鬼に金棒 水を得た魚…

今日は、12月11日(月)。

先週、私はインフルエンザA型を発症しましたが(「やっぱり ”青菜に塩”…」)、微熱となっていた体温も発症翌日には平熱に戻り、以降体調についてはほぼ元通りの日々。

今日は、熱が下がって2日以上が経っており、また発症日の翌日から数えて5日間が経過した日となります。

ということで、おかげさまで、本日から私は晴れて通常モードに戻りました。

 

「通常モードに戻る」ので、6時半に起床したらすぐに布団を畳んで床上げ。

”お籠もり” をしていた寝室(和室)に掃除機をかけ、サッシを開けて空気を入れ替えます。

それから久々にリビングで朝食を頂いて歯を磨き、続いて久々に髭を剃ります。

それらの身支度ができたら、以前の通りの時間に出勤。

事務所に出勤したら、ほぼ一週間ぶりに事務所の掃除を実施。

こうして、私の復帰日が始まりました。

 

ただし今日は、まず先送りにしていた事務処理/書類作成等を一気に片付ける必要があります。

それだけで今日一日が過ぎてしまいそう…

 

なんて、ちょっと愚痴っぽいことを書きましたが、自宅で隔離生活を送っていることに比べれば天国です。

体調が回復しているにも関わらず隔離状態で布団で横になっている…

そんな生活をしていると、たいして面白くもないTVやYoutubeを見て時間を浪費するだけです。

それに、そんなことをしていても、体は休まるかもしれませんが、逆に精神的には病んでしまいそうです。

 

職場に行ってデスクに座る。

当たり前のことなんですが、久々に座ってみると何となく落ち着きます。

そして、いつものようにパソコン(iMac)に向かい、関係するデータ/文書をあれこれ開いて作業する…

もうそれだけで気持ちが高揚してきます。

まさに ”鬼に金棒、水を得た魚” といったところ。

先週インフルエンザを発症した際の ”鬼の霍乱、青菜に塩” とは、正反対…ですかね。

 

 

普段はそんなことを気に留めることはありませんが、今日一日は、

・体が健康で
・当たり前のことが
・当たり前にできる…

そのことの楽しさ/ありがたさを実感して、それを喜びたいと思います。

家庭内パンデミック インフル版

今日は、12月10日(日)。

今日で、私がインフルエンザA型を発症(「やっぱり ”青菜に塩”…」)してから、5日が経過しました。

すでに熱はなく、症状としては、

・粘度の高い鼻が出る
・少し声がかすれている

という程度でそれ以外は、ほぼ元通りの体調に戻りました。

このままいけば、明日の11日(月)から、通常モードに戻ることができそうです。

 

長男から始まった我が家のインフルエンザA型感染は、「長男 → 私 → 次女」と、家族5人中3人に感染が拡大し(「若いなぁ…」)、言うなれば ”家庭内パンデミック” と言ってもいいような状況です。

しかし、新型コロナに比べると、インフルエンザの ”パンデミック” =日本語でいうところの ”感染爆発” は、少しマイルドであるような気もします。

 

たとえば、新型コロナにおける家庭内パンデミックのケース(「主夫の友…」)のケースでは、感染力が強いからなのか、それとも潜伏期間が短いからなのか、その理由は分からないのですが、とにかく家族内に感染が広まるのがとても早い印象がありました。

このため、結局感染しなかった私以外の家族4人が、同じ時期に、それぞれの部屋に隔離状況で寝込むことになりました。

この状況は、本当に ”パンデミック/アウトブレイク” と呼ぶにふさわしいと感じました。

 

これに対し今回のインフルエンザA型は、感染は確かに家族内に広まっていますが、そのスピードはやや遅く、

・長男が回復した頃に私が発症し
・その後、私が回復した頃に次女が発症する

という時間経過を辿っています。

感染力が弱いからなのか、それとも潜伏期間が長いからなのか…

ちょっとその理由は分かりませんが、インフルエンザA型は新型コロナに比べると、感染が拡大するための時間が少し長いようです。

その状況からすると、現時点で発症している次女の対処をきちんとしておきさえすれば、ここで家庭内での感染拡大を食い止めることもできるかもしれません。

 

 

その次女の状況ですが、昨日処方された抗インフルエンザ薬が効いてくれたようで、昨日の朝に39.0℃あった熱が今朝は36.3℃に下がっていました。

次女が発熱/発症したタイミングがイマイチ分からなかったので、「もしかすると薬が効かないかも」と心配をしましたが、どうやら間に合ったようです。

 

「あー、良かった」…

 

この調子でいけば、来週中頃には我が家のインフルエンザ ”パンデミック”、および伴うさまざまな事態(隔離、休み、諸々の延期等)も含め、概ね収束が宣言できそうです。

これについても、

「あー、良かった」

そう思っています。

若いなぁ…

今日は、12月9日(土)。

昨日の8日(金)、次女から「熱があるから帰る」との連絡がありました(「家庭内パンデミック 再来か…」)。

家に帰った次女は、すぐに近くの内科医院に行きました。

ところが…

 

そのときに測った体温は、37.0℃を少し下回る状態。

それを見たお医者様は、インフルエンザの可能性は低い(あるいは無い…)と考えたようで、次女には、

「インフルエンザ抗原検査の必要はありません、鎮痛解熱剤を処方しておきます。どうしても抗原検査をしたいというならしますけどね」

と言ったそうです。

 

それを聞いた次女は、

「上から目線の言い方にムカついたから、(本当は検査してもらうつもりだったけど…)『検査は要りません』って断った」

とのこと。

 

うーん、そうですか。

次女よ、お前も若いなぁ…

 

 

そうして迎えた今朝。

案の定、次女の熱は上がり、39.0℃。

 

これはマズい…

ということで、嫌がる次女を説得し、もう一度診察を受けることに。

ただし、

「昨日の内科医院は絶対イヤ!」

ということなので、ご近所にあるもう一つの内科医院(場所は線路を挟んだ反対側…)を選択。

 

そして、そこで受けた検査の結果は…

見事ビンゴの「インフルエンザA型」。

 

あー、やっぱりね…

 

内科医院を受診した後は、すぐに抗インフルエンザ薬(イナビル)の処方を受け、薬局でそのまま薬を吸い込んでから帰宅。

抗インフルエンザ薬は「発熱等の症状が出てから48時間以上経過した状況で服用しても効果がない」と言われています。

次女の場合、最初に症状が出たのが8日の朝なのか、7日の午後〜夜なのか…

実はそこがちょっと分かりません。

(本人曰く、「7日の夜、熱があったかは分からないけど、もう体がダルかった」そうな。だとすれば、7日の深夜…なんですかね)

次女も抗インフルエンザ薬を服用しましたが、もしかすると効果が無い、あるいは薄い可能性があります。

とはいえ、「何もしないよりはいい」んでしょうね…

 

 

これで我が家のインフルエンザ感染は、

・長男 11月30日(木) 朝 発症(インフルエンザA型)
・私  12月5日(火) 深夜 発症(インフルエンザA型)
・次女 12月7日(木)深夜 発症(インフルエンザA型)

となりました。

 

昨日に検査を受けておけば、昨日の時点で抗インフルエンザ薬を服用できたかもしれない次女。

自身の若さから上記のチャンスを逃したような気がしますが、つぎは、その若さを、ぜひ ”早く治すため” に活かしてくれよ〜!

家庭内パンデミック 再来か…

今日は、12月8日(金)。

5日(火)にインフルエンザA型を発症し3日が経ちました。

腰はダルくて痛みもあるのですが、抗インフルエンザ薬のタミフルを飲んでいるお陰なのか、熱は36.5℃と至って平熱です。

このままいけば、週明け月曜日には通常モードに復帰できそうです。

 

「あー、やれやれ。これでやっと終わりそうだ」

そう思っていたのですが…

 

今日になって次女から妻に、

「熱があるから、家に帰る」

との連絡があったとのこと。

 

「げっ、新型コロナのつぎはインフルエンザか!?」

 

今年2023年、我が家では新型コロナの家庭内パンデミックが発生し、それが収束したのは9月のことでした(「家庭内パンデミック 終息宣言」)。

家の中での新型コロナが収束し、ようやく落ち着いたと思ったら、長男がインフルエンザ感染しました。

まだ確定ではありませんが、次女がインフルエンザになっているとすれば、インフルエンザ版のパンデミック再来です…

 

長男がインフルエンザを発症したのが、11月30日(木)。

そこから順に発症者を書いていくと、

・長男 11月30日(木) 朝 発症(インフルエンザA型)
・私  12月5日(火) 深夜 発症(インフルエンザA型)
・次女 12月8日(金)朝 発症(?)

となります。

 

とりあえずは、次女が帰ってきたらすぐに近くのお医者様に行き、抗原検査を受けてもらうことにします。

 

次女がインフルエンザかどうかは、まだ分かりません。

ただ、状況から考えると、その可能性は高いように思います。

これ以上家族の中で広がらないようにしたいのですが、これがちょっと心配です。

 

最初に感染した長男、そしてそれに続いた私も、発症後は隔離された状態で過ごしており、妻以外(長男から言えばお母さん以外)には、家族との接点はほぼありませんでした。

新型コロナのときもそうでしたが、感染者には自分の部屋で隔離生活を送ってもらうだけではなく、使うトイレや洗面所/タオル等についても、「1Fは未感染者/2Fは感染者」といった具合で分けるようにしていました。

しかし、それらを行ってもなぜか感染が広がってしまいます。

 

病院のように、徹底した消毒なんてことは、普通の家庭ではまずできません。

家庭内で感染が広がるのは、「もう、しょうがない」…と考えるしかないんですかね。

 

今回私は初めて、抗インフルエンザ薬(タミフル)を処方してもらい、それを飲みました。

そのお陰なのか、これまでインフルエンザに罹ったとき(「新型コロナの症状」)に比べると、熱も低く、症状や体のダルさも少ないような気がします。

(私の場合、この薬を飲むと、インフルエンザであっても症状や経過は「普通の風邪とほぼ同じ」で済みそうです)

新型コロナ感染症についても、「抗新型コロナ薬」が発売されれば、同じような症状/経過の軽さになるのでしょうね。

 

「家族に感染が広がるのはしょうがない。治療薬が発売されるのを待つしかないか…」

やや諦めにも似た、そんな気持ちになりました。

やっぱり ”青菜に塩”…

今日は、12月7日(木)。

昨日の朝、というか一昨日の深夜から、私は鼻水が出て軽い咳が出ていました(「鬼の霍乱 青菜に塩…」)。

しかし私自身は、「ちょっと風邪をひいたかな…」とい程度に考えており、そのまま出勤。

ところが妻から、

「念のために、お医者様に診てもらったら」…

という電話・LINEが次々とありました。

 

「しゃーないなぁ」…

ということで、午後3時を過ぎてから近くのお医者様に行きました。

 

「ちょっと風邪気味なんですが、先週息子がインフルエンザに罹ったので」…

受け付けでそう言うと、

「では、まずお熱を測ってください」。

 

渡された体温計で熱を測ると「37.0℃」。

まあ、微熱です。

「微熱だと反応しないこともある…」

と言われましたが、とりあえずインフルエンザの抗原検査をお願いしました。

 

鼻ゴリゴリの後、看護師さんが、

「反応が出るまで、5分ほど待ってください…」

と言っているはなから、クッキリ ”インフルエンザA型” の反応。

「まあ、もう反応がありましたね!」

 

37.0℃の微熱でも、私の体の中には、すでに体の中にはウイルスが蔓延していたようです。

このため抗原検査を行うと ”秒で反応” しました。

実は、これは新型コロナに罹ったときも同じでした(「流行病の対応…」)。

 

熱は微熱でも体内にはウイルスが蔓延。

これって、どういうことなんですかね?

歳を取ると、体温を上げてウイルスをやっつける体の機能が落ちてくるんでしょうか…

 

4日分の抗インフルエンザ薬「タミフル」を処方してもらい帰宅。

そこからは大人しく寝室で横になって過ごしています。

 

次女からは、

「お父さん、部屋の中でもちゃんとマスクしてね」

と言われました。

 

「はい、分かりました」

そんな姿は見せられない…と意地を張っていましたが、やっぱり ”青菜に塩” の結果となりました。

 

社会復帰は、週明け月曜日からの予定。

それまでトレーニングはお休みとなります。

皆さん、悪しからず。