昭和と平成の神通力…

今日は、10月9日(月)。

「スポーツの日」という名の国民の祝日です。

 

元々は、10月10日の「体育の日」という祝日で、これは、1964年(昭和39年)実施された東京オリンピックの開会式が開催された日でした。

 

私が小学生の頃は、この「体育の日」に合わせて運動会が実施されていたように記憶しています。

その頃10月10日は「晴れの特異日」と言われていて、一年の中でも晴れの天気になることが多いと言われていました。

しかし最近では雨になることも多く、今となっては都市伝説のようなもの。

 

昭和オリンピックの神通力も、令和の世には通用しなくなった…という感じです。

 

 

「スポーツの日」ではないですが、昨日 8日(日)はローラーでのテンポ走を30分行いました。

 

本当はテンポ走を60分行うつもりでしたが、なぜか足が重くて動かない感じがあり、30分でクールダウンにしました。

また、心拍もいつもよりも上がってきませんでした。

 

「心拍が上がらないときは疲れが溜まっているとき…」

そんな内容の記事を読んだことがあります。

何もせずにリビングの椅子に座っているときにも、足のダルさを感じます。

今日はローラーはやめておくか、やるにしても回復走としてLSDを行う程度にします。

 

 

さて、昨日は、この地域の氏神様「住吉神社」の秋祭りでした。

私たちの町内会でも、賑やかに太鼓を打ち鳴らしながら、子供神輿が町内を練り歩きました。

 

ただ、今年はちょっとした事情で都合がつかず、妻と私は秋祭りには不参加。

毎年恒例だった押し寿司は作らず、赤飯も無しです。

子供たち(長女、次女は成人しており、長男は高校生ですけど…)は、町内会が公園で出している屋台でカレー(チャパティ)、牛串、チュロス、フライドポテト等を買ってきて、それをお昼に食べたようです。

 

子供たちが小学生の頃は、やはり子供神輿と一緒に町内を練り歩いていました。

公園に帰ったらお土産をもらって、そのまま屋台の出ている公園でお土産を食べたりしながら友達と遊ぶ…

そんな風に過ごしていたと思います。

 

 

大きくなりましたが、子供たちにはお祭りに関しての楽しい思い出がまだ残っているようです。

「昭和」オリンピックの神通力は消えてなくなりましたが、かつて子供たちが楽しんだ住吉神社 秋祭りの「平成」の神通力はまだまだ健在。

それを実感した1日となりました。

追いかけて 追いかけて…

今日は、10月7日(土)。

昨日の6日(金)はフォーカスでのローラートレーニングを、そして今日は朝5時(少し過ぎ…)から朝練を行いました。

6日(金)のローラー

 

そして 7日(土)の朝練

 

朝練の集合時間は、朝の5時。

実は私は、その時間に少々遅刻してしまいました。

遅れて集合場所に行っても誰もいない…

なので、朝練は私だけでの ”ボッチライド” だと思っていました。

 

ところが、kit1002さんが先行して走っていました!

それに気が付かなかった私。

 

いやー、kit1002さん、すみませんでした。

 

 

さて、早いもので、10月ももう一週間が過ぎました。

チームじゅげむとしてエントリーした、11月3日(金)開催の「スズカ8時間エンデューロ」まで、いよいよ一ヶ月を切りました(「エンデューロ エントリー完了!」)。

 

今回のエンデューロは、チームじゅげむとしての初参戦。

まずは「参加することに意義がある」のですが、自分としてはその時点の自分の力を「出し切る」ことが目標です。

ただ、(怪我や病気のリスクは慎重に判断する必要がありますが…)、苦しいとき/辛いときに、自分に負けずに「出し切る」ことは、自分にとってはなかなか難しいことです。

 

身体的あるいは精神的に追い込まれたときこそ、自分を奮い立たせてペダルを踏む…

そんな、映画やアニメのヒーローのような強いメンタルを持っていればいいのですが、私にはそれができません。

 

その私が、ロードバイクのレースで「出し切る」ことができるようになるためには、それ相応の練習/トレーニングが必要です。

→たとえば、ある程度追い込んだ後で、そこから更に全力走を行うような練習/トレーニングです。

事実、ローラーでインターバルのトレーニングを行うようになってから、ヒルクライムレースでも粘って走れるようになりました。

 

しかしその手の練習は、私にとっては、とても苦しい/辛いのが本音。

なので、なかなかやる気にならない…というのが正直なところです。

本当なら、そこから変えていかないと…ですよね。

 

 

「練習でできないことは、本番でもできない」。

これは、私がサッカーをしていたときに、顧問の先生が良く言っていた言葉です。

 

スポーツをしていると、本番にめっぽう強い人がいらっしゃいます。

才能があり、鋼のメンタルをお持ちの方なんでしょうね。

とても羨ましいと思います。

 

しかし過去を振り返ると、私は、サッカーの試合やオートバイでのサーキット走行、あるいは人前で何かの発表をするときなど、練習ではいい線行っていても本番になるとからっきしダメ…ということがほとんどでした。

 

サッカーの話で言えば、私のポジションは、今風に言えば、「3-3-4」の4人いるDFの右インサイドでした。

右インサイドDFの私は、他の3人に比べてやや引き気味で、たとえば

・オフサイドトラップのラインコントロール
・前にいる3人のDFのカバー
・最終のDFとして相手にシュートを打たせない

…等の役目を持っていました(当時は、そのポジションをスウィーパーと呼んでしました)。

 

その役目をきちんと果たすためには、守備や攻撃の連携に関する練習がとても大切です。

ただ、連携の練習なので、DFは相当に走り回らないといけないです。

しかもその練習中は、自分がボールにタッチするチャンスが必ずある…という訳でもありません。

加えて、シュート練習のように自分の技術を試してみたりできる ”ちょっとした遊び” の要素もありません。

このため、私はその練習に面白みを感じていませんでした。

とくに、FWにシュートを打たせないようにするために、相手を追いかけてしつこく守備をする練習を繰り返していると、(FWは、「部活の中で一番足が速い」ヤツだったりするので…)相手よりも自分の方が先に体が苦しくなってきます。

そうなると、集中力も途切れがちに…

 

疲れて足が止まりそうになったときこそ、もう一歩前に出る/足を出す。

そのためには、練習で同じ状況を経験しておくことが重要です。

しかし当時の私は、それが理解できず、サボってチンタラしたり、誤魔化すために笑ったり…

すると、すかさず先生から叱咤激励の声が飛んでくる…ということもしばしば。

 

ところが、生意気にも、そのとき私は心の中で、

「いや違う。本番になってアドレナリンが出れば、集中力が増して体は動く」…

と反発していました。

とはいえ現実は厳しく、試合は連戦連敗。

あと一歩が出ない私は、なかなか成長ができませんでした。

 

 

最上級生となって甘えられる先輩がいなくなり、かつ顧問の先生があまり部活動に来なくなって初めて、私は本気で「勝ちたい」と思い始め、練習の意味/内容の濃さを考えるようになりました。

 

「ちょっと遅かったな」…

 

当時を振り返って、今はそう感じます。

 

 

疲れて苦しい/辛いときこそ、粘って「力を出し切る」。

そのためには、面白くない、苦しくて辛い練習/トレーニングを地道に積み重ねていく必要がある。

それが、試合やレースの本番で活きる。

今、私はそう信じています。

 

 

追いかけて 追いかけて

すがりつきたいの

あの人が逃げてゆく スズカのコースを…

(毎度の感想ですが、これ、分かる人、いるかなぁ…)

 

 

スズカのエンデューロ本番まで1ヶ月弱。

この期間を有効に活用して、メンタルの強化を含めて頑張っていきたいと思います。

物入りな秋…

今日は、10月3日(火)。

一昨日 1日(日)に行ったフォーカスでのローラーは、

・まず、軸の取り付け角度がズレて正しく測定ができなくなっていたペダル型のパワーメーター「ルック SRM Exakt」の角度修正を行い、
・加えて、そのパワーメーターで計測した数値が、フォーカス用に転用したサイコン「ガーミン Edge130plus」で正しく表示されること

を確認しました(「とんだしっぺ返し…」)。

 

ただ、そのときは気づきませんでしたが、スピード/距離が、思っているよりも低く表示されていました。

その原因は、転用したガーミン Egde130plus は、それまでミニベロのイデオム2で使っていたためでした。

ミニベロの小径タイヤの値に設定されていたため、スピード/距離が低く表示されていました。

 

タイヤの外周長を自動で設定/補正させるため、昨日 2日(月)のお昼休み、Edge130plusを稼働させた状態でフォーカスに乗り、近所を500mほど走ってみました。

しかし、数百メートル走った程度では、自動設定/補正は行われないようで、設定をチェックしても、イデオム2で自動設定されたタイヤの外周、「1556mm」のまま変わっていませんでした。

 

「しょうがないなぁ」…

手動で設定を変更することにして、ネットで700c × 28c のタイヤ外周を確認。

 

「えーっと、2136mm みたいだな」…

ということで、手動でタイヤ外周を設定。

その日の夕方に行ったフォーカスでのローラー(テンポ走 40分)では、700c としてのスピード表示となりました。

 

ローラー後に、ペダル型のパワーメーターのチェックも行い、軸の角度がズレていないことも確認。

ちょっと怪我をしましたが、ペダルを強く締め付け直したことが良かったようです。

 

「あー、これで安心だ」

そう思ったのも束の間。

履いていた右のシューズの踵部分から違和感が…

 

なんと、シューズの踵部分からソールが剥がれて浮いてしまっているじゃないですか…

 

実はこの部分が浮いているのは、先日のチームじゅげむでのライドの際に、teeenshuさんから指摘されていました。

ただそのときは、まだ走っているときには「踵が浮いている」という違和感は感じていませんでした。

 

しかし昨日のローラーでは、途中からシューズの踵部分が「アバアバ」している感覚が発生。

「ちょっとおかしいよね」と思ったところで、ローラーに乗ったままシューズを確認。

その時点で、ソールが大きく剥がれていることに気が付きました。

しばらくそのまま走りましたが、20分を経過したところで一旦ローラーを降り、シューズを履き替えています。

 

 

 

 

2018年、フォーカスを導入したときに合わせて買った、カーボンソールのシューズ リンタマン。

5年間使ってきましたが、とうとう寿命が来たようです。

 

 

 

熱暴走が激しく、現行モデルから5世代前の Gopro HERO7 Black。

ロングライドの際にはm、12個のバッテリーを持ち歩かないといけません。

しかもそのバッテリーが膨らんできて、フル充電であるにも関わらず30分程度で電気が切れてしまう個体もチラホラ…

 

電源スイッチのゴムが破れたサイコン ガーミン Edge520。

これについては、ミニベロで使っていた Edge130plus を流用することにしました。

ミニベロライドのときは…

そうですねぇ、まずはガーミンウォッチ(ForeAthlete 745)でライドルートと心拍数のみを記録することにしますか。

 

 

そして、ソールが剥がれたシューズ リンタマン。

 

 

この秋は、色々と物入りになりそうです…

最後のあがき…

今日は、9月1日(金)。

いよいよ8月が終わり、子供たちの夏休みも終了。

高校1年生の長男も、今日から2学期が始まりました。

 

長男には、朝食のときにこの夏のアルバイト代を払いました(「お暑いのがお好き?…」)。

アルバイトとして働いた時間は20時間。

長男とは、「時給1,000円」として契約していたので、支払った金額は「20,000円」。

高校生にとっては少なくないお金です。

それに、お年玉やお小遣いではなく、長男が自分で汗水垂らして働いてお金を得た、初めての経験です。

お金は何に使ってもいいんですけど、まあ、有意義なものに使ってもらいたい…そう思います。

 

私が大学生のときは、夏の間のアルバイトとして、建設会社の土方作業や砂丘地での果物収穫など、3K(キツい、汚い、危険)と言われていたもの積極的に選んでいました。

そのほうが、日中の仕事の割に時給が良く、また昼食のときの待遇が良い(味噌汁や果物、ときにはビー○も頂ける…)ことが多いという状況でした。

時給の良さだけで言えば夜のお仕事(キャバレーのボーイ等)もあったのですが、夜は夜で自由な時間が欲しかった私にとっては、日中の3Kのアルバイトの方がマッチしていたと思います。

 

そうやって、ひと夏で15〜20万円のお金を稼ぎそれをすべてオートバイ(改造/チューニングの実施、パーツ/ライディングギア等の購入)に注ぎ込みます。

そんな私を見て、父はいつも、「せっかく稼いだお金をすぐに使ってしまって、勿体無いと思わないのか?」と聞いていました。

そんな私もいつも、「そのためにアルバイトをしているんだから、勿体無いと思ったことはない」と答えていました。

当時は、「まったく、毎度毎度つまらないことを聞いてくるなぁ…」と、やや不愉快に思っていました。

 

ただ、学生の頃は、一人暮らしをしてるアパートの家賃などの生活費は親に出してもらっていました。

なので、父は私のことを「お金のありがたみが分かってない…」と感じていたんだと思います。

 

今になって分かる、父の気持ち。

父ちゃん、ゴメン…

 

 

8月が終われば9月。

そして9月3日(日)は、ヒルクライムレースがあります。

それに向けた「最後のあがき」…ではないですが、昨日の夕方、今朝と、レース前としては最後…になると思いますが、ローラーでのトレーニングを行っています。

 

まずは昨日の夕方。

 

そして今朝。

 

どちらも有酸素運動が中心で、無酸素領域に届く内容は行っていません。

もうFTP/持久力の向上というよりも、ベース作りの「調整」という感じです。

 

さすがに、何もせずにヒルクライムレースを迎えるのは怖いのですが、残り数日で何ができる訳でもありません。

1時間ほど体を動かし続けることに慣れておく…そんな意味合いの方が強いです。

 

そして体重。

前回の若狭路レインボーヒルクライム(「「虹」本番を完走」)のときは、前日の体重が73.3kg。

今回の信州高山ヒルクライムチャレンジでは、今朝の体重が72.7kg。

今回の方が若干軽いのですが、どんぐりの背比べ状態。

目標の67.0kgには遠く及ばない状況は同じです。

せめて、もう2〜3kg絞ることができればベストでしたが、今更それを言ってもしょうがない。

とりあえず、今の状況で出し切ることを考えます。

 

 

金沢からレースの選手受付が行われる高山村までは、240km/3時間半ほどの行程。

選手受付の日時は明日9月2日(土)の午後なので、自宅出発は明日の午前中の予定です。

そして、今回の信州高山も、若狭路のときと同様、妻も「一緒に行く…」とのこと。

 

この週末はレースだけではなく、行き帰りの道中など、妻と一緒に過ごす時間も楽しむことにしたいと思います。

リニューアル…

今日は、8月30日(水)。

今日も出力150wオーバーを目処のローラーを30分行いました。

 

今日は痛みもなく、なかなかいい調子で走ることができました。

このまま痛みが引いた状態が維持できれば、週末のヒルクライムレースは、まずはその名の通り「チャレンジ」ができそうです。

 

ただし、元々は40分走って様子をみる予定だったのですが、30分を過ぎた時点で妻がローラーのところにやって来て、何やら相談をしたい…とのこと。

私のローラーは、150wオーバーでは騒音がデカく、周りとの会話ができません。

なので、その時点でペースダウン。

とりあえず相談は無事終えたのですが、もう一度ペースを上げることはなく、そのままクールダウンとなりました。

 

今使っている三本ローラーに愛着はありますが、そろそろ静かなもの、いわゆるスマートローラー(ズイフトに対応しているもの)に、リニューアルすべきタイミングなのかもしれませんね。

 

 

さて、夏休み最後のイベントとして、今日の夕方からは納屋でバーベキューを行う…ハズでした。

バーベキューコンロの炭火で肉・野菜を焼くだけでも楽しくて美味しいのですが、今回はそれに加えて、

・ルーを使わずに作るスパイシーカレー
・キノコ/プチトマト/ブロッコリーとタコのアヒージョ

を私が作ることにしました。

フランスパンを炭火で焼きながら、アヒージョ/カレーに浸してそれを食べ、食事が終わったら花火で盛りあがろう…という嗜好です。

なかなかいい感じでしょ。

 

ところが、昨日の夜になって次女から以下の告白が…

 

 

明日の夜は、一ヶ月前からお友達と夕食に行く約束をしてた。

それを忘れてた、ごめん。

 

次女は、怒られてる…と思ったのか、まず妻に相談をしたようです。

妻は、「とにかくお父さんに相談してみたら」と回答。

そのまま私のところに報告に来た…という経緯でした。

 

そんな経緯は知りませんでしたが、その後のやり取りは以下の通り。

 

私:
あー、そうか…
まあ、忘れていたとはいえ、先約があったのならしょうがない。
つぎに、お前の夕方のスケジュールが空いているのは何日だ?

次女:
えーっと…9月1日(金)は大丈夫。
その日はお仕事がお休みだから。

私:
じゃあ、その日にバーベキューをすることにしよう。
みんなに確認してから決定だけど、とりあえず9月1日(金)は空けておいて。

次女:
分った。
ありがとう!

 

 

バーベキュー用の肉は、今日の午後、我が家での定番「ひで華」に買いに行く予定だったのでまだ未購入。

なので問題はありません。

 

ただしすでにカレーの材料は購入済みで、その中で鶏の手羽元の賞味期限が切れてしまうことが判明…

さてどうする…

ということで、今日はバーベキューは行いませんが夕食は私が作るスパイシーカレーに決定。

9月1日のバーベキューは、メニューをリニューアルして、カレーをパエリアに変更することにしました。

 

世の中色々のことが起こります。

なので、予定は未定でしばしば変更あり。

「決まったことだから/伝統だから」…

そんなことに捉われず、柔軟に計画/方針をどんどんリニューアルしていく。

この世の中、その心構えが必要かも…

 

そう思った一件でした。