ようやく…ジャンプ!

昨日 9月7日(水)も、やること満載でトレーニングは行っていません。

 

しかし、昨日の投稿「モチベーションの源」で述べたように、2023年のツール・ド・おきなわエントリーに向けて、私には、ようやくトレーニングへのやる気が戻ってきました。

 

肉離れをした右脹脛ですが、実はあまり良いとは言えない状態ですが、もうこれは治らないと諦めています。

その状況でトレーニングを再開/継続するしかない…と考えています。

そう思って諦めると、なぜか、「怪我を元通りに治さないと…」と思っていたときよりも、少し気が楽になりました。

 

「今できる範囲でベストを尽くす」

 

ずっと続けていく秘訣は、そんな「肩の力を抜いた心境」なのかもしれません…

 

 

さて、中古車のキャンピングカーを購入して、それをレンタカーとして貸し出す事業を始めるぞ!…

という意気込みも激しく、サクッと車を買ったまでは良かったのですが、そこには思わぬ落とし穴がありました(「大ピンチ…」、「「コブツショウ」ってなーに?…」)。

 

しかし、それにめげずに準備を進め、なんとか、古物商の申請、レンタカー事業者登録の申請までは完了させていました(「ホップ・ステップ…」)。

 

待ちに待っていたのですが、本当に本当に、ようやく古物商・レンタカー事業者登録、いずれの申請も許可が下りました。

そして昨日、晴れて中古で購入したキャンピングカーをレンタカーとして使うための「わ」ナンバー取得を行うことがました。

「わ」ナンバー取得!

 

これで、「ホップ・ステップ・ジャンプ」が完了。

ようやく、キャンピングカーのレンタカー事業を始めることができます。

 

ちなみに、キャンプすることが前提なので、車だけではなくキャンプ用品もレンタルすることにしました。

料金表は以下の通りです。

→レンタカーのクラスは、まだ(大)のみです。
 今後増やしていけたらなぁ…と思っています。

レンタルの料金表

 

 

約款やらなんやらも自分で苦労して準備したり、レンタカーの任意保険で躓いたり(「二歩下がる…」)という経緯があったので、本当に「やったー!」という心境。

 

 

ただ、これがゴールではないんです。

ビジネススタートの準備が整っただけ…なんですね。

 

 

それを肝に銘じて、ここからこのビジネスを軌道に乗せるべく、色々仕掛けて行きたいと思います!

行事/イベント開催の是非…

昨日は9月1日(木)。

2022年度も、いよいよ折り返しの9月を迎えました。

 

昨年度、今年度と、私は住んでいる地域の町会長(自治会長)を務めています。

当初、この2022年は新型コロナも終息に向かい、3年ぶりに色々な行事/イベントが盛大に行われる…という状況を期待していました。

しかしこれまでのところ、物事はそう上手く運んでいません。

 

 

多くの方々に協力していただいて開催の準備を進めていた、私たちの町会のレクリエーション「サマーフェスティバル」についても、開催時期がまさに第七波の感染拡大タイミングと重なってしまったことにより、残念ですが中止せざるを得ませんでした。

 

また、地域全体の公民館行事である社会体育大会(地域全体の運動会)も中止が決定しました。

公民館の方々も、中止することはさぞ残念だったろうと想像します。

 

 

世の中には色々な行事があり、それぞれに、それを企画・準備している方々がいらっしゃいます。

その方々も、新型コロナのことを考慮・心配しながら、なんとか行事/イベントを安全に開催する方法はないかと、きっと検討・工夫していることと思います(私たちの町会でも、そのように検討してきました)。

そうやって検討・工夫を重ねても、どこかのタイミングで必ず「最大限配慮した上で開催する」のか、あるいは「残念ながら中止する」のか、それを決断しなければなりません。

私も、昨年度、今年度と、そのような決断をしなければならない状況が続いてきました。

 

 

新型コロナ感染症が拡大する前に比べ、行事/イベントを企画・準備することは、それがどんな内容であるにせよ、注意すべき点、準備すべき物、それらにかかる費用など、色々な点で課題が多く、本当に気を使います。

 

なにも検討せず、安直に「中止」と決めてしまうのもひとつの方法でしょう。

しかし実際には、それを企画する側にしてみると「なんとか実施する方法/手段はないか」…と種々検討・吟味することがほとんどだと感じます。

また、そうやった上での決断であれば、それが開催であろうが中止であろうが、「その決断は尊重すべき」というのが私の感覚です。

 

 

一方、これまで私が決断したことについて言えば、それを批評/批難する意見を頂戴することが、少なからずありました。

もちろん反論したい気持ちはあり、本音を言えば「評論家みたいに、批評/批難するのは簡単ですけど…」と言い返したくなることもあります。

 

しかし現実には、事実に基づき冷静に経緯を説明したうえで、

「色々なご意見があることは受け止めますが、〜という理由から〜することに/〜しないことに、私は決断しました」

と経緯を説明して、理解を求めることしかできない…

そう考えて、これまで行動してきました。

もちろん、今後もそのように行動していくつもりです。

 

 

上記で述べたように、私の考えを説明し周囲の方々の理解/共感を得ながら(もちろん、私の当初の考えも変更しながら)、その時点で「良い」と思う方向で決断しています。

ただその決断により、事態がより良い方向に向かうのか、あるいは悪い方向に向かってしまうのか…というような「結果の良し悪し」までは、私はもちろん誰にも分かりません。

(まあ、予言者でもなければ、それをハッキリ決めつけることはできません…よね)

 

 

「そんな無責任な」…と言われるかもしれません。

もしそのような中で、悪い結果を招きそうになったら…

 

そのときは、

「判断を間違ってしまったことを率直にお詫びし、朝令暮改となることを恐れず、決断した内容を変更する」

…それを心に誓っています。

 

 

「ポリシーがないし、一本筋が通っていない」

そう言われるのがちょっと怖いんですが、そういうときこそ「自らの誤りを認めるに、やぶさかでは無い」という態度が重要だと、私は思っています。

 

 

 

10月には私たちの地域の「住吉神社」の秋祭りがあります。

9月は、その準備を行う重要な期間です。

 

この期間、私はちょっとビビりながら、しかしそんな顔を見せずに、周囲の方々の理解と協力を得て、諸々の準備/検討を行います。

その中には、これまでのやり方を変更した、新しい取り組みも入れていきます。

そして最終的に、秋祭り開催の是非を決断します。

 

 

開催するにしても、中止するにしても、どちらの場合も批評/非難を受けることになるでしょう。

しかし、あわせて、その批評/非難から逃げることなく、説明して理解を求める覚悟もしています。

 

 

ヒルクライムレース。

後半、つづら折れの坂を抜けて、「このカーブを抜けたらゴールだ」…

と思ったら、「ゴールまで1km」の看板。

 

ちょっとしんどいですが、今が踏ん張りどころ。

元気を出して、諸々進めていきたいと思います。

いよいよ お籠り明け…

今日 8月29日(月)は、白山に登山(「白山(室堂)登山」)をした際に、室堂で極度の汗冷えをしたことで新型コロナに感染(「流行り病の対応…」)して以来、10日間行ってきた自宅待機の最終日。

明日にはお籠り明け…となります。

 

そもそも私の症状は、極めて軽いものでした。

「軽い喉の痛み、37.0℃程度の微熱」…

 

まあ、一般的に見ると、その症状は普通の風邪と変わりません。

しかし、その症状が続く長さ/日数は風邪に比べると長く、やはり風邪とは違っていました(「新型コロナの症状」)。

 

 

私の場合は、今日時点、ほとんどの症状は治っています。

 

微熱、咳、喉/気管支の痛み、体のダルさなど、主な症状は治りました。

ただ、新型コロナ感染症が治りウィルス検査で陰性になっている方でも、「咳、発熱、息苦しさ、体のダルさ、味覚障害…」等の後遺症に苦しむ方が、一定程度いらっしゃるそうです。

しかも、その割合は、年齢や感染時の症状の重さによらないとのこと…

 

治った後でも後遺症が残るなんて、新型コロナは、やはり普通の風邪とは違っているようです。

私の場合は、「声が枯れ気味、喉に(痛みではなく…)少し違和感がある」という症状はあります。

しかしこれも、日に日に良くなってきており、後遺症というものではなさそうです。

 

 

明日からは、晴れて通常の生活に戻ることができそうです。

 

このお籠りの期間、最初の頃は微熱があって体のダルさがあった…とはいえ、私は、一日のほとんどを和室で過ごしています。

食事は妻が和室まで妻が運んでくれ、食べ終わった後のお茶碗も妻が下げに来てくれました。

 

その他の家事についても、私は一才手伝うことはなく、妻には相当のストレスだったと思います。

ただ、その分子供たちがフォローしてくれたようでした。

 

「あー、子供たちも成長したなー」

それを実感しました。

 

 

それに対して、成長していない私は、

「お籠りが明けたら、走りに/飲みに行くぞー!」

…と思っていましたが、これはダメ。

まずは妻、そして子供たちへの感謝ですね。

 

 

お籠り明け、妻や子供たちに感謝しながらも、「走りに/飲みに行きたい」という想いが強く、私は煩悩に苛まれることになりそうです…

お籠りの過ごし方…

今日 8月25日(水)も、一日中、自宅の和室に籠って過ごしています。

 

考えてみれば、1週間以上に渡って特定の家・部屋から出ずに籠って過ごすのは、20代のときに交通事故に遭い、手術を受けるために入院(「痛みに弱くなったか?」)して以来ではないか…ということに気が付きました。

 

交通事故で受けた怪我の手術/治療のために入院したときは、1ヶ月間、病室に籠っていました。

確か、入院した最初の数日間は、怪我をした箇所/範囲/程度を特定してた上で治療方法等を決める期間だったと思います。

そのため、その間は比較的行動の自由がありました。

 

左肩・腕は怪我をした状態のままで当然痛いのですが、左腕と胴体をバンテージでグルグル巻きにして固定しているため、姿勢を変える瞬間に痛みが走るだけで、それさえ我慢すれば歩き回ることがでできました。

病院の売店に行ってお菓子を買い、それを持って喫煙所(病院の正面玄関脇)に行ってタバコも吸うこともできました。

(1999年でタバコを綺麗さっぱりやめていますが、当時の私は、セブンスターを1日2箱以上吸うヘビースモーカーでした…)

 

手術を受け、麻酔から覚めると私はベッドの上。

体のあらゆる箇所に、チューブやらコードやらがつながっています。

その日から4日間ほどは、ベッドで上体を起こすだけで精一杯。

ベッドを降りて歩き回ることなんてことは到底できませんでした。

食事はもちろんできませんし、トイレにも行けません。

 

全身麻酔を受けた人特有の症状だそうですが、二日酔いのような頭痛がありました。

そのせいか、とにかく水をたくさん飲まされたことを覚えています。

それ以外は、痛いのを我慢して寝ているだけ。

そして不思議なのですが、夜になると痛みが強くなったりします。

そんな痛みと戦っている夜、ベッドの上でうなされていると看護師長さん(当時の言い方だと婦長さん)が様子を見に来て、

「モルヒネ打つ?」

と聞いてきます。

「いや、廃人になりたくないから要らない」

どんなドラマの影響を受けていたのか、私は常にそう答えていました。

そんな問答が繰り返された日が3日間ほど続いたような気がします。

 

手術から5日ほど経つと不思議と痛みが軽くなり、なんとなく歩けるような気がしてきます。

それを看護師さん伝えると、尿道に刺さっていたチューブが抜かれ、自分でトイレに行くことが許されました。

 

点滴は体に刺さったままですが、これで私の行動範囲は広がることになります。

 

 

入院して手術を受けて5日ほどすると、ベッドから起きて歩き回ることができるようになります。

そこからもう3週間ほど入院をしていましたが、その3週間が私にとっての「お籠り」体験でした。

 

痛みが軽減されてくると、精神的な余裕が出てきます。

そうなると、ベッドで寝ていること自体が退屈になってきます。

テレビを見たりしますが、真昼間に20代の私が面白いと感じる番組などやっていることは、まあほとんどありません。

当時、まだ携帯は普及していませんでしたし、インターネットも普及しておらず、もちろん動画配信サービスなんてものもありませんでした。

 

売店に行って雑誌を買い、喫煙所(病院の正面玄関脇)でタバコを吸う。

当時の病院あるあるだと思いますが、喫煙所には、その日に病院を訪れた方よりも、入院中の患者さんの方が多く来ていました。

そこで知り合った入院患者の方と他愛のない話を1時間ほどして、病室に帰る。

病室に帰ったら、売店で買ったオートバイ関連の雑誌を読みながら、長い時間の過ごし方を考える…

 

そんな3週間のお籠り期間は、とにかく退屈/長い…という印象が残っています。

 

 

30数年前の、手術/治療に伴う入院。

何もすることがなく、時間を持て余す3週間のお籠り。

 

それに対し、今回の新型コロナ/自宅待機という「お籠り」。

30数年前とは異なりインターネット/WiFiが普及しました。

私は和室にいるまま、このブログを書いて発信することができます。

SNSで、気になる人の配信している情報をチェックすることもできます。

また、動画の配信サービスを見て、ネット上のニュースもチェックできます。

私はしませんが、ゲームをする人もいるかもしれません。

 

30数年前に比べると、間違いなく便利で退屈を感じることは少なくなりました。

これは、本当にすごいことだと思います。

 

ただ、ネット上の動画を見たりSNSをチェックできることが便利で楽しい反面、単に「暇つぶし」をしているだけ…そんな気もして、ちょっと怖いと感じたりもします。

 

 

30数年前に比べると、「お籠り」で退屈することは少なくなりました。

でもその一方、大切な時間を、必要以上に「暇つぶし」に使っているのかも…

そのことを、ちょっと心に留めておきたいと思います。

新型コロナの症状

今日 8月23日(火)は、私が新型コロナに感染し症状が発生してから4日目。

この間の私の症状について少し書こうかと思います。

 

その前に、まず、発症のきっかけと思われることから..

 

発症前日の19日(金)、むぎーさんと行った登山(「白山(室堂)登山」)の最中のこと。

室堂まで登ったところで、私は右足のダメージが限界になり、むぎーさんのみ山頂の御前峰へ向かいました。

私は室堂でむぎーさんが帰ってくるのを待っていたのですが、室堂の気温は16℃ほどで風が強い状況。

インナーを含めて汗びっしょりだったため、アッという間に、私は寒さを感じ始めます。

 

寒くなってきたので、私はまずカッパを取り出しそれを羽織りました。

これで寒さを凌げるだろう…と思ったのも束の間、風が吹いているため、カッパを着ていてもどんどん体温が奪われていきます。

 

すでに体は冷え切っており、凍えて震えがくる寸前。

これはもう、着替えるしかない…

ここでようやく、上半身のみ、すべて着替えることにしました。

 

私は、インナーを含めて常にもう1セットの服を持ってきています。

リュックから着替えを取り出し、上半身を着替えたことで、それ以上体温が奪われることは無くなりました。

 

ただ、寒さを感じた時点ですぐに着替えなかった…

これが、新型コロナのウィルスに付け込まれた/発症してしまった原因だと思います。

 

登山の翌日 20日(土)、朝起きると喉に痛みがありました。

そして、軽い咳。

体温を測ると37.0℃。

午後に医者に行き陽性が確定。

しかしこの日は、とくに具合が悪いという感覚はありませんでした。

 

21日(日)。

医者から処方された薬(ロキソニン60mg、イスプレン20mg、トランサミン250mg)を食後に飲んでいるおかげなのか、熱は36.0℃まで下がってきました。

しかし、つぎの食事の前(前の食後に飲んだ薬の効果が切れる頃?)になると、痰や咳がぶり返し、熱が36.7℃ぐらいまで上がってくる状況でした。

 

22日(月)。

処方された薬は飲み続けていますが、症状としては良くなっている感覚はなく、むしろ悪化しているようで熱も36.9℃まで上がっていました。

体のダルさ、気管支の痛みも加わってきて、夜になると少し息苦しい感じがしました。

「このまま肺炎になるとまずいなぁ…」

そう考えていました。

 

23日(火)。

やはり処方された薬は飲み続けています。

熱は36.5℃ほどで、少し落ち着いてきた印象です。

息苦しさは無くなり、気管支の痛みも治ってきました。

少し粘り気のある痰が絡むようになりましたが、それが治ってきた証拠のような気もします。

 

 

上記のように、私の場合は、発症から3日目で「峠を迎えた」印象です。

症状としては全体的に大したことはありませんが、やはり、新型コロナは普通の風邪とはまったく違うと感じました。

 

「違う」と感じた点を、以下に述べてみます。

ただし、あくまで「私の場合」ですので、すべての人に当てはまる訳ではないことをご理解願います。

 

      風邪    インフル コロナ
発熱    36.7℃   37.5℃  37.0℃
(平熱36.0℃)
主な症状  くしゃみ  発熱   喉の痛み
      鼻水    咳    咳
            気管支  気管支
体のダルさ ダルい   非常に! ダルい
峠の期間  1日    5日※    3日

注) これはタミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬が出る前の私の経験値です。

 

私の場合、普通の風邪であれば、くしゃみと鼻水が出ますが咳は出ません。

熱は少し上がる程度で、発症の翌日にはすべて治ってしまいます。

 

インフルエンザのときは、熱は37.5℃以上になり、手や腰の関節/筋肉痛と共に咳が出て、気管支にも痛みが出ます。

また、症状の峠を迎えるのは5日後ほどで、風邪よりはずっと長引きます。

 

新型コロナの場合は、熱はインフルエンザほどではありませんが37.0℃まで上がりました。

また、喉/気管支の痛みがあり咳も出ます。

症状の峠は、インフルエンザよりは短いですが、風邪よりは長い3日後です。

 

 

 

私のケースに限定すれば、新型コロナは、

「風邪よりも症状は重いが、インフルエンザよりも軽い」

ということになります。

 

 

新型コロナ。

軽症だった私の感染事例も、石川県、ひいては日本全体の「新規陽性者」として集計されています。

確かに、新しい感染症が発生した当初は、すべてのケースの把握が必要でしょう。

また症状についても、普通の風邪よりは症状は重いことは実感しました。

しかし、3回のワクチン接種を済ませている私は、その症状もインフルエンザよりは軽いものでした。

 

まずは3回目のワクチン接種を行き渡らせることが優先なのでしょうが、公的機関/窓口の対応状況(「流行り病の対応…」)を見ると、普通の風邪やインフルエンザと同じような対応とすべき時期なのかもしれない…

私自身が感染した経験を通した実感として、そのように思いました。