こわれた ”ガラスの林檎”

今日は、1月4日(木)。

私は昨日の3日(水)から仕事を開始しましたが、正月三が日が終わった今日から、お仕事が始まる方が多いのではないでしょうか。

社会人である次女も、今日が仕事始め。

昨日までののんびりした生活に区切りをつけ、朝6時半には起きて朝食を食べ、7時半前に出勤していきました。

 

一方私は、昨日から事務所に出勤しています。

ただし昨日は、まだ少々乱れていた棚および机の上を片付けたり、書庫で倒れている書類等の片付け、棚から落ちた際に割れたCDケースの破片を集めて捨てる…等の整理整頓が中心。

それらがひと段落してちょっと一息入れてから、いよいよ本格的に作業を開始します。

本格的に作業開始…とは言っても、まずはガラスが割れたiMacの電源を入れ、液晶の表示に影響が及んでいないかをチェックします。

幸いなことに内部の液晶は割れておらず、画面が表示される機能そのものには影響が及んでいません。

とりあえずiMacで作業する分には支障はなく一安心しました。

しかし、ガラスが割れている左上の箇所は、やはり画面の表示が見にくい状態になってしまいました。

本当なら買い替えたいところですが、必要な費用を考えるとちょっと躊躇してしまいます…

 

動画編集作業の遅さに限界を感じ、2020年に買い替えたiMac 2019(「道具の入れ替え/更新」)。

そのiMacよりも、ダメになったバッテリーをサードパーティのものに交換して(「りんご 電池復活」)、なんとか使い続けているMacBookAir(Mid-2013)の方を先に買い替えたいところ。

さてどうしたものか…

 

 

こわれたiMacの前面ガラス。

見にくい状態を我慢して使うか、思い切って買い替えるか。

こわれた ”ガラスの林檎”をどうするか。

ちょっと迷ってみようと思います。

 

 

追伸

松田聖子さんの「ガラスの林檎」。

 

先日の投稿では、中森明菜さんの曲には名曲が多い…と書きました(「ブロンド…」)が、それに負けずに素晴らしい曲が多いのが、松田聖子さんの曲。

この「ガラスの林檎」という曲は、作詞が松本隆さん、作曲が細野晴臣さんであり、松田聖子さんのその他の曲と同じように、超有名な方々による作詞/作曲の曲です。

 

「ガラスの林檎」🎵

蒼ざめた月が東からのぼるわ
丘の斜面ではコスモスが揺れてる

目を閉じてあなたの腕の中
気をつけてこわれそうな心
ガラスの林檎たち

 

私自身は、この歌は、歌詞や曲のイメージに対して、松田聖子さんの声では「甘すぎる」…という印象を持っていました。

しかし今日、3年ほど前に開催されたコンサートで「ガラスの林檎」を歌っている動画を見ました(聴きました)が、曲がリリースされた頃とは違って「甘すぎる」という印象はなくなり、逆にちょっとした「重み」のようなものも感じました。

 

上記の動画を見た後、シングルでリリースされた曲そのままを聴いて比べてみました。

私は、「甘さ」は無くなったことで、コンサートでの歌の方が良い印象を受けましたが、その代わり歌い方のちょっとした「クセ」が多くなっているような気がしました。

また、リリース当時の歌からは「初々しさ」を感じるのですが、コンサート版からは「貫禄」を感じます。

リリースされてから40年以上経っていますから、まあ、それは当然なのかもしれませんね…

 

 

40年ほど前にリリースされた日本の歌謡曲。

それらをあらためて聞いてみるのも、悪くないものです。

三が日の過ごし方

今日は、1月3日(水)。

新年も、すでに正月の三が日最終日になりました。

 

この2024年の正月三が日は能登の地震一色となりました。

1日に発生した能登半島を震源とするマグニチュード7.6/震度7の地震が発生しましたが、それ以降も、能登半島およびその海域を震源とする震度5クラスの地震が続いています。

今朝の2時21分にも能登半島を震源とした震度5強の地震が発生し、金沢でも揺れを感じました(その揺れで、私は目が覚めました…)。

 

また、おそらく自衛隊の飛行機やヘリコプターだと思いますが、金沢の上空を能登方面に向かって飛んていくのを頻繁に見ます(その音を聞きます)。

おそらく支援のために小松基地から能登方面に向かっているのだと思います。 

 

 

今回の能登半島およびその海域での地震は、これまで大学教授など地震に関する専門家にも知られていなかった、能登半島から日本海に向かって伸びる、その距離150kmに及ぶ ”未知の断層” が震源域となっているそうです。

 

能登半島から沖合に伸びる断層が破壊したことで地震が発生したため、

・内陸部で発生する都市直下型地震
・海洋/沖合で発生する津波を伴う地震

の両方が発生することになったとのこと。

 

その断層の図を見て思ったのですが、その断層がもう少し南西の方角に伸びると、加賀地方の海岸線に近づいてきます。

そこまで断層が伸び、かつそのあたりで断層の破壊が発生したときは…

そうです、金沢市や白山市を直撃する地震/津波が発生する可能性が高くなります…

 

いやー、怖いです。

 

 

ところが、更に気になる記事をネットで発見しました。

 

「災害史として過去の記録を確認すると、南海トラフ地震が発生する前には、新潟から鳥取までの日本海側で地震が発生しやすい」

(立命館大学 環太平洋文明研究センター 高橋学 特任教授)

 

 

そうなんですか?

 

その記事には、科学的なメカニズムの詳しい解説はありませんでした。

なので、

「過去に発生した地震の時期をプロットしてみたら、南海トラフ地震と日本海側の地震が発生するタイミングが近かった」

…というだけで、単なる偶然かもしれません。

しかし、正月早々大きな揺れの地震、そしてそれに続いている群発地震に見舞われている私は、その記事にうっかり乗ってしまいそうです。

 

 

三が日の最終日ではありますが、今日から私は事務所です。

例年三が日は ”食っちゃ寝” の生活をしていることから、その後では、自分の生活を規則正しいパターンに戻すことに苦労します。

しかし今年は、地震の影響で事務所の片付けが少し残っていますし、地震関連のニュースをずっと見ている影響なのか精神的にもちょっとあるようで、三が日から仕事に戻りました。

”食っちゃ寝” はしていた訳ではありませんが、仕事に戻っても完全な通常モードではありません。

 

早く通常モードに戻した方がいいのかもしれませんが、急に

「”いつも通り” を目指す」

というよりも、

「徐々に普段の生活を取り戻す」

ことにします。

 

追伸

今日の夜は、久しぶりにニュースを見るのをやめて、楽しそうな映画のDVDでも見ますか。

 

あー、そういえばむぎーさんから、「今日、顔を出す」との連絡がありました。

映画もいいですが、むぎーさんと食事にでも行って、ちょっとリラックスしてみましょうかね…

地震が発生…

今日は、1月2日(火)。

昨日 1月1日(月)の午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源としたマグニチュード7.6、最大震度が7の地震が発生しました。

私が住んでいる金沢も大きな揺れに見舞われました。

地震の被害にあわれた方々には、心からお見舞いを申し上げます。 

 

その時間私は、友人家族との新年会に向けた ”私と友人による男性2人組での買い出し” が終わり、私の家で、男性2人組でのプレ・新年会(乾杯の練習)を既に行っている最中でした。

そこに突然襲ってきた大きな地震。

阪神淡路大震災、東日本大震災、そして能登沖地震の際にも、金沢はそこそこ揺れました。

しかし今回の地震は、それをはるかに越えた揺れの大きさ、長い時間だったように思います。

 

揺れが収まってから、家の中を目視でチェックしたところ、玄関ホール吹き抜け部分の壁紙にひび割れができているのを発見。

 

あと、子供たちの机の上の物が少し乱れたようですが、幸いなことに、自宅についてはそれ以上の被害はなさそうでした。

 

そして、自宅裏の事務所。

ここは、棚や机の上の物が散乱している状態でした。

 

本棚として使用している棚の部分で本が乱れ、本の脇に置いていたCD等が落ちて散乱していました。

写真では大丈夫そうに見えますが、食洗機と電子レンジもズレて落ちそうになっていました。

 

 

作業デスク側は、更に悲惨な状態。

ミニコンポ、TV、スピーカーは少しズレた程度でしたが、CDはズレて落ちていました。

そして整理棚から物が飛び出し、デスク上のiMacは倒れていました。

倒れたiMacを起こしてみると…

 

なんと、液晶部分のガラスが割れているではないですか…

「あー」

 

上記のような状況ですが、とりあえず「この程度で済んで助かった」と言うのが正直な感想です。

 

自宅に戻りTVの報道を見ていると、

・能登地方に大津波警報(5m)
・加賀地方に津波警報(3m)

が出ました。

更に、規模/震度は小さくなっていますが、北陸地方を震源とした地震が発生し続けています。

 

一緒に新年会をする友人宅は海の近く(下安原)にあり、大きな津波が来ると被害が及ぶ可能性があり、帰るのが心配です。

・津波警報が出ていること
・地震が続いていること

から、友人家族には、私の家に集合して新年会を行った終も、そのまま私の家に泊まってもらうことにしました。

 

 

一夜明けた今日のお昼前、友人家族は、

「一旦落ち着いたから」

として、下安原の自宅に戻りました。

 

自宅に戻った友人からの連絡によると、自宅は、建物そのものへの被害は無かったようですが、棚や机の上の上の物はかなり乱れていたようです。

友人の住んでいる地域では避難所が開設されていましたが、避難所には行かず、

「散乱したものを片付けて自宅で過ごす」

とのこと。

 

 

一夜明けた今日も弱い地震が起きており、ここ金沢でも揺れが続いています。

一刻も早く地震が収まってくれるよう、心から祈ります。

怒涛の一日…

今日は、12月31日(日)。

とうとう大晦日になりました。

2023年も、残すところ15時間を切っています。

 

そんな大晦日の前日 30日(土)は、毎年恒例となっている、我が家の「餅つき」の日。

その「餅つき」の準備として、前日29日の夜7時から、まず8臼分のお米(もち米:14升、うるち米:1.6升)を研ぎます。

米を研ぎ終わったら、納屋で餅つきに向けた ”設営の準備” 。

その ”設営の準備” は、夜の9時に終了。

 

そして、当日の朝7時から、設営&バーナーへの火入れ開始。

その状態が以下の通り。

 

もち米が蒸し上がるのを待って、9時から餅つきを開始。

そしてお昼の12時半に、8臼の餅つきが完了。

 

寸胴鍋のお湯が沸いて、セイロのもち米が蒸せるのを待っている間は、実はのんびりしたもの。

ところが、一旦餅つきが始まると、そこは戦場。

・3段セイロの上2段をテーブルに移動し、
・一番下の段のセイロを餅つき機の脇に持ってきて、
・熱々のもち米を餅つき機に投入し、
・塩を一握り入れて餅つき機のスイッチを入れたら、
・餅つき機の状態に目を配りながら、
・寸胴鍋にお湯を足して、
・テーブルに移動したセイロを寸胴鍋の上に戻し、
・空になったセイロの竹すだれ&蒸し布を洗い、
・つぎのもち米を空のセイロ入れて、
・そのセイロを寸胴鍋の一番上に置いたら、
・餅つき機に付きっきりで餅のつき上がり状態をチェックして
・うまく付き上がったら餅を取り出す
・・・

 

こんな感じで、1臼20分程度のサイクルで作業を続けていきます。

途中から妻が、最後の2臼は子供たちが手伝ってくれましたが、餅をついている時間帯は私に余裕がなく、一枚も写真を撮ることができませんでした。

悪しからず…

 

 

すべての餅つきが終わったら、すぐに餅を家に運んで妻や子供たちに切り分けてもらい、餅を配る準備をします。

また餅を入れて運んだ板や箱、もち米を入れて水に浸けていた袋等も家に運び、妻と子供たちに水洗いをしてもらいます。

 

一方私は、餅つき機、セイロ、寸胴鍋、板、テーブル、桶、バケツ等、使ったすべて道具の水洗いを行い、それをテーブルに置いて納屋で乾かします。

その状態が以下。

 

この時点で、午後1時半。

引き続き、家に戻って餅を配っていきます。

餅を配り終え、家に戻ったのが午後3時半。

 

こうして、怒涛の一日が終わりました。 

 

 

昨日はトレーニングは行えませんでしたが、ガーミン先生によると、消費したエネルギーは今週の最大を記録しています。

 

毎日の具体的な数値は以下の通りで、

”運動消費カロリー” が「1,493Kcal」と、トレーニングした日よりも多くなってるようです。

 

 

そんな ”怒涛の一日” を過ごした私と妻と子供たちですが、そのご褒美として、夕食は豪華なオードブルを予約しており、私も一週間ぶりにお酒を頂くことにしました。

 

その感想は…

「美味い!」

その一言です。

 

せっかく餅つきで消費したカロリーですが、お酒と美味しいオードブルで台無しになりました。

しかしそれも含めた年末の楽しい恒例行事として、今後とも続けていきたいと思います。

天使のささやき…

今日は、12月24日(日)。

言わずとしれたクリスマス・イブの日です。

昨日の23日(土)にパーティを行った我が家では(「トレーニングの代わり…その2」)、今日はとくにイベントの予定はありません。

イベントはありませんが、朝一番には町内会の会館清掃活動があり、そのひとつとして、私は「防災倉庫、神社倉庫」の点検を行いました。

点検の内容ですが、それぞれの倉庫に仕舞ってあるもの有無をチェックして、倉庫自体の雨漏りや不具合がないかも目視で確認します。

いずれも「問題無し」として無事終了。

 

会館清掃活動から帰った私は、お義父さんから頼まれていた年賀状の印刷を行い(「インフル版 家庭内パンデミック 収束宣言」)、それを妻の実家に届けてきました。

妻の実家から帰ったら、もうお昼。

お昼を食べた後はリビングでゴロゴロしていたのですが、ふと、このところトレーニングを行っていないことを思い出しました。

 

そうは言っても、一昨日、昨日と続いた雪かき/除雪作業は、私の体に大きな影響を残しており、今日になってもまだ、足・腰・腕に痛みが残っています。

痛みはあるのですが、

「サボってばかりではダメだよね」….

と思い直し、午後1時になった頃、

「さて、トレーニングでもするか」

と言って起きあがろうとする私に向かい、妻から悪魔のようなささやきがありました。

 

「えっ、体が痛いんじゃなかったの?

雪かきを頑張ったんだから、もう一日お休みしたら?

無理をして体を痛めても良くないよ」

 

うーん、その言葉に心が揺れる…

 

 

悪魔は、決して悪魔のイメージそのままに ”おどろおどろしい/禍々しい雰囲気” で近づいてくるんじゃないんですね。

天使のような ”甘い雰囲気/言葉” で、自分の心にある弱点を突いてくる…

 

今日は私の心が ”甘いささやき” に負け、トレーニングはお休みとなりました。

明日からは頑張ります。

たぶん…