鍋の選択…

昨日 11月10日(木)は、ローラーでのテンポ走60分のつもりでした。

テンポ走 60分のつもりが…

 

昨日も、一昨日と同様に徐々にケイデンス/出力パワーを上げています。

 

一昨日は「楽しい/気持ちいい」ことを、優先し自然にペースを上げています。

しかし昨日は、「10分経過ごとに5rpm」のペースで上げています。

これは、トレーニングの負荷を一定に揃えることを目的に、以前からテンポ走で行っている内容で、昨日はそれを意識していました。

しかし…

 

スタートから40分までは概ね「10分経過ごとに5rpm」のペースを守り、ケイデンス85rpmまでは上げていけました。

ところが40分を過ぎ、「ケイデンス90rpm、出力パワー200wオーバー」に達した時点で、ちょっと苦しくなり始めます。

 

50分を過ぎ、本来はケイデンスを95rpmに上げるハズ…

しかしその時点では、60分までの残り10分間、90rpmを維持するだけで精一杯という状態。

途中、お尻が痛くなってきたこともあり、「もう止めようかな」…という考えが頭をよぎります。

中止しても誰も文句は言いませんが、それだと自分に負けるような気がする…

「負けたくない」ということで、ケイデンス90rpm近辺をフラフラしながら、何とか60分をコンプリート。

 

 

現時点、私が狙っているトレーニングは、有酸素運動能力の向上「テンポ走(L3)〜閾値(L4)」です。

しかし、昨日のトレーニングでは、それより上の最大酸素摂取量の増加「VO2 Max(L5)」となっていました。

トレーニング効果 → VO2 Max

 

やっぱりトレーニングをサボり、能力が落ちてしまったツケは大きい…

それを実感しました。

 

 

現在の私の能力では、昨日のトレーニング内容は、思ったよりも負荷が大きいようです。

とはいえ、足の痛みが悪化する様子がなく、疲れが抜けずに翌日に支障が出ることもありません。

当面、昨日のトレーニング内容を続けて、体が慣れてくるのを待つことにしたいと思います。

 

 

 

さて、少々キツかったトレーニングを終えて家に戻ると、妻から以下の質問。

 

「さて、今日の晩ご飯は何でしょう?」

 

うん?

いつもは、こっちから聞いても、「まだ考えていない」とか「要求してばっかり」…と、少々不機嫌になるのにどういう風の吹き回しか?

 

ちょっと考えていると…

 

「ヒント。リクエストにお答えして…」

 

 

ほー、こりゃ鍋だな…

 

先日、何かのタイミングで、私は妻に「鍋が食べたい」と伝えていました。

そのときは、「とり野菜味噌を使った鍋か、和風出汁を使った鍋か、おでん」と言っていたハズ。

 

 

なら、「とり野菜味噌」の鍋か?

 

でも、妻はとり野菜味噌の鍋があまり好きではない。

とはいえ、「リクエスト」って言ってるしなぁ…

 

 

ここで思い出しました。

私が鍋の話をしている横で、息子が「すき焼きが食べたい」と言っていたことを。

ははー、これだ…

 

 

「すき焼き」

 

 

「えー、なんで分かったの? 『とり野菜味噌の鍋』って言うと思ったのに…」

 

 

 

へっへっへっ…

 

鍋の選択。

私よりも息子のリクエストが優先されることぐらい、お見通しですよ…

 

 

追伸

せっかくの「すき焼き」。

「平日アルコール抜き」の禁を破り、昨日はビールと赤ワインを少々しっかり頂きました。

 

妻からのなぞなぞにも正解し、気分は上々。

ご褒美として、これも良しとしておきます。

楽しさがベース…

昨日 11月9日(水)は、10月30日以来10日ぶりのライドとして、ローラーでのテンポ走 60分を行いました。

テンポ走…のつもりで60分

 

ケイデンスは、70rpmから開始して90rpm まで徐々に上げていきます。

それに伴い出力パワーも、出だしは150w弱程度ですが、最後は200wを意識しています。

 

テンポ走は有酸素運動能力の向上を意図したトレーニングですが、ガーミンのデータを見る限り、昨日のトレーニングはその目的を達成できているようです。

一応「テンポ走」認定された…

 

 

ここしばらく、平日/休日を問わず、なんやかやと飲む機会が多い日々が続いていました。

このため、トレーニングだけではなく近場のライドも行っておらず、加えてブログの更新も滞っていた…という状況でした。

 

昨日は久しぶりに、その夜に何もイベントが無い日。

ローラーぐらいには乗らないと「ダメ」だよね…

ちょっと「やらされ感」も感じつつ、ローラーで走り出しました。

 

10日ぶりのライドだったので、最初は「LSD 40分」程度でお茶を濁そうと思っていましたが、走り出すと、なんとなく調子がいい感じがします。

 

「あー、もう少し走りたいかな…」

 

ということで、LSDとして走り出しから5分ほど経過した時点で、内容を「LSD 40分」から「テンポ走 60分」にスイッチ。

その途端、「やらされ感」が無くなって、段々と楽しくなってきます。

徐々にケイデンスを上げながら、気持ちよく「テンポ走 60分」をコンプリートできました。

 

 

60分のトレーニングを終えて家に戻ると、妻から以下の質問。

 

「足、痛かったんじゃないの?」

 

うーん、そうですね…

痛みは残っているし、まあ、これは治ることはないんでしょう。

でも、今日は楽しかった。

 

「うん、でも何となく楽しくて気持ちが良かった」

 

 

とある日本人のオリンピック・ゴールドメダリストが、インタビューで以下のようなことを言ったそうです。

 

 

トレーニングが楽しい/気持ちいい…

私の場合、そんなことはあり得ない。

一つの課題を克服するために苦しいトレーニングを行う。

それを成し遂げたとしても、その先にはつぎの課題がある。

新たな課題に取り組むには、また別の苦しいトレーニングが待っている。

だから、トレーニングが楽しい/気持ちいいということはあり得ない。

 

 

なるほど。

メダリストの言葉には重みがあります。

これは、まさにその通りだと感じます。

 

オリンピックを目標にしているアスリートの方々のモチベーションは、まさに「メダル」。

メダルと取ることに生活のすべてを注ぎ、一方で色々なものを犠牲にしている…

そう思います。

 

それに対して、私。

私はアスリートではなく一般の市民ですが、私が参加できるレース等にエントリーして、単なる記念参加ではなく、できれば良い成績を残したいと思っています。

しかし、生活のすべてをそれに捧げる…とまでは思っておらず、トレーニングの「モチベーション」を維持することに苦労をしています。

 

色々な誘惑に負けて、ついついトレーニングをサボってしまう私。

トレーニング中、苦しくなったり痛みが出るとペースを緩めて楽をしてしまう私。

計画したライドイベントが近づいても、煩悩に負けて暴飲暴食をしてしまう私。

 

そんな自分にガッカリすることも多いです。

 

ただ、それでもトレーニングを続けようと思うには、まず自分自身、自転車に乗ることが好きでなければできない…

そうも思います。

 

トレーニングであってもローラー等で走ることが「楽しい/気持ちいい」。

私の場合は、それがベースとなっている…昨日はそれが分かりました。

 

 

この冬に向けては、「ライド/レースに向けたトレーニング」を強く意識するのではなく、まずは楽しむことをベースに、ちょっと気楽に向き合うことにしたいと思います。

No Exception(例外はない…)

昨日 10月26日(水)は、その前日のローラーで右足の脹脛・アキレス腱の違和感を感じたため、大事をとって、やはりトレーニングはお休みしました。

 

昨日は、お休みついでに、夕方からの買い物&皮膚科に通院する妻の「タクシーサービス」を実行。

最近「腰が痛くて、車の運転が億劫」と言っている妻に対して、いい点数稼ぎになったかも…です。

 

そして、今日 10月27日(木)は、実は次女の誕生日。

ということで、夕飯はホームパーティ。

そのための買い出し等があり、トレーニングはお休みしました。

 

平日ではありますが、パーティなので今日は「例外」としてアルコール解禁。

娘の誕生日をしっかり祝ってあげました。

 

「自分が楽しみたいだけでしょ」。

妻からのツッコミに、思わずたじろぐ私…

 

  

さて、私は、トレーニングのモチベーションを保つ方法として、バイクやパーツの購入等、「物欲を刺激する」手段を試してみました。

この方法は、最初のうちは効果があるのですが、購入したものから受ける刺激が薄くなるについてモチベーションへの効果も無くなっていきます。

どうやら「物欲」だけでは長続きはしないようです。

やはり「レースに向けた準備」という意識/心構えがないと、モチベーションを保つことが難しい(「モチベーションの源」)…ということが分かりました。

 

 

「レースに向けた準備」という意識/心構えについて、あらためて考えてみると…

 

私が興味を持っている「ヒルクライムレース」、あるいは最近気になっているツール・ド・おきなわなどの「市民ロードレース」は、エントリー者全員のタイムが計測され、計測したタイムに従った「順位」が発表されます。

私にとっては、まずは、この「順位」がモチベーションを保つ秘密なのかも…と考えてみました。

 

しかし、「順位」と言っても、何も上位入賞が目標ということではありません。

私が考えているのは、

・その時点の自分の位置を確認し
・弱点を見つけてそこを強化することで
・さらに成長/向上を目指す…

その気持ちを持ち続けたい…こんな風に考えています。

 

これ、理想はそうなんですが、現実にそれを実行するのは、なかなか難しい…

そうも思います。

 

私は今年怪我をして、しばらくトレーニングができない日々が続きました。

最近になって、怪我をした箇所も癒えてきたので、ある程度トレーニングができるようになっています。

しかし、色々な理由をつけてトレーニングを行わないことも多くなってきました。

やっぱり…ということなんですが、モチベーションを保つことは、なかなか難しいと実感しています。

 

そういえば、江戸時代のとある大名の言葉で、野球の野村克也さんが座右の銘としていたものがあることを思い出しました。

 

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

 

「偶然、たまたま」勝ったということはあっても、その逆に「偶然、たまたま」負けたということはない。

勝負は時の運とは言うものの、負けるには必ずその原因がある…

 

これ、非常に重要な言葉だと感じています。

 

 

勝負事に勝つには、優れた身体能力、勝負勘といったものが必要になります。

生まれ持って、それらのものに恵まれている方も、もちろんいらっしゃいます。

 

しかし、ヒルクライムのような持久系のスポーツでは、そういった「天賦のもの」の比重よりも、日頃のトレーニング時間、とくに自転車競技ではトレーニングで走った距離が「最終的にはモノを言う」…そう言われているようです。

 

ネットのレポート等を色々読んでいますが、アマチュアの方であったとしても、ロードレースやヒルクライムのレースで上位入賞している方々は、そこに至るまでのトレーニングでちょっとビックリするほどの距離を、ほぼ例外なく走っているそうです。

やっぱり、そうなんですよね…

 

 

誰にでも、トレーニング/努力による「伸びしろ」はある。

しかし逆に言えば、成長がないということは、トレーニング/努力の内容になにか足りない部分があったということ。

それに「例外はない(No Exception)」…

 

実は、この「負けた/成長できていない」ことに、偶然、たまたま等の「例外はない(言い訳はできない)」…ことが、私のモチベーションの本質なのかもしれません。

 

ちょっと怖いような気もしますが、「例外はない(言い訳はできない)」ことを心に刻んで、今後のトレーニングに向き合いたいと思います。

「糸」の功罪…

昨日 10月25日(火)からは、少し負荷を上げて「ケイデンス 80rpmオーバー、出力パワー170w〜200w」を目処としたテンポ走のローラーとしています。

テンポ走 20分だけ…

 

テンポ走の時間については、今週は40分、来週からは60分…と少しずつ延ばしていきます。

そして、それができるようになったら出力パワーも徐々に上げていくつもりです。

 

ただし昨日は20分を過ぎた時点で、痛みは無かったのですが、右足の脹脛とアキレス腱に少々違和感が出てしまい、その時点でクールダウンとしました。

 

そのまま続けることもできましたが、ここで無理をすると痛みがぶり返してしまう…

それが怖かったので、早めのクールダウンとしました。

 

痛みが出る段階になると、指で押さえたときだけではなく、脹脛やアキレス腱の中に、常に痛みを感じる繊維/糸のような存在を感じるようになります。

この繊維/糸の存在を感じる段階になってしまうと、ペダリングのときだけではなく、歩いたりストレッチをするだけでそこに痛みを感じるようになります。

 

こうなると、治るまでに時間がかかるようになり、数日では繊維/糸の存在は消えず痛みも引きません。

また、痛みを我慢して運動していると、痛みが強くなるだけではなく、たとえばアキレス腱などは「キシキシ」と音が鳴るようになってきます。

 

この「キシキシ」という音、これがけっこう精神的にきます。

そんなことはないんでしょうが、「アキレス腱、切れるんじゃないのか」…

そんな不安がよぎったりします。

 

現時点、違和感はありますが、痛みはありません。

無理はできませんが、違和感が消えたらトレーニングを再開したいと思っています。

 

11月末までには「出力パワー200wオーバー」のテンポ走を、最低でも60分続けられる状態にまで戻しておきたい。

そうすれば、12月〜3月の外を走れない時期に、インターバルも取り入れた「みっちりトレーニング」を行って、ツール・ド・おきなわに向けた良い準備ができるハズ…

そう考えています。

 

 

さて、「繊維/糸」つながりで…

 

私は結婚して以来、妻の(強力な…)指導のおかげで、朝食後と夕食後(就寝前)に歯を磨くことが習慣になっています。

また歯を磨く前には「糸ようじ」で歯と歯の間の掃除も必ず行っています。

そのおかげで、結婚して以降、虫歯になる/状態が悪化することもなく、歯石も溜まっていません。

 

ところが、結婚する以前は、それはそれはひどいもので、歯磨きを一日一回、朝に行うだけ。

しかも小学生を卒業するまでは、朝起きてすぐ朝食前に磨いていたため、朝食を食べた後はそのまま学校に行っていました。

 

そのため、中学生になり親知らずが生え揃う頃には、すでに奥歯は虫歯だらけで歯石も溜まり放題。

社会人になってからも虫歯の治療には定期的に通う状況で、今は詰め物/被せ物を行った奥歯が「ゾロリン」…状態です。

 

これに対して、私の子供たち、長女、次女、長男の三人は、治療したものを含めて、誰にも虫歯はありません。

うーん、素晴らしい。

これも、母としての妻の指導の賜物。

 

「お母さんに感謝しなさい!」

 

子供たちには、大きな声でそう言いたいです。

 

 

奥歯の治療で行う、詰め物/被せ物。

費用はそれほど安くないにもかかわらず、寿命は永遠ではありません。

自分の歯が少しずつすり減っていくように、詰め物/被せ物も劣化するようで、何年かに一回は外れたり取れたりします。

 

 

そんな一昨日の夜。

夕食が終わり糸ようじで歯と歯の間を綺麗にしていると、糸ようじを通して指に違和感が伝わってきます。

 

うん?

何か引っ掛かっているのか?

 

やや強引に糸ようじを引っ張ると…

 

まあ、何ということでしょう、

取れた詰め物…

 

左上の第二大臼歯の詰め物がポロリ…

 

 

朝になって、慌ててかかりつけの歯科医院を予約。

さっそく詰め直してもらいました。

 

歯科医院の先生:

(カルテを見ながら…)かなり前に作った詰め物ですね。

経年劣化というか、詰め物の金属の表面や周囲が微妙に変化しています。

 

私:

とりあえず、そのまま詰め直すこともできますか?

 

歯科医院の先生:

ええ、歯そのものにはまったく問題はありませんから、そのまま詰め直すことはできます。

しかし、この際、詰め物は作り直した方がいいですね…

 

私:

うーん…

今回は、そのまま詰め直してください。

つぎに取れてしまったら、そのときは作り直します。

 

歯科医院の先生:

分かりました…

 

 

しかし実は、この詰め物が取れたのは今回で2回目。

前回のときも、同じことを言われたかも…

そんな記憶が蘇りました。

 

 

歯や歯茎の健康のためには、糸ようじで歯と歯の間を掃除することは、とても良いことだと実感しています。

しかしそれにより、ちょっと古くなった奥歯の詰め物が、「糸ようじ」に引っ掛かって取れてしまうこともあるんですよね…

 

 

「糸」の功罪。

今回の件に関しては、

「詰め物が取れても『糸』ようじは使った方が良い」…

これを結論としておきます。

成果/コストのバランス…

昨日 10月18日(月)は、少々やることが立て込んでいたこと、そして一昨日のサツマイモ掘りの影響(背筋/腕/腿裏の筋肉痛、そして手のマメの破れ…)があり、トレーニングはお休みしました。

 

金沢市では有名なサツマイモのブランドとなっている、「五郎島金時」。

その本場、五郎島地区の砂丘地でサツマイモ掘りの体験をされた方も、あるいはいるかもしれません。

 

しかし、五郎島地区のような砂丘地と、私たち有志の会で行っている普通の田んぼを使った畑では、同じサツマイモ掘りでも「作業の負荷」はまったく違います。

 

砂丘地の畑であれば、30cm程度の高さの畝に埋まっているサツマイモを掘り出すときもシャベルは不要で、直接手で掘り出すことができます。

これに対して私たちの利用している普通の田んぼの畑は、砂に比べて土壌が硬いため、シャベル無しの手だけでサツマイモを掘り出すことはちょっと難しいと思います。

私たちは、シャベルに加えてスコップも使っており、まず畝の左右からスコップで畝全体の土を起こし、それからシャベルを使ってサツマイモを掘り出しています。

 

また、砂地で育ったサツマイモは、土壌が柔らいことから、綺麗に整った大きな型のものが穫れるとも言われます。

それなら、有志の会でも砂地で育てればいいだろう…と言われそうですが、実は砂地には砂地の難しさもあり、水や影響分を蓄えておけない「砂地」という土壌の特徴を考慮する必要があります。

たとえば、砂丘地が広がる五郎島地区でのサツマイモ育成では、
・一日数回の水やりを行う必要がある
 →スプリンクラーを常設し散水している
・栄養分を補給する必要がある
 →肥料を大量に撒いている
…など、サツマイモという商品を育てるプロとして、「型の良いサツマイモを大量に収穫する」という成果を得るために、より多くのコストを掛けています。

しかし私たちのように「自分で食べるサツマイモ」の畑であれば、成果とコストとのバランスを考えなければなりません。

五郎島地区では成果を得るための「メリット」となっている砂地ですが、私たちには、労力を含めたコストが多く掛かる点で、それが逆に「デメリット」になったりします。

 

砂地の畑と田んぼの畑。

それぞれにメリット/デメリットがあるのですが、今のところ私たちの有志の会には「田んぼの畑」が合っていると考えています。

 

体にダメージがあること等を我慢し、苦労して収穫したサツマイモ。

大きさはバラバラで、形がいびつなものもありますが、味はなかなかです。

もちろん、すぐに食べても美味しく楽しいのですが、2週間ほど乾燥・保存させると内部のデンプンが酵素(アミラーゼ)により麦芽糖に分解され、さらに甘くなる特徴があります。

 

これを知っている妻は、我が家の分け前としてもらったサツマイモをさっそく土嚢袋から取り出し、セッセと車庫の中に並べていました。

しばらく我慢すれば、美味しい/甘いサツマイモの料理が、我が家の食卓に並ぶことでしょう。

それを楽しみに待つことにします。

 

 

さて、右脹脛(ふくらはぎ)の怪我があっても、結局は左右のペダリングのバランスは崩れていなかった(「正しく使うことの重要性…」)ことが分かりました。

 

となれば、あとは「ツール・ド・おきなわ」に向けて(「モチベーションの源」)トレーニングあるのみ。

しかし今の私には、トレーニングに関しても「成果とコストのバランス」が大切のような気がします。

 

というのも、LSDのローラー40分(「それが本当に LSD “long slow distance”か?」と言われそうですが…)だけでも、右の脹脛とアキレス腱に痛みが出ます。

 

ローラーで走っている40分(前後のアップ/ダウンを入れると60分)の間であれば違和感はあっても痛みはないのですが、翌朝になると「ダル痛い…」感じがして、押したり揉んだりすると、そこが痛みます。

 

この傾向/症状については、悪化しているとも感じませんが、良くなっている印象もまったくありません。

このまま、違和感や痛みを抱え、様子を見ながらトレーニングを続けていくしか無いんだろうな…そう思っています。

 

このままLSDを続け、ある程度持久力が戻ってきたら、インターバル等のもう少し負荷の高いトレーニングに移っていくつもりです。

しかし、そのときは、違和感や痛みがひどくなったり肉離れが再発しないよう、負荷の強さの調整も考えなければいけないと思っています。

 

 

故障や古傷等を抱えている人にとっては、前述の「サツマイモの畑」と同様、トレーニングでの能力向上という「成果」と、その結果筋肉が痛む「コスト」とのバランスが大切…

そんな気がしています。