リバイバル いいじゃないですか!

今日は、10月1日(日)。

そして、昨日の9月30日(土)は、2023年度上半期最後の日。

 

「あーあ、2023年度も半分が過ぎてしまったか」…

 

上半期が終われば、今度は下半期が始まります。

秋から冬、そして春先と、この2023年度下半期はどんな半年になるか。

 

 

長期予報によると、2023年度の冬は、2019年度の冬(2019年末〜2020年初)と同様、「記録的な暖冬になる」との予報です。

 

長男が中学を卒業するまでは、我が家では、次女を除いた子供を連れて毎年スキーに出かけていました。

しかし暖冬だった2019年度の冬は、スキー場にさえ雪が積もりませんでした。

このため、数ある石川県と富山県のスキー場も、すべて、1日も営業できなかったように記憶しています。

 

 

記録的な暖冬となりそうな2023年度は、どうやら雪のない冬になる模様。

長期予報の通りになると、ウィンタースポーツに関連する方々には、あまり良くない冬になってしまいます。

一方、ロードバイク乗りにとってみると、冬の間もロードバイクに乗るチャンスがある…ということいになります。

ちょっと申し訳ない気もしますが、「雪のない冬」になったときには、それはそれ。

「ローラー」ではなく「外を実走」する冬を、最大限活用したいと思います。

 

 

さて、昨日はチームじゅげむでの「瀬女、白峰、勝山…」ライドを行う日でした(「フォーカス リバイバル!」)。

しかし天気予報では、午後、それも夕方前の比較的早い時間から「雨が降る」との内容。

 

「山に向かって走っていくとなると、雨が心配だなぁ」…

 

ということで、急遽行き先を変更。

福井県勝山を諦め、天狗橋から先端大、軽海を経て、鳥越、鶴来へ…という「いつものコース」を走ることにしました。

 

上記のようにログが二つに分かれているのは、例によって、ガーミンの保存ボタンを押してしまったためです。

ただし今回は、「誤って、タッチパネルに触れて」…ということではなく、半壊れの Edge520 の操作が原因です。

 

実は5年ほど使い続けてきた Edge520 の電源ボタンのゴムカバーが、破れてしまいました。

しかも、この日の朝には、破れたゴムカバーが完全に取れてしまい、電源ボタンが押せない状態に…

 

取れたゴム部分には、ボディの奥にある電源ボタンの「本体」を押すためのボッチがあったのですが、それが取れてしまったことで、普通に触っただけでは「本体」の電源ボタンが押せません。

奥の電源ボタンを押すには、爪を立てて Edge520 の本体の中に左手の親指を「ぐっ」と押し込むイメージで操作する必要があります。

ところが、「押し込む」操作がちょっとやりにくく、親指を押し込む操作をするには、まずボディ全体をしっかりホールドして…という感じになります。

この「しっかりホールド」するときに、電源ボタンを押す親指の反対側、つまり左手人差し指・中指にも、思わず力が入ります。

 

しかし残念なことに、この「人差し指」のところにあるのが、「ENTER/OK」ボタン。

そんなことから、親指の爪が電源ボタンの「本体」に届く前に、画面に表示されている「保存」に対して、「ENTER/OK」を応答することになる…

 

こんな感じです。

 

愛着のある Edge520 でしたが、この日を最後にお役御免とします。

 

 

ところで、この日は、”リバイバル” したフォーカスに乗ってのライド。

さて、そのフォーカスに乗ったフィーリングは…

 

フレームやホイールについての印象ですが、最近良く乗っていたウィリエールとの比較としても、特別何かを感じることはありませんでした。

ただ、「軽い」、「速く走ることができる」とは感じました。

 

まず、ウィリエールの重量が「9.34kg」なのに対して、フォーカスは「7.71kg」(「違いを愉しむ」)。

全体の重量で言うと、ウィリエールに比べてフォーカスは「とても軽い」バイクだと言えます。

 

また、装着しているホイールも、ウィリエールが「トーケン」なのに対して、フォーカスは「ゾンダ」。

これまた、フォーカスの方が軽いホイールです。

 

「軽いフォーカス」の実力を試すために、天狗橋TT、および先端大ヒルクライム区間は、かなり頑張って走ってみました。

いやー、これが速かった。

 

天狗橋TT区間での最高速は、52.6km/h 53.1km/h。

この区間のスピードについては、

「神様のピナレロでも、このスピードは出したことは無いんじゃないかなぁ」…

そう思うほどの速さでした。

 

いや、ありました。

同区間で記録したピナレロでの最高速は、フォーカスとほぼ同じ「52.6km/h」。

ピナレロの方が「0.5km/h」遅いですが、まあ、誤差の範囲。

さすが神様、やっぱり速いですね。

 

 

これに対して、先端大ヒルクライムは、天狗橋TT区間で頑張り過ぎたのか、最初からややタレ気味。

調べてみると、先端大ヒルクライム区間の自己ベストは、2021年3月17日になべちゃんとピナレロで走ったときの記録でした(「初プチ・ヒルクライム」)。

 

このとき出したピナレロでのベストタイムは、今回のフォーカスでのタイムよりも50秒以上速いタイム。

ただし、ベストタイムを出したときは、今回とは逆に、その前の天狗橋TT区間を34km/hほどで「流して」います。

なので、タイムだけで単純に比較することはできないかもしれません。

 

ヒルクライム区間ではベストタイムとはいきませんでしたが、決して遅い/ダルな…といった印象はありません。

「頑張って走れば、ちゃんと速いフォーカス」

そんな感じです。

 

ライド全体としてですが、フォーカスからは、ウィリエールのような「しっとり」という印象は受けませんでした。

フォーカスもウィリエールもタイヤは GP5000 ですが、フォーカスが28Cであるのに対し、ウィリエールは25C。

また空気圧は、フォーカスが「F 5.0 bar / R 5.5bar」で、ウィリエールは「F 5.5 bar / R 6.0 bar」。

 

ピナレロはフォーカスと同じ GP5000 & 28C です。

この日のフォーカスの空気圧は、ピナレロでいい印象だったときの設定に合わせてみました(「お盆の過ごし方…その2」)。

しかし、この日のフォーカスでは、ピナレロで感じた「しっとり感」や「グリップ感」を感じることはできませんでした。

ホイールがカーボンではない、アルミのフォーカスの場合は、もう少しエアーを低くした方が、「しっとり感/グリップ感」などのフィーリングが向上するのかもしれません。

 

上記のように、今回フォーカスに乗ったときのタイヤの印象は、イマイチだったように思います。

ただし、これは空気圧の設定で改善できる範囲です。

つぎにフォーカスに乗る際はもう「0.5 bar」だけエアーを低くして、「F 4.5 bar / R 5.0 bar」を試してみようと思います。

 

 

期待していた以上に速かったフォーカス。

”リバイバル” の結果は…

いいじゃないですか!

 

どのバイクも「良い!」と感じる、ピナレロ、フォーカス、ウィリエール。

この3台の違いを明確に感じるために、あらためて一気乗りで比べる機会を持ちたいと思います。

 

 

さて、この日のライドは、kenshinさん、アイランドさん、teeenshuさん、私の4人で出かけています。

アイランドさんはビンディングデビューの日。

さて、どうなるか。

 

「ハラハラ、ドキドキ」の展開が待っている…

ということは、まったくありませんでした。

いつものライドコースを、気持ちよく走っている…

そんな印象でした。

 

いつものコースなので、お約束の「黒ごまきな粉アイス」を頂き、

 

そこから国道360号線を上って鳥越に抜け、「長助」さんで「一揆そば」を頂き、

 

午後1時には自宅に帰ってくる…

そんなライドになりました。

 

 

雨に降られることもなく、逆に蒸し暑いほどのお天気の中を走る4人。

kenshinさん、アイランドさん、teeenshuさん、お疲れさまでした。

とても良いライドになりました、ありがとうございました。

 

そして、勝山方面へは、10月のどこかでリベンジ企画をしたいと思います。

その際は、またよろしくお願いします!

 

 

追伸

家に帰ってシャワーを浴び終わったのが午後2時。

お天道様から怒られそうですが、その時間から私はご褒美タイム。

 

妻が出かけて不在だったので、冷蔵庫の中にあったものを適当につまみにして、シュワシュワっとしました。

 

そして、それでは終わらず、すぐに…

 

ウィスキー水割りと共に、チーズ2種&そら豆を追加で頂いてみました。

 

その後は寝室で、横になってテレビを見よう…

と思っていたら、そのまま撃沈。

 

こうして、私の極楽の午後は過ぎていきました。

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