緊急事態宣言解除 ヒルクライムレースは…

町内会で運営しているサツマイモ畑で畝作りをしてからトレーニングを行なったので、テンポ走60分で足腰がヘロヘロになってしまいました。

町内会有志運営のサツマイモ畑で畝作り(向こう側はエダマメ)
畝作りの後のテンポ走60で足腰がヘロヘロ

 

さて、39県では緊急事態宣言が解除され、私が住んでいる石川県では、自粛続きの毎日から徐々に普通の社会生活に戻っていくことになりそうです。
日本各地で開催が予定されていたヒルクライムレースも、これまでは中止続きになっていますが、宣言が解除された6月以降のレースについてはどうなっていくでしょうか。

8月30日に開催予定の乗鞍ヒルクライムについては、大会実行委員会より、5月15日付のお知らせとして「開催の可否について慎重に審議中。楽観的にはとらえていないが、大会実施を前提に準備を進めている」との内容が、Webサイトにアップされました。

私としても、乗鞍ヒルクライムは開催されてほしいと思います。
そのためには、7月までには、東京、大阪、北海道を含めて新規の新型コロナ感染者が一旦収束を迎える必要があるんでしょうね。

ぜひ、そうなってほしいです。

富士ヒル延期を検討…(喜ぶ人ばかりではない)

4月27日付けでMt.富士ヒルクライム大会実行委員会事務局からリリースが発表されました。それによると…

『6月7日の開催は中止し、9月中旬〜下旬に延期開催を検討中。ただし決定事項ではない』

えー、そんなんアリ?!
だって、新型コロナの感染拡大対策にめどがついて、9月に大きなイベントが開催できる状況になっているかどうか…それが、そもそも現時点では確約できませんよ。
(私個人の意見ですが、今年中は「大規模なイベントが開催できる程度に事態が収束する」とは思えません…)

それに、「6月を延期して、9月に開催」…って言いますけど、9月には、すでに日本のどこかで別のヒルクライムレースがある(開催が予定されている)に決まってます。
6月は富士ヒルにエントリーしているが、9月は別のヒルクライムに参加するつもりだった…そんな人たちにとってみると、仕事やプライベートも含め、今年前半のスケジュールが想定外の事態で混乱している中で、さらに考えないといけないことが増えます。

私のケースで言えば、9月の赤城山ヒルクライムレースのエントリーがまもなく開始されますが、当初予定通り赤城山にエントリーすべきか、それとも赤城山は諦めて、まだ決定していない富士ヒルに賭けるべきか、仕事のスケジュール調整も含めて、その検討/選択を迫られることになります。
これはこれで、困った事態です。

延期の検討はしているが決定ではない…そもそも、その程度の内容であれば、発表するタイミングをもっと早くできなかったんですかね。
そんなつもりはなくても、主催者と利害関係者との折衝や根回しのために時間が使われてしまい、結果として一般のエントリー者(ロードバイク乗り)への配慮が後回しになってしまう…そんな富士ヒルの大会実行員会のやり方、ちょっと不審感アリです。

伊吹山に続き榛名山も…

先の日曜日に予定されていた伊吹山ヒルクライムに続き、5月の榛名山ヒルクライムも中止として公式ホームページで発表されました。また、7月の甘利山ヒルクライムについては、個別にツール・ド・ニッポン事務局に問い合わせ、「イベント開催の取りやめが決定」していることを確認しました。

これで、私がすでにエントリーした/エントリー予定のヒルクライムレースは以下の状況です。

  4月 伊吹山ヒルクライム × → すでに中止

  5月 榛名山ヒルクライム × → 中止することを公式に発表

  6月 Mt.富士ヒルクライム △ → エントリー中断&再開時期未定

  7月 甘利山ヒルクライム × → 事務局として開催取りやめを決定

  8月 乗鞍ヒルクライム ◯ → 開催予定だが事態の推移を見守り中

  9月 赤城山ヒルクライム ? → 詳細不明(開催日の公式発表等がない)

  10月 箱根ヒルクライム ◯ → エントリー受付中

となっていて、現時点で開始予定のレースも、状況をチェックしながら/不安を抱えながら…という感じです。

5月と7月のレースは、もうなくなることが決定しました。レースの中止は残念ですが、逆に、これでスッキリした感じです。私の気持ちの切り替えはできており、2020年のレースは開催されれば儲けもの、今年は2021年のレースに向けた実力向上期間(少し長めのトレーニング期間)をもらったと考えています。

先日、久々に外を走ったこともあり、気持ちを前向きに変えられることができて、良かったと思っています。

 

追伸

ニンジン/飴チャンの話も投稿していましたが、そのネタとしてパワーメーターを導入しました。

昨日は、さっそく導入したパワーメーターを、チネリとフォーカスでテストしてみました。

まずはチネリでパワーメーターの動作テスト
つぎはフォーカスでパワーメーターの動作テスト

やはり、私の使っている3本ローラーのカタログに掲載されていたグラフは正確ではなく、グラフから読み取った値の2/3程度であることがわかりました。

パワーメーターで計測したデータから見ると、私のFTPは200Wに少し届かないのかな…と感じます。約200Wと仮定して、前回予想した私の乗鞍ヒルクライムのタイムを計算し直すと、95分20秒(1時間35分20秒)となりました。1時間20分を切るためには、パワーの向上や体を絞ることなどが必要であることが明確になりました。

来年のレースに向けて、このデータも活用しながらトレーニングメニューを考えて行きたいと思います。

気持ちを保つ

5月の榛名山ヒルクライムは、「4月上旬に開催の可否を決定」と公表されていますが、4月10日の今日現在、まだその発表はありません。

開始したエントリーを中断した6月のMt.富士ヒルクライムは、新たに4月9日付で情報公開があり「エントリーの再開時期は未定、ただし中止の判断もしていない」という状況です。

7月の甘利山ヒルクライムについては、「4月上旬にエントリー開始」となっていますが、やはり4月10日の今日現在、まだエントリーは開始されていません。

 

東京オリンピックを予定通りやるか、中止するか、それとも延期するかということがなかなか決定されなかった頃に、ニュースで日本代表選手へのインタビューが報道されていましたが、その選手のコメント中に「予定通り開催されるのか、開催されないのか、それが決定していないことが、自分の気持ちを保つ上で一番辛い」…という内容がありました。

私は上記のようなアスリートではないですが、今になってようやく、インタビューで選手が話していた意味がわかるような気がします。

 

今週は、色々やるべきことが重なりトレーニングが後回しになっていますが、「それでもトレーニングする」と決断するのは、やはり自分自身の気持ち/モチベーションです。

今、私の気持ちはちょっと弱っており、ロードバイクに対するモチベーションがダウンした状態です。レースではなくても、自分のやる気/モチベーションをアゲアゲにしてくれる何か…それを見つけたいと思います。

ロードバイクのトランポ

2020年のヒルクライムレースが予定通り開催されるかどうかまだはっきりしませんが、レースが開催され参加するとなれば、私は自分の車(レジアスエース)でフォーカスをトランポして現地に向かい、選手受付をしたらそのまま近くで車中泊をします。

元々は子供たちも一緒に、家族で旅行に行くためにでしたが、レジアスエースには車中泊ができるようにベッドをDIYで作り込んであり、普段、荷室は以下のようになっています。

レジアスエース ベッドフル展開状態

この状態から、ベッドの天板を外してロードバイクを積めるようにします。

ベッドの天板を2枚外した状態

ここに、フロントホイールを外し、ハンドルをフルロックまで切った状態で、横方法、少しフロント側を上に傾けた状態(フロントフォークをベッドの土台に乗せる感じ)にして、これも2×4の木材(SPF材)でDIYした「溝の深いスノコ」にリアホイールをはめてロードバイクを積んでいきます。外したフロントホイールもスノコにはめ、クランプを使ってフロントホイールを固定します(クランプはスノコに噛み込ませ、クランプの取っ手側でホイールを押さえます)。

ロードバイク積載状態

この方法で、ロードバイクの積み方を左右互い違いにすると3台まで載せることができ、かつ3台積んでもロードバイクやホイールが動かず安定した状態でトランポできます(ちょっと無理すれば4台まではいけそうですが、試してはいません…)。

ロードバイク 2台積載の状態

一人だけ&ロードバイクも1台だけのときは、2列目シートの前にロードバイクをそのまま積んでいました。また、ロードバイクも2台までなら、荷室に縦方向で積めます。しかしその状態では、フォークを固定してもリアが左右に揺れて安定しないことが多く、それが気になっていました。さらに昨年のスズカ8時間エンデューロの際は、ロードバイクを3台トランポする必要があったので、縦に3台はちょっと厳しい…と感じ、色々検討して上記のような方法を工夫してみました。自分としては、なかなかいいアイディアだと思っています。

まあ、この積載方法を発揮する機会が、この後どのくらいあるかは分かりませんけれども…

 

ヒルクライムレースももちろんですが、私の場合、車での移動そのものや車中泊も非日常を味わう大切な要素で、それも楽しんでいます。