もう少しで…

昨日 12月5日(月)は、日替わりメニューが元に戻ってのインターバル3セットです。

インターバル 3セット

 

全力走の1分30秒は、ケイデンス120rpm維持を目標としています。

しかし、1セット目はタレが早く高回転のキープが難しいと感じます。

それに比べて2セット目/3セット目は、回転のキープはできますが、目標の120rpmにすることが難しい…

そんな印象もあります。

 

昨日のインターバルでも、全力走の1セット目はすぐタレてしまい、2セット目/3セット目は110rpmオーバーにするのがやっと…という結果でした。

 

ただこれまでの経験からすれば、諦めずにインターバルを続けていれば、

・タレる幅を小さくし
・キープする回転数を上げることができる…

とも感じています。

 

また2019年は、インターバルを行うことででヒルクライムのタイムが良くなった…という実感がありました。

 

”もう少し”…で、それが達成されるハズ。

そう信じて、日替わりのトレーニングを続けます。

 

 

ところで、ガーミンは、「トレーニングステータス」というものを提示してくれます。

ガーミンによると…

トレーニングステータスはフィットネスレベルの変化、現在(過去7日間)のトレーニング負荷および以前のトレーニングと比較した現在のトレーニング負荷の変化を自動的に考慮し、将来のトレーニングに関する判断を行うためのサポートを提供します。

つまり、現在のトレーニングの効果を示し、トレーニングに関する判断を改善するための有益なガイダンスを提供します。

 

だそうです。

 

提示される「ステータス」には、以下の7種類があります。

ピーキング:
理想的なレースコンディションです!
最近トレーニング負荷を減らしたことで身体が回復し以前のトレーニング分が完全に補われています。
ピーク状態は短い間しか維持できないので、先を読むようにしましょう。

プロダクティブ:
このままの状態を維持してください!
トレーニング負荷があなたのフィットネスを正しい方向へ導いています。
トレーニングにリカバリー時間を組み込んでフィットネスレベルを維持するよう心がけてください。

メインテイニング:
現在のトレーニング負荷はフィットネスレベルを維持するために十分です。
改善を図るには、さまざまな運動を追加するか、トレーニング量を増やしてみてください。

リカバリ:
軽度なトレーニング負荷が身体の回復を促しています。
これは、長期間のハードトレーニングにとって不可欠です。
準備ができたらより高いトレーニング負荷に戻ることができます。

アンプロダクティブ:
現在のトレーニング負荷レベルは良好ですが、フィットネスレベルは減少しています。
あなたの体は回復したがっているのです。
ストレス、栄養、休息を含め健康全体に気を配ってください。

ディトレーニング:
あなたは1週間かそれ以上、通常よりはるかに負荷の少ないトレーニングを行っています。
そのことが健康に影響を及ぼしています。
改善を図る場合はトレーニング負荷を上げてみてください。

オーバーリーチング:
あなたのトレーニング負荷は非常に高く、逆効果です。
身体が休息を必要としています。スケジュールに軽めのトレーニングを追加して、身体に回復の時間を与えてください。

 

けっこう細かくて、「なるほど、判断材料になるな」…という印象です。

 

 

さて、昨日トレーニングを終えた時点での、私のトレーニングステータスは「プロダクティブ」。

トレーニングステータス 「プロダクティブ」

 

「現在の状態を維持してください」…ということのようです。

 

日替わりメニューのトレーニング「インターバル/テンポ走/LSD」が、組み合わせとしていい感じで評価されているんでしょうかね。

分かりました。

日替わりトレーニング、続けていきましょう!

 

 

このところの気温は、日中でも10℃ほど。

あられも降って、季節は ”もう少し” で冬本番です。

 

その冬の間に行うトレーニング。

ガーミンのトレーニングステータスも参考にしながら、今シーズンはみっちり行いたいと思います。

 

 

追伸:

FIFAワールドカップカタール大会。

決勝トーナメントに進んだ日本の初戦「日本 vs クロアチア」。

 

家族全員がTV観戦で応援していましたが、残念ながら延長でも「1 -1」 で決着がつかず、PK戦で敗退となりました。

 

うーん、残念…

負けはしましたが、日本選手は、ずっと気持ちを切らさずに戦っていました。

本当に、もう少しでベスト8だった…そう思います。

 

ただ、手が届きそうで、届かない。

この ”もう少し” が、実は大きな違いになるのも事実。

 

レベルは違いますが、私も ”もう少し” が重要であることを肝に銘じておきます。

少し違う日曜日…

昨日 12月4日(日)は、実走でのライドを行いたい…と思っていました。

その前日の土曜日は、トレーニングこそお休みにしましたが、この時期にしては暖かいいい天気。

 

この天気だったら、ライドに行けたな。

日曜日、少しでも晴れ間があればライドに行こうかな…

 

そんな希望も虚しく、日曜日は、無常にも朝から冷たい雨。

しょうがない、ローラーにでも乗るか…

ということで、昨日はLSDを120分行いました。

LSD 120分

 

本当はロングライドとして、「70rpm、150w、30km/h」以上を目処に、午前中のうちにローラーで100km走ろうと思っていました。

しかし、朝からの寒さで寝坊をしてしまい、午前中での100km走破はちょっと難しい…

それならば…ということで、LSD 120分に切り替えています。

 

ところで、元々私は、LSDはケイデンス70rpmを目処に行っています(「日替わり Cセット…」)。

しかし今回は、ちょっと違う方法にしてみました。

その方法はというと…

最初は同じような感じでスタートします。

ただし、その後はケイデンス/パワーではなく、一定の心拍数(140bpm台)を維持する…というものです。

これは、「有酸素運動=脂肪燃焼」の効果を高めることが目的で、140bpmはその効果が高いと言われているためです(それが今の私に最も必要だ…と考えてのことです)。

 

さて、そのトレーニング効果は…

トレーニング効果 「ベース」

 

思っている通り「ベース」。

有酸素TEも3.7と、期待通りの数値となっています。

 

ちなみに各ゾーンの時間は以下の通りでした。

心拍ゾーン ゾーン3「有酸素」83%

 

心拍ゾーンは、ゾーン3「有酸素」が83%であり、当然ですが狙った通りです。

これで体脂肪がガンガン燃えて、冬の間の減量はバッチリ…

それを期待しています。

 

これまで私は、「楽に続けられる一定のケイデンス/パワーを維持する」という方法で、LSDを行ってきました。

しかしそれだと、基本的な持久力維持には効果はあると思うのですが、脂肪燃焼という面で見ると、もう少し考えた方がいいのかな…と思っていました。

 

金曜日にLSDを行ったあとで、各ゾーンの時間を確認した際に、「ケイデンス/パワーにとらわれず、心拍数を一定に保つ方がいいのではないか」…と気づきました。

そこで昨日は、心拍数を140bpm台を維持する方法を試すことにしてみました。

 

試した結果は…

「テンポ走もどき」とは逆に、徐々にペースは落ちていますが、思っていた通り「有酸素」のトレーニング効果を最大限得ることができました。

 

今後の「日替わりトレーニング」で行うLSDでは、この「心拍数を意識したLSD」の方法で行ってみたいと思います。

 

 

朝寝坊をしたために予定していた100kmはできませんでしたが、そのおかげで、これまでのやり方に囚われず少し違うLSDの方法を試してみることができ、その中で新しい気づきがありました。

 

 

出だしはドタバタ。

だからこそ、いつもには無い発見があった…

そんな、「少し違う日曜日」となりました。

日替わり Cセット…

昨日 12月2日(金)は、日替わりトレーニングメニューの三日目。

三日目は「Cセット」として、LSDを80分行いました。

LSD 80分

 

LSDは「回復走」のこと…と受け止められることも多いようですが、私は「低負荷の有酸素運動=脂肪燃焼+基礎的な持久力向上」をメインと考えています。

 

そのLSDの内容は、以下をベースに考えています。

(1)ウォームアップ:10分
———
(2)LSD:ケイデンス 70rpm以上を目処に 20:00
 →これを最低3セット、できれば6セット
———
(3)クールダウン:10分

 

昨日は(2)を4セット行っています。

ただ足の筋肉に張りも感じていたので、ケイデンスを5rpmほど落としてのLSDとしました。

 

本来「LSD」は、できるだけ休憩を取らずに行うのが良いとされています。

しかし昨日は、ローラーに乗る直前にコーヒーを飲んだためか、2セット目の途中から尿意を覚え、我慢しましたが50分過ぎはとうとうトイレに行く事態になりました。

トイレに行っただけなので大幅な休憩にはなっていませんが、中断を挟んだことで、少し効果は下がっているかもしれません。

 

さて、そのトレーニング効果は「ベース」。

トレーニング効果 「ベース」

 

まあ、狙ったところにはきていますが、有酸素TEが「3.1」と、ちょっと低い印象です。

トイレで休憩を挟んだいるのがまずかったのか…

 

そう思って、各ゾーンの時間をチェックしてみました。

心拍ゾーン 「イージー」メインだった…

 

パワーゾーンはゾーン2「耐久走」で、まあ狙っているところ。

しかし心拍ゾーンは、ほぼゾーン2「イージー」で、ソーン3「有酸素」がほとんどありません。

 

そうか…

ケイデンスを5rpm下げると心拍がちょっとだけ低くなるのか…

 

パワーゾーンが「テンポ」にかかる時間が少し増えるかもしれませんが、やはりケイデンスは70rpmを目処にして、心拍数も140bpmあたりをターゲットにした方がいいようです。

 

 

思った通りにならないことも種々ありましたが、これで日替わりメニュー「A〜C」の3セットが出揃いました。

以降の一週間のメニューは、「A〜C」を2巡して週末にはロングライドに行く…そんな感じで行いたいと思います。

 

だたし12月に入って、すでに季節は冬まっしぐら。

この先、外を実走することは難しそうな気配。

 

そうですねぇ…

しょうがないので、ロングライドの代わりとしてローラーでの 100kmライドでも行ってみます。

日替わり Bセット…

昨日 12月1日(木)は、日替わりトレーニングメニューの二日目。

二日目は「Bセット」として、このところ行っている ”テンポ走もどき” を行いました。

テンポ走”もどき” 46分…

 

私が行っている ”テンポ走もどき” の内容は以下をベースに考えています。

 

(1)ウォームアップ:50rpm程度で10分
———
(2)テンポ走1:70rpmキープを目標に 20:00
(3)テンポ走2:80rpmキープを目標に 20:00
(4)テンポ走3:90rpmキープを目標に 20:00
———
(5)クールダウン:50rpm程度で10分

 

基本的には、徐々にケイデンスを上げるテンポ走を3セットを行うものです。

最近は、各セットの半分となる「10分経過」時点で、更にケイデンスを5rpm上げるようにしています。

 

ケイデンスを細かく上げるのは、ヒルクライムなどのレース終盤で苦しくなる状況を再現することを意図しています。

これは、苦しいときにギブアップし易い私のメンタルの弱さを補えれば…と考えてのことです。

 

この方法だと、以下の6セットになります。

(1)ウォームアップ
———
(2-1)テンポ走1-1:70rpm 10:00
(2-2)テンポ走1-2:75rpm 10:00
(3-1)テンポ走2-1:80rpm 10:00
(3-2)テンポ走2-2:85rpm 10:00
(4-1)テンポ走3-1:90rpm 10:00
(4-2)テンポ走3-2:95rpm 10:00
———
(5)クールダウン

 

ところが今の私には、これがなかな難しい…

40分を過ぎてケイデンス90rpmになると心拍数が170bpmを超えてきて、だんだん苦しくなってきます。

これにお尻/股間の痛さ、あるいは足の筋肉の張り等が重なると、走り続けることがキビしい状況になります。

 

昨日も40分を経過時点で足の動きが鈍くなり、6分ほど粘りましたが、そこでクールダウンとなりました…

 

トレーニング効果は「テンポ」。

トレーニング効果 「テンポ」

 

本来であれば、もう少し粘って、「閾値」あるいは「VO2 Max」にしたいところ。

ちょっと後悔しました。

 

足が動かなくなったのは、一昨日に久々に行ったインターバル(全力走)の疲れが残っていたのかもしれません。

しかし、それでギブしているようではメンタルのトレーニングにはならない…ですよね。

 

今後は、多少ケイデンスは落ちたても、走り続けるようにしたいと思います。

 

 

もう少し心を強く持たないといけないな…

そう感じています。

 

 

追伸:

FIFAワールドカップ カタール大会。

グループリーグ最終の「日本 vs スペイン」。

 

日本は前半1点を入れられたものの、後半に2点を奪取。

見事、逆転の2-1で勝利し決勝トーナメント進出が決定しました!

 

ドイツ、スペインを逆転で破って、Eグループ堂々の首位通過。

日本、本当にすごいです!

 

 

コスタリカに負けても、スペイン戦に向けたモチベーションを失わなかった日本選手。

追い詰められたときに力を出せたことが、本当に素晴らしい。

 

私も、日本選手に負けないメンタルの強さを持つぞ(持ちたい)…

そう思いました。

日替わり Aセット…

昨日 11月30日(水)は、日替わりトレーニングメニューの初日。

初日は「Aセット」として久々のインターバルを行いました。

久々のインターバル 3セット

 

私が行っているインターバルの内容は以下をベースに考えています。

(1)ウォームアップ:50 rpm程度で10数分
———
(2)全力走:120 rpmオーバー維持を目標に 1:30
(3)レスト:50rpm程度で 1:00
(4)テンポ走:90 rpmキープを目標に 20:00
 →(2)〜(4)× 3セット
———
(5)クールダウン:50rpm程度で10数分

ただし、昨日は久々のインターバルだったので、(2)と(4)のケイデンス目標をそれぞれ 10rpm程度低い数値に設定しています。

 

それでも、今の私には相応のトレーニングとなっており、3セット目のテンポ走はコンプリートできず、20分の1/4を経過した時点でクールダウンとなりました。

 

あー、キツかった…

 

そう思っていたのですが、ガーミンが示すトレーニング効果は「テンポ」。

トレーニング効果 「テンポ」

 

えー

これって、徐々にペースを上げていくテンポ走もどきよりもトレーニング効果が低いんじゃないのかな…

 

そう思って、各ゾーンの時間比率を見てみると…

インターバル 各ゾーンの時間

 

ケイデンスを落としているので本当の全力走とは言えませんが、それでもパワーゾーンには「神経筋パワー/無酸素運動」が入っています。

ちょっと上記の合計時間を計算してみると…

神経筋パワー:1:53
無酸素運動:2:32
合計 = 4:22

全力走1セット:1:30
3セット = 4:30

8秒ほど足りませんが、一応、各セットの全力走ではパワーを出している…のだと思います。

にも関わらず、「テンポ走もどき」のトレーニングよりも効果が低い。

うーん、これはなぜ?

 

 

ちょっと気になったので、11月10日に行った ”テンポ走もどき” (「鍋の選択…」)のデータを、もう一度見てみまることにしました。

 

テンポ走もどきのトレーニング効果は「VO2 Max」。

テンポ走もどき 「VO2 Max」

 

前回はチェックしていなかった各ゾーンの時間も見てみると…

テンポ走もどき 各ゾーンの時間

 

なるほど。

全力走がないので、パワーゾーンに「神経筋パワー/無酸素運動」はありません。

その代わり「VO2 Max」の時間が「12:32」と、インターバルのとき比べて大幅に増えています。

また心拍ゾーンについても、「エキスパート(177bpmオーバー)」が「17:34」と、これも大幅に増えています。

 

テンポ走では、

「177bpm以上の心拍数が高い状態があり、かつ200wオーバーの出力パワーを出している時間がある」

これが、トレーニング効果が高く表示される原因のようです。

 

 

やはり、昨日行った「インターバルもどき」…「10rpmほど落とした」全力走/テンポ走…では、狙っているトレーニング効果は十分には得られないのかもしれません。

 

しかし、急に負荷を上げて古傷をまた痛めてしまうのも怖い…

 

ちょっと迷いましたが、10rpmほど負荷を少し落としたインターバルでも「神経筋パワー/無酸素運動」の時間はあります。

なので、もう少しの間「インターバルもどき」を続け、痛みが出ないか…等、様子をみたいと思います。

 

その上で、トレーニングの負荷を調整していくことにします。