今日は、2月5日(月)。
この週末の3日(土)と4日(日)は天気が良く、気温は低いのですが日差しがあるため、ちょっとしたライドであれば行けそうな気配。
ということで、3日(土)は、道の駅しらやまさん往復のミニライドに行ってきました。
道の駅しらやまさんまでは、野々市駅をスタート&ゴールにした ”いつも” のルートを選択。
お馴染み、そして代わり映えのしないライドのはずでした。
しかしこのときは…
なんと、長男がライドに付き合ってくれました。
私はジャイアントのミニベロ、イデオム2。
長男は、同じくジャイアントのMTB、タロン3。
往復28km弱のライドでしたが、お天気に恵まれたこともあり、なかなかに楽しめたライドでした。
このライド、実は私はあることのテストを兼ねて出かけました。
それは何かというと…
そう、SPDペダルです。
フォーカスを長女に譲った際に、長女からのリクエストがあり、ペダルを「SPD-SL」から「SPD」に変更しました(「サイズが違う!」)。
そのフォーカスですが、長女が県外に就職する関係で、結局、私が使うことになりました。
私が乗る…ということで、色々な設定等を長女用から私用に変更する際に、ペダルを再度「SPD-SL」に戻しました(「フォーカス リバイバル!」)。
これにより「SPD」のペダルが余ってきたので、イデオム2に移植することにしました。
SPDのペダル導入に合わせ、新たに導入したシューズがこれ。
ジローさんです。
SPDペダルでは、シューズとして普通のスニーカーのようなモデルが選べます、
なので、ライドに行くにもジーンズや普段のジャンパーを着ていても違和感がなく、身構えずに乗ることができます。
気楽なポタリング、それも普段着で乗ることが多いミニベロであれば、変更前の「フラットペダル」の気軽さはとても大切です。
とはいえ、ライドコースが長くなったりルートにちょっとした坂道があるときなどは、やはりビンディングが欲しくなるもの。
そんなシーンを考えると、ミニベロとSPDペダルとの相性はとても良いと思います。
SPDを導入したイデオム2の利用シーンを考えると、今からワクワクしてきます。
実際に乗ってみたイデオム2とSPDの相性は、予想通りバッチリでした。
今後、ますますミニベロに乗る機会が増えるかも…と思っています。
ただし…
イデオム2を購入したときに装着されていたタイヤは、(ETRTO規格で表すと)「23-451」の細っそいタイヤ。
これを、クリアランスの問題がありましたが、リアブレーキのアーチ部分を削る覚悟で(本当に削ってしまったのですが…)、無理矢理「34-451」を押し込みました(「クリアランスの問題…」)。
ところが長男とのライドの途中、タイヤが拾った小石が、タイヤとリアブレーキのアーチ部分に挟まってしまい、タイヤが回るたびに異音がしてタイヤが回りにくくなる状況が発生。
すぐに小石を取り除きましたが、このトラブル以降、タイヤが擦れる音がし続け、しかもタイヤが回りにくい状態となってしまいました。
手でブレーキの角度を変えたり、ブレーキのワイヤーの張りを変えてアーチの締まり具合を変えてみたりもしましたが、状況は改善しません。
しょうがないのでチューブのバルブを緩め、とりあえず「タイヤの擦れる音はするけれど、走ることに不都合は無さそう」…な状態まで、空気圧を下げて走ることにしました。
ところが、これが上手くない。
交差点で左折/右折するたびにタイヤのプロファルが潰れて、「グニャッ」…という感覚が体に伝わってきます。
帰ってから空気圧を測ってみると、2.2bar程度しかない状態。
「こりゃダメだ」…
ということで、翌日の日曜日、いつものスポーツサイクル・イシノさんに行って相談してみました。
エアーを4barまで入れてみると…
これは、完全にアウトですね。
ということで、せっかくの「34-451」でしたが、すっぱり諦めました。
そして入れたのが、
「28-451」のパナレーサー。
「34-451」から比べると6mm細くなってしまいますが、それでも最初の「23-451」からみれば5mm太い。
問題のクリアランスは…
バッチリです。
というか、「できるだけ太くしたい」と欲をかかず、最初からこのタイヤにしておけばよかった…
元々あまりバリエーションのない「451」規格のタイヤ。
クリアランスの問題をクリアするため、ブレーキのアーチを削ってまで押し込んだ「34-451」だったのですが、それでもクリアランスの問題が再燃。
結局、「28-451」に落ち着いた…
という顛末でした。
あーあ…
削ってしまったスラム フォースのブレーキ。
そして、ほとんど使わなかった「34-451」のタイヤ。
どちらも、もったいないことをしました。
反省…