富士ヒル延期を検討…(喜ぶ人ばかりではない)

4月27日付けでMt.富士ヒルクライム大会実行委員会事務局からリリースが発表されました。それによると…

『6月7日の開催は中止し、9月中旬〜下旬に延期開催を検討中。ただし決定事項ではない』

えー、そんなんアリ?!
だって、新型コロナの感染拡大対策にめどがついて、9月に大きなイベントが開催できる状況になっているかどうか…それが、そもそも現時点では確約できませんよ。
(私個人の意見ですが、今年中は「大規模なイベントが開催できる程度に事態が収束する」とは思えません…)

それに、「6月を延期して、9月に開催」…って言いますけど、9月には、すでに日本のどこかで別のヒルクライムレースがある(開催が予定されている)に決まってます。
6月は富士ヒルにエントリーしているが、9月は別のヒルクライムに参加するつもりだった…そんな人たちにとってみると、仕事やプライベートも含め、今年前半のスケジュールが想定外の事態で混乱している中で、さらに考えないといけないことが増えます。

私のケースで言えば、9月の赤城山ヒルクライムレースのエントリーがまもなく開始されますが、当初予定通り赤城山にエントリーすべきか、それとも赤城山は諦めて、まだ決定していない富士ヒルに賭けるべきか、仕事のスケジュール調整も含めて、その検討/選択を迫られることになります。
これはこれで、困った事態です。

延期の検討はしているが決定ではない…そもそも、その程度の内容であれば、発表するタイミングをもっと早くできなかったんですかね。
そんなつもりはなくても、主催者と利害関係者との折衝や根回しのために時間が使われてしまい、結果として一般のエントリー者(ロードバイク乗り)への配慮が後回しになってしまう…そんな富士ヒルの大会実行員会のやり方、ちょっと不審感アリです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です