冒険への誘惑

昨日 11月4日(木)も、トレーニングはお休みしています。

 

怪我をした右のアキレス腱ですが、昨日の夕方時点では、ほとんど痛みはなくなってきました。

しかし、まだ若干腫れているようで、左右のアキレス腱を比べると、痛かった箇所が少し膨らんでいることがわかります。

診察していただいた整形外科の院長先生からは、「痛みが引けばトレーニングを行ってもいい」とは言われていますが、腫れが引いていない…というのは、自分としてはちょっと怖い感じがします。

今のところは、やっぱり今週一杯は休養した方がいいと判断しています。

 

さて、昨日の夜、某BSチャンネルで、1984年に放送した「シルクロード」というシリーズの番組を再放送していました。

 

シルクロード・絹の道。

平安の昔から、日本、中国、内モンゴル、アラビア(中東)、ヨーロッパを結ぶ交易ルート。

その、シルクロードに横たわる砂漠地帯を、SUV車で走っていきます。
(ニッサン・サファリのショート2台でした…って、この車、知っている人、もういないかもしれませんね)

 

こういう「冒険もの、ドキュメンタリー」の番組って、なぜか心惹かれます。

現地のガイドを数人を道案内に雇っていて、寝食は、そのガイドの人が運んでいる移動式の家「ゲル/パオ」の中。

中で飲むのは、ヤギの乳から作ったお茶。

 

「いやー、ロマンがあるなー。自分もこんな冒険をしてみたいなー」

…と思ってみていると、何かを察したのか、すかさず妻から一言。

「私、こんな感じの旅行、できないからね」

 

はい、分かってます…

 

 

自転車でのヒルクライム/ロングライド、オートバイでのレース/ツーリング、アウトドアでのキャンプ/バーベキュー…などなど。

私がこれらを好む理由は、そこに潜む「非日常/冒険」というイメージ、その誘惑に心を動かされているかもしれません。

 

ただ、この「非日常/冒険」というのは、ちょっと不便だったり、疲れることがしばしば。

悪の巣窟の元凶 「虫」もそうですが、この「不便/疲れる」という点も、妻の気が向かない理由なのかも…ですね。

(でも、そこが面白いんですけどね…)

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