今日は仕事の資料作りなどに手間取っているため、トレーニングはお休みとしました。
さて、スポーツサイクル・イシノさんに預けていたウィリエール(元カノ…)ですが、すべての作業が終わり、ようやく手元に帰ってきました。
いやー、メッキのシルバーがピカピカして、とても綺麗です。
1997年に新車で購入した当時に比べるとパーツ等も進化しており、コンポ、ホイール、タイヤなど、フレーム以外はすべてオリジナルとは異なっています。
シマノ・RX100 → カンパ・ポテンザ
マビック・手組み → トーケン・C22A
チューブラーC21 → クリンチャーC25
このため、操作感/乗り味は、オリジナルからは大きく変わっている…と思います。
ただ、パッと見た感じで言えば、新車のときのイメージに非常に近いと感じます。
(私の印象では、ほぼオリジナルの通りと言っていい…と思うほどです)
最近は軽量カーボン、しかも凝ったカラーリングのモデルが全盛です。
コルナゴのクロモリフレームにはまだ残っているようですが、この手のフレーム(チェーンステーやフロントフォークがメッキ)のロードバイクはほとんど見かけなくなりました。
私がカーボン・ロードのフォーカスを買う少し前、たしか2015年〜2017年ごろだと思いますが、このウィリエールでツーリングをしていると、すれ違って挨拶等をする際に、視線が私ではなく少し下、ウィリエールに行っているのを感じることがありました。
その当時は、「20年近く前のロードバイクでツーリングすると、古いなぁーって見られるのかな」と思っていましたが、今にして思えば、すでに珍しかったメッキ・シルバーのロードバイクを見て、「うん?見たことのないバイクだな。どこのメーカーだろう」…と、興味を持たれたのかもしれません。
また、最近のカーボン・ロードは、トップチューブがシートチューブに向かって下がっている(スローピングって呼ぶんですかね)せいか、小柄に見えるものが多いように感じます。
一方このウィリエールは、トップチューブがシートチューブに向かって水平(ホリゾンタル)です。
そのためなのかフレームの三角が大きく見え、フレーム全体もやや大柄に見えます。
私は、それもちょっとヴィンテージ感があって、「悪くないよね」…と思っています。
コンポはカンパなのですが、私はカンパは初めてです。
シフトレーバを操作して変速をしてみましたが、まだちょっと、もたつく感じです。
ただ、これはウィエールでのライドをどんどん重ねることで、少しずつ慣れていこうと…思っており、それも楽しみにしています。
あー、早く春が来てほしいです!
追伸:
ウィリエールは、まだボトルケージを付けていませんが、その状態での重量を測ってみました。
私が持っている4台のロードバイクの重量を比較すると、次の一覧の通りになります。
(カッコ内は、装着しているホイール)
ウィリエール(トーケン・C22A) 9.09kg
チネリ(カンパ・シロッコ) 9.19kg
フォーカス(カンパ・ゾンダ) 7.71kg
ピナレロ(カンパ・ボーラ) 7.58kg
ウィリエールにボトルケージを2つ、サイコンやスマホのステー等を付けると、さらに200g程度は重くなるのではないか…と思います。
重量については、ボトルケージ等を付けたところで、あらため計測したいと思います。
戦闘力マックス、神様のピナレロ。
昨年までの本番用、フォーカス。
ピスト・レプリカ、侮れないチネリ。
そしてメッキの輝き、ウィリエール。
社会人になりたて、1990年に神奈川県藤沢市のCOGGYで購入したショップ・オリジナルのロードバイク。
そしてご近所の大先輩から譲っていただいた丸石・エンペラー。
この2台以外、Uターンで金沢市に帰ってから、1997年以降に私が自分で購入したロードバイク4台は、一旦手放したウィリエールも含め、すべて手元にある状態となりました。
これら4台の中から、どれをチョイスしてツーリングに行くか。
もちろん、ウィリエールでヒルクライムには行ってはダメということはありませんし、ピナレロでポタリングに行けない…ということもありません。
どれに乗って行っても、楽しいライドになると思います。
ただ、同じコースを走っても、ロードバイクが異ればツーリングの印象も変わるような気がしており、それを想像しながらバイクを選ぶのも面白いかな…と考えています。
ちょっと贅沢な気もしますが、それも楽しみにしています。