参勤交代

今日 10月15日(金)も、昨日に引き続きアキレス腱が痛むためトレーニングはお休みしました。

 

アキレス腱の痛みが引くには、もう少し時間がかかるかもしれません。

痛みを感じずに歩けるようになっても、しばらくはアキレス腱に負荷がかかることは避けたいので、まずはローラーではなくスイミングからトレーニングを再開してみようと思います。

 

「スイム」とくれば、つぎは「ラン」。

トライアスロンを夢見てランのトレーニングを始めようと思い立ち、7月にはランのトレーニングを行いましたが、それも三日坊主になっています。

やはり私は「走るのはキライ」でした…

 

ただ、トライアスロンの夢は諦めた訳ではありません。

しばらくしたら、ランのトレーニング、再チャレンジしたいと思います。

 

 

さて、昨日の投稿では、計画している超ロングライドがあることを書いています。

その中の「加賀百万石 参勤交代ツーリング」についてです。

 

江戸時代、加賀藩の前田家が、金沢城から江戸城の間を、参勤交代の大名行列として歩いたコースについて調べたことがあります。

調べた結果としては、現在の北陸新幹線が通っているルートとあまり変わらないことがわかりました。

 

2020年11月25日の投稿 本気と書いて「マジ」… でも書いていますが、このツーリングでは、金沢城の石川門を出発し、江戸城(現在の皇居)の大手門までをロードバイクで走ります。

加賀・前田家の大名行列は、かつての北国街道と中山道を通るルートを最も用いたようです。

ざっくり言うと、以下の感じです。

金沢城→倶利伽羅峠→魚津→高田(上越)→長野→追分(軽井沢)→上野(高崎)→武蔵(さいたま)→江戸城(皇居)

 

走行距離 485km、獲得標高 4,042m。

 

先週行った白山一周に比較して、走行距離にして1.8倍、獲得標高 1.3倍。

同じペースで走れたとしても、必要な時間は26時間とちょっと。

朝6時ちょうどに金沢城を出発したとして、皇居への到着は翌日の朝8時過ぎ。

すぐに東京駅で北陸新幹線に乗り輪行で金沢に帰れば、午前中には金沢駅に着く…

 

ただ、北陸新幹線に汗臭いおっさんが乗るのは、ちょっと気が引ける。

世間様への迷惑を避けるためにシャワーぐらいは浴びたい…と思っていたら、なんと皇居周辺には、ワンコインで利用できるランナー向けのシャワー施設(通称ランステ)があるそうな。

さすが大都会。

 

参勤交代ツーリングを完走したら、ランステ…からの輪行・北陸新幹線で爆睡。

この作戦で行きますか。

白山一周の動画公開

今日 10月14日(木)は、足を引き摺るほどアキレス腱が痛むため、ローラーのLSDもスイミングもやらず、休養することにしました。

 

明日になって痛みが引いているようなら、まずはLSDで軽くローラーに乗って様子を見ることにします。

 

さて、白山一周(反時計回り)の際に撮影した動画の編集が完了し、それを公開しました。

 

2021 10 09 白山一周(反時計回り)3D&データ付き

 

10代・20代の頃は、むぎーさんと一緒にオートバイのツーリングで、よく白山一周に出かけました。

その頃と比べると、東海北陸道や中部縦貫道の整備が進み、それに合わせて周辺の国道も変わっています。

59歳になった今、あらためてロードバイクで走ってみると、道路/道路に面したお店の違いなど、色々な発見がありました。

 

ただ、10代・20代の頃は、この道路/距離を、まさか自転車で走るとは思ってもみませんでした。

 

これは、ロードバイクに乗っている人=ローディ「あるある」ですが、距離に対する感覚が、乗っていない人と比べて違っている(おかしくなっている!?…)ような気がします。

 

「自転車で50km走ってくる」と聞くと、なんだかすごい距離を走るように聞こえますが、私を含めてローディの方であれば「まあ、ちょっとした足慣らし」程度と感じます。

50kmを超えて100km、150kmと聞いても、おそらくそれほど驚きません。

200kmと聞くと、やっと「おっ」と思う…そんな感じではないでしょうか。

 

ロードバイクに乗っていない方からすると、100km/200kmを自転車で走ることは、そもそも想像できないかもしれません。

ましてや、ブルベ等で300km/400km/600kmを走ることは、まず信じてもらえないような気がします。

 

今回の白山一周で268kmほどを走りましたが、それでもブルベで走る300km/400km/600kmという距離は、私としても想像できず、今回の延長線上にあるような感じはしません。

 

しかし、私の考えている計画には、
 ・加賀百万石 参勤交代ツーリング
  (約485km)
 ・義経/弁慶 勧進帳ツーリング
  (約1,280km)
 ・一ノ谷から壇ノ浦 源平ツーリング
  (?,???km)
などがあり、どれも超ロングライドです。

いずれ行いたいと思っていますが、300km以上の距離を走ることは、ちょっと考えられないんです…

 

さて、考えられない距離をどうやって走り切るか。

何か工夫や準備が必要です。

それを考えてみたいと思います。

ブラピの痛み…

今日 10月13日(水)は、体調も戻ったので軽めのテンポ走を60分…と思ったのですが、30分でクールダウンとなりました。

軽めのテンポ走 30分でクールダウン…

 

1セット目の半分(10分)を過ぎた頃から右足のアキレス腱が痛みだし、2セット目で痛みが強くなってきたため、2セット目の半分、都合30分でクールダウンとしました。

クールダウン後のストレッチでも強い痛みがあったので、ちょっと心配です。

 

実は先日の白山一周が終わったあと、同じところに痛みを感じていました。

昨日の時点では、痛みはほとんど引いていたので、もう回復したと判断していました。

ただ、この判断は甘かったようです。

 

アキレス腱が痛む原因としては、
 ・クリートが前過ぎ
 ・つま先を伸ばしたペダリング
  (サドルが高過ぎる?)
などが考えられると思います。

 

しかし私は、
 ・クリートはど真ん中
 ・足首の角度に余裕あり
なので、ちょっと原因が分かりません。

そう思って、ちょっと思い返してみると…

あー、と思い当たることがありました。

 

白山一周をした際、スタート時点の気温は19℃あり、とくに寒くはありませんでした。

ただ、日が落ちてからも走る状況が考えられたので、ウインドブレーカーを持っていくことにしました。

 

私の持っているウインドブレーカーは、畳めばそれなりに小さくなりますが、今回のライドではGoproの予備バッテリーや補給食など、持って行かなければならないものがたくさんあります。

このため、サイクルジャージのバックポケットに入れる訳にはいかず、ウインドブレーカーをトップチューブに巻いた状態で畳み、それを細いベルクロテープで留めることにしました。

 

おー、うまくできた…と思っていたのですが、実際に走っているとトップチューブに巻いたウインドブレーカーが両ひざに当たり、地味に不快に感じます。

この不快な点を無意識に避けていたのか、普段よりも、若干ひざが開き気味になったペダリングとなっていたようです。

 

福井県の勝山に入ったあたり、スタートから70kmほど走った時点で、両足の付け根が痛み始めました。

ここはペダリングをする上でとても大切な部分ですが、そこが痛み出したので、それ以降は普段通りのペダリングができません。

このため、普段のローラーやライドで行っているペダリングとは、ちょっと違ったところの筋肉を使うことになり、それでアキレス腱にまで痛みが出た…ということがあるのかもしれません。

 

「トロイ」という映画で、ブラッド・ピット(ブラピ)が演じていたギリシャの勇者アキレス。

アキレスは木馬に忍び込みトロイの城内に入って暴れますが、足首の後ろを矢で射抜かれたことで動けなくなり、そこで最後を迎えます。

 

映画のブラピではありませんが、私の身の回りでもソフトボール、テニス、バスケットなどのスポーツでアキレス腱を痛めた/断裂した…等、その回復が長引いた人が何人かいます。

無理をしてはいけないので、今回はちょっと気をつけたいと思います。

 

明日はLSDで様子を見ます。

もし痛みがぶり返すようなら、休養してスイミング等に切り替えたいと思います。

リバース・白山一周…する?!

今日 10月12日(火)は、夕方から飛び込みの打ち合わせが入り、トレーニングはお休みとなりました。

 

昨日は夕方から喉が痛くなって、ついでに鼻水まで出ていましたが、今日は朝から鼻水は止まり、午後になった時点で喉の痛みも消えました。

明日には体調万全でトレーニングが再開できると思います。

 

さて、先週の9日(土)は、白山一周ライド(反時計回り)を行いました。

ゴールしたときは、「さすがに疲れた…」と思っていたのですが、なんとなく、また走りたくなってきています。

 

ただ、同じコースを同じように走るのは、やや面白みに欠けるというもの。

なので、前回のリバース(逆回り = 時計回り)での白山一周を考えてみました。

白山一周・時計回り(前回とは逆回り)

 

同じコースの逆回りするだけじゃなく、そこに一味加えたいとも思ったので、初っ端のスペシャルステージとして、金沢の有名なヒルクライムコース「医王山・夕霧峠」を入れてみました。

 

走行距離は、前回とあまり変わらず270kmほどですが、スペシャルステージを入れたことで、獲得標高は400mほどアップした3,477m。

そのスペシャルステージの他は、前回走った国道を逆回り(R304→R156→R158→R157)する以外にルート選択の余地がなく、基本的には同じ道路をリバース(逆回り)することになります。

 

とはいえ、同じ道でも、逆方向に走るとまったく異なる印象になることもしばしば。

これはこれで、新しい発見があるかもしれません。

 

リバース・白山一周、今年中にやってみたいと思います。

 

 

追伸

前回の白山一周(反時計回り)の際、チームじゅげむのメンバーには、「誰か一緒に行きたい人がいれば連絡を…」と、LINEしていました。

しかし、やはり相当なチャレンジ/冒険でもあり、結果としては私一人で行っています。

 

リバース・白山一周も、おそらく私一人で行くと思いますが、前回同様、「一緒に行く人がいれば…」と、LINEをしました。

これについて、むぎーさんから「ハードなロングライドのお誘いアピール、あんまりしないほうがいいんじゃない…」とのアドバイスがありました。

 

「ロードバイクに乗って間もないメンバーが、ハードなライドのアピールをプレッシャーと感じ、それを強要と受け止めてしまうと、チームのライドに参加し難くなる…」とのこと。

なるほど。

その趣旨は理解できますし、その通りかもしれません。

 

 

ただ、一応の区分としては、以下のルールに基づいています。

(1)チームじゅげむのライド=日曜日
   ここは、参加メンバーに応じたコース

(2)早朝走行会=土曜日
   走力/持久力の向上を目指す早朝走行会

 

私が考えるチャレンジ/冒険は、(2)の早朝走行会の延長です。

なので、むぎーさんの言うような「ハードなライドのアピール/強要」という意図は、まったくありません。

メンバー各自が、走力/持久力向上を目指す早朝走行会の延長線上に、私としての、チャレンジ/冒険 = 白山一周等のロングライドがある…という感じです。

上記、(ちょっと言い訳めいていますが…)念のため書いておこうと思いました。

 

むぎーさんとは高校生(同級生)からの付き合い。

どちらかというと、猪突猛進になりがちな私の言動に関し、言いにくいことでも、いつも正直に、きちんと伝えてくれるむぎーさん。

ありがとう。

伝えてくれたことについては、今後は配慮します。

 

 

一方で、(1)のチームとしてのライドは、参加メンバーを考慮して私がコースを検討/提案していますが、それをずっとやり続けるのも、ちょっとやり過ぎのような気がしてきています。

メンバーそれぞれが、自分の行きたいところを考え、楽しそうなルートを探し、「xxxさんプロデュース」としてコースを検討/提案してもらうのもいいな…と思っています。

 

自分で道路の交通量/勾配などをチェックし、それに基づいて最適/安全なルートを選び、合わせて休憩/補給ポイントを決めていく…

長くロードバイクに乗ることを考えると、それを経験しておいても損はありません。

 

このあたり、一足飛びにはいかないでしょうが、いずれはメンバー全員が「xxxさんプロでデュース」を経験できるといいと思っています。

 

しかし、これもプレッシャー/強要と感じてしまうと、ちょっとよろしく無いですか。

うーん、そう言われると難しいかなぁ…

Gopro 謎の現象&雑音の原因…その5と4

石川県のまん延防止等重点措置が解除され、いしかわ総合スポーツセンターも再開しました。

上記を受け、今日 10月11日(月)は月曜日の恒例となっていた、なべちゃんとのスイミングに行く予定をしていました。

ところが、夕方から急に喉が痛くなりちょっと風邪気味のようです。

大事をとって、今日はスイミング/トレーニングともお休みとしました。

(なべちゃん、ゴメン…)

 

さて、私の持っているアクションカム「Gopro HERO7 Black」ですが、

・録画の音声に大きな雑音が入る
・原因不明で録画不可になる

という現象が発生していたため、いろいろ工夫/対策を行なっていましたが、結論としては、以下の対応を取ることにしました。

(1)カメラを固定するケース(フレーム)は純正品を使う
(2)外部電源から供給する拡張バッテリーの使用を止める

 

(1)はカメラのケース(フレーム)を付け替えるだけで済むので問題はありません。

ただし(2)については、録画可能な時間が不足するため、内蔵バッテリー3個セットを3組、都合9個を買い足しています。

先日行った白山一周は、上記(1)と(2)での改善具合を確認するテストも兼ねて行っています。

 

結論から言うと、

(1)純正ケースを使うと、音声に雑音はほとんど入らない
(2)拡張バッテリーを止めると、謎の録画不可の現象は発生しない

ということで、改善効果は抜群でした。

今後は、この方法でライドシーンを録画することにします。

 

今後のロングライドも楽しみです!

 

追伸

改善効果は抜群だったのですが、事前に白山一周のコースを作成してみたところ、走行距離は約270km。

平均速度を25km/hと考えても、11時間ほどは走らないといけません。

この時間を考えると、内臓バッテリー9個だけでは、かなりギリギリです。

しかも、持っていくのは、充電容量が純正バッテリーよりも少ない社外品ばかり…

 

録画可能な時間が足りないかも…と少々不安があったので、すでに容量は減っていましたが、手持ちの純正バッテリー2個も予備として持っていくことにしました。

 

この不安は的中。

容量が減っている純正バッテリー1個を使って、なんとかライド全体を録画できています。

 

やはり、250kmオーバーのロングライドでは、録画できる時間が足りないなぁ…ということで、さらに内臓バッテリー3個セットをポチッとな。

それが、今日、届きました。

COOL SHOW

 

これで、内臓バッテリーは12個。

少なくとも、14時間は録画できるようになったと思います。

 

さあロングライドさん、いらっしゃい!