今日 5月11日(火)は、昨日に引き続き、LSDを60分です。
このLSDを行う直前、実はペダルタイプのパワーメーターを、ファベーロ・アシオマから、ガーミン・ラリーに変更しました。
さっそく、ガーミン・ラリーでの、クリートの脱着の具合をチェックしてみます。
その結果は…
もう、ルック純正のペダルと比べてもまったく遜色はなく、非常に具合が良いという感想です。
もうこれは、圧倒的にガーミンの勝ち、ファベーロの負けです。
それに加えて、ローラーでの走行時にクランクを踏んだときの軽さは、なぜか、ガーミンの方が軽い感触です。
さすがに、ペダルを交換しただけで、クランクが軽くなるのは考えづらい…と思ってはみたものの、自分の足の感触では「ガーミンの方が軽い」…と感じます。
それを検証するため、昨日と今日のLSD60分のデータを比べてみます。
すると、以下のような違いがありました。
昨日 今日
平均速度 29.7km/h 31.9km/h
平均パワー 152W 135W
パワー
ゾーン3 60% 36%
ゾーン2 25% 38%
比較した結果を言葉で述べると、以下で表現されます。
昨日に比べ、今日は…
・平均速度はほぼ同じだが、平均パワーは少なくて済んだ
・パワーゾーン3の時間は減って、パワーゾーン2の時間が増えた。
(パワーは少なくなった)
ペダルが軽くなったのは、数値からみて事実のようです。
ガーミン・ラリーに変更した方がパワーロスが少ないことは事実です。
しかし、ファベーロ・アシオマをウィリエールに付けた際には、とくにパワーロスは感じなかったので、ペダルそのものには、問題はないはずです…
えー、そんなことあるかな….と考えているうちに、ちょっと思い当たることがありました。
実は、スラムのクランクは、ペダルの取り付け箇所が少し窪んでいて、そのままペダルを取り付けると、微妙に取り付け箇所が擦れ、摩擦による抵抗が生じる可能性があります。
それを防ぐために、各種ペダルには、シマノやカンパでは使わなくて良い「ワッシャ」が同梱されていたりします。
ガーミン・ラリーでは、そのワッシャを使いましたが、ファベーロ・アシオマでは、ワッシを使っていなかったことに、今、気がつきました。
あらためて、ファベーロ・アシオマの取説をチェックしてみると…
やっぱりワッシャを入れる必要がある…と書かれています。
これまで、チネリのコンポ「スラム・フォース」はパワーロスがある…と書いてきましたが、これは間違っていたのかもしれません。
明日、チネリのスラム・フォースのクランクに、ワッシャを使ってファベーロ・アシオマを装着し、その状態で、あらためてLSDのデータを取得して、再度データを比較してみたいと思います。
追伸
ナベちゃんが、サイクルスタンドを持ってきてくれました。
このスタンド、なんとナベちゃんのDIY。
2×4材でのDIYとは思えない仕上がりで、しかもステイン塗装済み。
なかなか、かっこいいです!
新型コロナがおさまり、チームじゅげむとしてのライドができるようになれば、このスタンドは大活躍です。
ナベちゃん、ありがとう!