二十歳の集い…

今日は、1月14日(火)。

昨日 13日(月)は、エアロバイクに60分乗ってみました。

 

まず、スピードメーターが15km/hを指すペースで10分のウォームアップ。

それから20km/hペースで40分を走り、その後15km/hペースで10分のクールダウン。

都合60分のエアロバイクでした。

 

エアロバイクのスピードメーターが ”20km/h” を指すペースでペダリングした場合、ケイデンスは60rpmほど。

また、このときのエアロバイクの負荷は ”3” に設定していましたが、その条件での出力パワーは100w程度のようです。

 

「うーん、ちょっと運動レベルが低すぎるかも」…

ということで、その際のゾーン分布をチェックしてみると、

 

心拍/パワーのどちらも、ゾーン1が90%以上。

早朝に行う ”のんびりペースの散歩” にはなるでしょうが、私が考えているものとは少し違うかもしれません。

 

このときは、テレビ中継されていた男子高校サッカーの決勝戦を観戦しながらエアロバイクに乗っていました。

温かいリビングで、テレビを見ながらのエアロバイク。

まあ、悪くは無いんですけど、なんとなく ”トレーニング” からは遠く離れたイメージです。

このエアロバイクではほとんど汗をかきませんでしたが、そこを考えてもこれはトレーニングではありませんね…

 

 

運動不足の解消や老化防止には、これで十分かもしれません。

しかし私は、

「少しでも有酸素運動能力を向上させたい」…

と思っています。

であれば、せめてパワーゾーンが2〜3に入るようにした方が良いのかも…と感じます。

 

今後はもう少しケイデンスをあげて行ってみることにします。

 

 

さて、昨日 13日(月)は ”成人の日”。

今と違い私達のころは、18歳ではなく二十歳が成人を迎える節目の年齢でした。

また成人の日も、曜日にかかわらず ”1月15日” が成人の日=成人式と決まっていました。

 

42年前、私が成人式を迎えた日のことは以前の投稿にも書きました(「下見を兼ねて…」)。

 

かつて私たちが行ってもらった成人式は、今では二十歳の集いとして開催されているようです。

テレビでも、日本各地で開催されている二十歳の集いのニュースが流れていました。

その中で、心にとまったものが二つありました。

 

一つ目。

輪島で開催された二十歳の集い。

輪島では、元旦に発生した能登半島地震の影響で、昨年は二十歳の集いが開催できなかったそうです。

このため2025年には、以下の2回の二十歳の集いを開催したそうです。

・11日(土) 2024年に二十歳を迎えた方々が対象の集い
・12日(日) 2025年に二十歳を迎える方々が対象の集い

ニュースの映像では、11日に開催された”昨年二十歳を迎えた方々”の二十歳の集いの様子が流れていました。

 

「去年一年間は、いろいろ悲しいことがいっぱいあったけれど、こうして集まることができて良かった」

 

二十歳を迎えたその途端に、地震そして豪雨という、自分自身ではどうしようもない自然災害が発生。

その結果、おそらくそれまで思い描いていた今後の計画/人生プランを見直す必要に、否応なく迫られた彼ら/彼女ら。

映像には、久々に集まった120人の方々が、笑顔で再会を喜んでいる様子が映し出されていましたが、その笑顔をたたえたまま、自分の人生をたくましく切り開いていってほしい…

そう思いました。

 

 

そして二つ目。

北九州の二十歳の集いには、”ド派手な髪型/服装で二十歳の集いに参加する若者達がいる” ということで、その中の一人にインタビューした映像が流れました。

 

「これまで、親や周りの人たちに心配や迷惑をかけてきた。この後は、その人達に感謝し恩に報いることができるように生きていく。自分が ”周りの人の見本” となれるように頑張りたい」

 

その髪型/服装とは裏腹に、素直な気持ちを木訥(ぼくとつ)と述べる若者。

その澄んだ目を見て、ちょっと泣けてきました。

 

 

二十歳の集い。

今の日本の若者は、私とは違って大人で立派。

「彼ら/彼女らが背負って立つ日本の未来は、捨てたもんじゃない!」

そう思った二十歳の集いのニュースでした。

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