気持ちの切り替え…

今日は、4月26日(金)。

昨日 家に帰ると、これが届いていました。

 

そう、ハルヒルからのお手紙でした。

中身はこんな感じ。

 

封筒に入っていたのは

・参加者への案内状
・選手受付の際に提出する引換券
・荷物を預ける際の袋とそれに貼るゼッケンシール

でした。

 

これが届くと、なんとなく「ワクワクする」気持ちになるんですよね…

 

今年2024年に、すでにエントリーしているのは、4月の伊吹山と5月のハルヒル。

このうち、4月の伊吹山はDNSとなりました(「しまなみへの道のり…」)。

なので、「5月のハルヒルこそは参加したい」…

そう思っていましたが、やはりちょっと難しい状況。

残念ですが、ハルヒルについてもDNSほぼ確定です。

 

そんな思いを抱きながら過ごしているためなのでしょうか、このところ、時間の隙間を見つけて

・ライドに行く
・ローラートレーニングをする

ことが、ほとんどなくなりました。

それに伴って、ストラバ/ガーミンコネクトを開くこともめっきり減っています。

 

「あー、何か手を打たないと、このままズルズル行きそうだなぁ…」

そんなことを思ってしまいます。

 

 

ただこの5月までは、私が遠征等で家を空けるのは「ちょっと厳しい」状況であることは避けようがありません。

となれば、これはもう気持ちを切り替えるしかないですね。

 

「遠征に行けない」、「夕方にトレーニングの時間が取れない」…

私が、それらのことにとらわれてばかりいては、メンタルが落ち込んでいくばかりです。

 

・6月以降になったら、遠征ライドに行ける機会を作ろう

・夕方に時間が取れないなら、早朝に時間を見つけよう

そんなふうに気持ちを切り替えていくことにします。

 

 

追伸

5月の大型連休に、むぎーさんがこちらに帰ってくるとの連絡がありました。

「どこか予定が合う日に、一緒に日帰りライドに行こう」

とのお誘い。

久々のロングライドになりそうで、今から楽しみです。

 

ロングライドでも、日帰りなら、家庭に対する影響は少なくできそうです。

うーん、5月の連休が終わってからも、ソロでもいいから、まずは週末にロングライドを組み込んでみますか…

能登路は如何に…

今日は、4月25日(木)。

元旦に発生した能登半島地震。

この地震の影響で、能登では多くの道路が寸断されました。

それから4ヶ月が経った現在でも、それら道路の復旧は思うように進んでいない…とのニュースをよく耳にします。

 

能登を走る大動脈の「のと里山海道」、そして国道249号線/159号線。

これらに加えて、大動脈を内陸部で繋いでいる多くの県道。

それら道路の至るところで地震による段差/土砂崩れ等が発生し、通行できなくなりました。

 

のと里山海道の奥能登部分では、地震の前でもまだ片側一車線の対面通行部分が多く残っていました。

その部分を片側二車線にするべく、ここ何年も拡幅工事が行われ続けていました。

また、穴水(能登空港の手前)が終点だったものを輪島まで延伸する工事も継続して行われており、やっと輪島の手前、三井まで繋がったばかりでした。

そこに発生した能登半島地震。

地震が与えた影響は大きく、拡幅/延伸の工事中だった箇所はもちろん、既存箇所でもかなりの損傷が発生している状況です。

 

 

「のと里山海道もそうだけど、道路の完全復旧って遠いなぁー」…

正直言って、私はそう感じていました。

 

そこに先日国土交通省から、のと里山海道と能越道については「7月末までに全区間対面通行可となる見通し」との発表がありました

 

また、このあたりの地方紙(きたぐに新聞…)に、以下の記事が載っていました。

「ツール・ド・のと の大会アンバサダーである一青妙さんが有志の人たち40人と共に、能登半島地震 被災地応援として、富山県氷見から石川県七尾・能登町へのライドを行った」

 

さらに、ある方から2024年 第36回ツール・ド・のとに関して、以下の話を聞きました。

「能登半島地震の特別復興応援大会として、2024年9月15日に金沢〜中能登〜金沢のコースで開催するかも」…

 

ほー

 

ニュースや新聞での詳細な報道はありませんが、段差/土砂崩れが発生していた道路箇所の復旧も進んでいて、ある程度は走れるようになってきたんでしょうか?…

 

チームじゅげむでは、これまで多くの能登路ライドを企画してきました。

そのコースは、概ね以下の3つのコースが中心になっています。

・輪島スタート&ゴール(「トランポ・ツーリング」)
・和倉温泉スタート&ゴール(「トランポ・ツーリング 第二弾」)
・羽咋(千里浜)スタート&ゴール(「羽咋温泉ライド」)

 

どのライドコースも、海岸線の絶景ルートとヒルクライムが楽しめるルートが混在しています。

ライドの最後は温泉で汗を流し、ゆったりした気分で帰ることができます。

参加メンバー全員の予定が合えば、温泉の後に海の幸を頂きながらライドを締めくくることもできます。

私は、そんな能登路ライドが大好きでした。

 

大好きな能登路のライドではありますが、

「2024年は、まだちょっと難しいかな」…

正直言って、私はそう考えていました。

 

しかし報道されている通りであるとすれば、7月末にはのと里山海道の全線が走行可能となります。

しかも国道や県道の復旧もある程度進んでいて、もし自転車で走ることができる…という状況なのであれば、復興支援の意味も込めて、ぜひライドを企画して走りたいと思います。

 

人が通う/集うようになれば、その地域の飲食店/コンビニ等も徐々に営業を再開する店舗数が増えてくるかもしれません。

また、和倉温泉の総湯が営業を再開したとのニュースに代表されるように、日帰り入浴だけでも営業を再開するところが出てきている可能性もあります…

 

能登路の復旧状況。

ちょっと、情報収集してみようと思います。

キャリア・アップ大作戦…

今日は、4月22日(月)。

先日の投稿でお伝えした通り、6台のロードバイクを一度にトランポができるように購入/導入したサイクルキャリア(「しまなみ街道 再び…」)。

しかし、実際にキャンピングカーに装着しようとすると、

・ヒッチメンバーの穴位置/サイズが合わずボルトで固定できない
・ロードバイクのハンドルが干渉し6台搭載できない

…という「罠」が仕掛けられていました(「サイクルキャリアの罠…」)。

 

このうち、「固定できない罠」については、ヒッチメンバーに新たな穴を開けることで解決できました。

残るは「干渉する罠」。

その解決方法を、ちょっと考えてみました。

 

まず、現状のサイクルキャリアの仕様を確認してみます。

このサイクルキャリアは全体の幅を抑えるために、ハンドルを切った状態で(ハンドルをまっすぐにした状態よりも少し詰めて…)搭載する仕様となっています。

また、自転車のハンドル部分を固定する部品は、センター to センターで300mm間隔で、上ポールにボルトで固定しています。

 

この「ハンドルを切った状態で搭載する」仕様は、ハンドルの形状が「バーハンドル」のMTBやクロスバイクであれば、ハンドルやフレームが隣の自転車や固定部品に干渉することなく、カタログスペック通り6台が搭載できます。

しかし、ハンドルの形状が「ドロップハンドル」のロードバイクでは、ハンドルを切ってしまうと、ハンドル幅よりもさらに外側に、左側のSTIレバーブラケットがはみ出してしまい、これが右隣の固定部品に干渉します。

この干渉により、右側の搭載用部品が使えない…つまり右側にロードバイクが搭載できなくなります。

 

上の写真はフォーカスを搭載した際の実際の状況です。

見事、STIレバーのブラケットが、右側の搭載用部品に干渉しています…

 

もしフォーカスを、隣の搭載用部品に干渉させないようにするとしたら、部品の固定間隔はどれだけ必要になるのか…

それを測定してみました。

 

フォーカスのハンドルを搭載時と同様に左に切った状態で、フレームのセンターから左側のブラケットの端までを測ってみると360mm。

つまり、隣の自転車のフレームのセンターまでの距離として、搭載用部品の固定間隔300mmに対して60mm不足している状況です。

ということは、二つ目の罠「隣のロードバイクと干渉する」ことを解決するには、そうです、部品の間隔を「60mm」広くすればいいことになります。

 

 

現状の部品固定間隔は300mm。

これを60mm広げて360mmとすれば、フォーカスでもギリギリ干渉せずに搭載できます。

ギリギリでは心配なので左右20mmずつ、都合40mmの余裕をみます。

ということで、部品の固定間隔を400mmにすれば、「二つ目の罠」の問題は解決できそうです。

ただしその場合、今度は、車の幅からポールや自転車が「はみ出してしまう」ことが心配になってきます。

 

ちなみに、現在のポールの長さ(キャリア全体の幅)は1800mm。

標準的な乗用車の幅に、概ね収まっています。

これを「300mm → 400mm」に間隔を広げると、必要となるポールの長さは「1800mm → 2300mm」となります。

ポールの長さを「2300mm」にすると、乗用車(たとえばレジアスエース)にそのサイクルキャリアを付けると、道路交通法上の荷物を乗せたときの幅の制限に引っかかってしまいます。

しかし、今回使うことにしている「キャンピングカー」であれば、イケそうです。

 

2022年以前の道路交通法では、車の幅を超えて荷物を積載することはできませんでした。

しかし2022年に行われた改正で、「車の幅の1.2倍まで=片側で車の幅の 0.1 ずつ、都合 0.2」であれば、車からはみ出して良いことになりました。

キャンピングカー(リエッセ)の車の幅は、確か2080mm。

なので、ロードバイクを搭載した状態で2496mm ≒ 2500mmに収まっていれば、道路交通法に適合していることになります。

 

よし、これですね…

 

 

サイクルキャリアの「干渉する罠」を解決し、ドロップハンドルのロードバイクでも6台を搭載できるようにするための「グレードアップ方法」については方針が見えました。

しかし、上記「キャリアアップ」の解決方針に基づいた、新たなポール(上側&下側)をどのようにして作るか…

それが問題です。

 

上ポールには、「サイクルキャリアのベースに取り付けるためのブラケット」を溶接する必要があります。

しかもポールやブラケットに、正確な位置/大きさで「取り付け用のボルトを通す穴」を開けなければいけません。

正確な位置/大きさの「穴開け」は、手持ちの電動ドリルでなんとかするにしても、「ブラケットの溶接」は、素人の私にはさすがにちょっと手が出ません。

 

うーん、どうしますかね…

サイクルキャリアの罠…

今日は、4月19日(金)。

先日投稿でお伝えした通り、ロードバイク6台をトランポするために、アメリカ製のサイクルキャリアを購入しました(「しまなみ街道 再び…」)。

 

これです。

 

このサイクルキャリアは、2インチのヒッチメンバー(受け側)に、サイクルキャリアのベースを差し込んで使うものです。

 

これが、サイクルキャリアのベース ↓

 

トランポに使用するキャンピングカーには、この2インチのヒッチメンバー(受け側)が装備されています。

ところが、キャンピングカーのヒッチメンバーに開いている穴が、標準的な位置/大きさとは異なることが判明。

 

キャンピングカー側のヒッチメンバー(受け側)の穴の位置

 

これに対して、サイクルキャリアのベース側の穴は…

 

キャンピングカー側(受け側)の穴の方が奥側(サイクルキャリア側の穴が手前側)で「位置ズレています。

しかもキャンピングカー側の穴径が小さいんです。

このため、ヒッチメンバーのサイズは「2インチ」で両方とも同じなので

・サイクルキャリアのベースをキャンピングカーのヒッチメンバー(受け側)に入れることはできますが
・穴の位置/径が合わないので、ボルトを差し込んでナットで固定することがでない…

という状態になってしまいます。

 

えー、どうしたらいいの…

 

 

とりあえず、いつもお世話になっているご近所の自動車屋さんに、キャンピングカーとサイクルキャリアを持ち込んで相談をしてみました。

すると、キャンピングカーのヒッチメンバー(受け側)に、新たに「標準的な位置/径」の穴を開けてくれるとのこと。

さっそく作業をしてもらいました。

 

その作業により開いた穴がこれ ↓。

 

標準的な2インチのヒッチメンバーの位置/径に合わせ、手前側に大きな「新しい穴」ができました。

この穴を使えば、サイクルキャリアベースをキャンピングカーのヒッチメンバー(受け側)に入れ、その状態で固定用のボルトを差し込んでナットで固定することができます。

 

ヒッチメンバー(受け側)にサイクルキャリアベースを入れて、ボルト/ナットで固定した状態がこれです。

 

サイクルキャリアのベースが固定できたので、一気にキャリアを組み立てます。

(と言っても、ここまで1時間以上の時間がかかりました…)

 

うーん、素晴らしい…

 

ただ、限られた幅の中で自転車6台を積む必要があるため、このサイクルキャリアでは、ハンドル幅よりも狭い間隔で、それぞれの自転車を搭載するようになっています。

間隔を詰めるために、自転車のハンドルは少し切った状態で搭載するのですが、これが微妙な位置。

ハンドル周りが、隣の自転車を搭載するときの邪魔にならないか、ちょっと心配になりました。

 

心配なら、やってみるしかありません。

手持ちの自転車は、MTB 1台、ミニベロ 1台、ロードバイク 3台ですが、それら5台すべてが搭載できるか実際に試してみることにしました。

すると… 

 

「あー、だめだ」…

心配した通り、手持ちの5台でさえ搭載することはできませんでした。

 

このサイクルキャリアは、ハンドルを搭載用の部品に引っ掛けることで自転車を固定するようになっています。

この際、「ドロップハンドル」のロードバイクでは、STIレバーやブラケットが隣の「搭載用の部品」に干渉してしまい、そこにロードバイクが乗せられなくなってしまいます。

(梱包箱の写真にある通り「バーハンドル」のクロスバイクやMTBであれば、干渉することなく搭載できるのでしょうね…)

 

言葉で説明しても分かりにくいですね。

では写真で。

こんな感じで、ハンドル、STIレバー/ブラケットが、隣にある「ハンドルを引っ掛けて搭載するための部品」に干渉してしまいます…

 

このサイクルキャリアはアメリカ製。

うーん…アメリカって、確かにMTBのイメージが強いです。

 

アメリカにも、スペシャライズド、トレック、キャノンデールなど、今をときめく有名メーカーがあります。

とはいえ、アメリカはヨーロッパと違って、ロードバイクはそれほどメジャーじゃないのかな…

 

 

このままではせっかく購入したサイクルキャリアが無駄になります。

うーん、どうする…

 

 

サイクルキャリアの罠。

一つ目の罠「ヒッチメンバーの穴の位置/径」については解決。

しかし新たな「ロードバイクのハンドル干渉」という罠が出現。

この二つ目の罠は、ちょっと解決が厄介そうです。

さて、どうしますかね…

しまなみ街道 再び…

今日は、4月18日(木)。

私のやや強引な、押し付けとも受け取られかねない進め方が仇となって、プランをゼロベースで再検討することとなったチームじゅげむの「しまなみ街道」遠征ライド(「道のりは遠かった…」)。

しかしメンバー各位の動きは素早く、参加希望メンバー間で

① 遠征の日程調整
② ①に基づくホテルの予約
③ ①に基づくライドルートの検討

などを行い、役割を分担しながら準備がトントンと進みました。

 

また、しまなみ街道への移動手段についての議論にも進展がありました。

「輪行」には他の移動手段にはない楽しみがあり、ライドの魅力を増やしてくれる要素があります。

しかし今回のしまなみ街道遠征では、まだ輪行そのものに慣れていないメンバーが多いことから、「不安を感じる」との話も出ていました。

結論としては、今回のしまなみ街道遠征では「トランポ」を前提で検討するとのことで、メンバー各位の合意ができました。

 

おぼろげだった「しまなみ街道」遠征ライドが、いよいよ現実味を帯びてきた…

そんな感じを受けました。

 

 

私の上手くない進め方で、若干道のりが遠のいてしまった印象の「しまなみ街道」遠征ライド。

しかし、その後のメンバー各位での連絡/協議を経て、今度は一気に近づいてきた感じです。

いやー、嬉しいです。

 

 

リアリティを感じながら準備する「しまなみ街道」遠征ライド。

今度こそ、その過程も楽しみながら、準備を進めたいと思います。

 

 

追伸

チームじゅげむでのトランポでは、私の乗っているレジアスエースを使うことが多いのですが、レジアスエースは4台までしかトランポできません(「ロードバイク4台のトランポ」)。

今回は、最大でロードバイク6台(6人)をトランポする必要があり、その台数(人数)だとレジアスエースは使えません。

 

…ということで、キャンピングカー(「ようやく…ジャンプ!」)に装備されている2インチのヒッチメンバーを利用して、以下のサイクルキャリアを購入して使用することにしました。

 

このキャリアはYAKIMAというアメリカのメーカーのもので、自転車を6台まで積むことができます。

優れものですよね。

 

さっそく開梱して付けてみようとしたところ…

なんと、キャンピングカーのヒッチメンバー(受け側)に空いている穴の位置が、どうやら通常の穴の位置とは違っているらしく、レシーバーに差し込んだキャリアのベースがボルト/ナットで固定できないことが判明。

 

「えーっ、そんなことある?」

さてどうする…

 

現在、解決方法を鋭意検討中。

問題を解決できた際には、あらためてそれらの経緯/詳細について報告したいと思います。