火花散る戦い…

今日は、2月9日(金)。

昨日 8日(木)は、伊吹山へのエントリーを済ませたことを報告しました(「伊吹山 エントリー完了!」)。

 

2019年に惨敗して悔しい思いをした伊吹山のヒルクライム。

今年 2024年はそのときのリベンジを果たすつもりです。

 

2019年は、本当に悔しい思いをしました。

そのことをあらためて噛み締めるために、2019年に撮影したみっともない動画を再度見てみました。

(「2019年 伊吹山ドライブウェイヒルクライム(大惨敗)」)

 

心が折れてしまい途中での足を付いてしまった…その後のリスタートで左足脹脛が攣っての立ちゴケ。

そして、反対側の右足脹脛まで攣りそうになっての足付き…からのリスタートで再度の立ちゴケ。

そして、リスタートができなくなってしまい、勾配が少し緩くなるところまで、クリートを削って歩く羽目になる。

いやー、今見ても胃が痛くなります。

 

よし、今年はリベンジを果たすぞ…

 

 

入賞を目指す方々の「火花散る戦い」には遠く及びませんが、

・まずは完走
・そして年代別 上位1/3以内

を目標に大会に臨みたいと思います。

 

 

 

さて、「火花」つながりで。

 

昨日の夕方。

仕事から帰ってきた次女から、

「お手軽スイーツを作ってあげる」

と嬉しいご提案。

その準備として、まずは板チョコを電子レンジで溶かしているときのこと。

 

電子レンジでチョコを溶かすのは、均一に溶けないことが多く勧めではないようですね。

次女は湯煎で溶かすのが面倒だ…と言って、電子レンジで少しずつ、様子を見てときどきかき混ぜながらなが溶かしていることが多いようです。

 

 

次女が色々作業を始めたのですが、しばらくするとこんな声が上がりました。

「お父さん! こっちに来て! 早く!」

なんだ…と思って台所に行くと、

「ほら! 電子レンジの中で火花が出てるよ!」 

中を覗くと…

 

電子レンジの中、奥の壁の部分。

そこの網目になっている箇所から「バチバチ」と火花が出ています。

 

「えっ、こりゃまずい」…

ということで、すぐに停止ボタンをポチッ。

扉を開いて問題の箇所を見ると、網目の一部が錆びて下地の金属が露出しており、そこから火花が出ていたようです。

 

いやー。

これはもう危なくて使えないなぁ…

 

今年に入り、我が家の家電については故障続き。

洗濯機に引き続き(「横ではなく縦…」)、今回は電子レンジ。

さて、どうする…

 

「しばらく ”チンの無い生活” をするのも、いいもんでしょ」…

 

そうんな風に呑気に構えていると、

「それは困る、できるだけ早く」…

と、妻からダメ出し。

それに続いて、次女からは、

「オーブン機能は必須!」

との厳命がくだります。

 

 

うーん…

しばし考えていましたが、ハタと、すぐに高機能電子オーブンレンジを導入できる妙案を思いつきました。

それは…

「そうだ、事務所の電子オーブンレンジを家に持ってこよう」

 

私は、父、そして母と別居をしていましたが、父が病気になった際に、一旦実家に入って同居をしました。

父そして母が亡くなってから、私は実家を壊して(以前に私が自分で建てた)今の家に戻ったのですが(「とししゅん にはなれない…」)、その際、実家で使っていた冷蔵庫、洗濯機、炊飯ジャー等の家電を、(まだまだ使えるものがほとんどだったので)そのまま移設して使うことにしました。

しかし電子レンジは、別居した際に購入したものが私の建てた家に設置したままの状況だったので、実家で使っていたものは事務所に設置することにしました。

ただ事務所では、”調理をする” ということがほとんどないため、高機能ではありますが、それを使う機会はほとんどありませんでした。

 

 

「思い立ったが吉日」とばかり、私はすぐに移設作業を開始。

10分ほどで、撤去&移設の作業が完了しました。

 

 

「すぐに要る!」

「レンジだけじゃなくて、オーブン機能も要る!」

そんな ”火花散る” 要望にも、即座に対応。

 

この ”戦い” に、私は勝った…

そう判断しておきます。

伊吹山 エントリー完了!

今日は、2月8日(木)。

今年 2024年は、(私の高血圧治療はありますが…)久々に、いくつかのヒルクライムレースに参加したいと思っています(「2024年のエントリー大作戦!」)。

このうち、すでにハルヒルのエントリーは完了しました(「ハルヒル エントリー完了!」)。

しかし、シーズン初戦となる伊吹山については、エントリー開始がいつからなのかが案内されておらず、ふと思い出す度にエントリーが開始されていないかチェックする…という日々が続いていました(「エントリー開始はいつ?…」)。

 

2月に入っても数日はネットをチェックしていましたが、一向にエントリー開始の情報がなく、もう諦めかけていました。

そんな今日、ふと思い立ってググってみると…

なんと、知らぬまにエントリーが開始していました。

 

エントリーの期間は、2月5日〜3月31日だったんですね。

それならそうとあらかじめ公式サイトで告知してくれれば、安心していられたんですけど…

まあ、良しとしましょう。

 

 

ということで、さっそくエントリーしました。

 

前回伊吹山に参加したのは、2019年。

このときは、足が攣っての大惨敗。

そのリベンジを果たすつもりで、今年は参加したいと思います。

 

 

これで、

・4月の伊吹山
・5月のハルヒル

のエントリーが完了しました。

 

さあ、これに向けて、治療と共にトレーニングも内容を濃くしていくことを心に誓った私です!

(昨日はトレーニングをお休みしたんですけどね…)

ステータス なし…

今日は、2月7日(水)。

2024年の2月も、はや一週間が経ちました。

立春を迎えて寒さが緩むか…と思ったら、いやいや、そうは問屋が卸さない。

今週の月曜日、金沢では10cm未満でしたが雪が積もりましたし、週明け月曜日には再び寒波が来る模様です。

 

そんな昨日の6日(火)は、エアロバイクでのLSD 70分を行いました。

 

エアロバイクの負荷設定は「3」のままですが、昨日は少しケイデンスを落として、「55rpm」あたりを目処に行ってみました。

これは、予期せず心拍数が上がってしまうことを予防するためでしたが、気にしていた心拍ゾーンは、LSDの前後に行っているウォームアップ/クールダウンも含めた90分間のうち、84%(76分20秒)が「ゾーン2」に収まってくれました。

 

トレーニングとしては不十分ですが、

「まあ、これで良し」

と判断しています。

 

現時点、私は、かかりつけ医の指示に従って高血圧の治療を進めています(「プレッシャーが…」)。

先生からは、運動は低強度の有酸素運動にとどめなさいとのお達しアリ(「ゾーン2での戦い…」)。

なので、現時点では、

「このあたりの運動負荷/運動時間が適切なんだろうなぁ…」

と思っています。

 

ただし、

「これでヒルクライムレースに向けた準備ができるのか」…

という疑問は消えません。

が、血圧が適正値にまで下がっていない状況になると、そもそもレースへの参加が「ドクターストップ」になる…

そんな可能性もあると考えると、ここは我慢のしどころです。

 

降圧剤を飲み低強度・有酸素運動を続けながら、まずは標準ラインまで血圧を下げる。

その上で、つぎの作戦を考えることにします。

 

 

久々に、ガーミン先生が提示するトレーニングステータスを確認してみたところ…

 

えーっ!

…とびっくり、なんと、

「ステータス なし」

となりました。

 

バイクの場合、トレーニングステータスを表示させるにはパワーメーターが必須のようで、最近私が乗っているエアロバイク、そしてミニベロには、残念ながらパワーメーターは装着していません。

このため、現時点のトレーニングステータスは表示されない…という結果となりました。

 

負荷バランスについては、やはり

「高強度の有酸素運動が不足している」

とのこと。

 

「まあ、これもしょうがない」…

と自分で自分を慰めておきます。

 

高血圧の治療がひと段落ついた時点で、ぜひガーミン先生を見返してみたい…

そう思います。

 

 

さて、「ステータス」つながりで…

 

今週月曜日に関東で降った雪の影響は今日になってもまだ残っているようで、首都高は各所で通行止め。

現時点でも解除の見通しは立っていないとのこと。

 

普段雪が降らないとこでは、車のタイヤだけではなく靴も積雪に適したものがないでしょうから、普段の生活も大変なことだと思います。

そのためなのか、東京では100人以上の方が転倒などにより怪我をされたとのニュースが流れました。

いやー、大変です。

 

私が小学生の頃でも、冬になると、

「東京で積雪5cm、交通大混乱」

といったニュースがテレビで流れていました。

そのニュースを見て、クラスの仲間たちと

「5cmで混乱って、本当か?!」

という話をよくしていました。

 

状況は違っていますが、千葉で勤めていた頃に、雪に関する同じような経験/思いをしたことがあります。

年末年始の長期休暇を金沢で過ごすために、私は千葉から「東関道 → 首都高(外郭環状道路)→ 関越道 → 北陸道」と、高速道路を走り繋いで金沢との往復を行っていました。

 

その頃私が乗っていた車は、↓ これ。

 

冬になるとトランクのハッチに純正のスキーキャリアを付け、そしてスタッドレスタイヤを履いて、この車でスキーに行っていました。

なので、年末年始の休暇で金沢に帰る交通手段も、電車や飛行機ではなくこの車でした。

 

ただ冬とはいえ、12月末〜1月初であればまだ雪が積もっていることはほとんどありません。

なので、帰省のときは、まあ「お守り」としてのスタッドレスタイヤであり、タイヤのゴムを削るだけ…のことがほとんです。

しかし関越道は、タイミングによってはタイヤ/チェーン規制が行われるほどの雪が降ることもありました。

そうなると、高速道路でも除雪車が出動となります。

同時に、一般車はどこかのSAに一旦入れられた上で、全車タイヤのチェックを受けます。

そして、タイヤ/チェーン規制の区間については、スタッドレスタイヤ、あるいはチェーンの車しか走ることができなくなります。

 

私はスタッドレスタイヤを履いているので規制区間も走ることができるのですが、その状況で速く走っている車は、ほとんどが雪道を走り慣れている北陸ナンバーのトラックやライトバン。

除雪がまだきちんと行われていない追い越し車線を、北陸ナンバーの車がビュンビュン飛ばしていく…

そんな状況が多かったです。

 

関東ナンバーの車にもスタッドレスタイヤを履いている乗用車が相当数いたと思いますが、やはり雪道を走り慣れていないもの。

なので、走行車線を制限速度(50km/hほど)で安全に走る方がほとんどでした。

そんな中、相模ナンバー(藤沢に住んでいた頃に買った車なので相模ナンバー。登録変更が面倒なので、千葉に引っ越してもそのまま乗っていました…)の乗用車が、北陸ナンバーの ”その手の車” と一緒に飛ばして走っていく…

そんな感じでした。

 

 

大学を積雪が多く寒い富山で過ごした私は、雪道で車を運転することについても、かなり鍛えられました(「初めての経験…」)。

「その経験が活きて、冬の高速道路でもヘッチャラだ」

そんな風に、自分としてはちょっと誇りに思っていた部分があり、まあそれが雪道における北陸育ちの「ステータス」だと考えていました。

ところが、好事魔多し…

 

雪が降り、タイヤ/チェーン規制となった関越道。

そこを80km/h程度で走っている北陸ナンバーのトラック。

その後ろを、ある程度の車間距離(そうですねぇ…100m弱ほどですかね)を取って、私が走っていたときのこと。

走行車線をゆっくり走っている車があり、トラックがその車に追いついてしまいました。

トラックはその車を抜こうと思い、ウインカーをつけて追い越し車線に移動を開始。

それに続いて「私も車線変更をしますか」…ということで、ウインカーをつけてハンドルを少し切り出します。

走行車線を出て、追い越し車線に入ろうとした、その瞬間。

実は追い越し車線側はまだしっかり除雪が行われておらず、雪に轍が残っているまま。

その轍に私の車のタイヤが取られ、フラついてしまう…という事態が発生。

 

私が乗っていた車はFRであり、かつライトウェイト・スポーツが売り。

そのため、トレッドがトラックのそれに比べ若干狭く、軽いうえに直進安定性が悪い(そういうと欠点だらけのように聞こえますが、トレッド/ホイールベースのどちらも短く運動性が高い…とも言えます)という特性がありました。

このため、追越車線の轍(これは主にトラックが付けたものです)に合わせて走ることができず、常に片側のタイヤが轍に取られる状態に…

そのことで安定性を失い、車が真っ直ぐ走らない状態に陥りました。

 

 

真っ直ぐ走らない車をなんとかしようと、私は初めての「必死のアクセルワーク&高速道路カウンター大会」を披露。

その結果、なんとか追い越し車線から抜け出し、走行車線側に戻ることができました。

しかし、いわゆる ”タコ踊り” となったことで肝を冷やし、その後はおとなしく走行車線を走り続けることしかできませんでした…

 

金沢の自宅に着いても父・母にそんな話しをすることはできず、このときの経験はちょっとした秘密になりました。

(いや、千葉に戻ってからは、酒席でのネタとして同じ職場の人たちには、面白おかしく話したかもしれません…)

 

北陸育ちの「ステータス」も、状況によっては「なし」となる。

それを思い知った…

そんな顛末でした。

再燃・クリアランス…

今日は、2月5日(月)。

この週末の3日(土)と4日(日)は天気が良く、気温は低いのですが日差しがあるため、ちょっとしたライドであれば行けそうな気配。

ということで、3日(土)は、道の駅しらやまさん往復のミニライドに行ってきました。

 

道の駅しらやまさんまでは、野々市駅をスタート&ゴールにした ”いつも” のルートを選択。

お馴染み、そして代わり映えのしないライドのはずでした。

しかしこのときは…

 

なんと、長男がライドに付き合ってくれました。

 

私はジャイアントのミニベロ、イデオム2。

長男は、同じくジャイアントのMTB、タロン3。

往復28km弱のライドでしたが、お天気に恵まれたこともあり、なかなかに楽しめたライドでした。

 

このライド、実は私はあることのテストを兼ねて出かけました。

それは何かというと…

 

そう、SPDペダルです。

フォーカスを長女に譲った際に、長女からのリクエストがあり、ペダルを「SPD-SL」から「SPD」に変更しました(「サイズが違う!」)。

そのフォーカスですが、長女が県外に就職する関係で、結局、私が使うことになりました。

私が乗る…ということで、色々な設定等を長女用から私用に変更する際に、ペダルを再度「SPD-SL」に戻しました(「フォーカス リバイバル!」)。

これにより「SPD」のペダルが余ってきたので、イデオム2に移植することにしました。

 

SPDのペダル導入に合わせ、新たに導入したシューズがこれ。

 

ジローさんです。

 

SPDペダルでは、シューズとして普通のスニーカーのようなモデルが選べます、

なので、ライドに行くにもジーンズや普段のジャンパーを着ていても違和感がなく、身構えずに乗ることができます。

 

気楽なポタリング、それも普段着で乗ることが多いミニベロであれば、変更前の「フラットペダル」の気軽さはとても大切です。

とはいえ、ライドコースが長くなったりルートにちょっとした坂道があるときなどは、やはりビンディングが欲しくなるもの。

そんなシーンを考えると、ミニベロとSPDペダルとの相性はとても良いと思います。

 

SPDを導入したイデオム2の利用シーンを考えると、今からワクワクしてきます。

 

 

実際に乗ってみたイデオム2とSPDの相性は、予想通りバッチリでした。

今後、ますますミニベロに乗る機会が増えるかも…と思っています。

 

 

ただし…

イデオム2を購入したときに装着されていたタイヤは、(ETRTO規格で表すと)「23-451」の細っそいタイヤ。

これを、クリアランスの問題がありましたが、リアブレーキのアーチ部分を削る覚悟で(本当に削ってしまったのですが…)、無理矢理「34-451」を押し込みました(「クリアランスの問題…」)。

 

ところが長男とのライドの途中、タイヤが拾った小石が、タイヤとリアブレーキのアーチ部分に挟まってしまい、タイヤが回るたびに異音がしてタイヤが回りにくくなる状況が発生。

すぐに小石を取り除きましたが、このトラブル以降、タイヤが擦れる音がし続け、しかもタイヤが回りにくい状態となってしまいました。

 

手でブレーキの角度を変えたり、ブレーキのワイヤーの張りを変えてアーチの締まり具合を変えてみたりもしましたが、状況は改善しません。

しょうがないのでチューブのバルブを緩め、とりあえず「タイヤの擦れる音はするけれど、走ることに不都合は無さそう」…な状態まで、空気圧を下げて走ることにしました。

 

ところが、これが上手くない。

交差点で左折/右折するたびにタイヤのプロファルが潰れて、「グニャッ」…という感覚が体に伝わってきます。

帰ってから空気圧を測ってみると、2.2bar程度しかない状態。

「こりゃダメだ」…

ということで、翌日の日曜日、いつものスポーツサイクル・イシノさんに行って相談してみました。

 

エアーを4barまで入れてみると…

 

これは、完全にアウトですね。

ということで、せっかくの「34-451」でしたが、すっぱり諦めました。

 

そして入れたのが、

 

「28-451」のパナレーサー。

「34-451」から比べると6mm細くなってしまいますが、それでも最初の「23-451」からみれば5mm太い。

 

問題のクリアランスは…

 

バッチリです。

というか、「できるだけ太くしたい」と欲をかかず、最初からこのタイヤにしておけばよかった…

 

 

元々あまりバリエーションのない「451」規格のタイヤ。

クリアランスの問題をクリアするため、ブレーキのアーチを削ってまで押し込んだ「34-451」だったのですが、それでもクリアランスの問題が再燃。

結局、「28-451」に落ち着いた…

という顛末でした。

 

 

あーあ…

削ってしまったスラム フォースのブレーキ。

そして、ほとんど使わなかった「34-451」のタイヤ。

どちらも、もったいないことをしました。

反省…

できること・できないこと…

今日は、2月2日(金)。

今朝は朝5時前に目が覚めたのですが、起きた途端、まず自分の顔の冷たさを感じました。

路面、あるいは車のフロントガラスがビシバシ凍っているようなことはなかったのですが、起きがけに感じた寒さは極めつけ。

ちなみに今日の予想最低気温は「-1℃」。

なので、今朝の気温はおそらく氷点下だったはず。

まあ、寒いはずですね。

テレビ番組の天気コーナーでは、週明けにかけて再び寒気が日本列島を覆うとの話をしていました。

 

「金沢でも、再び積雪があるかもしれないな」…

そんな心の準備をしておきます。

 

そんな昨日の1日(木)、恒例となったエアロバイクでのLSD 60分を行いました。

 

ケイデンスをやや抑えめにしているため、心拍のゾーンも見事「ゾーン2」に収まりました。

 

私は昨年の健康診断で高血圧と診断され、その治療を続けています(「プレッシャーが…」)。

かかりつけ内科医院から降圧剤が処方されるのですが、思ったほど血圧が下がらず、手を変え品を変え色々な薬を試している…という、まだ治療の途中段階です。

このため医院の先生からは、

「トレーニングをするのであれば、血圧が落ち着くまで、低負荷の有酸素運動にしてください」

と言われています(「ゾーン2での戦い…」)。

 

 

エアロバイクで行う「低負荷・有酸素運動」は、現状行なっている条件、

・負荷設定「3」
・ケイデンス「60rpm」あたり

が良いということが分かってきました。

 

上記の負荷/ケイデンスは、もっと下げることも、上げることもできます。

しかしそれでは、

・下げてしまうとやる気が出ない
・上げてしまうと高血圧に良くない

ということになり、よろしくありません。

 

できること・できないこと。

このあたり、きちんと判断して高血圧のことも考えながらトレーンングを進めていくことにします。

 

 

さて、「できること・できないこと」つながりで…

先日の投稿で、能登半島地震の被災地の支援/援助に関連し、「自分でも、できることを考えてみる」旨を書きました(「食事の大切さ…」)。

 

私がまず最初に思いつくのは「義援金」。

これについては、1月6日、石川県が開設している口座に、少しでも足しになればと思い、少額ではありますが振り込まさせていただきました。

また、これとは別に、私が住んでいる地域全体での義援金募集があり、これにもご協力をさせていただきました。

 

そして、つぎに思いついたのが、炊き出しのボランティア。

ちょっとネットをググってみたのですが、今回の能登半島地震でも、被災地では色々な方/団体が炊き出しのボランティアで行っているようです。

また、それらの方々/団体の炊き出しでは、概ね150食以上の提供を目処に準備をしている模様。

150食というとかなりの量ですが、これまでの私の経験(小学校のバザーやイベント、あるいは地域での秋祭り/盆踊り大会等において、カレー、豚汁、焼きそば等を作った経験)から考えて、想像できない量ではありません。

「よし、これだ!」

と思っていたのですが…

 

念の為、石川県のホームページをチェックしてみると、炊き出しのボランティアも、あらかじめ登録した団体でなければ実施はできない旨の記載がありました。

「そりゃ、そうだよね」

ということで、事前に登録をするつもりで更に先の注意書きを読んでみると、ちょっと考えさせられる記述がありました。

・調理/配膳/片付け等の必要作業を自分たち自身で行う必要がある
→ そのつもりです

・普段の食事はお弁当なので揚げ物/肉料理が多く、野菜が不足している状況
→ ”野菜たっぷり” 了解です

・食中毒を避ける意味から、野菜であっても必ず加熱する
→ これは大丈夫

・暖かく柔らかいものを希望されている方が多い
→ そうですよね、私もそう思います

・お年寄りや子供もいるので、香辛料を多く使った料理/エスニック料理は好まれない
→ えっ、得意の ”ルーを使わないカレー” はダメなのか?

・多くの団体の炊き出しがカレーや豚汁の献立となっており、それ以外が喜ばれる
→ これは、ちょっとまずいか…

という具合。

 

そして最後に見つけたのが、震災ゴミの片付けボランティア。

震災ゴミの片付けを行うボランティも石川県に事前登録が必要です。

ただ、既に2月初旬までの募集は締め切られているようです。

しかしまだ募集が行われているものとして、「軽トラック」でのボランティアが記載されていました。

「軽トラック」ボランティアは、

・被災した方の家の片付けや掃除から出た震災ゴミを、
・災害廃棄廃棄物の仮置き場まで運ぶために、
・軽トラックを持ち込んで、それに載せて運ぶ

という内容であるとこのと。

軽トラックを所有している私にピッタリではないですか。

「おっ、これはいける!」

しかし、よくよくその内容を読んでみると、募集しているのは被災した能登の「同じ市町村に在住の方に限定する」との条件がついていました。

 

能登に向かう道路は、まだ各所で寸断されており、移動ルートが限定されています。

この状況で、ボランティアのためとはいえ、被災地に向かう車が増えると、簡単に渋滞が発生してしまいます。

それは避けないといけません。

「同じ市町村に在住の方」…という条件がつくのも、あたり前ですね。

 

うーん…

 

私が「すぐにできそう」なことは、現状では「できない/やってはいけない」…とまではいかなくても、少し考え直した方が良いようです。

 

ちょっと作戦を練り直してみますか。