軽い「足取り」で…

今日は、6月16日(金)。

このところ色々な事情/都合が重なってしまい、朝一番で行う筋トレ、それから夕方前に妻と行うウォーキング(散歩)以外、「トレーニング」としての運動量はなかなか確保できない日々となっていました。

 

このため、せっかく73kg台まで絞った体重も、今朝は75.2kgに逆戻り。

 

来週末には、4年ぶりのヒルクライムレースがありますが、この体重のままでは、レースというよりも、先日むぎーさんと行ったタンイチ(「マナー…」)での籠峠の二の舞になってしまいます。

 

「これじゃダメだ、これじゃいかん」…

 

レースまで、あと1週間。

今日からはしっかり走り込みをして、あらためて「73kgまでは絞っていこう」と誓う私です。

 

…が、そんな朝に限って未明から土砂降りの雨。

金沢市には「大雨洪水警報」まで発令される状況。

なんだか言い訳がましい感じですが、この日も朝一番は筋トレのみとなりました。

 

 

さて、私には子供が3人おり、長女(大学院2年)、次女(社会人)、長男(高校1年)です。

長女と次女はすでに免許を取得しており、そのうち次女についは通勤で毎日「bB」に乗っています。

 

ということで、次女の乗っている車を含め、我が家には「妻:ヴェルファイア、次女:bB、私:レジアスエース&軽トラ」と4台の車があります。

 

そんな中、恐れていた事態が発生。

いよいよ長女にも車が必要な状況になりました…

 

来年春からの就職を控え、長女も車での通勤が必要になることが確実。

ずっとペーパードライバーだった長女。

その長女が、来春からいきなり車を運転して通勤するのはあまりにリスクが高い…

ということで、次女のbBを購入したときと同様、お手頃な値段の中古車を物色。

そして見つけた車がこれ…

 

パッソです。

「車検切れ/29,000km走行」の車。

あまり目立ちませんがボディには細かい傷があり、程度としては「中の上」という感じ。

それでも、長女は気に入ったようです。

 

ちなみに、「パッソ」という言葉はイタリア語で、意味は「ステップ、歩み、足取り」だそうです。

車の名前の通り、長女には来年の社会人デビューに向けて、最後の学生生活を軽い「足取り」で歩んでほしいと思います。

 

 

そういう私も、レースには「軽い足取り」で臨みたいところですが、さてどうなるか…

 

 

追伸

これで我が家の車は、「妻:ヴェルファイア、長女:パッソ、次女:bB、私:レジアスエース&軽トラ」の5台になりました。

つまり、「冬」と「春」、それぞれのタイヤ交換も5台分=20本の作業となります。

そして、タイヤ交換の際に緩めたり締めたりするホイールナットの数は、

・ヴェルファイア:5個×4本=20個
・パッソ:4個×4本=16個
・bB:4個×4本=16個
・レジアスエース:6個×4本=24個
・軽トラ:4個×4本=16個

です。

その合計は、なんと「92個」!

 

車の数が妻と私の2台のときまでは、それぞれの車に搭載されたパンタグラフ型/ダルマ型の機械式ジャッキで、タイヤ1本ごとにジャッキアップしながら作業していました。

外したタイヤも、車庫の後ろのスペースに積み上げていました。

 

しかし、妻の車がヴェルファイアに代わり車体の重量が大幅に増えたことの影響で、1台のタイヤ交換(つまりタイヤ4本のジャッキアップ)をしただけで、腕が上がってパンパンになることが判明。

このため翌シーズンからは、油圧のガレージジャッキ(2t)を導入し、前/後それぞれの2本を同時に、しかも腕への負担なくジャッキアップできるよう、負荷軽減/効率化を図っています。

また、固く締まったホイールナットを緩める際には、当初から手持ちのエアツールを使って効率化を図っていました。

…が!、私は、オ○ト○ッ○スのメカニックじゃありません。

 

また、車の台数が増える都度、苦労するのが外したタイヤの置き場所。

色々試行錯誤をしましたが、ホームセンターで売っているL型アングルを用いて、自分の希望する大きさ/高さのタイヤラックを自作することで対応。

その自作のタイヤラックは「タイヤを立てた状態で3段積み」ができるようにしてあり、現在は、車庫の後ろのスペースを立体的/効率的に使えるようにしています。

 

さて、そんな苦労や改善の歴史があるタイヤ交換作業。

果たして妻や娘は、自分たちが乗っている車のタイヤ交換を、年2回のシーズン毎に、朝一番から私が一人で行っていることに感謝してくれているのか?

 

うーん。

「微妙」…ですかね。

日曜はダメよ〜っ…

今日は、6月12日(月)。

この日は朝5時スタートで、ウィリエールでの軽いライドに行きました。

 

月曜日の早朝。

車の通りは少なく、道路は非常に走りやすい状況です。

ところが空は、今にも雨が降り出しそうな雲の色。

 

「パラパラッとでも降られると嫌だなぁ」

…ということで、少し距離を短縮したライドとしました。

 

ただし、距離を縮めたとはいえ、幹線道路においても通りが少なく、あまり車を気にすることなく快適に走ることができます。

なので、ついついペースも上がり気味。

ゆったり走るつもりが、”まあまあ” のペースとなりました。

 

パワーゾーンについても、ある程度バラけた状況です。

 

それでも気持ちよく走れたので、自分としては良い一週間のスタートを切ることができました。

 

先週の土曜日はチームじゅげむでのライドでしたが(「予定は未定で…」)、ガーミン エッジ520Jの不調が原因でライドのログをアップロードすることができませんでした。

一方、今回の早朝ライドは問題なくアップロードが完了。

 

アップロードできなかった土曜日のケースでは「fitファイルが壊れている」旨のメッセージが表示されましたが、そのときと今回の場合で、画面の操作・変化等で気になる違いはまったく思い当たりません。

あるとすれば土曜日のライドでは、休憩後の再スタート時に520Jの電源を入れた際に、「少し、ケイデンスセンサーの検知が少し遅かった(ボタン電池の容量が減っている?)」…ことでしょうか。

それでも、ちゃんとセンサー検知はされており、520Jの画面にもケイデンスは表示されていました。

 

ガーミンのファーム(内部ソフトウェア)のアップデートはほぼ毎日公開されており、私もアップデートが公開される都度(つまり、ほぼ毎日…)、iMac/ガーミンコネクトを経由して、ファーム/ソフトウェアの更新を行なっています。

その状況から考えると、すでに発見/修正済みの不具合にヒットしてしまった…という可能性も低いと思います。

 

2018年に購入した520J。

すでに現時点では、エッジの新モデル「 〜40」シリーズが発表/販売されています。

それから2型古い520Jについては、ファーム(ソフトウェア)のアップデート公開が終了するのも間近か…かもしれません。

この際、買い替えた方が良いのかも…という気もします。 

 

しかし、本体の周囲/外周が白く縁取りされている意匠を含め、私はこの520Jが気に入っています。

520Jについてネットで良く言われている「本体のバッテリーの持ち」も、まだまだ大丈夫です。

買い替えるのはもう少し待つことにして、ケイデンスセンサー(そして、予防保守としてスピードセンサーについても…)の電池を交換して、もう少し520Jを使い続けようと思います。

 

 

 

さて、この前日の6月11日(日)。

この日は妻と福井県にドライブに行ってきました。

行き先は、黒龍で有名な、黒龍酒造(吉田屋)の蔵元直営店。

目的は…

 

私は現在、6月25日の若狭路レインボーヒルクライムに向けて、お酒を控える生活を送っていますが、

「レースが終わったら、楽しくお酒を飲みたい」

「そのために、美味しい日本酒を買っておきたい」

…という、極めて自分勝手、どうでもいい理由です。

 

妻にはそれを正直に伝えましたが、

 

「ついて行ってあげる」…

 

ということで、朝の9時に自宅をスタート。

本来は北陸道から向かうのが王道なのでしょうが、この日はライドルートの下見を兼ねて国道157号線から勝山-永平寺に向かう道を、車で走ってみることにしました。

 

白峰を越え、勝山を越えたら永平寺町。

そこにある黒龍酒造の蔵元直営店にようやく到着。

玄関先には大きな杉玉がかかっています。

 

「よしよし、ここ、ここ!」

 

と思ったのも束の間、お店の中が暗く玄関や窓等もピシャリとしまっている状態。

不安な気持ちを抑えて玄関に向かうと…

なんと日曜日は「定休日」。

 

これ、あるあるなんです。

以前、竹葉で有名な能登/宇出津の数馬酒造に行った際も、日曜日は「定休日」で蔵元にお邪魔することはできませんでした。

古くからある酒蔵の蔵元直営店等は、「観光施設」という訳ではないためか日曜日が定休日となっていることが多いようです。

 

「日曜は ダメよ〜っ!」…

 

思わず、かつてのラジオ番組のような声が出てしまいます。

 

 

しかし

うーん、どうする 黒龍…

 

ちょっと狼狽しましたが、スマホでググってみると近くに黒龍酒造(吉田屋)が運営している「ESHIKOTO(えしこと)」という観光施設がある模様。

 

おー、それだ!

 

ということで、さっそくそちらにダッシュ。

妻には、「そこには、オシャレなレストランもあるみたいだよ」…とエサを撒くことも忘れません。

 

ESHIKOTOに到着。

お酒を買い、レストランについて聞いてみます。

 

「予約してないんですが、大丈夫ですか?」

 

「いえ、今日は1時まで予約のお客様でいっぱいです」

「1時以降なら入れますが、それでもパスタ等しかオーダーいただけないと思います」

「お客様には、ご予約をお勧めしています」

 

「あー、そうなんですか、わかりました」

 

私はあっさりしたもの。

対する妻は「チョーがっかり」…

 

ちょっと可哀想な気もしたので、妻のために三国方面に進んで「道の駅みくに」で自然たっぷりの海の幸のお土産を物色/購入。

妻の機嫌も直ってきたところで、お昼はYouTubeで見たことのある「どうぐや」さんで蕎麦を頂きました。

 

そこからは自宅へ帰るのみだったのですが、途中、妻のリクエストで、小松の「瀬々らぎの森〜ラプティトゥポルト〜」というカフェに寄り道。

周りは、オシャレなカップル、あるいは奥様方の集団…という感じ。

私自身は場違いなイメージを受けましたが、そこは気にせず、妻と一緒に楽しい時間を過ごしました。

 

 

そこからの帰り道。

ライドルートのチェックを兼ねて、またまた小松の山奥の道をチェックしながら走っていました。

ところが、右折のタイミングを間違えて「せせらぎの郷」というところに逆戻り。

妻には、「ここ、さっきも通ったよね」…と指摘される始末。

 

 

やはり、「日曜は ダメよ〜っ」…という結末でした。

”うっかり”さん…

昨日は、5月29日(月)。

この日は家族の諸々に振り回される一日でした。

そのため夕方まで仕事が押してしまい、トレーニングはお休みとなりました。

 

その家族の諸々の顛末は…

 

まずは高校生の長男。

彼は普段、自転車通学をしています。

しかしこの日は、前日から大雨の予報。

それを受けて、前日の夜に妻から以下の依頼がありました。

 

「朝、○○(長男)を高校まで送ってくれる? 私は△△(長女)を大学まで送っていくから」…

 

「分かった(本心は…えー、しゃーないなぁ)」

…ということで、私は月曜日の朝、長男を高校まで車で送ることになりました。

 

ただ、車で通勤されている方は分かると思いますが、雨の日の朝は道が混みます。

しかも週明けの月曜日。

これは、普段以上に通勤ラッシュが酷くなりそう…

とはいえ、道が混んでいるからといって、長男が遅刻をするのはよろしくない。

なので前日の夜のうちに、長男には「明日の朝は、7時半に家を出るからね」と伝えておきました。

ところが…

 

私が朝食を食べ始めた7時。

長男はまだ起きてきません。

 

私が朝食を食べ終わり、歯を磨いている7時15分。

ようやく長男が起きてきます。

 

私は何も言わずどんどん身支度を進めます。

そして7時半。

長男に宣言した通りの時間に家を出て、私は車庫に向かいます。

その際長男には、「出かける準備が出来しだい車に来て」と声をかけます。

 

それから、なんと30分後の8時。

ようやく長男が車に乗車。

私を待たせただけならまだしも、長男曰く、

「8時20分までに学校に着いてほしい。じゃないと遅刻になる」。

 

「カチーン!」

と来ましたが、そこは冷静に…

頭をフル回転させ、法定速度をギリギリ守りながら、私が知っている抜け道を駆使して、なんとか8時15分に学校に到着。

 

「ふぅー、なんとか間に合った」

そう思って息子を降ろし、再び渋滞している道を通って車庫まで戻ります。

車庫に入れる際、目視確認のために後ろを振り返ると、なんとリアシートに長男のお弁当が…

「あー、弁当忘れてるじゃない」

 

私は、またまた渋滞に巻き込まれながら高校へ…

高校の事務所の方にお弁当を託して、私のタクシーサービスは終了。

もう、週明け月曜日の朝一番から予定がメチャクチャです。

 

 

 

そして妻。

 

この日妻とは、「午前11時に□□(ある場所)へ送ってほしい」と言われており、一旦仕事を離れて妻の送迎をする約束になっていました。

 

約束の時間に向けて予定を調整し作業を進めます。

そんな11時少し前。

私は妻からの連絡を待ちます。

…が、一向に連絡がない。

「あれー?」と感じている11時10分過ぎ。

ようやく妻から電話。

 

「ごめーん。ちょっと違う用事で出かけていたんだけど、気がついたら11時だった。まだ出先なんだけど…」

まあ、そんなこともあるでしょう。

 

「なら、出かけるのは午後1時からに変更しよう」と言うと、妻からは「分かった、ありがとう」との返事。

 

「それなら」と、私は仕掛かっていた作業を再開。

しかし、午後一番に出かける予定を入れたので、早めに昼食を食べる必要がありそう…

ということで、私は早めに昼食(お弁当)を食べ、お弁当箱を洗い、お茶/コーヒーを飲んで妻からの連絡を待ちます。

しかし、午後1時を過ぎても、やっぱり妻からの連絡が来ない。

 

「うーん、今日はやめたのか?」

そう思って、仕掛かりの作業を再開した午後1時20分過ぎ。

再び妻から電話の電話が入ります。

 

「ごめーん、ちょっとお昼寝…と思ったら、寝過ごしたみたい」

えー…

 

「じゃあ、ナルハヤで出かけよう」と言うと、「分かった、すぐ準備する」との返事。

結局、諸々の用事が終わって帰ってきたのは午後3時半過ぎ。

 

私はそこから、仕掛かっていた作業を再開。

これがなかなか一区切りできず、結局は夕方までかかってしまいました…

 

 

”うっかりさん” に振り回され、今日の仕事は散々。

 

私自身は「15分前行動」が鉄則。

なんなら「30分前行動」のときもあるほど。

そんな体育会系の私なので、以前であれば、時間にルーズなことがあるたびにカリカリきていました。

 

しかし今では、そんなことも少なくなりました。

これは、年齢を重ねて私の性格が丸くなったからなのか?

それとも、”うっかりさん” に私が慣らされた結果なのか?

 

どちらにしても、それに向けて調整/作業を進めている人もいるので、できるだけ時間は守ってほしいんですよ、”うっかりさん”たち!

損得勘定…

昨日は、5月22日(月)。

この日は、ソフトボール大会で(試合前のキャッチボールで…)古傷の右足首を痛めてしまい、まだ痛みが残っていました。

なので無理をせず、トレーニングはお休みとしました。

 

 

さて、このところ、ため息を吐きたくなることが続いています。

以前の投稿で、町会の会館にAEDを設置することが、町会執行部の提案により否決されてしまった(「命の「費用対効果」…」)ことを書きました。

 

「あーあ、AEDの設置に損得勘定を求めるなんて」…

それが、私の正直な感想でした。

 

実は、この日曜日に行われた町会対抗ソフトボール大会にも、町会執行部から応援に来てくれた方は一人もありませんでした。

また、熱中症予防の観点からも水分補給用のお茶等の飲み物の準備が重要で、それについては執行部が準備して試合会場まで運んでもらうことになっていました。

しかし、それも行われなかった模様。

 

ある方がその点について執行部に問い合わせると、「前任の方はやっていたのかもしれないが、私はそこまでできない」…と答えた由。

 

うーん…

執行部の方々は、町会の活動に参加することや、種々の大会のお手伝いをすることが、何か「損をする」ような感覚なんでしょうか…

 

どうも、町会や地域のコミュニティ/繋がりを「損得勘定」で評価している方が増えているような印象があります。

事実、「何のメリットもなく、班長という役目だけが回ってくる。なので、町内会には入りません」という方が何人かいらっしゃいます。

これは私たちの町会だけではなく、金沢市、石川県、あるいは日本全体がそうなっているのかもしれません。

そのような方にとってみると、「損をする」と感じた途端、地域のコミュニティは「不要なもの」、「参加しない方が良いもの」となってしまいます。

  

 

利潤を追求する企業/会社であれば、経済合理性に基づいた損得勘定はとても大切です。

しかし、それでも企業/会社が存在している地域と交流を深めたり、社員間のコミュニケーションをよくするための福利厚生の一環として、往々にして種々のイベントやスポーツ大会が開催されています。

その裏には、もちろん「企業としてのイメージアップ」、「社員のストレス発散」、「退職者の増加防止」…というような、まあ、高尚とは言えない、ある意味「あざとい」とも言える目的はあるでしょう。

しかしそれは、目先の「損得勘定」というものではないと感じます。

 

 

利潤を追求する企業/会社でさえ、長い目で見ると「地域との交流」や「仕事に関係ない社員間のコミュニケーション」は重要だと考え、それに時間とお金を割いている。

町会の執行部の方々には、上記の点について、あらためて考えてほしい…

 

心からそう思います。

古傷が…

昨日は、5月21日(日)。

この日は、私たちが住んでいる押野校下の町会対抗ソフトボール大会の開催日。

 

ある小学校の地域(児童が通う範囲?)のことを、一般的には ”校区” と呼ぶと思います。

しかし金沢では、それを ”校下” と呼んでいます。

おそらく 城下町 の ”城下” と同じように ”校下” と呼ぶ…そんな感覚でしょうか。

 

たとえば、私が住んでいる地域には押野小学校がありますが、押野小学校に通う地域は「押野校下」と呼ばれます。

そして、同じ校下の町会が集まって「〜校下町会連合会」と呼ばれる組織を作っています。

(私たちのところは、「押野校下町会連合会」となりますね)

町会連合会では、校下のさまざまな問題に対応するほか、種々の大会/イベントを主催しています。

町会対抗の各種スポーツ大会もその中の一つであり、ソフトボール大会の他にも、ソフトバレーボール大会、グランドゴルフ大会、ボッチャ大会が開催されますし、秋には社会体育大会も開催されます。

 

 

昨年同様(「一難去って…」)、チームじゅげむからは1722 YSEさん、ツイテル ツイテルさん、なべちゃん、そして私が参加。

ただしなべちゃんは、体調のこともあり「助監督」とでも言う立場での参加。

私は、当初サードとして先発する予定でした。

やる気満々の私です。

しかし…

 

試合前の肩慣らしとして、軽くキャッチボール。

その後、先発ピッチャーの投球練習のお相手をします。

キャッチャーは「しゃがんで、立って」を繰り返しますが、私が何回かの「しゃがんで…」の動作の際、グランドのデコボコに足を取られ古傷のある右足首を ”グキッ”…

 

「痛っ!」

 

その古傷は、20代後半にオートバイでの事故で負ったもの。

当時私はオートバイで通勤していたのですが、朝のラッシュで混んでいる片側1車線の道路をゆっくり走っていました。

 

左側には保育園があり、子供の送迎をする車が頻繁に出入りをしている状況です。

車の出入りが多そうなので、出入り口の前を車1台半分ほどを空けて私は停車。

 

すると、あるお母さん(当時の私より少し年上の方)が、対向車線の車が途切れたタイミングで急発進。

右折で対向車線に合流しようとしました。

ところが、右側を良く見ていなかったのか、それともハンドル操作を誤ったのか、車の右フロントがオートバイの前輪に接触。

私はオートバイごと右側に倒れ、その際、オートバイの右ステップと道路の間に右足首が挟まり、靭帯を損傷する怪我を負いました。

 

相手の過失が10割となり、オートバイの修理や病院への通院等の費用は全額支払ってもらうことができました。

しかしそれ以降、右足首は一度も本調子に戻ることはなく、ちょっと変な角度で捻ってしまうと一気に症状が出て、痛みがぶり返す…

そんなことを繰り返しながら、今に至っています。

 

 

やばい。

これでは、右足を踏ん張った動きができない。

ファーストならできるかもしれないが、バッティングは無理だ…

 

 

皆に迷惑をかける訳にもいかないので監督と助監督(なべちゃん)にすぐに報告。

私はファーストのランナーコーチとしてお手伝いをすることにしました。

 

監督の計らいで途中1イニングだけ、ファーストとして試合にも参加させてもらうことができました。

助監督のなべちゃんも、一打席だけピンチヒッターとして出場。

監督、ありがとうございました。

 

 

ちなみに試合の結果は「6対10」で負けました。

しかし相手は、前回の優勝チーム。

 

応援団として駆けつけてくれた我らが精鋭の奥さんや子供たちの声援、加えてチームメートの声(ヤジ?)の大きさでは引けを取らず、むしろ優っていたほど。

試合には負けましたが、愉快なソフトボール大会でした。

 

そして、その後の慰労会。

ひと悶着があり刺激たっぷり。

右足首の古傷もぶり返してしまいましたが、それらに負けず楽しい一日となりました。

 

 

そこで一句。

 

古傷が

痛み 飲み込む

ビールの音

 

おそまつ…