縁制動 & 炭車輪

今日 4月12日(月)は、久々に筋トレに行くことにしてローラーはお休みにしました。

 

さて、ナベちゃんも私も、購入したピナレロの神様(DOGMA F12)は、どちらもリム・ブレーキ(縁の制動)のフレームです。

このフレームに、ナベちゃんはVision Metron 55、私はカンパ BORA WTO 45と、二人ともカーボン・ホイール(炭の車輪)を履いています。

 

 

 

 

リム・ブレーキのカーボン・ホイールについては、ダウンヒルなどで強くブレーキをかけないといけないときなど、リム(縁)のカーボン(炭)が溶けてしまわないように、ブレーキをかけ続ける(握り続ける)のはダメ…と言われています。

しかし、YouTubeで公開している動画を見れば一目瞭然、私は「ヒュー!」という音がはっきり聞こえる通り、アルミのホイールを使用していたときと同じようにブレーキをかけていて、カーボン・ホイールに対する配慮はまったくしていません。

ツーリングのたびに、この点をナベちゃんから指摘されていて、「握り続けないようにしないといけませんよ!」と言われます。

「あー、そうなん」…

それでも私は軽く聞き流してしまい、やっぱり気にしていませんでした。

 

ところが、今日、スポーツサイクル・イシノさんに行ってびっくり、実際にリムが変形したカーボン・ホイールの現物が置いてありました。

赤い矢印部分が変形している…

赤い矢印の箇所(引きずっているようにリムにラインが入っている部分)を指で撫でて見ると、でこぼこしている状態がはっきり指先に伝わります。

 

このホイールを履いていた方は、コスパの良いx華のカーボン・ホイールを購入し、それを使っていたそうです。

ある日、ブレーキをかけ続けたのですが、それ以降、ブレーキをかけるとガタガタと振動するようになり、「あれー?」と思ってホイールを確認すると、写真の通りリムが変形してしまっていた…ということでした。

  

いやー、そんなこと、本当にあるんですね。

ブレーキシューにはカーボン用のものがあり、その方も、もちろんカーボン用のブレーキシューを使っていると思います。

それでも、ホイールのリムが変形することがあるんだ…

都市伝説だと思っていましたが、「事実である」ことを認識しました。

 

配慮した方がいいのかもしれませんが、それでも私は「ヒュー」…かもしれません。

ブレーキングの際のあの音、私は結構好きなんですよね…

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