2023年 収穫の秋…

今日は、10月16日(月)。

記録的な猛暑の余韻を引きずった9月が過ぎたのも束の間。

ようやく気温も落ち着いてきたと思ったら、10月も半分が過ぎてしまいました。

 

そんな昨日の10月15日(土)、有志により運営しているサツマイモ畑の2023年収穫作業を行いました。

 

5月14日に苗植えを行ったサツマイモ(「楽しい1日」)。

今年 2023年は異常気象と言っていいくらい例年とは異なる天候が続きました。

とくに今年の夏は記録的な暑さとなり、サツマイモの葉っぱが一部黄色く枯れている箇所が出たりしました。

そんな酷暑を耐えたサツマイモも収穫の秋を迎え、果たしてどのくらい育っているのか…

 

ちなみに…

2022年は17軒を数えたサツマイモ有志の会(「2022年 収穫の秋…」)ですが、今年 2023年は12軒。

その中でも、都合が合わず収穫作業に参加できないお宅が2軒あり、今回は少数精鋭でのサツマイモ掘りとなりました。

 

上の写真で見た通り、手作業でイモを掘ることを考えると、畑の広さ(畝の多さ/長さ)対して作業人数が少ない状況。

このためちょっと大変だったんですが、小さな子供たちも参加しての芋掘りは作業一辺倒ではない楽しさがあります。

 

この畑は完全無農薬で運営しています。

このため、ツルの生い茂っている中や、マルチシートの下には生き物がいっぱい。

ある子供がコオロギ/ゲジゲジ等の虫やカエルを見つけると、それらを手にとり周りの大人にそれを報告?自慢?します。

かと思えば、それを見てびっくりする子供も…

 

そのような光景を見ると、20年近く前、自分の子供たちと一緒に実家の裏庭でやはりサツマイモを育て収穫していたことを思い出します。

小さかった頃の子供たちの姿が重なって、ちょっと懐かしい気持ちになりました。

 

 

収穫の結果は、1軒あたり土嚢袋で、

・紅あずま     1袋(満杯)
・安納芋      1袋(満杯)
・五郎島金時(大) 1袋(9分目)
・  同  (中) 1袋(満杯)
・  同  (小) 1袋(5分目)

となりました。

収穫量としては例年通りです。

 

ただ紅あずまは、イモが5つほど集まって固まってしまったような超巨大なものが多く、個数としては少なめ。

そんな ”超巨大” なものは、そのままでは焼き芋にはできません。

とはいえ適当に切り分けることで、天ぷら/煮物等には十分な量として使えます。

私としては十分満足な量でした。

 

 

一方この日は空模様が不安定で、お日様が顔を出したかと思えば、急に黒雲が湧いてパラパラと雨が振り出します。

しかも、最後には雷が鳴り出しての大雨というオマケ付き。

ただその雷/大雨も、すべてのサツマイモの分配/配布を終えた途端に止みました。

 

収穫したサツマイモの分配/配布を終えれば、あとは2023年の収穫の秋を祝っての慰労会です。

雨の中ではバーベキューはできないな…ということで、建物の中での慰労会となりましたが、皮肉にもその頃になって、再びお日様が顔を出すお天気になりました。

 

気まぐれなことを「女心と秋の空」と言ったりしますが、この日の天気は、まさにそんなイメージ。

降ってほしくないときに雨が降り出し、雨への対応をした途端に降り止む。

自然って、ちょっと意地悪ですよね…

 

 

なんだかんだで、楽しかった慰労会も夕方には解散。

雨があがった道をみんな笑顔で帰宅。

「終わり良ければすべて良し」のことわざ通り、「2023年 収穫の秋」は、とても良い1日となりました。

 

 

すでに10年を超える歴史を重ねてきたサツマイモの育成/収穫。

この先も、ずっと続けていきたいと思います。

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