ」

…とのこと。

 

それ以来、我が家の冷蔵庫には常に件の乳酸飲料がストックされています。

しかし、飲んでいるのは、妻、次女、長男であり、すでに私は飲んでいません。

というのも、私も二日間ほど飲んでみましたが、その際の感覚からは、”睡眠の質向上” 効果が感じられなかったからです。

 

二日間は、ちょっと短すぎるかもしれません。

しかし私の感覚/体験では、乳酸飲料を飲むよりも、たとえ一日であったとしても、”アルコールを飲まない” ことの方が、(睡眠の質はともかく…)途中目覚めずに寝続けることができます。

そちらの方がはっきり効果があるような気がしました。

そんな経緯から、乳酸飲料は飲んでおらず、平日のアルコールをやめることにしました。

 

まあ、”飲まない” と言ってはいますが、何かイベントがあれば、”飲みもOK” という感じで、緩いルールにしています。

それほどキッチリさせてはいませんが、その方がルールを守ることができるような気がします…

 

 

この日のトレーニングは、目的とした ”乳酸” 閾値には入っていませんでした。

同様に、”乳酸” 飲料も、私のゾーンには入っていないようで、睡眠への効果なし。

「乳酸って、なかなかゾーンに来ないんだなぁ…」

そんな感想を持った私でした。