クリアランスの問題…

今日は、11月3日(金)。

そう、スズカ8時間エンデューロの日です。

 

今年、チームじゅげむでは私が言い出しっぺとなってレースにエントリーしました。

しかし事情があって私は欠場が決定。

私の代わりにむぎーさんに走ってもらうこととなりました(「スズカ 遥かな道…」)。

 

あらためて紹介すると、出場メンバーは以下の通り。

・むぎーさん(PINARELLO GAN-S)
・kenshinさん(LOOK 795 BLADE RS)
・アイランドさん(CINELLI VIGORELLI ROAD)
・teeenshuさん(PINARELLO RAZHA)

 

むぎーさんのバイク。

てっきり今年新規に導入した「CANYON AERODE」で走ると思いきや、「自分がどのくらい成長したかを確かめてみたい」…とのことで、前回スズカを走ったときと同じバイク「PINARELLO GAN-S」で走るとのこと。

 

いやー、さすが修行僧のむぎーさん。

考えることが違います…

 

 

さて、レース前日となる昨日 2日(木)。

夜の6時、4人はなぜか私の家の納屋前に集合し、そこから2台の車、

・むぎーさんのN-BOX
・アイランドさんのアルファード

に分乗して鈴鹿サーキットに向かって出発しました。

 

当初は、N-BOXにはむぎーさんのみの1人が乗り、アルファードにはアイランドさん、kenshinさん、teeenshuさんの3人が乗る予定でした。

ところが、アルファードに3台のバイクを載せ、かつ色々な荷物を積んでみると、アルファードの2列目シートにも荷物が溢れてしまうほどの満載状態。

アルファードの2列目に座る予定だったteeenshuさんですが、座ってみると荷物とteeenshuさんの「クリアランスがゼロ」…

 

えー、こりゃダメだ。

 

…ということで、teeenshuさんはN-BOXの助手席に収まりました。

 

 

なんだかんだで、6時出発の予定が、時計を見れば6時半過ぎ。

少々時間は押しましたが、無事に出発となりました。

 

この後も、

・車で鈴鹿サーキットまで移動し、
・パドックゲートオープンを待って駐車スペースを確保し、
・ピットゲートオープンを待ってピットエリアを確保する…

など「やるべきこと」が目白押しです。

それでも、そんなことにはめげずに参加したメンバーには、鈴鹿サーキットそのものやレースの雰囲気を含めて、今日一日をたっぷり楽しんでもらいたいと思います。

 

むぎーさん、kenshinさん、アイランドさん、teeenshuさん。

健闘を祈っています!

 

 

さて、クリアランス繋がりで…

 

私が2022年に購入し、いい感じにモディファイしたミニベロのイデオム2(「”小さな世界” メタモルフォーゼ完了」)。

パーツとしてはこれで満足。

しかし実は、タイヤについは、「細っ!」っと思っていました。

 

完成車が履いているタイヤは、ETRTO規格で表記すると「23-451」の細っそいタイヤ。

ハンドルを握って目線を下に移すと、否が応でもタイヤが目に入ってしまい、その度に、思わず「細っ…」と心の中で呟いていました。

 

そこで一念発起。

「太いタイヤを入れるぞー!」

 

ということで、いつものスポーツサイクル・イシノさんで、どんなタイヤバリエーションがあるのかをチェックしてもらいました。

 

20インチのタイヤには、ビート部分の違い(”HE” か、それとも ”WO” か)により、「406」と「451」の2種類があるとのこと。

 

「ほー、勉強になる〜」

 

世の中のミニベロ(つまり20インチタイヤを履く自転車)で、ぶっといタイヤを履いているのは、ほぼ例外なく「406」のタイヤのようです。

 

対して「451」のものは、そもそもあまりバリエーションがなく、

・パナレーサー
・シュワルベ
・タイオーガ

から出されている、それもごく少数のバリエーションに限られていました。

 

その中から私がチョイスしたのは、タイオーガの「34-451」のもの。

「23」から「34」へと、一気に11mmも太くなります。 

 

そのタイヤを装着した状態がこれです。

 

タイオーガの「34-451」サイズにも2つのバリエーションがあり、今回私はその中の軽い方(よりスポーティな方?)をチョイスしています。

 

太さがいまいち伝わらないので、違うアングルから。

 

「34-451」のタイヤを履いても、フレームには十分な余裕があります。

しかしSRAM FORCEのリアブレーキと、「34-451」のタイヤの「クリアランスがゼロ」に近い状態…

 

というか、実は、イシノさんでブレーキのアーチの裏側(タイヤ側)を、少し…よりも、もう少し ”削る” という荒技を発動してもらい、なんとか装着してもらった…というのが正直なところです。

 

 

スズカもイデオム2も「クリアランスの問題」が発生。

それらの問題にも対処が完了。

問題をクリアーした今、心晴れやかに、エンデューロもミニベロも楽しむことに全力を注ぎましょう!

スズカ 遙かな道…

今日は、10月19日(木)。

チームじゅげむとしてエントリーした「スズカ8時間エンデューロ」まで2週間となりました(「エンデューロ エントリー完了!」)。

 

今回の「スズカ8時間エンデューロ」へのエントリーは、私が言い出しっぺ(「8時間耐久…」)。

その「言い出しっぺ」だった私なのですが、諸般の事情により参加できないことが確定。

 

 

「うーん、どうしよう」…

と考えていたのですが、

「誰か私の代わりに走ってもらう以外ない」

と判断。

 

「困ったときのむぎーさん頼み」で、すぐにむぎーさんに事情を話して、私の代わりにレースに出てもらいたい旨を伝えました。

すると、さすがむぎーさん。

快く了解してくれました。

(むぎーさん、ありがとうございます)

 

 

ということで、2023年の「スズカ8時間エンデューロ」には、チームじゅげむから以下の4名が参加することになりました。

・アイランドさん(チネリ ヴィゴレッリロード)
・teeenshuさん(ピナレロ ラザ)
・kenshinさん(ルック 795ブレードRS)
・むぎーさん(キャニオン エアロード)

 

当初、金沢から鈴鹿サーキットへは、私のレジアスエース1台で行くつもりでした(「ロードバイクのトランポ」)。

しかし、私が行けなくなったので、トランポはkenshinさんとむぎーさんの車に分乗することでお願いしました。

 

ただし、むぎーさんはエンデューロレースが終わったら浜松に帰るか、三重に一泊し、翌日は浜松方面の友人たちとライドを楽しむとのこと(いやー、さすがむぎーさん、タフですねぇ…)。

なので、金沢からは「3人 + 1人」の組み合わせで鈴鹿サーキットに向かうことになりそうです。

 

 

 

金沢から鈴鹿サーキットまで。

かつてオートバイでサーキットを走っていた頃には、お金をケチってすべて一般道で(しかも軽トラで…)通っていました。

今回は高速道路を使うでしょうが、それでもそれなりの距離を走る必要があります。

またエンデューロレース本番では、チームじゅげむの4人が交代しながら、8時間走り続けることになります。

 

 

金沢から鈴鹿サーキットまで。

そして8時間のスズカエンデューロレース。

 

今回私は参加できませんが、その両方の ”遙かな道” で、事故や怪我がないことを祈ります。

合わせて、エンデューロにおける4人の健闘を祈っています。

どうする しゅういち!…その2

今日は、9月27日(水)。

昨日の投稿では、「ツール・ド・おきなわ」にエントリーするかどうかを迷っていることについて書きました(「どうする しゅういち!…」)。

その投稿の中で、「飛行機ではなく、トランポ&フェリーで行きたい」ということも書いています。

 

 

さて、では「ツール・ド・おきなわ」にトランポ&フェリーで行くとすると、どの程度の時間や費用となるのか?

これをちょっと調べてみました。

 

 

まずは、自宅からフェリー乗り場までのトランポ。

私の自宅のある石川県金沢市から、フェリーが出港する鹿児島県の鹿児島新港までのトランポは、高速道路を乗り継ぎ、一般道を走って、実に「1,151km」。

休憩を含めた移動時間は「18時間」ほどを想定します。

高速料金は、ETCの割引きがあり「13,560円」。

使う燃料(軽油)は、燃費を10km/L、価格を147円/Lと仮定すると、「16,905円」。

 

つぎに、鹿児島新港から那覇港のフェリー。

乗船時間は「25時間」。

フェリー料金は、4ナンバーのレジアスエースであれば、ドライバーの2等船室料金込みで「88,500円」。

 

そして、港から選手受付会場までのトランポ。

那覇港から受付会場の名護市屋内運動場までを、一般道を走って「71km」。

その移動時間は「1時間半」。

燃料費は、「1,500円」ほどになります。

 

ここまでを合計してみると、片道の移動時間が「44時間半」で、費用は「120,465円」。

往復となると、移動時間が「89時間」で、費用は「240,930円」。

 

※ただし、フェリーは往復割引(1割引で17,700円引き)があるため、実際には「223,230円」です。

 

えーっ

思った以上に時間がかかるし、費用も高いなぁ…

 

 

 

ならば…ということで、飛行機を使うケースについてもチェックしてみました。

 

自宅から小松空港までの移動。

ここは妻に送ってもらうことにして、費用はナシで「1時間」。

 

小松空港から那覇空港のフライト。

搭乗時間は「2時間半」で、航空券は「28,180円」。

※ただし、航空機の荷物として安心してロードバイクを運ぶキャリーケース必要で、調べてみると、これが「56,000円」でした。

 

つぎは、選手受付会場までの移動。

那覇空港から名護市屋内運動場の近くまでをバスに乗るとして、移動時間が「2時間」で、その料金は「2,300円」。

 

名護市での宿泊費用は、3泊として「63,000円」。

 

往復について合計してみると、移動時間は「11時間」、費用は(ロードバイクのキャリーケース込みで)「179,960円」。

 

 

うーん。

飛行機を使うと、時間は大幅に短縮されることを確認。

しかし、やはり費用はお高いですねぇ…

 

 

 

今年は「ツール・ド・おきなわ」、ナシ決定です。

まあ、しょうがないです…かね。

 

 

追伸

妻が一緒に行くことで、二人になるケースについてもチェックしてみました。

 

トランポ&フェリーなら、ドライバー以外の2等船室を追加する費用として「14,000円」ほどが追加されるのみです。

これに対して飛行機では、航空券&バス料金&宿泊費が必要となるため、「124,000円」が追加となります。

 

妻も一緒に行ってくれるなら、費用的にはトランポ&フェリーが有利になります。

ただし、時間がかかりすぎるのが難点です。

 

旅行を兼ねて…ということで妻を誘い、来年に、あらためて検討してみます。

どうする しゅういち!…

今日は、9月26日(火)。

先日私は「ツール・ド・のと 400」に参加しました(「ツール・ド・のと 1日コース 完走!」)。

 

ところで、今年2023年に私がエントリーしたレース/エンデューロイベントは、以下の5つでした。

(1)榛名山ヒルクライム
(2)若狭路レーンボーヒルクライム
(3)信州高山ヒルクライムチャレンジ
(4)ツール・ド・のと 400
(5)スズカ8 時間エンデューロ

 

このうち、(1)榛名山と(3)信州高山の2つのヒルクライムレースは、諸々の事情でDNSとなりました(「復活の日々…」、「信州高山 DNS」)。

 

また、完走したヒルクライムレースの(2)若狭路は、結果については不本意でしたが、久々のレースを走ることができて、その点では満足しました(「「虹」本番を完走」)。

 

そして、先日、kit1002さん、kenshinさんと一緒に走った(4)ツール・ド・のと。

これも楽しむことができました(「ツール・ド・のと 1日コース 完走!」)。

 

「さて、残るは11月3日開催の(5)スズカのみだな」

そう思っていました。

 

しかし、よくよくスケジュールをチェックしてみると、

私自身のミスでダブルブッキングしてしまい、DNSの結果となった(1)榛名山とは逆?のケースがあることを発見。

それは…

 

11月12日。

とあるイベントの主催者側として、

「レース/エンデューロは入れられないな」…

と諦めていた日。

ところが、そのイベントがキャンセルとなっていたことを思い出しました。

つまり、その日のスケジュールが空いているんです…

 

日付を見て気付いた方がおられる方もいるかもしれませんが、

「11月12日」。

そう、この日は「ツール・ド・おきなわ」が開催される日です。

 

さっそく、スポーツエントリーのWebサイトで状況をチェックすると…

 

あーあ…

エントリーしたいと思っていた「市民レース 100km マスターズ」のカテゴリーは、すでにエントリーの受け付けが終了していました。

 

「まあ、人気のレースだから、そうだよね」

そう思って、少し下に目をやってみると…

 

距離が50kmのレースには、まだ空きがある模様。

そして、私の年齢のカテゴリ「市民レース 50km オーバー60」も、まだエントリーを受け付けていることを発見。

 

おーっ!

 

そうだなぁ。

ツール・ド・おきなわは、かなりハードなレース。

背伸びをせず、100kmじゃなくて、まずは50kmの市民レースに挑戦する方がいいのかも。

 

そうだ、沖縄本島には九州からフェリーが通っている。

飛行機で行くのではなく、九州までレジアスエースでトランポして、そこからフェリーで沖縄に行くこにしたらどうだろう。

泊まりも車中泊とすれば、交通費&宿泊費を安く抑えることができるんじゃないか…

 

あー、でも、その前週はスズカのエンデューロだ。

「ツール・ド・おきなわ」に行くことにすると、2週連チャンで「トランポ移動&レース」になる。

 

トランポのドライバーも自分でやることを考えると、ちょっと無謀だ。

(きっと、妻も反対するだろうなぁ…)

 

 

うーん、思い切ってエントリーする?

それとも、おとなしくしてエントリーしない?

 

どうする しゅういち!

ツール・ド・のと 動画公開

今日は、9月20日(水)。

チームじゅげむのkit1002さん、kenshinさん、しゅういち(私)の3人で走った16日(土)の「ツール・ド・のと 400」1日コース(「ツール・ド・のと 1日コース 完走!」)から、はや4日が経ちました。

 

金沢に帰ってきたのは、完走した翌日の17日(日)。

その次の日となる18日(月)から、撮影した「ツール・ド・のと」の動画編集に取り掛かったのですが、ようやくそれが終わりました。

 

ということで、その動画をYouTubeで公開をしました。

2023 09 16 ツール・ド・のと 1日コース データ付き・編集済み

良かったらご覧ください。

 

さて、私が使っているアクションカムは、「Gopro HERO7 BLACK」と、ずいぶん前のものです。

撮影した動画の編集については、色々の試行錯誤を経て、今は以前にも投稿した通りの方法で落ち着いています(「富士ヒル動画編集」)。

 

また、Goproの出荷設定の解像度「4K/60fps」だと、内部バッテリーだけでは30分も持ちません。

このため私は、解像度を「1080/60fps」に落として使っています。

 

ただ、それでも1時間程度しかバッテリーは持ちません。

 

撮影可能な時間を伸ばす工夫として、拡張バッテリー等、外部からの電源供給を試したこともあります。

しかし外部からの電源供給を行うと、どうやらGoproの発熱が極めて多くなるらしく、熱暴走によって、

・動画が撮影されない(延々続く静止画になる)
・音声だけになる
・電源が勝手に切れてしまう

…などの不具合を経験しました。

 

このため私は外部電源供給を諦め、交換用の内部バッテリーを多数持っていくことにしました。

その数、実に12個!

 

面倒なのですが、内部バッテリーを多数持ち歩くことで、トラブルはほぼ解決できることが分かりました(「どうするGopro!?…」)。

 

 

ところが…

今回の「ツール・ド・のと」の撮影では、これまでの経験に反してGoproの熱暴走が発生したことで不具合が発生し、2箇所で動画がうまく撮影できていないシーンがありました。

・金沢の近岡交差点から内灘の道の駅まで
・宝達志水から志賀町のチェックポイントまで

 

思い出してみると、それらの箇所は、

・渋滞している
・メカトラでしばらく止まった

という状況にありました。

つまり、「Goproが直射日光」をずっと浴びており、かつ走行時の「風による冷却」ができない状況だったように思います。

 

いやー、やっぱり熱には弱いんだなぁ。

 

 

なんだよまったく…

そう思いながら何気なくネットをググっていると、「Gopro HERO12 BLACK」が新発売されるとの情報を発見。

さらに詳細を読んでみると…

 

なんと、熱に強くなり、1080/30fps設定(フレームレートは、私の設定60fpsの半分ですが…)では「バッテリーは2時間半持つ」とのこと。

 

ということは、持ち歩くバッテリーは、12個ではなく4個で良いことになる。

4個は少な過ぎだとしても、半分の6個ほどで良くなることが期待できるんじゃないかな…

 

 

えっ、これは買い?!

 

 

うーん、ちょっと悩んでみます…