早朝走行会…その4

今日 8月14日(日)も、朝5時スタートの早朝走行会でした。

早朝走行会 高柳-内灘…からの海環

 

今日はメンバーが入れ替わり、なべちゃん(ピナレロ)と私(ピナレロ)の二人。

相手がなべちゃんなので、「最初からハイペースで飛ばすぜ」…と思っていたのですが、やはり住宅街では赤信号の嵐。

一向にペースが上げられません。

 

そのウップンを晴らすべく、高柳から内灘までの交差点から交差点までが長い区間では、ちょっと頑張ってみました。

信号の少ないストレート 楽しい…

 

うーん、信号さえなければ、メチャメチャ気持ちいのいいルートなんだけどなぁ…

 

 

早朝走行会で走るルートは、できるだけフラット&ストレートの道路を選んでいます。

しかし、そんな道路には信号がいっぱい。

いくらロードバイクはスピードが出る…とはいえ、どんなに頑張っても赤信号で停められてしまうことが多いものです。

 

早朝であっても、走り易く平坦&直線の高規格道路を走っている限り、「中身の濃い」朝練にはなりにくいのかな…と考え込んでしまいました。

 

 

一方、当初走行会で周回していた1周2kmほどのコースは、景色が変わらず単調だ…と、非常に不評でした。

その道路は住宅街のメイン通り程度で、狭くはありませんが高規格道路ではありません。

ただ車の通行量が少ないこともあり、途中にある交差点の信号は朝6時までなら点滅状態。

このため朝5時にスタートするのであれば、交差点の信号は黄色点滅となっており、ほぼノンストップで走れます。

また、若干の上り勾配(1%程度)の500mほどを「全力走区間」にすれば、ちょうどいいインターバルトレーニングにもなります。

 

 

やっぱり以前の周回コースの方が、早朝走行会には向いているのかな…

そう思った瞬間、なべちゃんからは反対意見の提示。

 

以前の周回コースは景色が単調など変化が無さすぎて、ローラーと一緒。

頑張って走る気にならない。

 

 

うーん、それもそうですよね。

 

 

先日の大雨で山方面の道がまだ危ない状況になっていることもあり、走行会のルートを選ぶにもひと苦労。

 

もう少し、走行会のルートを考えてみますか。

早朝走行会…その3

今日 8月13日(土)も、早朝走行会に行きました。

早朝走行会…その3 海環ルート

 

ライドルートは、現時点での海側環状道路の始点から終点まで。

具体的には、金沢市直江町から始まり、白山市のR8と交差する乾東交差点までをメインステージとしたルートとなっています。

 

参加メンバーは、1722YSEさん(ビアンキ)と私(ピナレロ)の二人。

朝5:26 直江中交差点手前にて

 

これまでと同様朝5時にスタートし、「涼しい時間帯のうちに、交通量が少なくかつ直線の走り易い道路を疾走する」というコンセプトです。

 

本当はなべちゃんも参加の予定でしたが、前日(当日?)の朝2時まで飲んでいたとの連絡があり、残念ながら不参加に…

まあ、それもアリですよね。

 

 

選んだコースは、どの区間も、朝5時であれば交通量が少なく走り易いのですが、スタートしてから北安江交差点までの区間は、住宅街ということもあり、片側二車線の道路ですが交差点の間隔が比較的狭い…という感じです。

このため、朝5時とはいえ、交差点の信号はどれも通常通り稼働状態。

したがって黄色/赤色の点滅箇所はなく、タイミングが悪いとすべての信号に引っかかってしまいます。

 

なので、「信号待ちは、できるだけ避けたいな…」という思いから、スタートしてすぐにペースを上げ気味にして走ります。

ところが、ここで1722YSEさんが足を使ってしまった様子。

このため、今日のメインディッシュ、せっかくの「美味しい海側環状道路」区間で、ペースを上げられない状況に…

 

1722YSEさん。

ちょっとペース配分を間違えました。

ごめん…

 

多少離れて走る時間帯もありましたが、最近のライドでは常に携行している「簡易業務用無線」で連絡を取り合いながら、無事、今日のライドを終えました。

 

 

1722YSEさん。

以前は千切れてしまうとそれで諦めてしまうのか、それ以降ペースが上がらないことがありました。

しかし、最近の走行会では、信号で止まっているうちに追いついていますよね。

 

いやー、すごいです。

この調子で頑張っていきましょう!

 

あと、タバコはやめましょう。

(信号で追いついたとき、ゼエゼエ言ってるし…)

 

 

追伸

kit1002さん。

整備スタンドをポチったようです。

スルーアクスルのコルナゴ
クイックリリースのライトウェイ

 

綺麗になったコルナゴとライトウェイ。

それだけで、ライドが待ち遠しい…そんな感じですよね。

 

チームじゅげむでは、kit1002さんの他にも、kenshinさん、私の三人が整備スタンドを利用して洗車をしています。

この三人の共通した意見は、「一度、整備スタンドでの洗車を体験すると、整備スタンドなしでの洗車は考えられない」…というもの。

 

皆さんも、騙されたと思って使ってみてはいかがでしょうか。

  

早朝走行会…その2

今日 8月11日(木)は、早朝走行会(朝練)に行ってきました。

早朝走行会 その2

 

メンバーは、1722YSEさん(ビアンキ)と私(ピナレロ)の2名。

朝5時、押野公民館をスタートです。

朝5:11 犀川 若宮大橋にて

 

前回の早朝走行会(「久々の早朝走行会」)は、美川・手取川河口までの往復でしたが、今回は反対方向、犀川・浅野川を渡って内灘に抜け、そこから金沢港を経て安原・御経塚と走るルート。

早朝ということもあり、車の通行量が非常に少なく、かつほぼフラットの直線が続くコースが多いので、「朝練」にはピッタリ。

ということで、今日やややペースを上げ、32km/hオーバーを目処に走ってみることにしました。

 

高柳交差点を左折してR8との交差点(田中の交差点)を過ぎると、そこから内灘大橋までのフラット&直線区間は、今日のメインディッシュ。

信号からつぎの信号までの間隔が広く、速度を維持して走ることができる気持ちのいいコースです(本日の最高速度も、そのコースで記録しました)。

 

TTコースが終わったら、今度は金沢港・ロマンティックルート。

金沢港にて

 

ミニベロでポタリング中のカップルの方がいらっしゃいましたが、こちらはむさいオジサン2人。

あえて声をかけずに通り過ぎました…

 

 

涼しいうちに気持ちよく走れるコースで、朝からスッキリ。

祝日(山の日)の一日を楽しみたいと思います。

 

 

追伸

1722YSEさんから、ライドコースについて、つぎのコメントがありました。

 

「走行距離30km程度のライドコースは、膝の痛みもなく走り切ることができて、とても嬉しいです!」

 

 

それは良かった。

 

よーし、新しい早朝走行会のルート、また考えてみるとしますか。

人の世は…

昨日 7月12日(火)は、私が夕食の準備等の家事を行う必要があったため、トレーニングはお休みしました。

 

昨日はお休みしたローラーのトレーニングですが、7月一杯はテンポ走を行なって、基礎体力の向上を目指すつもりです。

当初は8月末も、ペースを上げることはあってもテンポ走を継続して行い、基礎体力向上に専念したいと考えていました。

 

しかし今は、8月からはインターバルのメニューを取り入れて、ここ一番の勝負どころで頑張れる体力作りに取り組みたい…と考えるようになりました。

それには、つぎのような理由がありました…

 

先日、kenshinさんと行った「五箇山-砺波-岩魚グルメライド」でのこと。

R304・人喰谷の坂を石川県から富山県方向に登っているとき。

 

軽いギアでゆっくり登り続けることはできるのですが、ケイデンス/パワーを上げ、少しペースを上げて登ろうとすると、足に力が入らず思うようにペダリングができませんでした。

正直言って、私はこれに愕然としました。

 

 

私は元々、瞬発力を必要とする「スプリント」のような走りが苦手です。

 

たとえば、ライド中になべちゃんがスパートしたとします。

私もすぐに反応してスパートします。

しかし私は千切られて、どんどん離されていきます。

 

ただしスプリントする距離が長くなってくるとなべちゃんがタレ気味になりに(そう言うと、なべちゃん、怒りそう…)、逆に私が追い付いて行きます。

最後、持久力勝負になった時点で、私がなべちゃんを追い越す…そんな感じです。

 

筋肉には、瞬発力の速筋と、持久力の遅筋があり、その割合は人によって異なるそうです。

私はなべちゃんに比べて、速筋が少なく逆に遅筋が多いんだな…と考えて、自分としても納得していました。

 

しかし、kenshinさんとのライドで行った人喰谷での走りでは、私は速筋が少ないのではなく、「速筋がほとんど無くなった」…そう感じてしまいました。

 

 

ヒルクライムレースでは、

・勾配の変化への対応
 (負荷の変化への対応)
・一緒に走っている集団のペースのアップ

など、苦しくなったときに「もう一踏ん張り」することが必要で、それがタイムに大きく影響する…と感じています。

まあ、半分程度は精神力のような気もしますが、この「もう一踏ん張り/苦しいところでの頑張り」ができるようになるためには、やはり速筋の瞬発力も必要なんだろうな…

私はそう考えて、インターバルを取り入れていました。

 

その内容は以下のようなものです。

(1)ウォームアップ 12分
(2)全力走     1分半
   ケイデンス 120rpm目処
(3)レスト走    1分
(4)テンポ走    20分
   ケイデンス 90rpm目処
 —(2)〜(4)を3セット—
(5)クールダウン 12分

都合90分ほどで、なかなかハードです。

3セット目の全力走は心拍が190bpmを超え、足も動かなくなってケイデンスが110rpmを切ってきます。

それでも「3セットをやり切った」ということが、精神的にもプラスになるような気がしていました。

実施にこれを行うようになってからは、ヒルクライムでの走力が上がっている実感がありました。

 

ただ現時点では、肉離れを起こした箇所の痛みや突っ張った感じは取れていないので、当面は全力走とテンポ走で目処とするケイデンスを少し下げ、それぞれ「100rpmオーバー、80rpm」程度にしようとは思います。

それでも、8月末には前述の「120rpm、90rpm」を目処に持っていく…そう思っています。

 

この夏は、私にとって「チャレンジの夏」です。

 

 

 

さて、話は変わって、中古で購入したキャンピングカーのレンタル事業について。

 

お願いしていた司法書士の先生から連絡があり、定款の再登記準備が整ったとの連絡がありました。

ただ、そこからまた一週間ほど、手続きにかかるそうな…

 

心の中で、「グォー」とか「ブォー」…といった声にならない叫び声をあげているとき、ふと夏目漱石の「草枕」の冒頭を思い出しました。

 

山路を登りながら、こう考えた。

智に働けば角が立つ。

情に棹させば流される。

意地を通せば窮屈だ。

とかく人の世は住みにくい。

 

いやー、まさにその通り。

しかし、夏目漱石の凄いところは、そう言って人の世を嘆くだけではなく、つぎのような続きがあるんですよね。

 

人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。

やはり向う三軒両隣にちらちらするだたの人である。

ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。

あるとすれば人でなしの国へ行くばかりだ。

人でなしの国は、人の世よりも、なお住みにくかろう。

 

そうか、なるほど…

 

夏目漱石は「草枕」の中で、まず住みにくい人の世について述べます。

しかし、「その人の世以外に生きる場所は無い」と続きます。

 

これには更に続きがあって、「だからこそ、束の間の寛ぎ、心の豊かさをもたらす芸術は尊い」と説いています。

 

明治の文豪、なかなかにカッコイイですよね。

 

 

このところ、色々なことで「ビックリ、ドッキリ、ガッカリ…」することが続き、心が荒んでいました。

そんな私も、中学生以来で夏目漱石の「草枕」を読み、ちょっと心が晴れたような気がします。

 

夏目漱石、そして「草枕」に感謝。

あなたが望むなら…

今日は、テンポ走を40分です。

テンポ走 40分

 

いよいよ、怪我をする前のペースに戻して行うローラー。

スプロケは4段(14T)、出力は150Wでスタートし、時間と共に徐々に上げていく感じで行います。

ただし時間は、まだ昨日に10分足しただけの40分です。

 

たった40分…なのですが、それでも今日は、ちょっと苦しい感じがしました。

心拍ゾーンの時間分布を見ても、まだテンポ走に慣れていないことがわかります。

 

今週中はこのペースのテンポ走を行うことにして、徐々に体を慣らしていくことにします。

 

 

さて、先週の木曜・金曜は、それぞれ新潟・西宮へ出張に行ってきました。

明日は、あらためて新潟へ出張します。

 

前回の出張は状況の確認のみでしたが、今回は打ち合わせを行なった上で、先方と合意できれば、その場で決める…というものです。

 

うまくいけばいいのですが、相手方と利益が相反する部分もあります。

とはいえ、突っ張ってばかりでは双方ともに利益がないので、こちらとしても、あらかじめ妥協点を思い描いていくつもりです。

 

 

あなたが望むなら

私 何をされてもいいわ

いけない娘だと噂されてもいい…

 

山口百恵さんは、恋する女性の心情をそんな風に歌っています。

曲の題名は「青い果実」。

青い果実のように、純真・無垢に、相手のことを愛する気持ちでしょうか。

 

 

しかし、ビジネスではそうはいきません。

双方が妥協をするけれど、お互いにハッピー。

それが大切です。

 

 

ただそう書くと、なんだか「歳月を経て、成熟したパートナー」との関係を言っているような感じが…

 

あなたが望むなら

私 ここまでなら我慢してもいいわ

いけないことだけど あなたも我慢して…

 

 

なんだか、隣に座った妻から言われているような気分です。