先日、平日の晩酌を止め体重を測って体調管理をする、そのために体重計を新調した…と書きましたが、その新品購入した体重計に不具合が発生し、電源を入れてもすぐに切れてしまう現象が発生します。
メーカーのサポート窓口に問い合わせ、代替品に交換してもらいましたが、それでも同じ現象が発生してしまい、問題は解決しませんでした。
もう、面倒なので違うメーカーの体重計に買い換えます。世の中、そんなもんなんですかね。だとすると、なんか悲しいです…
ブログ – しゅういちのロードバイクライフ ~withじゅげむ~
ほぼ日刊 ロードバイク
先日、平日の晩酌を止め体重を測って体調管理をする、そのために体重計を新調した…と書きましたが、その新品購入した体重計に不具合が発生し、電源を入れてもすぐに切れてしまう現象が発生します。
メーカーのサポート窓口に問い合わせ、代替品に交換してもらいましたが、それでも同じ現象が発生してしまい、問題は解決しませんでした。
もう、面倒なので違うメーカーの体重計に買い換えます。世の中、そんなもんなんですかね。だとすると、なんか悲しいです…
前回のトレーニングに関する投稿でも述べましたが、現在のトレーニングデータに基づくと、私は、乗鞍ヒルクライムレースでどの程度のタイムで走ることができるのでしょうか?
これは非常に気になることなので、自分なりに確認して見たいと思います。なお、今朝の私の体重は73.2kgでした。また昨日の投稿で述べた通り、私のFTPは240W程度と考えられます。これを前提として、物理的に考えてみることにします。
詳細な計算等が不要な方は、以下の小さい文字の部分は読み飛ばしてください。
まず、トレーニング用の道具ページの「●ガーミン」にも書きましたが、2018.11.22のPDTUNE編集部の記事では、「体重61kgの人が、平均出力200Wで登れば、1時間19分」と述べられています。これを物理的な数値に置き換えて計算してみます…
乗鞍ヒルクライムの公式サイト、コース紹介ページには、標高差が1,260mと公表されています。体重61kgの人が1,260mを登るために必要な物理的な仕事量(J:ジュール)は、位置エネルギーの増加分と考えられるので、
仕事量 = 増えた位置エネルギー
= m(体重) × g(重力加速度) × h(標高差)
= 61 × 9.8 × 1260
= 753,228[J] ・・・(1)(単位はジュール)
と求めることができます。この乗鞍を登るための仕事量全体を、毎秒200Wの運動効率で行う(200W/Sの出力≒FTPでヒルクライムする)と仮定すると、(1)を200で割れば、仕事全体を行うために必要な時間(秒)が計算できます。
仕事全体に必要な時間(秒)
= 753,228 ÷ 200
= 3,766.14・・・(2)(単位はS:秒)
となります。これを「分」に直すため、(2)をさらに「60(秒)」で割って見ます。
仕事全体に必要な時間(分)
= 3,766.14 ÷ 60
≒ 62.8・・・(3)(単位は分)
つまり、1時間02分ほど…となります。しかし(3)として求めた時間は、PDTUNE編集部の記事で記載されている「1時間19分(79分)」と一致しません。この一致しない点について、私はPDTUNE編集部の方はつぎのように考えたと判断しました。
「FTP=200W/Sの人が”乗鞍”をヒルクライムする場合、実レースコースは勾配が一定ではない、あるいは2,500mを超える標高の箇所がある…等があり、平地のトレーニングで記録したFTPよりも平均出力が低下する」
出力ワット数が低下する度合いは、(3)の時間とPDTUNE編集部が提示した時間の比率(62.8 ÷ 79 ≒ 0.79) に表現されるとすれば、乗鞍を実際にヒルクライムする際の平均出力は、本人のFTPの79%程度に低下することを想定している…と理解しました。上記に習うと、私の場合は以下として計算できます。
私が乗鞍を登るために必要な仕事量
= 73.2(私の体重) × 9.8(重力加速度) × 1,260(標高差)
= 903,873.6・・・(A)
私が坂を登るために必要な時間(秒)
= (A) ÷ (240 × 0.79)
= 903,873.6 ÷ 189.6
≒ 4767.3 ・・・(B)(単位は秒)
私が坂を登るために必要な時間(分)
= (B) ÷ 60
= 4767.3 ÷ 60
≒ 79.5・・・(C)(単位は分)
前提とする体重、FTPのデータに基づくと、私は乗鞍を登るには、1時間19分30秒かかる…と計算できました。ギリギリ1時間20分を切るタイムであり、予想していたよりも良いタイムです。
調子に乗って、さらにタイムを上げることを考えてみると…出力ワット数を急激に上げることは難しいですが、同じ出力のままであっても体重を軽くすることで、ヒルクライムに必要な仕事量を減らすことはできます(その方が取り組み易くて、かつ効果が高そうです)。仮に体重を69kgまで絞ってレースに臨んだとすると、同じ出力ワット数の前提でも、計算結果は1時間15分弱になりました。
ちょっと浮かれてしまいそうですが、そんなにうまくいくハズがないのが現実です。ただ、フワついた夢物語ではなく、私の現実的/具体的な目標タイムとして1時間20分を考えても良い…そう捉えたいと思います。
なお、現時点で私が今年ターゲットにしているタイムは、「1時間30分切り、しかもできるだけ1時間20分に近づける」…と設定しています。まずは、これをクリアできるように日々のトレーニングに励みたいと思います。
4月12日(日)に開催が予定されていた「伊吹山ドライブウェイヒルクライム2020」ですが、3月10日(火)に出されたJCBF(一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟)の公式インフォメーションにより、中止と発表されました。
私個人としては、昨年のリベンジを期していただけに、非常に残念です。しかし新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐためには、大会の中止も止むを得ないだろうな…と理解しています。
とはいえ、伊吹山ドライブウェイは通常自転車では走れない有料道路ですが、もし自転車でも走っていいのであれば、レースが中止になったとしても、きっと4月12日は伊吹山ドライブウェイに行って”セルフリベンジ”をしていた…と思います。
5月に参加予定のヒルクライムレースは榛名山(5月17日)で、こちらもすでにエントリー済みですが、もし榛名山のヒルクライムまで中止になってしまったときは、こちらのコース「榛名体育館→榛名湖」は一般道で自転車でも普通に走れるので、とりあえず榛名山に行って一人でヒルクライムをしたいと思っています。
伊吹山へのリベンジという宿題は来年に持ち越しになりました。さらに1年間の修行期間をもらったような感じですが、来年こそ宿題の回答を提出ではないですが、2019年に大惨敗した伊吹山へのリベンジを果たしたいと思います。
昨日はインターバルトレーニングだったので、今日はテンポ走のみ80分にしました(前後にそれぞれ10分のウォームアップ/クールダウンを入れて、トータル100分のローラーです)。
選択しているギアは、昨日のインターバルと同様、以前よりも1段重くして見ました。ストラバの内容を見ると、テンポ走の80分は概ね33〜34km/hぐらいで走っているでしょうか。
→ 少々訂正します。トータルの平均として35.6km/hと表示されていました。
これを、e-Motionの速度とパワーのグラフで確認すると、負荷1では約300W弱と読み取れます。
実際は8割程度だとすると、240Wで80分のライドということになります。
私の体重は、今朝は約74kgでしたが、この条件で乗鞍ヒルクライムを走ると1時間30分を切れるのか…ちょっと計算して見たいと思います。
今日のインターバルトレーニングでは、すべて、ギアを1段重くして行って見ました。
1段重くすると、以下の丁数となります。
ウォームアップ/クールダウン/レスト走 : (トップを1段として)6段目(17T)
全力走 : 4段目(14T)
テンポ走 : 5段目(15T)
先週のトレーニングと比べて1丁、2丁の違いしかないのですが、高いケイデンスを維持するのは難しく、かつ、先週よりも足に来ます。
ローラーの負荷設定を1→2に変更することも考えましたが、まずはギアを1段重くして、ダメだと思ったら途中でギアを軽くすることもアリとして、当面このギアでのトレーニングを試して見たいと思います。