保管・手入れの良し悪し

業者に提出する資料のまとめが終わらず、昨日はトレーニングをお休みするだけではなく、深夜までの残業、及び今朝は夜明け前から早出など、久々のてんやわんやです。

今朝の8時になり、配布用にまとめた資料を印刷をして、9時からの打ち合わせにはなんとか間に合いました。
打ち合わせが終わり、やっと、ひと段落です。

 

ひと段落したのも束の間、天気予報では1月7日から週末にかけて、この冬最大の寒波が日本列島を覆うとのこと。

午前の時点で、天気はすでに大荒れです。

横殴りの風で窓に水滴 景色が歪む…

 

北陸だけではなく、日本全土で雪が積もる可能性があるそうな…

 

「えー、2018年みたいな大雪はイヤだな。とはいえ、除雪機の調子は見ておかないと心配…」

昨年末に行った雪かきでは、今シーズン初の除雪機出動となりましたが、実は、最後の方は調子が悪くなり、エンジンが止まってしまいました。

まずはチェックから…と、車庫から除雪機を引っ張り出しエンジンをかけてみましたが、やはりエンジンはかかりません。
しょうがないので納屋まで引きずって行ってから、プラグ、フィルター、パイプ等を外してみます。
すると…

除雪機 エンジン不調…

 

ガソリンコックにつながっているホースを抜いてみても、全然ガソリンが溢れ出てきません。
恐る恐るタンクのキャップを開けて、中をよ〜く見てみると…なんと、ガソリンタンクの中が錆びて真っ赤っか!
その錆が、タンクからパイプ、パイプが繋がっているコック、そして燃料フィルター、それら全てに詰まっていて、ガソリンが、全く通らない状況になっていました。

タンク内のガソリンも、錆が混ざって、なんだかドロドロ状態。
細い棒をガソリンタンクに突っ込んで、給油ホースの取り付け穴辺りをグリグリすると、ガソリンコックから外したホースの口から、「チョロチョロ」と錆の混ざったドロドロしたガソリンが出てきます…

エンジンが止まるはずですね、これは。

「うーん、こりゃ、タンク、パイプ、コック、全部交換しないとだめだ」
という訳ですぐに軽トラに乗せて、近くにあるスズエさんに持って行き、「この寒波に合わせて使いたい。大至急で直してほしい!」とお願いしてきました。

 

スズエさんは高校の同窓生(双子の姉妹の方)が跡を継いでおられるお店で、我が家では、私の父の頃からお世話になっています。
なので、私からも無理なお願ができるなど、とても頼りにしているお店です。

 

北陸では、2018年にも大雪が降ったのですが、このときもこの除雪機は不調となり、やっぱりスズエさんに修理をお願いしています。
このときは、修理中の代替機まで貸してもらいました。

いやー、いつもわがまま言ってすみません。

 

肝心の時に頼りにならない除雪機だよな、コイツ…と思ったんですが、いやいや、私の保管方法・手入れが悪いだけです。

お店の方からは、「シーズンオフ、ガソリンタンク、ちゃんと空にしてます?」…と、チェック、ダメ出しされました。

 

保管方法や手入れが大事、これはロードバイクも一緒です。

ヒルクライムなど、肝心なときに変速が不調。
今日はツーリング、さあ出発…と思ったらチェーンが汚れている。
・・・

私には「あるある」です。
気をつけないといけませんね…

元カノ状況報告 その2

今日は夕方からスーパーでの食材調達等の買い物があり、トレーニングはお休みです。

 

さて、スポーツサイクル・イシノさんにレストアをお願いしているウィリエール(元カノ?!)の状況ですが、完成には、まだ時間がかかりそうです。

 

1月4日時点の状況としては、以下の通りでした。

(1)フレーム
フレームは、イシノさんから大阪の有名なお店に、サビ落とし&再塗装をお願いしていました。
お願いしたお店からは、「12月中に作業を終わらせるから、年末ギリでイシノさんに届けるよ」と言っていただいていたのですが、フレームはまだ届いていませんでした。

作業の進捗状況は分からないのですが、おそらく、もうすぐ届くのではないか…と思っています。

 

(2)ホイール
ホイールは綺麗なシルバーのVision TRIMAX 30を選定していました。
コンポはカンパのケンタウル(シルバー)を選定しているので、イシノさんでVisionのカンパ用フリーホイールを取り寄せてみたところ、なぜかケンタウルのスプロケが装着できない…とのことでした。

そんなこと、あるんですね。
Vision、大丈夫か?…と思ってしまいます。
不思議です。
(ディレイラーの調整用ボルトを外れるまで緩めてしまって、しかも気が付かない。そんな私が言えることでは無い…ですかね)

「他社製のフリーホイールで合うものを探すなど、対策を考える必要がある」と伝えられていましたが、やはり問題は解決できなかった…と、あらためて教えてもらいました。
残念ですがVisionは諦めました。

他メーカーのホイールで、アルミ・クリンチャーのシルバーメッキにはどんなものがあるかな…と探してみても、これがなかなか無いんですね。
アルミリム&メッキスポークで手組みか…と思っていたら、イシノさんからトーケン(TOKEN C22A Zenith シルバー カンパ用)を提案していただき、それにしました。

一応、ホイールの問題は解決です。

 

(3)コンポの入荷
当初、コンポはカンパのポテンザ(シルバーモデル)にしたいと思っていました。
しかし、すでにポテンザは販売終了となっていたため、ケンタウルのシルバーモデルに変更して、一式を発注してもらっています。
ところが、ほとんどの部品は届きましたが、レバーだけが、まだ入荷していませんでした。

「シマノならすぐ入荷するだろうけど、やっぱりカンパ。それが困るよね」…と思っていたら、なんとレバーが入荷できないのはシマノも同様らしく、イシノさんによると、アルテグラ/デュラエースのDi2用シフターは、春頃まで入荷の見込みが立たないそうです。

えー、なんで…
新型コロナの影響なんでしょうか。
それとも、どこか…例えば台湾/ヨーロッパなどの自転車メーカーに、集中して流れている?

これは、諦めて入荷を待つしかありません…よね。

 

上記の通り、カンパのレバーがボトル・ネックとなって、元カノ?と寄りを戻すのは、どうやら春まで待たないといけないようです。

まあ、それも楽しみでいいですけどね…

リア・ディレイラーの調整 その4(完結)

年末年始のお休みが終わり、今日、1月4日(月)から新年の仕事が始まります。
(さっそく業者の方々と連絡をとり、必要な資料の作成に取り掛かりました)

月曜日は恒例の筋トレの日です。

12月28日(月)には、2020年最後の筋トレを行う予定でしたが、その日は午後一番から、いしかわ総合スポーツセンターがお休みになってしまったため、年末の筋トレはできませんでした。

スポーツセンターは、今日から通常営業をしているとのことなので、今日の筋トレは大丈夫でしょう。

…と思ったら、妻の具合が少々悪くなり、筋トレはお休みすることにしました。

ナベちゃんもYSEさんも仕事の区切りがつかない…という状況もあり、今日の筋トレは中止することになりました。

来週こそ、筋トレへ行かないと…ですね。

 

さて、フォーカスのリア・ディレイラーの調整ですが、スポーツサイクル・イシノさんに持ち込んで、再調整をお願いしました。

そうしたところ、私が調整/設定した状態について、つぎの2点について問題があることを教えてもらいました。
・Bテンションの調整(プーリーが離れ過ぎている)
・ワイヤーの調整スクリュー(ネジが外れるまで緩めている)

それから、その他として、以下も指摘されました。
・ディレイラーハンガー(若干内側に曲がっているかも…)

 

その状態から、いよいよイシノさんによる再調整です。

(1)イシノさんは、まずSTIレバーとワイヤーの接続部分を確認し、ワイヤーのほつれがあるかどうかをチェックしました。

ほつれは無かったのですが、ちょっと指で押したりさすったりしていました。
異物がないか、動きに渋さがないか…などを確認しているんですかね?…

ワイヤー ほつれナシ

 

(2)(1)は問題が無さそうなで、つぎはギアをトップに入れ、外れていたワイヤー調整のスクリューをまずキチンと締めます。
そして、ワイヤー全体の張りを直してからトップ側のプーリーの位置を調整します。

イシノさんの作業の邪魔になりそうだったので、これ以降は、作業中の撮影はしませんでした。
以下の写真は、帰ってから、あらためて撮影したものです。

トップ側 プリー位置

私の調整とは異なり、規定通り、トップギアのやや外側にガイドプーリーが来ています。

 

(3)つぎはギアをローに入れて、ロー側のプーリー位置を調整します。

ロー側 プーリー位置

これも、私の調整とは異なり、ローギアの延長線にガイドプーリーが来ています。

 

(4)そしてBテンションを調整します。

Bテンション けっこうギリギリ…

私が調整したよりも、かなりギリギリまで詰めています。

 

(5)最後にSTIレバーでシフトアップ/ダウンをして、若干ワイヤー調整のスクリューを(2/4ほど?)回してみると、うーん、さすが、綺麗にトップまで変速するようになりました。

綺麗にトップに入る…

 

ディレイラーハンガーは若干曲がっているかも…(右に立ちゴケしたことがあり、その時にディレイラーを擦っていてるキズ跡があるので、その際にハンガーを曲げた可能性があります)という感じですが、ローにしてもスポークとの間隔には余裕があります。

また、イシノさんの再調整で、まずは変速の不調は解消されたので、ハンガーはそのままとしています。

 

今回は、以下があるべき対処でした。
・調整スクリューではなく、まずワイヤーを張り直すべきだった
・Bテンションの調整は、もっと間隔を詰める方向に設定すべきだった

 

確かに、私が調整作業として、色々いじっている際の途中の症状には、トップに入らない症状だけでなく「トップに入れた状態からシフトダウンをしても、ギアが下がらない」という症状がありました。

これを解消するためにワイヤーを張ろうとして、調整スクリューをネジを緩める方向に回しましたが、その際に、気がつかずに、調整スクリューが外れるまでネジを緩めてしまったようです。
調整スクリューのネジが外れてしまったため、以降はワイヤーの張りが安定せず、それからは迷路に入ってしまった…という感じです。

あー、恥ずかしい…

 

金の福ちゃんさんからいただいたアドバイス/コメントにもあったのですが、メカの仕組みや理論を理解していることが前提なのですが、誤解、勘違い、作業ミスなどがあり、どうもうまく行かない…ということが発生し、なかなか一筋縄では行きません。

しかし、誤解や勘違い、作業ミスをした箇所が判明し、うまく行かない原因が分かることで、もう一つ理解/経験値が進みます。

これも、また嬉しいことだと思います。

 

今回は、いい勉強になりました。

ローラー初め

今日は、チームじゅげむ ローラー初めとしての練習会で、ナベちゃん、kit1002さん、私の3名が参加です。

ただし、ローラーが2台(三本ローラー1台、固定ローラー1台)しかないので、私は先にテンポ走を済ませておき、練習会ではタイムキーパーに専念することにしました。

テンポ走 + LSD

このテンポ走ですが、フレーム対決を行っているときから、タイヤの空気圧を0.5bar下げた設定(フロント7.5→7.0、リア8.5→8.0)にしてローラーに乗っているため、以前と同じローラー負荷、同じギア、同じケイデンスで走っても、足に感じる負荷は重くなっており、パワーメーターで表示される出力パワー数は1割以上高い数値になりました。
このため、途中でキツくなってしまい、今日は短い時間でクールダウンとしています。

今後は、この空気圧でトレーニングすることとして、実走のヒルクライムなどでは以前通りの空気圧にして、軽く走れるようにしたいと思います。

 

さて、チームじゅげむのローラー初めですが、ナベちゃんもkit1002さんも、50分のトレーニングメニューをしっかりこなしました。

(1)アップ 10分
(2)ケイデンス 80rpm 20分
(3)ケイデンス 90rpm 9.5分
(4)全力走 0.5分
(5)ダウン 10分

チームじゅげむ ローラー初め

上の写真で手前のローラーは、むぎーさんが使っていたものを譲ってもらったグロータックの固定ローラーです。
これには、ナベちゃんに乗ってもらいます。

奥のローラーはエリートの三本ローラーで、私は普段こちらを使っています。
三本ローラーには、kit1002さんに乗ってもらいます。

 

グロータックの固定ローラーは、もうすぐナベちゃんに譲ることにしています。
kit1002さんは、なんと、年末にエリートの三本ローラー「クイック・モーション」をポチッとしていて、1月初旬に手元に届くことになっているそうです。
kenshinさんは、すでにスマートローラーを持っていて、自宅でローラー三昧。
むぎーさんは浜松単身赴任中なので、冬でもお天気がよくロードバイク乗り放題…

 

昨年は、日曜日に、チームじゅげむとしてのツーリング/ポタリングを開催していましたが、雪が降って実走ができないこの冬の間は、チームじゅげむでは、日曜日はローラー練習会を行うことになりそうです。

春なったら、ローラー練習会の成果確認も兼ねて、プチ・ヒルクライムもアリのライドコースを考えて、みんなで走りたいと思います。

とても楽しみです。

 

追伸:

kit1002さん、エリートの三本ローラー「クイック・モーション」(これは、フローティング機能が付いており、ダンシング/モガキもできることが売りのローラーで、もちろん負荷も3段階の調節機能が付いています)をポチッとしているにもかかわらず、それでもまだ「本気で自転車している訳ではない」とのこと。

ローラーをポチッとして以降は、カーボンフレームのロードバイクをいろいろと物色しているようですが、それを手にしたとき、そのときこそ「本気で自転車」…なのかもしれませんね。

リア・ディレイラーの調整 その3

もう元旦が終わってしまいました。

元旦は、妻が作ってくれたお節料理を朝から食べ、お屠蘇として日本酒の熱燗を飲みました。

昨年の年末年始は、年明け早々の1月5日に引っ越しが控えていたため、荷造りや引っ越しの段取りでバタバタして、落ち着きのない年末年始だったのですが、今年は久々にゆっくりできた元旦でした。

 

本日の正月2日は、午前中から金沢市内にある妻の実家へ新年のご挨拶に行き、義父さん、義母さん、そして我が家の5人でお昼を食べました。

昼食後、午後3時半には我が家に帰ってきたので、夜までは時間があります。

一杯飲んでいるためトレーニングはやめておきましたが、そのかわり、フォーカスのリア・ディレイラー調整に再トライすることにしました。

 

再調整は以下の手順で行いました。

(1)まず、トップ側のプーリーの位置を決めて、合わせてワイヤーの張りをいい感じに調整します。

トップ側 調整

アームが弓形になっているのが少々気になりますが、これでギアはトップに入っていて、ワイヤーもいい感じになっています。

 

(2)つぎにロー側のプーリー位置を決めます。

ロー側 調整

見た感じ、ローギアの延長線上よりもやや外側(トップ寄り)に、プーリー位置があります。

本来は、ローギアの延長線上に調整すべきだと思いますが、これより内側に調整すると、なぜかディレイラーがローの一つ手前の時点で、ローに入ってしまいます。

理由は分からないのですが、現実の動作を是として、この設定で先に進みます。

 

(3)さらにBテンションを調整します。

Bテンション 調整

ローギアとガイドプーリーの距離をこれより近づけてしまうと、クランクを逆回しをしたときに「ガチャガチャ」と音が鳴って抵抗を感じるので、この辺りがいい具合だと判断しました。

 

(4)これで調整はオーケーと判断して、もう一度トップ側に変速してみると…

やはりトップに入らない…

やはりトップ一つ手前までしか変速しませんでした…

 

この設定/調整の状態で、STIレバーをゆっくり操作して一段ずつ変速していくと、トップ以外は綺麗に変速します。

思いつきで、レバー操作を連続させ、ギアの中段あたりから一気にトップに変速してみると、うーん、トップに入るですね、これが…

一気に変速するとなぜかトップに…

ワイヤーの張りが緩んでいるのでしょうか?
(しかしワイヤーを張っていくと、今度は変速そのものの調子が悪くなるんです…)

それとも、ワイヤーがどこかで引っ掛かっているんでしょうか…

 

同じような調整を3回ほどやり直してみましたが、症状を改善することはできませんでした。
現時点では、これが私自身で調整できる限界のようです。

 

明日はチームじゅげむでの「ローラー初め」として、ローラー練習会を予定しています。
固定ローラーに設置するフォーカスはナベちゃんに乗ってもらうことになりますが、ナベちゃんには、変速の不調を了解のうえ乗ってもらうことにします。

 

週明けの月曜日、あらためてイシノさんにフォーカスを持ち込んで再調整をお願いし、合わせてリア・ディレイラー調整のノウハウなどを聞いてみたいと思います。