今日 10月13日(水)は、体調も戻ったので軽めのテンポ走を60分…と思ったのですが、30分でクールダウンとなりました。
1セット目の半分(10分)を過ぎた頃から右足のアキレス腱が痛みだし、2セット目で痛みが強くなってきたため、2セット目の半分、都合30分でクールダウンとしました。
クールダウン後のストレッチでも強い痛みがあったので、ちょっと心配です。
実は先日の白山一周が終わったあと、同じところに痛みを感じていました。
昨日の時点では、痛みはほとんど引いていたので、もう回復したと判断していました。
ただ、この判断は甘かったようです。
アキレス腱が痛む原因としては、
・クリートが前過ぎ
・つま先を伸ばしたペダリング
(サドルが高過ぎる?)
などが考えられると思います。
しかし私は、
・クリートはど真ん中
・足首の角度に余裕あり
なので、ちょっと原因が分かりません。
そう思って、ちょっと思い返してみると…
あー、と思い当たることがありました。
白山一周をした際、スタート時点の気温は19℃あり、とくに寒くはありませんでした。
ただ、日が落ちてからも走る状況が考えられたので、ウインドブレーカーを持っていくことにしました。
私の持っているウインドブレーカーは、畳めばそれなりに小さくなりますが、今回のライドではGoproの予備バッテリーや補給食など、持って行かなければならないものがたくさんあります。
このため、サイクルジャージのバックポケットに入れる訳にはいかず、ウインドブレーカーをトップチューブに巻いた状態で畳み、それを細いベルクロテープで留めることにしました。
おー、うまくできた…と思っていたのですが、実際に走っているとトップチューブに巻いたウインドブレーカーが両ひざに当たり、地味に不快に感じます。
この不快な点を無意識に避けていたのか、普段よりも、若干ひざが開き気味になったペダリングとなっていたようです。
福井県の勝山に入ったあたり、スタートから70kmほど走った時点で、両足の付け根が痛み始めました。
ここはペダリングをする上でとても大切な部分ですが、そこが痛み出したので、それ以降は普段通りのペダリングができません。
このため、普段のローラーやライドで行っているペダリングとは、ちょっと違ったところの筋肉を使うことになり、それでアキレス腱にまで痛みが出た…ということがあるのかもしれません。
「トロイ」という映画で、ブラッド・ピット(ブラピ)が演じていたギリシャの勇者アキレス。
アキレスは木馬に忍び込みトロイの城内に入って暴れますが、足首の後ろを矢で射抜かれたことで動けなくなり、そこで最後を迎えます。
映画のブラピではありませんが、私の身の回りでもソフトボール、テニス、バスケットなどのスポーツでアキレス腱を痛めた/断裂した…等、その回復が長引いた人が何人かいます。
無理をしてはいけないので、今回はちょっと気をつけたいと思います。
明日はLSDで様子を見ます。
もし痛みがぶり返すようなら、休養してスイミング等に切り替えたいと思います。