2020年 収穫の秋

一昨日の10日(土)に、ナベちゃん、kit1002さん、私の3人で、久々に平坦コースを走ってみました。

久々の平坦コース

手取川を河口から山に向かって、若干上り、ほぼ平坦のコースを走っていると、ナベちゃん、kit1002さんのペースが、明らかに以前よりも上がっています。

ナベちゃん、kit1002さんのご両人ともホイールを買い換えており、その効果もあると思いますが、このところ毎週プチ・ヒルクライムコースのライドに行っていたことで、筋力/持久力が付いてきたことも大きいと感じています。

この調子でいけば、来年は、各地で開催されるヒルクライムレース、あるいは楽しいライドイベントに、3人揃って参加できると思います。

努力は実る…収穫の秋を実感する、今日この頃です。

 

追伸

以前、ご近所さんとサツマイモ畑を運営していることをお伝えしましたが、昨日の11日(日)は、そのイモ掘りを行いました。

サツマイモ畑 イモ掘り

サツマイモ畑ですが、今年は17軒での共同運営であり、収穫したサツマイモはすべてこの17軒で均等に分配します。

なお、この17軒には、ナベちゃん、kit1002さん、むぎーさん、YSEさんも入っています。
なので、イモ掘りをしながらロードバイクのことでも話に花が咲く…となりました。

 

育てていたサツマイモは、紅あずま、紅はるか、安納芋、五郎島金時の4種類です。
収穫量としては、各家、サツマイモの1種類ごとに土囊袋ほぼ一杯、ただ安納芋だけは半分ほどとなり、都合、1軒ごとに土囊袋4袋の配分でした。

収穫したサツマイモは、2週間ほど寝かせることでさらに甘みが増し、焼き芋/蒸かし芋などで、とても美味しく頂けるようになります。

 

ここでも収穫の秋を堪能しています。

富士ヒル動画編集

今日はトレーニングはお休みとしました。
トレーニングの代わりに、富士ヒル動画の編集を行なっています。

動画は、全体で3時間を超える内容ですが、これを1時間弱にまとめます。

合わせて、ちょっとしたコメントを追加します。

 

動画の編集は、4K動画の編集には性能が不足している、2010年モデルのiMacで行っています。

今回、一緒に富士スバルラインを上ったむぎーさんのリクエストがあり、ガーミンのログデータをオーバーレイ表示するために、いろいろな試行錯誤を行っています。

 

 

ガーミンのログデータを動画でオーバーレイ表示するには、普通であれば「VIRB Edit」というソフトを使います。

このソフトを使用すれば、動画にガーミン・コネクトからダウンロードしたfitファイルを取り込むことで、データ値を画面にオーバーレイ表示できるようになります。

 

一方、ロングライド等のツーリングでは、ほとんどの方はルート各所で休憩と取ると思います。

この休憩の際には、多くの方は、

・ガーミンのデータ取得
・Gopro等のアクションカムの撮影

を一旦止めると思います。

そして休憩が終わって走り出す際に、あらためて

・ガーミンのデータ取得を継続/再開
・動画の撮影も再開

していると思います。

 

とくに、昼食などの長い休憩の際には、バッテリーの残量も気になるため、多くの方が一旦止めているハズです。

 

 

そもそもGoproの動画は、1つの動画ファイルが「9分弱の細切れのクリップ」に分割されて保存されています。

細切れのクリップは、簡単に一つの動画ファイルにまとめることができます。

 

これに対し、ガーミンのログデータのファイル(fitファイル)は一つ。

ただし、ライド中に休憩を取って「ガーミンを停止」したようなケースは、本来、その間のログ情報は存在しないはずです。

しかしここが曲者。

実際には、ガーミンを「停止」して「再開」するまでの休憩時間中についても、位置情報(GPSデータ)の情報だけは「時間は経過しているが移動していない」状態として、エクスポートしたログデータ(fitファイル)に吐き出されてしまう仕様となっているようです。

 

このようなケースでは、VIRB Editを使っても細切れのクリップ(動画)とガーミンで取得したログデータの「同期がうまく取れない不具合」(仕様の不具合?)が発生してしまいます。

このため、実際のツーリングでの様子を動画で撮影しても、その際のログデータを正しくオーバーレイ表示できません。

なので、なんとかその不具合を回避する必要があります。

 

ガーミンには、GPSの情報の取得方法を変えられる「記録間隔」という設定項目があり、以下のようになっています。

スマート:
 アクティビティデータに合わせてGPSデータを取得
秒単位:
 アクティビティに無関係に毎秒GPSデータを取得

「データの同期がうまく取れない」現象が発生している理由は分かりませんが、私は当初、上記設定を「秒単位」にしているから…と思っていました。

そう思って設定をチェックしたのですが、「スマート」でした。

「記録間隔」の設定趣旨からすると、現在のガーミンのfitファイルの内容/仕様は、モヤっとしてしまいます…

 

今回、私もちょっと考えて、つぎのような方法で「動画とログデータの同期を取りやすくする」ための工夫を試みました。

(1)ガーミンのログデータを連続して取得した範囲(休憩から休憩の間)で、まず、対応するクリップを一つの動画ファイルにまとめます。

→このときは、まだガーミンのログデータは表示しません。

(2)つぎに、(1)で作成した複数の動画ファイルをVIRB Eidtに取り込みます。

(3)(2)で取り込んだ動画ファイルに対し、ガーミン・コネクトからダウンロードしたログデータ(fitファイル)を取り込みます。

(4)VIRB Editに取り込んだ動画ファイルごと((1)で作成した動画ファイルごと)に、動画とガーミンのログデータとの同期を取ります。

 

(1)を行わず、最初の細切れのクリップのままでもいいような気がしたのですが、それでは

・動画と走行軌跡(座標位置)の同期は取れても
・速度/ケイデンス/パワー等のセンサーで取得したデータとの同期がズレる

という現象が回避できませんでした。

(GPSによる位置情報と、スピード等のセンサーによる数値は、一緒に同期させることができないようです)

 

他方、すべての動画の全体を一つのファイルにまとめてしまうと、今度は動画とログファイル(fitファイル)が1対1になってしまいます。

このため、一つにまとめた動画の先頭で同期を合わせると、休憩を取った箇所で、同期がどんどんずれていく…という現象が発生します。

 

上記のように、

・クリップを細切れのまま1クリップずつ同期しようとしても
・すべてのクリップを1つにまとめても

どちらもうまくいきません。

これは困った…

 

しかし、(1)のように、ガーミンのデータを連続して取得した範囲(休憩から休憩の範囲)で一つの動画ファイルにまとめていくことで、それぞれの動画ファイルの先頭で同期が取れるようになります。

 

 

上記の工夫にたどり着くまでに3日間。

それでうまくいくことが検証できるまでに、更に3日間。

合計で6日間を費やしました。

 

もう、性能が不足しているiMacでは限界です…

【番外編】動画編集の練習

昨日(2020年7月24日)の投稿でも述べましたが、初めて使う動画編集ツール「iMovie」に慣れる目的で、町内会有志の方々と運営しているサツマイモ畑に関する動画を作ってみました。

 

私は、サツマイモ畑の畝立て&苗植え(2020年5月18日)から、今日(2020年7月25日)の朝まで、ほぼ毎日、朝一番/早朝の畑の様子を写真に撮影してます。
この写真を使って、サツマイモの成長を見ることができるよう、1本の動画にしてみたのですが、いやー、なかなか面白いですね。

苗が根付いて新しい葉っぱが生えてくる様子、蔓が伸びてだんだん茂ってくる様子、周りの地面に草が伸びてくる様子、草刈り後のさっぱりした様子など、眺めているだけでは分かりにくのですが、こうして動画にまとめてみると良く分かります。

 

練習はこれでおしまい…と思いましたが、これはイモ掘り/収穫まで写真を撮影して、そこまでの分でも動画にまとめてみたいと思います。