今日は、6月26日(月)。
2023年も半年が過ぎようとしています。
この5月には新型コロナが第5類になり、世の中でも様々なイベントが、徐々に制限なく開催されています。
そんな2023年6月25日(日)、私としては4年ぶりのレースとなる「若狭路レインボーヒルクライム」に参加してきました。
先日の投稿でも書きましたが(「近づいてきた「虹」…」)、「若狭路レインボーヒルクライム」は、競技区間AとBの2つのヒルクライムコースを走り、その合計タイムで順位を競います。
どちらの区間も5km未満の比較的短いコースですが、体重が増え、かつトレーニングが不足している現在の私にとってみると、ちょっと厳しいかも…という感じです。
「年代別の上位 1/3」に入ることを目標にしていましたが、さて、結果はどうだったでしょうか…
当日の天気は快晴。
朝5時に会場に入って車を停め、バイクを下ろして身支度をします。
4年ぶりとなる今回のレース。
以前であれば、私から妻に「一緒にレースに行ってみる?(応援に来る?)」と聞いても、「行かない…」との答えが返って来るだけでした。
しかしどういう風の吹き回しか、今回は妻から「一緒に行きたい」との申し出がありました。
なので前日の選手受付から始まり、道の駅での車中泊…云々と、久々に24時間妻と行動を共にする二日間となりました。
身支度/バイクの準備が終わると、いつものストレッチをして、体をほぐします。
体をほぐしたら、バイクに乗って周辺を軽く流してウォーミングアップ。
軽くインターバルを行って、とりあえず心拍を一度上げてから会場に戻りましたが、その時点で6時10分過ぎ。
すでに選手集合の時間となっています。
私もすぐに集合場所に行きます。
しかし、参加ライダーの方々は、集合場所周辺には居るものの、まだ誰も「クラス別の列」には並ぼうとせず仲間と談笑を続けています。
主催者の方々が、「選手の方々は、6時半までに整列をお願いしま〜す!」とアナウンスをしていますが、選手はじっと動かない…
そんな沈黙を破り、6時15分、選手全体の1番目として、私がクラスE(60歳以上)の列に並びます。
すると、それがきっかけになったのか、以降続々と選手の方々が列に並び始めます。
最初に列に並んだのが私なので、なんと、クラスEの先頭は私。
このため、スタートでもフロントロー(1列目)に並ぶことになりました。
6時45分を過ぎた頃から、クラス別にスタート場所に移動。
そして、スタートゲートに着いたクラスから順々に、レースをスタートします。
私も、自分たちのクラスのスタート時間が来るのを待ちます。
そして、いよいよレースがスタート。
レースの内容ですが、正直言って良い結果ではありませんでした。
スタート直後は先頭を走りました。
しかし、他の(本当に速い…)方々が、なかなか前に出てくれません。
しょうがなく300wオーバーで私が先頭を走り続けましたが、「このままでは、自分の足が終わってしまう」…
ということで、パワーを250w程度に落とし後続の方に「抜いて行ってください」と声をかけます。
すると、すごい速度差で抜いていく5名ほどの方々。
正直なところ、「あー、ちょっと付いていけるスピードじゃないな」…と思いました。
そんなこんなで、A区間は250wキープを意識して走ることができましたが、トレーニング不足は隠しようがなくタレてくるのが早い印象。
加えてB区間では、そもそも最初から250wを出すことが難しく、200wを維持するのが精一杯。
非常に悔しいのですが、結果的には惨敗…という内容でした。
それでもB区間、最後のゴール手前にある急カーブの上り坂は残った力を出し切ってスプリントすることができ、そのおかげかスッキリした気持ちでレースを終えることができました。
2本走ったリザルトですが、
競技区間A: 20:11:54 10位
競技区間B: 23:02:39 11位
でした。合計では、
A+B 合計: 43:13:93 クラス11位
という結果でした。
クラスEの参加者は32名であり、残念ながら目標としていた「クラス 1/3」に入ることはできませんでした。
B区間で頑張れなかったことの後悔があり、
「苦しいときこそ、もうちょっとの頑張りが大切」…
ということを、あらためて思い知ったレースとなりました。
この結果は非常に悔しいのですが、現時点での”ハート”を含めた自分の実力を確認することができたのは良かったと思っています。
妻が一緒に来てくれたこともあり、結果は別として満足した土曜日/日曜日となりました。
妻も「楽しかった」ようで一安心です。
これで、この先にエントリーするレース等も、妻の理解を得やすいハズ。
もしかすると、一緒にツーリングに行ってみたいと言い出すかも?!
いやいや、先走ったことを考えると後が怖い。
トレーニングと同じように、じっくり、地道に進めていくことにしましょう…