ボーダーレス…

昨日は、11月5日(日)。

この日は、妻の両親をお招きして、我が家で食事会を開催しました。

 

午前中は食材の買い出し&お迎えがあり、お昼からは家族揃っての食事。

食事の際には、久々にお義父さんと一緒にお酒を飲みました。

 

食事が終わりゆっくりして、夕方前には妻の両親をお送りし(この際のドライバーはもちろん妻です)、この日のスケジュールは終了。

トレーニングもお休みとしました。

 

 

ところで、妻の両親を送り迎えする道中、車は金沢の中心街である片町・香林坊を通ります。

そしてこの日は三連休の最後の日曜日。

しかもお天気も良くて日差しは暑いほど…

そんなこともあり金沢の中心街は、どこもたくさんの人で賑わっていました。

 

その途中でのこと。

妻が運転する車の助手席に座り、片町のスクランブル交差点で赤信号で停まっているときです。

ふと左側を見ると、有名なワンショットバーがすでに店を開いており、店内は観光客と思しき人々で一杯。

(大学生の頃、私も背伸びをしてこのお店に行ったことがありますね…)

その隣にある、これまた有名なおでん屋さんの前にも人が並んでおり、しかもこの方々は外国の方のようでした。

 

さしてご馳走というほどのことではない ”おでん” が金沢名物として有名なことは不思議に思っていましたが、そこに県外の観光客の方だけでなく外国の方々も興味を持って食べに来る…ということに驚きました。

 

金沢を紹介するYouTubeの動画には、近江町市場/片町/香林坊で食べる ”ご馳走”、そして兼六園/金沢城公園/東茶屋街などの観光スポットがよく取り上げられています。

それらの動画は、地元に住んでいる私が見ても楽しめたりします。

しかし、(私が知らないだけかもしれませんが…)その手の動画では、あまり取り上げられることのないスポット/飲食店等にも、観光客の人たちが訪れている状況にはちょっと驚きました。

 

 

新型コロナ以前は、今よりもっと人出が多かったはずです。

それが、少しだけ戻ってきている…

そんな感じですかね。

 

そして金沢では、地元に住んでいる人が行く飲食店と、観光客の方々が行く飲食店の境が、だんだん無くなってきている…

いや、中心街の飲食店に限定し、時間を日中に限定すると、お客さんとして入っている方は、地元の人よりも観光客の方々の方が多い状況なのかもしれません。

 

 

ボーダーレス 金沢。

昨日は、それを感じた一日でした。 

 

 

さて、”ボーダーレス” 繋がりで…

 

むぎーさんから、ピロンとLINEが来ました。

 

「これなら買ってみたい」

 

「おっと、どんなロードバイクかな?」

と思ってそのURLを開いてみると…

 

なんとそれは、バイクはバイクでも、ガソリンエンジン付きの「オートバイ」。

しかも、以前私たちが乗っていたような大型のスーパーバイク(当時は逆輸入でしか買えないモデルもあった…)ではなく、230ccのオフロードモデル。

 

「ほー、そうなんですね〜」

 

 

以前、むぎーさんと話したことがありますが、むぎーさんも私も、オートバイで峠のワインディングやサーキットをギンギンに走ることには、すでにあまり興味を感じなくなりました。

 

そこをあえてもう一度オートバイに乗るのであれば、125ccのオフロードモデルを買い「林道キャンプツーリングがしたい」…と、私は思っています。

軽くて取り回しが楽なオフロードモデルの乗って山奥の林道を走り、沢の脇でキャンプする。

そんなことを考えています。

そのときむぎーさんには、そんなことを言いました。

これに対し、むぎーさんは「オフロードはいいけど、125ccであることは心配。できれば250ccクラスがいい」と言っていました。

 

125ccのオートバイは、法律上は「第二種原動機付き自転車(甲種)」に分類されており、ナンバープレートは「ピンク」。

(51〜90ccのモデルは「第二種原動機付き自転車(乙種)」という分類で、ナンバープレートは「黄」)

実はこの「第二種原動機付き自転車」、法律上は「自動車」ではないんですねぇ。

なので、高速道路に代表される「自動車専用道路」を走ることができません。

 

オートバイのロングツーリングでは、高速道路を走って目的地までの距離/時間を稼ぐ…ということをよくやります。

しかし自動車専用道路を走れない「原動機付き自転車」ではその手段を選ぶことができず、自走で行くなら下道を走り続けるしかない…ということになります。

そのことをむぎーさんは嫌って、「250ccクラスのオフロードモデルなら買ってもいいなぁ…」と言っていました。

→ 250ccのオートバイは「二輪の軽自動車」という分類で「自動車」なんです…

 

 

むぎーさんと私が欲しい250ccクラス/125ccクラスのオフロードモデルのオートバイ。

10年ほど前までなら、どの国内4メーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ)にもラインナップはありました。

しかし、オートバイに乗る人口が減ってきた近年の状況に合わせ、国内メーカーでは、どちらのクラスにおいても、公道を走れるモデルについてはオフロードモデルはすでに生産/販売を終了しています。

なので、むぎーさんも私も、すでに欲しいオフロードモデルは売られていない…という状況になっていました。

 

 

そんな中、むぎーさんが見つけた新情報は、

「生産/販売が終了していた230ccのオフロードモデルを、東南アジアの工場で生産し、新型として日本国内で2024年に新規販売する」…

というもの。

→ むぎーさん、それ新発売されたら買います?

 

 

私はやはり、「軽くて取り回しが楽ちん」な125ccのオフロードモデルが良いんですよね。

そうなると、国産4メーカーを諦めて、まだ125ccのオフロードモデルを生産/販売している国外のメーカーを候補として考えないといけません。

 

 

かつてMotoGPでは、国内メーカーであるホンダ、ヤマハのみが優勝を狙えるオートバイであり、世界中で日本のオートバイが大人気でした。

その当時からは考えられませんが、現在ではオートバイのメーカーも、国内/国外のメーカーを ”ボーダーレス” で考えないといけない時代になったようです。

 

 

追伸

国外メーカーの125ccのオフロードモデルの新車価格を調べてみました。

ところが、これがお高いんです。

 

最低でも45万円オーバーで、平均でいうと55万円ほど。

2サイクルエンジンの ”ほぼモトクロッサー” に保安部品を付けた…というモデルになると、なんと100万円。

 

うーん、これは ”無い” な…

 

そのお金があるなら、シクロクロスのバイクを買って、競技に出場したり林道ツーリングをする方が楽しいかも…

 

オフロードを走る楽しさも、オートバイと自転車との間は ”ボーダーレス”…なのかもしれません。

クリアランスの問題…

今日は、11月3日(金)。

そう、スズカ8時間エンデューロの日です。

 

今年、チームじゅげむでは私が言い出しっぺとなってレースにエントリーしました。

しかし事情があって私は欠場が決定。

私の代わりにむぎーさんに走ってもらうこととなりました(「スズカ 遥かな道…」)。

 

あらためて紹介すると、出場メンバーは以下の通り。

・むぎーさん(PINARELLO GAN-S)
・kenshinさん(LOOK 795 BLADE RS)
・アイランドさん(CINELLI VIGORELLI ROAD)
・teeenshuさん(PINARELLO RAZHA)

 

むぎーさんのバイク。

てっきり今年新規に導入した「CANYON AERODE」で走ると思いきや、「自分がどのくらい成長したかを確かめてみたい」…とのことで、前回スズカを走ったときと同じバイク「PINARELLO GAN-S」で走るとのこと。

 

いやー、さすが修行僧のむぎーさん。

考えることが違います…

 

 

さて、レース前日となる昨日 2日(木)。

夜の6時、4人はなぜか私の家の納屋前に集合し、そこから2台の車、

・むぎーさんのN-BOX
・アイランドさんのアルファード

に分乗して鈴鹿サーキットに向かって出発しました。

 

当初は、N-BOXにはむぎーさんのみの1人が乗り、アルファードにはアイランドさん、kenshinさん、teeenshuさんの3人が乗る予定でした。

ところが、アルファードに3台のバイクを載せ、かつ色々な荷物を積んでみると、アルファードの2列目シートにも荷物が溢れてしまうほどの満載状態。

アルファードの2列目に座る予定だったteeenshuさんですが、座ってみると荷物とteeenshuさんの「クリアランスがゼロ」…

 

えー、こりゃダメだ。

 

…ということで、teeenshuさんはN-BOXの助手席に収まりました。

 

 

なんだかんだで、6時出発の予定が、時計を見れば6時半過ぎ。

少々時間は押しましたが、無事に出発となりました。

 

この後も、

・車で鈴鹿サーキットまで移動し、
・パドックゲートオープンを待って駐車スペースを確保し、
・ピットゲートオープンを待ってピットエリアを確保する…

など「やるべきこと」が目白押しです。

それでも、そんなことにはめげずに参加したメンバーには、鈴鹿サーキットそのものやレースの雰囲気を含めて、今日一日をたっぷり楽しんでもらいたいと思います。

 

むぎーさん、kenshinさん、アイランドさん、teeenshuさん。

健闘を祈っています!

 

 

さて、クリアランス繋がりで…

 

私が2022年に購入し、いい感じにモディファイしたミニベロのイデオム2(「”小さな世界” メタモルフォーゼ完了」)。

パーツとしてはこれで満足。

しかし実は、タイヤについは、「細っ!」っと思っていました。

 

完成車が履いているタイヤは、ETRTO規格で表記すると「23-451」の細っそいタイヤ。

ハンドルを握って目線を下に移すと、否が応でもタイヤが目に入ってしまい、その度に、思わず「細っ…」と心の中で呟いていました。

 

そこで一念発起。

「太いタイヤを入れるぞー!」

 

ということで、いつものスポーツサイクル・イシノさんで、どんなタイヤバリエーションがあるのかをチェックしてもらいました。

 

20インチのタイヤには、ビート部分の違い(”HE” か、それとも ”WO” か)により、「406」と「451」の2種類があるとのこと。

 

「ほー、勉強になる〜」

 

世の中のミニベロ(つまり20インチタイヤを履く自転車)で、ぶっといタイヤを履いているのは、ほぼ例外なく「406」のタイヤのようです。

 

対して「451」のものは、そもそもあまりバリエーションがなく、

・パナレーサー
・シュワルベ
・タイオーガ

から出されている、それもごく少数のバリエーションに限られていました。

 

その中から私がチョイスしたのは、タイオーガの「34-451」のもの。

「23」から「34」へと、一気に11mmも太くなります。 

 

そのタイヤを装着した状態がこれです。

 

タイオーガの「34-451」サイズにも2つのバリエーションがあり、今回私はその中の軽い方(よりスポーティな方?)をチョイスしています。

 

太さがいまいち伝わらないので、違うアングルから。

 

「34-451」のタイヤを履いても、フレームには十分な余裕があります。

しかしSRAM FORCEのリアブレーキと、「34-451」のタイヤの「クリアランスがゼロ」に近い状態…

 

というか、実は、イシノさんでブレーキのアーチの裏側(タイヤ側)を、少し…よりも、もう少し ”削る” という荒技を発動してもらい、なんとか装着してもらった…というのが正直なところです。

 

 

スズカもイデオム2も「クリアランスの問題」が発生。

それらの問題にも対処が完了。

問題をクリアーした今、心晴れやかに、エンデューロもミニベロも楽しむことに全力を注ぎましょう!

ピナレロ vs フォーカス…その2(洗車が必要か?)

今日は11月1日(水)。

10月が終わり、いよいよ11月に突入。

ということは、2023年も残すところ2ヶ月。

昨日の投稿にも書きましたが、この冬は「基礎力を固める」ことに重点を置き、LSDを中心としたローラーでのトレーニングを中心に行うつもりです(「L.S.D.の効果…」)。

 

そのローラーですが、いっときはピナレロばかりでローラーを行っていましたが、フォーカスがリバイバルしてからは(「フォーカス リバイバル!」)、もっぱらフォーカスでのローラーとなっています。

 

ピナレロとフォーカスのフィーリングの違いについては、以前の投稿でも少し触れました(「ピナレロ vs フォーカス…」)。

そのときの私の印象としては、

・どちらも「とても速いバイク」だが、
・走り出し/踏み出しは、フォーカスの方が速く(ペダルが軽く)感じるものの、
・一定のスピードで走り続けるときは、ピナレロが「楽で速い」
 →空力的にはピナレロが優れているのだろう…

というものでした。

 

ただ、この中で、2番目に書いた「走り出し/踏み出しは、フォーカスの方が速く(ペダルが軽く)感じる」という点については、自分で感じている印象ではありますが、どうにも理解/納得ができません。

ところが、パワーメーターのバッテリー切れで、急遽フォーカスからピナレロにスイッチしてローラーを行ったことがありましたが、その際にも上記の感覚と同じ印象(フォーカスの方がペダルが軽い…)を受けました(「スイッチ その顛末」)。

 

うーん…

私の感じている印象は正しいのだろうか?

 

そこで、それを確かめるべく、昨日 11月31日(火)、時間が押して十分な時間は取れませんでしたが、フォーカスとの比較データ採取を目的として、あらためてピナレロでのローラーLSDを40分ほど行ってみました。

 

ピナレロでローラーを行ってみると、やはりピナレロの方が少しペダリングが重い(フォーカスの方がペダリングが軽い)という印象を受けます。

 

心拍/パワーの各ゾーンの時間分布は以下の通りであり、やはりフォーカスでのLSDのときに比べると、ゾーン2の比率が少なく、逆にゾーン3比率が高い傾向となっています。

 

 

ただしこの数値は、前後のウォームアップ/クールダウン(合計20分)のデータも含めた値であり、LSDそのものの数値を正しく表しているかどうかが怪しい…とも考えられます。

そこで、LSD部分のみをズームしたデータも確認してみました。

 

まずは、フォーカス。

平均ケイデンスが、62rpm。

平均パワーは、139w。

 

もう一方のピナレロ。

平均ケイデンスが、64rpm。

そして、平均パワーは、155w。

 

 

ほぼ同じケイデンスでの平均パワーは、フォーカスの「139w」に対して、ピナレロは「155w」。

ピナレロで考えると10%ちょっとの差がありますから、これは誤差の範囲を超えた有意の違いがあると考えるべきでしょう。

 

 

私の勘違いではなく、どうやらペダルの軽さには違いがありそうです。

しかし、その原因は何なのでしょうか?…

 

メカ的に違いは無いはずだし…

…と思っていましたが、一つありましたね。

フォーカスには、TNIのビッグプーリーを付けていました。

いやー、でもビッグプーリーだけで、そんな10%も変わるかなぁ…

 

 

えー、じゃあ何だろう…

 

そう思ってしばらく考えていましたが、やはりちょっと分かりません。

チェーンラインが汚れていることによるパワーロスはバカにならない…と言われます。

ピナレロ、フォーカスの両方を洗車して、あらためてローラーでの比較をやり直してみることにしてみます。

ピナレロ vs フォーカス…

今日は、10月23日(月)。

この週末金沢では一気に気温が下がり、最高気温は20℃を切りました。

その気温を知って、妻は「あー、寒い寒い…」と言いながら、さっそくリビングのエアコンで暖房を起動。

 

しかし、ロードバイク乗りの方なら分かると思いますが、そのあたりの気温であれば、実はライドにピッタリ。

止まって休憩をしているときなどには汗ばんだところが冷たく感じたりしすが、走っているときは快適そのもの。

「あー、気持ちいい〜」…

という感じで、どこまでも走り続けられそうなイメージです。

 

 

そんな昨日 22日(日)の午前。

久々に、「神様のピナレロ ドグマ F12」を引っ張り出して、ちょっとしたライドに出かけました。

 

ライドコースは、JR野々市駅をスタートし、

「横江 → 美川 → 手取川堤防 → 川北大橋 → 鶴来 → 太平寺」

と走り繋いでJR野々市駅に戻ってくるというもの。

距離にして36kmほどのミニライドです。

気温は20℃以下ですが、快晴に恵まれて気分も上々。

気持ちよく走り出しました。

 

私は気が付きませんでしたが、スタート時、JR野々市駅付近でなべちゃんとすれ違ったようで、

「すれ違いましたよ」…

とのLINEが届きました。

 

あー、ごめんなさい。

私は久々の神様ライドで舞い上がっており、まったく気が付きませんでした…

  

 

快晴で気温もバッチリでしたが、この日は風がやや強く「横江 → 美川」の10kmほどの区間は向かい風状態。

このため、走り出しがちょっと厳しい…という感じです。

 

 

ところで、実走でドグマ F12に乗るのは、本当に久しぶり。

最近は、

・温泉ライドやツール・ド・のと等のライドではウィリエール

・ローラー等のトレーニングではフォーカス

に乗ることが多い傾向でした。

 

「久々にピナレロにライドすると、いったいどんな印象を受けるんだろう?」

その点については、自分としても興味深々でした。

 

 

ということで、久々のピナレロから私はどんな印象を受けたのか…

 

 

走り出しの向かい風区間を走っているときの印象は、初めてピナレロに乗ったときと同じ。

やはり「楽で速い」という印象を受けました(「シェイクダウン」)。

たまに横風を受けるとハンドルが取られたりはしますが、向かい風そのものは、あまり気になりません。

 

 

あー、やっぱり神様のピナレロ

ウィリエールやフォーカスと違って、楽チンで速いよね〜

 

 

そう思いながら、その後の手取川堤防のルートに入ります。

そこは勾配1%〜2%程度の、「気持ち上っている」という区間ですが、そこを走っても「楽で速い」印象はそのまま。

 

「いやー、さす神様ですよね〜」…

そう納得して家に帰りつきました。

 

すでに用意ができていたので、サイクルジャージ/パンツのままお昼を頂きました。

ところが、そのお昼を食べながら、つぎような疑問がムクムクと疑問が沸き上がってきました。

 

でも、本当にピナレロは速いのか?

だって、天狗橋TT区間タイムはフォーカスの方が速かったじゃないか…

(「リバイバル いいじゃないですか!」)

 

うーん、どうなんだろう?

 

そんな疑問を思い付いた…それが吉日。

ご飯を食べ終わったら、妻には、

「また走りに行ってくる」

と告げて、今度はフォーカス イザルコマックスを持ち出し、まったく同じコースを実走してみることにしました。

 

ところが、自然というのは気まぐれで意のままにならぬもの…

食事を終えて準備をして走り出してみると、午前も吹いていた「横江 → 美川」区間の向かい風が、体感的には2倍ほどの強さに増大。

もうこれは、バイクの性能/特性がどうというよりも、

「フォーカスは、前に進まず辛い」

という印象になることが確定です(笑

 

 

向かい風の増大があり、「ピナレロ ドグマ F12」vs「フォーカス イザルコマックス 2018」の印象/結果については、単純に比較はできなくなりました。

しかしせっかく走ってみたので、今回の印象を参考程度に書いておきたいと思います。

 

まず、両バイクのパーツについて述べておきます。

・ピナレロ
 フレーム ドグマ F12
      リムブレーキモデル
 コンポ  シマノ デュラエース 11S
      (50-34 / 11-30)
 ホイール カンパ ボーラ WTO 45
 タイヤ  コンチネンタル GP5000 28c
      (F: 4.5 bar、R: 5.0 bar)

・フォーカス
 フレーム イザルコマックス 2018
      リムブレーキモデル
 コンポ  シマノ アルテグラ 11S
      (50-34 / 11-32 11-30)※
      注)リバイバル時に「11-30」に変更しました
      (「フォーカス リバイバル!」)
 ホイール カンパ ゾンダ
 タイヤ  コンチネンタル GP5000 28c
      (F: 4.5 bar、R: 5.0 bar)

 

タイヤは同じ銘柄/サイズで、空気圧も同じ値でセッティングしています。

それ以外は、上記の通りすべて異なっています。

 

では、まずはそれぞれの概略の印象について。

ピナレロとフォーカスのどちらのバイクも、「本気で踏めば、非常に速い」と感じます。

とくにフォーカスは、天狗橋TT区間で自己ベストタイム&自己最高速を記録している通り、走り出しからの加速という点では、ピナレロを少し上回っている印象です。

これに対しピナレロは、走り出しの加速という点ではフォーカスに譲るものの、ある程度の速度域(たとえば35km/h以上までスピードを上げてから後…という感じでしょうか)を維持して走り続けるときには、フォーカスよりもアドバンテージがあると感じます。

これは、ピナレロのエアロ形状による効果なのかもしれません。

ただ、平坦な直線区間を走っている限り、どちらのバイクも「非常に速い」という印象です。

 

これに対し、少し路面が荒れているような箇所や、カーブが連続する下りのS字コーナーを走っているときなどでは、ピナレロとフォーカスの印象は少し違ってきます。

ピナレロは、フォーカスに比べて路面からの突き上げ(デコボコを拾う感じ)が少なく、フォーカスに比べて「しっとり感」があり、S字コーナーではタイヤのグリップ感も感じることができます。

これに対しフォーカスは、路面のデコボコを細かく拾う印象で、「硬い」フィーリングです。

またコーナーでタイヤのグリップ感は、ピナレロに比べると薄いように感じます。

 

 

ピナレロのフレームは見た目にもゴツくBB周りもガッチリしており、剛性がとても高いような印象があります。

これに対してフォーカスは、シートステーやチェーンステーが細く、BB周りもピナレロと比べると華奢に見えるため、「フォーカスのフレームの方が、しなやかなんじゃないか…」と思ってしまうほど。

しかし実際の乗車フィーリングでは、ピナレロの方が「しっとり/しなやか」な印象で、逆にフォーカスの方が「ゴツゴツ」した印象です。

 

この印象の違いについては、原因がよく分かりません。

もしかすると、履いているホイールの違いによるものかも…と思っています。

 

ピナレロがカーボンホイールのボーラWTOを履いているのに対し、フォーカスはアルミホイールのゾンダです。

ゾンダは、アルミホイールの中では「柔らかい」と言われているそうですが、それでもカーボンホイールに比べれば硬いのだろうな…と思います。

このように、ホイールの違いがフィーリングの違いに影響しているのかもしれません。

 

ホイールの違いがフィーリングに影響しているのであれば、フォーカスにカーボンホイール、たとえばボーラWTOを履かせたらどんなフィーリングになるのか?…という興味が湧きます。

ローラーでは試してみたことがありますが(「フレーム対決 CASE2 フォーカス」)、それでは実走時のフィーリングまでは分かりませんでした。

それを実走で試し、フィーリングをチェックしてみる価値はある…と思いました。

 

 

私自身の主観的な感覚/フィーリングは上記の通りですが、ガーミンのログデータ上はどうなっているのか…

ということで、両者の、心拍/パワーの各ゾーンの時間分布を比較してみます。

 

まずはピナレロ。

 

パワーゾーンでは、ゾーン7やゾーン6があり、まあ、頑張って走っていると思ってください。

心拍ゾーンもゾーン5が68%と、やはり頑張っています。

 

対するフォーカス。

 

パワーゾーンは、ゾーン7がなく、ゾーン1、ゾーン2の比率が高くなっています。

ところが心拍ゾーンは、逆にゾーン5が89%と、フォーカスの方が心拍は高めとなりました。

 

両方のゾーンデータを比較すると、

「フォーカスは、ピナレロより低いパワーで走っていたが、心拍はピナレロより高かった」

ようです。

 

心拍数が体への運動負荷を示す指標と考えると、私が感じている

「ピナレロは、楽で速い」

というフィーリングを肯定するデータである…と言えるかもしれません。

 

ただし先にも述べましたが、フォーカスで走ったときは「向かい風区間」の約10kmがとても辛い状況でした。

このため、そこで心拍が高くなり、以降も心拍が高めになった…という可能性もあります。

 

 

今回の乗り比べでは、ピナレロは、フォーカスに比べて、「楽で速い」と感じました。

ただし、今回は向かい風が影響した可能性があり、かつヒルクライムや下りのコーナー等の区間がありませんでした。

 

以前も似たようなことをやったことがありますが(「ピナレロ vs フォーカス vs チネリ その3(予行演習?)」)、今度は「天狗橋TT」だけではなく、それに続く「先端大ヒルクライム」も入れた「二つの区間」を使って、あらためて両バイクの比較を行ってみたいと思います。

 

 

追伸

過去のデータをチェックしていたところ、ピナレロで記録した「天狗橋TT区間」での最高速がわかりました(「ピナレロ vs フォーカス vs チネリ その2(準備編)」)。

 

パワー  : 731w
ケイデンス: 112rpm
スピード : 52.6km/h

なんと、9月30日に記録したフォーカスでのベストタイムと同じでした。

これはこれで、納得のデータです。 

 

しかし、9月30日のフォーカスでのライドの際は、確かガーミンから「その区間の自己ベスト、最高速を記録した」と言われたよな…

と思って、ストラバではなく、オリジナルのガーミンのデータをチェックしてみました。

すると、そのときフォーカスで記録した最高速は、

パワー  : 106w ※
ケイデンス: 112rpm
スピード : 53.1km/h

であることがわかりました。

 

ストラバにエクスポートしたデータではなく、ガーミンの生データ上では、フォーカスの方がピナレロよりも ”若干” 速かったようです。

 

ただし、その速度差は「0.5km/h」とほんの僅か。

「0.5km/h」の差は全体の「0.9%」…つまり1%未満なので、まあ、「誤差の範囲」と考えて良いと思われます。

しかも、ケイデンスは同じ「112rpm」。

ギア比/タイヤが同じであることを考慮すると、実際には「記録した最高速は ”ほとんど同じ” …と言えるでしょう。

 

注)このとき、パワーメーターの「ルック SRM Exakt」が正しく装着されておらず、出力パワー数がだんだん低くなっていく現象が発生していました(「とんだしっぺ返し…」)。

なので、このとき記録したフォーカスのパワー値の「106w」は、エラーデータです。

ただ、おそらくは、ピナレロのときとほぼ同じパワーだったんだろう…と思います。

 

ということは、今回のデータは、私のエンジン(足)のスペックが

・全力(700wオーバー)で踏んでいるいるときは
・回転数=ペダリングは112rpmが限界(レブリミット)

であることを示しているんですよね。

 

うーん。

レッドゾーン、低いなぁ…

もっと回せるようにならないと、スプリントでは勝てないですよね。

 

 

誤差の範囲とはいえ、ストラバにアップすると、オリジナルのガーミンのデータが少し丸められることもある…

今回はそれを知りました。

とんだしっぺ返し…

今日は、10月2日(月)。

土曜日 9月30日の夜から、日曜日 10月1日の朝にかけて降った雨もあがり、今日 月曜日は快晴です。

気温も、金沢の最高気温が26℃となるようで、「いよいよ秋だな〜」というところです。

 

さて、一昨日の土曜日に、リバイバルしたフォーカスでのライドに出かけました(「リバイバル いいじゃないですか!」)。

フォーカスに乗った感触は非常に良かったのですが、取り付けたペダル型のパワーメーター「ルック SRM Exakt」の軸の角度がズレてきたようで、途中から、表示されるパワーのワット数がどんどん低くなってきていました。

 

工具は持ってきておらず、ライド途中での再調整はできません。

とりあえずそのまま走ったのですが、昨日の日曜日に、ペダルの軸の角度を再調整しました(「Exakt 本当に Exact? 再び…」)。

 

使うのは、ペダルに同梱されていた専用工具のスパナと、今度は角度調整用の治具は使わずに、普通の六角レンチ。

 

この状態で、左手で六角レンチ、右手でスパナを持って、左手の角度がズレないように注意して、思いっきり右手を下に回します。

 

ところが、この専用工具のスパナ。

肉厚が薄くて、ナットにかけても外れるような気がします。

 

だた、ペダルとクランクの隙間が細いため、この専用工具でないと、ナットにかからないんです…

 

私が持っている普通のスパナは、こんな感じの肉厚。

 

この肉厚だと隙間に入らないので、ナットが回せない…

 

もうちょっとなんだけどなぁ…

 

 

ちょっと不安を感じながらも、右手に持っている専用工具の薄いスパナを思いっきり下に回してみると…

 

やっぱり「ズルッ!」とスパナが外れてしまいました。

しかもその弾みで、六角レンチを持っている左手が上にいき、チェーンリングの歯車の部分に親指が「グサッ」…

 

「Exakt からの逆襲」で流血の事態となりました。

とんだしっぺ返しにあいましたが、その犠牲を払ったおかげでペダルはしっかり固定できました。

 

ということで、パワーメーターが動作し、サイコンにも正しくワット数が表示されるかどうかを試すことにしました。

ミニベロ用としていた Edge130plus をフォーカス用に転用することとして、とりあえずセンサーを再登録。

その状態で、すぐにローラーで走ってみました。

 

おー、ちゃんとパワーが計測され、正しいワット数が表示されているようです。

これで、やっとひと段落できるかな…

 

と思っていたのですが、表示されるスピードやけに少ない感じがします。

なんでだろう?

 

 

あっ、そうか

Edge130plusは、さっきまでミニベロ用だった…

 

タイヤの外周がミニベロでの設定になっていたので、回転数に基づいて計算されるスピードと距離が小さくなっているだけでした。

 

もうひと手間が必要でした…

ここでも、とんだしっぺ返しを喰らってしまいました。

 

 

ただガーミンEdgeでは、この設定変更は、(実走すれば)GPS計測の結果からタイヤ外周を自動補正させることができるはず。

Edge130plusの設定変更は、もう面倒臭くてやる気なし。

なので、タイヤ外周の設定変更はガーミンの自動補正に任せることにします。

 

自動補正なら、しっぺ返しもないでしょうしね…