最後のあがき…

今日は、9月1日(金)。

いよいよ8月が終わり、子供たちの夏休みも終了。

高校1年生の長男も、今日から2学期が始まりました。

 

長男には、朝食のときにこの夏のアルバイト代を払いました(「お暑いのがお好き?…」)。

アルバイトとして働いた時間は20時間。

長男とは、「時給1,000円」として契約していたので、支払った金額は「20,000円」。

高校生にとっては少なくないお金です。

それに、お年玉やお小遣いではなく、長男が自分で汗水垂らして働いてお金を得た、初めての経験です。

お金は何に使ってもいいんですけど、まあ、有意義なものに使ってもらいたい…そう思います。

 

私が大学生のときは、夏の間のアルバイトとして、建設会社の土方作業や砂丘地での果物収穫など、3K(キツい、汚い、危険)と言われていたもの積極的に選んでいました。

そのほうが、日中の仕事の割に時給が良く、また昼食のときの待遇が良い(味噌汁や果物、ときにはビー○も頂ける…)ことが多いという状況でした。

時給の良さだけで言えば夜のお仕事(キャバレーのボーイ等)もあったのですが、夜は夜で自由な時間が欲しかった私にとっては、日中の3Kのアルバイトの方がマッチしていたと思います。

 

そうやって、ひと夏で15〜20万円のお金を稼ぎそれをすべてオートバイ(改造/チューニングの実施、パーツ/ライディングギア等の購入)に注ぎ込みます。

そんな私を見て、父はいつも、「せっかく稼いだお金をすぐに使ってしまって、勿体無いと思わないのか?」と聞いていました。

そんな私もいつも、「そのためにアルバイトをしているんだから、勿体無いと思ったことはない」と答えていました。

当時は、「まったく、毎度毎度つまらないことを聞いてくるなぁ…」と、やや不愉快に思っていました。

 

ただ、学生の頃は、一人暮らしをしてるアパートの家賃などの生活費は親に出してもらっていました。

なので、父は私のことを「お金のありがたみが分かってない…」と感じていたんだと思います。

 

今になって分かる、父の気持ち。

父ちゃん、ゴメン…

 

 

8月が終われば9月。

そして9月3日(日)は、ヒルクライムレースがあります。

それに向けた「最後のあがき」…ではないですが、昨日の夕方、今朝と、レース前としては最後…になると思いますが、ローラーでのトレーニングを行っています。

 

まずは昨日の夕方。

 

そして今朝。

 

どちらも有酸素運動が中心で、無酸素領域に届く内容は行っていません。

もうFTP/持久力の向上というよりも、ベース作りの「調整」という感じです。

 

さすがに、何もせずにヒルクライムレースを迎えるのは怖いのですが、残り数日で何ができる訳でもありません。

1時間ほど体を動かし続けることに慣れておく…そんな意味合いの方が強いです。

 

そして体重。

前回の若狭路レインボーヒルクライム(「「虹」本番を完走」)のときは、前日の体重が73.3kg。

今回の信州高山ヒルクライムチャレンジでは、今朝の体重が72.7kg。

今回の方が若干軽いのですが、どんぐりの背比べ状態。

目標の67.0kgには遠く及ばない状況は同じです。

せめて、もう2〜3kg絞ることができればベストでしたが、今更それを言ってもしょうがない。

とりあえず、今の状況で出し切ることを考えます。

 

 

金沢からレースの選手受付が行われる高山村までは、240km/3時間半ほどの工程。

選手受付の日時は明日9月2日(土)の午後なので、自宅出発は明日の午前中の予定です。

そして、今回の信州高山も、若狭路のときと同様、妻も「一緒に行く…」とのこと。

 

この週末はレースだけではなく、行き帰りの道中など、妻と一緒に過ごす時間も楽しむことにしたいと思います。

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