GoPro 謎の現象…その3

昨日 9月23日(金)は、チームじゅげむのツーリング・バリエーションを増やす目的で、私がちょっと考えてみたライドコースをテストライドとして、ボッチで走ってみました。

概略は、JR野々市駅を出発し、道の駅 瀬女 → 白峰 → 勝山 → 吉崎御坊 → 美川 と走り繋いで、JR野々市駅に帰ってくるコースです。

テストライド その1
テストライド その2

 

ログが二つに分割されていますが、これは、私が意図せずにガーミンの保存メニューをタッチしてしまったためです。

サイコンのタッチパネルは便利な反面、今回のようにちょっと触れてしまうだけでタッチしたと認識される…という不都合なことも起こります。

また、汗や水滴がタッチ面に着くと、タッチした操作が認識されなかったりもします。

便利なものも万能ではない…ということですね。

 

肝心のテストライドの結果ですが、全体の印象としては「アリ」と感じました。

 

前半の石川県・福井県の県境を過ぎるまでは上りが続きますが、それも激坂はありません。

トンネルが多く安全に注意が必要ですが、さすがに狭くて真っ暗なトンネルはありませんでした。

きちんと、ヘッドライト&後方のライトを装備すれば、まず大丈夫という印象です。

 

後半の、県境を越えて福井県側の極楽ダウンヒルを楽しんだあとは、今回は、海岸線まで行って吉崎御坊から戻るルートとしました。

ただ、ちょっと海岸線までが遠く、市街地を走る時間が長すぎる印象が無きにしも非ず…

そこで、永平寺近くで右折し、国道364号線から山中温泉を経由して帰るルートも面白いような気がします。

あえてルートを変えるとすれば…

あらためてテストライドする機会があれば、つぎは山中温泉方面で試してみたいと思います。

 

ちなみに、コースのデータを比較してみると…

ガーミン・エクスプレスによると、走行距離 166.12km、獲得標高 2,909m。

それをGoogleマップにインポートすると、走行距離 166km、獲得標高 1,679m。

実際に走ったガーミンのログでは、走行距離 165.3km、獲得標高 1,064m。

多分ガーミンのログが正しいんだと思いますが、獲得標高の違いが大きすぎて、ビックリです。

 

ということで、新たなツーリングバリエーションの誕生です。

今後、このコースをメンバーと走るのが楽しみです!

 

 

さて、今回は、新設コースのテストライドだけではなく、GoProのテストという目的もありました。

 

私が持っている「GoPro HERO7 BLACK」は、拡張バッテリーと一緒に使用していると、しばしば謎の録画不可(録画を開始すると勝手に再起動して、結局録画できない…)現象が発生します。

その対策の一つとして、まずはファームウェアをアップデートしました。

GoPro ファーム・アップデート

ネットの情報では、最新のファームウェアでは、オーバーヒート防止機能の強制停止が、無闇やらたに実施されることが無くなるらしい…とのことでした。

今回のライドでは、私の使用環境でもそれが有効かどうか(謎の現象が回避できるかどうか)をテストしています。

 

結論から言うと…やっぱり「ダメ」でした。

私の使用環境では、どうも回避する方法は無い…という感じです。

回避できないようなので、残念ですが、拡張バッテリーを接続した撮影は諦めることにします。

 

ただし、それでは電池の容量不足は解決できません。

手持ちの内臓バッテリーが膨らんできた(内部構造が壊れてきた…)こともあり、社外品のバッテリー3個セットを2つ、都合6個をポチりました。

  

80分ごとに内臓バッテリーを交換し、それが6セット。合計8時間。

まあ、これだけあれば大丈夫でしょう。

 

と思っていたら、二つ注文した内の一つは、なんと間違えて注文しており、2個セットでした。

なので、手持ちの純正バッテリーの一番最後に買った1個を加え、それも一緒にして6個で使うことになります。

トホホホ…

 

GoProは、現在HERO10まで出ていますが、私はもう少し、手持ちのHERO7 BLACKで頑張ってみます。

 

追伸

実はもう一つ、GoProに関連したテストを行っています。

テスト内容は、GoProケースからの雑音対策です。

 

先日の和倉温泉ライドでは、雑音対策としてGpProと拡張バッテリーを収めるケースに輪ゴムを嵌めて、

溝に嵌めた輪ゴム 蓋の開閉で外れていく…

「カチャカチャ、ガチャガチャ」と鳴る雑音がおさまるかをテストしました。

結論としては…

方向性としては悪く無いのですが、まだ少し雑音が入ります。

 

写真を見てもらえばわかりますが、蓋を開閉すると、溝に嵌めた輪ゴムが、その拍子で外れてしまいます。

それに、溝全体に輪ゴムを嵌めていませんでした。

 

あー、これが良くなかったのかも…

 

ということで、対策を完璧にするために、溝全体に輪ゴムを嵌め、かつ嵌めた輪ゴムが外れないようにボンドで接着することにしました。

 

最初は両面テープを細く切り、それを溝に嵌めて輪ゴムを外れないようにすることを試みました。

…が、溝の幅が1mmもないので、まず、それに合わせて両面テープを細く切ることに四苦八苦。

さらに、うまく切れたとしても、今度はそれを溝の底に貼るのに七転八倒。

と言うことで、30分ほどトライして両面テープはやめました。

 

使用するボンドはこれです。

木工ボンドを爪楊枝で溝に塗る
ボンドをヌリヌリ
全面に輪ゴム 対策完了

 

撮影した動画をチェックすると…

おー、まだ雑音はありますが、かなりいいレベルで抑えられています。

 

よし、これだ!

…と思ったのですが、拡張バッテリーを使うのは諦めたので、もうこのケースを使うことはありません。

 

工夫/トライ&エラーの挙句、それとは関係のないことで使用中止となったので、なんだか非常に残念な気持ちがします。

 

今後使うことになる GoPro 純正のケースはこれです。

とてもしっかりしている純正ケース

 

さすが、純正品はしっかりしているようです。

これなら雑音もしないでしょう。

それはそれで良いんですけど、なんか、残念ですね…

 

GoPro 謎の現象… その2

今日 9月22日(水)は、ちょっと体が重く感じました。

明日は、朝5時からボッチ・ロングライドの予定なのですが、それもあってLSD30分で終わりにしています。

LSD 30分…

 

明日は、JR野々市駅をスタートし、白峰-勝山-吉崎-美川と走り繋ぎ、JR野々市駅に戻ってくるルートを走るつもりです。

ガーミン・コネクトで作ったコース

 

ガーミン・コネクトで表示される総上昇量は「2,909m」と表示されます。

これは、獲得標高のことだと思いますが、実はガーミン・コネクトのルート機能で表示される値は、あまりあてになりません。

 

これをGoogle Mapにインポートして表示させると、累計標高(登り)は「1,679m」と表示されます。

これが、概ね獲得標高の目処となると思います。

 

走行距離166km、獲得標高1,680m。

TOKYO2020の女子ロードレースと比べると、距離は10kmほど長いですが、獲得標高は900mほど少ないです。

とはいえ、私には相当ハードです。

前半部分でヒルクライムが終わり、あとは下り基調 or 平坦となるコース。

さて、どうなるでしょうか。

 

 

話は変わって…

GoPro HERO7 BLACKで発生する謎の現象ですが、その後、色々な方が報告/アップされているネット上の記事/ブログ等を読んでみました。

するとどうやら、外部からの給電で撮影しているときには、通常よりも発熱量が多くなる傾向があるそうで、場合によっては「オーバーヒート防止機能により強制停止してしまうことがある」…とのレポートを多く目にしました。

 

えー、そうなんですか…

 

私の場合、GoPro HERO7 BLACKでツーリング全体を撮影しようとすると、内臓バッテリーだけでは容量が足りないため、サードパーティ製の拡張バッテリーを使っています。

この拡張バッテリーは、GoProのUSB Type-Cポートに接続し、そこから給電するようになっています。

拡張バッテリー USB Type-Cポートから給電

 

多くの方が報告しているケースに、まさに当てはまるような気がします。

 

うーん、避けようがないじゃない…

と思っていると、「ファームウェアを最新のもの(V1.70 2019.1.23リリース)にすると、改善される」との記事を発見。

 

えー、ちょっと嫌だなぁ…

個人情報(メールアドレス/名前)を登録してサインインしないと、ファームのアップデートできなかったハズ…

 

でも…

ファームウェア アップデート

 

嫌だったですけど、登録しましたよ、四の五の言っていられないので。

 

そして、更新は完了。 

ファームウェア アップデート完了

 

うーん、しかし外部からの給電だと、なぜに発熱量が多くなるのでしょう。

電源をコントロールするICチップに負担が掛かり、それで発熱量が増えるんでしょうか…

 

かつてメーカーに勤めていたこともある私の経験からすると、製品として標準で提供されている「外部からの給電機能」を利用しているだけでオーバーヒート防止機能が働いてしまう=強制停止してしまうのは、一般的にはユーザーには受け入れてもらえない現象のような気がします。

 

「もう少し、製品の放熱設計を詰めてくれていればよかったのに」…というのが正直な感想です。

まあ、かと言って、取って変わるアクションカムが無いというのも、また現実ですけど…

 

 

とりあえず、明日のロングライドはすべてのシーンをGoProで撮影し、謎の現象(オーバーヒート防止機能による強制停止?…)が発生するかどうかをテストします。

GoPro 謎の現象…

今日 9月21日(火)も、徐々にケイデンスを上げていくテンポ走を行いました。

ただし、3セット目に入り股擦れで痛くなってきたため、3セットの半分、都合50分でクールダウンとしています。

テンポ走 50分でクールダウン…
閾値はある…

 

ここしばらくは、股擦れになることもなく、fuuさんとtakaさんに教えてもらったクリームも使わずに済んでいました。

能登半島・和倉温泉のロングライドが影響しているんでしょうかね。

明日から、またしばらくは、クリームを塗ってみます。

 

 

さて、その和倉温泉ライドでは、GoProに以下の「謎の現象」が発生しました。

 

①快調に録画を続けている

②休憩のタイミングで電源を切る

③休憩が終わり電源を入れる
 (「ピピピ」となる)

④背面のモニターに映像が正常される

⑤録画ボタンを押すと「ピッ」と鳴る
 (録画開始の合図)

⑥しかしすぐに「ピピピ」と鳴る
 (電源が入る合図?)

⑦その途端、GoProが再起動される

⑧結局、何も録画されない

⑨バッテリー/メモリーは余裕がある

⑩ ⑨のバッテリー/メモリーを外し交換する

⑪すると正常に動作する

 

今までも、何度か同じ現象が発生したことがあります。

バッテリー/メモリーを交換して正常に動作するときもありますが、それでも謎の現象が発生し続け、録画を諦めたときもあります。

 

ちょっと気になって内臓のバッテリーをチェックしてみると…

左から右に向かって新しくなる

 

右側が一番古いバッテリーで、これはGoProに同梱されていたものです。

このバッテリーを使っているときに、謎の現象が発生しました。

右から二番目・三番目のバッテリーは、その後、徐々に買い足したバッテリーです。

 

写真では分かりにくいかもしれませんが、よく見ると、一番古いバッテリーの真ん中がちょっと膨らんでいます。

縦二本のスジが入っていますが、これは、バッテリーの真ん中が膨らんだため、内部の金属部分に擦れて付いた傷のようです。

二番目に古いバッテリーも、若干、真ん中が膨らんでおり、薄くですが、やはり縦二本のスジが入っています。

 

バッテリーが膨らんでいるということは、ご存知の方もいると思いますが、電気を貯めておくための内部構造が「壊れてきた」ということであり、そうなると電池の容量が極端に減ってしまいます。

このため、満充電になったとしても使用できる時間は短くなります。

もしかすると、原因はこれかもしれません。

 

現行からは4世代前のGoPro HERO7ですが、

 ・バッテリーを新調して使い続けるか
 ・それともこの際「GoPro HERO10」を導入するか

うーん、これは考えどころですね…

トランポ・ツーリング 第二弾

昨日 9月19日(日)は、なべちゃん、kenshinさん、私、そして私の長女の4人で、七尾/和倉温泉、穴水、門前、富来を巡るツーリングを行いました。

 

今回のツーリングはトランポ・ツーリングの第二弾です。

まず、金沢から車でトランポして和倉温泉に向かい、和倉温泉がスタート&ゴールとなります。

和倉温泉スタート&ゴール 能登ツーリング

 

前回の能登半島トランポツーリングと同様、今回も能登半島の特徴である「起伏に富んだ地形」の厳しさを感じたツーリングでした。

そして、黒い矢印の部分では、ミスコースもしてしまいました。

ロングライド初挑戦の長女には、アップダウンの厳しいルートでのミスコースで、お父さんとしては、ちょっと申し訳なかったと思っています…

 

 

以下は先行して走っていた、なべちゃん・kenshinさんの記録ですが、この二人もミスコースをしており、黒い破線で囲った部分を走っています。

先行のなべちゃん・kenshinさんもミスコース

本当は、その少し上の山越えコースをルートに選んでいましたが、あまりに行きすぎてしまったため元々のルートに戻るのも厳しい…ということで、その道から和倉温泉につなぐルートで走っています。

 

 

さてツーリング当日。

朝4時になべちゃん、私、長女の3人で自宅をトランポで出発。

途中でkenshinさんをピックアップし、予定通り、6時に和倉温泉に到着。

すぐにツーリングスタートです。

スタート直後 能登島大橋前

 

和倉温泉を出発すると、まず能登島に向かいます。

能登島には、二つの橋、「能登島大橋」と「ツインブリッジのと」が掛かっています。

今回は、その両方を走ります。

 

まずは「能登島大橋」。

朝焼けの能登島大橋で

 

 

橋を渡って能登島に入り、快調に走り出した…と言いたいところですが、能登島の中の道路ですでにアップダウンの繰り返しが続きます。

ロングライド初挑戦の長女は、この先ずっと続くであろうアップダウンに恐れ慄いていたそうです…

 

ツインブリッジのと 能登島大橋を望んで

二本目の橋、「ツインブリッジのとを」渡り中島町を過ぎて、R249に合流し海岸線を穴水に向けて走ります。

R249 ツインブリッジのとが見える

 

穴水までは比較的平坦ですが、そこから門前に向けて一つ目のピークがあります。

このあたりから、先行のなべちゃん・kenshinさん、遅れて私・長女の2グループで走る体制が出来上がってきました。

 

長女も、遅れ気味ではありますが、頑張って上っています。

「遅くなってもいいから、止まらず、マイペースで上ろう」と声をかけて励ますと、「分かった」と素直な返事が返ってきます。

先行する私が視界から消えないように、長女なりに頑張っていました。

 

そうこうしている内に一つ目のピークを過ぎ、あとは天国の下り坂。

あっという間に門前に着きます。

 

門前を少し過ぎた道の駅・赤神で休憩をとります。

門前を過ぎ 道の駅・赤神 長めの休憩

 

ここまでは、長女の頑張りで予定よりも早いペースです。

門前で早めの昼食と思っていたのですが、予定よりもずいぶん早い時間だったので、二つ目のピークを越えた富来まで行き、そこで昼食をとることに予定を変更。

この道の駅では、少し長めの休憩をとることにしました。

私と長女は、あらかじめ買ってあったソ○ジョ○を食べましたが、なべちゃんとkenshinさんは、揚げたてコロッケを食べた模様。

なべちゃん&kenshinさん 揚げたてコロッケ

 

休憩を終えて、さあ再スタートです。

この手前の区間では、私のGoProが謎の録画不可になる/ガーミンでパワーメーターが検知されなくなる、kenshinさんのパワーメーターが電池切れになる…など、色々なトラブルが起きました。

それも、この区間で解決。

スッキリして、富来に向けて出発です。

 

門前から富来に続くR249は、かつて子供たちと一緒に行った能登キャンプツーリングで(逆方向ですが…)走った道です。

長い上り坂、それが終われば長い下り坂。

今はロードバイクで走っていますが、そのときは、内装三段変速のママチャリ。

ハンドルに専用の子供シートを付け、そこに当時保育園年長だった長男を乗せます。

さらにテントやシュラフ、調理道具、食器、食材などのキャンプ道具を満載したサイクルトレーラーを引いて走ります。

いやー、それでこの坂を上って、下ったんだな…と、当時を思い出しながら走っていました。

 

長い上り/下りを過ぎて、ようやく富来に到着。

富来では、「いさりび 菊や」さんでお昼を頂きました。

いさりび 菊や お刺身定食

いやー、美味しかったです。

温玉&イクラ丼定食
はまぐりの釜飯定食

kenshinさんと長女は温玉&イクラ丼、なべちゃんはハマグリの釜飯でしたが、どれも美味しく頂いたそうです。

いさりび 菊やさん、ご馳走さまでした。

 

お腹も膨れて元気回復、さあ行くぞ!

あとは七尾/和倉温泉方面に向かい、三つ目のピークを越えるだけとなりました。

しかしここで、先行グループも遅れグループもR249から左に折れる道を見過ごし、ミスコースをしてしまいます。

遅れグループの私と長女は、左折ポイントが見当たらないことでミスコースに気づき、そこからせっかく上った長い坂を下って、元々のルートに戻りました。

しかし、先行グループのなべちゃんとkenshinさんは、私たちがミスコースをした…と電話連絡をするまでミスコースに気付かなかったようです。

 

私からの電話連絡で、「もしかして、自分たちもミスコースしているのかも…」と、ようやく気付いたなべちゃんとkenshinさん。

しかし、さすがヒルクライム猛者のお二人さん、「遠回りにはなるけれど、そのまま進んで七尾/和倉温泉を目指すルートを走る…」と連絡がありました。

 

二つのグループに分かれて走ることにはなりましたが、両グループとも無事に和倉温泉で合流。

 

ちなみに、やっぱり足に自慢の先行グループ。

遠回りにもかかわらず、和倉温泉には先着していました。

さっすがー!

 

和倉温泉に着いたら、すぐに「和倉温泉 総湯」に入って汗を流して帰ります。

和倉温泉 総湯

 

今回も、コースミスなどのトラブル続きで刺激満載でしたが、それでも無事にツーリングを終えることができました。

 

トランポでワープし、ツーリング終わりには温泉に入って帰る。

行動範囲が広がる上に、温泉の極楽付き。

チームじゅげむの定番パターンになりますね、きっと…

雑音の原因は? その2

今日 9月18日(土)は未明からの雨で、恒例の早朝走行会は中止となりました。

何もしないままだと何となく罪悪感が湧いてくるので、ローラーでのテンポ走を行いました。

テンポ走 40分
ゾーン4 しっかりアリ…

 

ただ、今日は長男の部活動の送迎があり、いつもより短い時間で済ませなければなりません。

ということで、2セット目・3セット目を半分にして、「20分 + 10分 + 10分」の合計40分のテンポ走としています。

それでもゾーン4がありますから、「狙ったトレーニングはできているハズ」…と思っておきます。

 

 

さて、先日の「雑音の原因は?」の投稿で述べたとおり、私の撮影した動画には、「カチャカチャ、ガチャガチャ」という雑音が入り、非常にうるさい印象があります。

その原因は、スマホをバイクに固定するための「スマホカバーのマウント部分の割れ」かも…と考え、まず、そのスマホカバーを新品に交換してみました。

 

いやー、しかし違いました。

新しいスマホカバーに替えて撮影した「夕霧峠 初ヒルクライム」の動画も、荒れた路面に来ると、相変わらず「カチャカチャ、ガチャガチャ」という雑音がします。

 

うーん、だったらなんなのか…

 

ということで、カメラ本体およびホルダーを、あらためてチェックしてみます。

私は、動画の撮影には「GoPro HERO7 Black」を使っていますが、ヒルクライムレースやツーリングの際には、本体のバッテリーだけでは撮影時間が短すぎるため、サードパーティ製の拡張バッテリーを一緒に使っています。

GoPro HERO7 Black と 拡張バッテリー

 

 

GoPro HERO7は、デフォルトの「解像度/フレーム数」設定は「4K/60fps」となっており、その設定であれば、とても綺麗で鮮明な動画が撮影できます。

 

しかし、この「解像度/フレーム数」で撮影すると、バッテリーが40分しか持たなかったり、パソコンに取り込んで編集する作業に非常に時間がかかるなど、私が実際に使用するシーンでは、ちょっと都合が悪い点がありました。

 

フレーム数を半分にして「4K/30fps」の設定にすると、内臓バッテリーは80分ほど持つようになります。

しばらくはそれで撮影するようにしていましたが、パソコンに取り込んで4Kの動画を編集するには、私の作業環境ではとてつもない時間がかかりますし、さらにYouTubeに動画をアップすることには何時間もかかってしまいました。

そこで、撮影した「4K/30fps」の動画データをそのまま編集し、綺麗な動画のオリジナルデータとして保管しますが、YouTubeには、それを「1080/30fps」に変換してアップするように変えました。

 

これでYouTubeへアップするための時間は短縮できましたが、しかし変換にも手間がかかります。

それに、編集作業に非常に時間がかかる不都合はそのままであり、改善されていません。

 

紆余曲折の末に、現時点では、解像度を落として「1080/60fps」の設定に変更し、それで動画を撮影しています。

この設定であれば、内臓バッテリーのみでも85分程度の撮影ができますし、YouTubeへアップする動画も、わざわざ変換せず「1080/60fps」のままで素早くアップできます。

 

また、内臓バッテリーに加えて拡張バッテリーを付けると、撮影時間は2倍の170分、つまり3時間弱の連続撮影が可能になります。

メモリー容量不足や電池容量の減少等の可能性がありますから、実運用では2時間半を目処にしていますが、この撮影時間の長さはとても便利です。

 

たとえばツーリングの際、私は「フル充電内臓バッテリー&拡張バッテリー + メモリー」× 3セットを携行し、撮影時間が2時間半になる毎に「内臓バッテリー/拡張バッテリー/メモリ」を交換します。

こうすれば、まる一日のツーリングでも、ほぼすべてのシーンを撮影できるようになります。

 

映像の綺麗さ、撮影時間/編集時間のバランス…

このあたり、GoProを使っている他の方々がどのような工夫をされているのか、私としても興味があります。

 

それに、編集アプリ(たとえば、ガーミンのデータを画像に合成する「VIRB Edit」など…)にも不具合が多いですし、その不具合の回避方法も、ネットをググってもほとんどそれらの報告/レポートは見つけられません。

なので、私が遭遇した不具合や不可解な動作は、すべて自分の試行錯誤/トライ&エラーで、回避方法を見つける必要があったりします。

愚痴になりますが、このあたりも非常に都合が悪く、他の方々はどうされているのか、やはり知りたいところです…

 

 

カメラと拡張バッテリーを納めるケースを、「えー、どれどれ」と裏側から見てみると…

ケースの溝 緩衝材として輪ゴム追加

こんな感じです。

 

ケースの周囲には溝があり、蓋のふち部分が、その溝に「はまる」ことでピッタリ閉まるようになっています。

ただ、使用する毎に受ける振動や衝撃が加わって、ケースの周囲や蓋が歪んでくるのか、若干、嵌合が甘くなっているように見えました。

 

もしかすると、嵌合が甘くなったことでガタつくようになり、それが原因で「カチャカチャ、ガチャガチャ」言うのかもしれません。

そうであれば、緩衝材として輪ゴムを入れガタつきを抑えれば、騒音が消えるかもしれない…との考えました。

そこで、手持ちの輪ゴム2本を切り「ひも」のようにして、それをケース周囲の溝に埋め、蓋のふちとの嵌合が甘くなっている箇所が、ガタつかないようにしてみました。

 

写真のケースの周囲にある赤と緑の輪ゴムは、今回、私がガタつきを抑える対策として入れてみたものです。

 

明日は、チームじゅげむでの和倉温泉ライドを計画しています。

今回の処置で騒音が消えるかどうか、このライドでそれを試してみます。