天使のささやき…

今日は、12月24日(日)。

言わずとしれたクリスマス・イブの日です。

昨日の23日(土)にパーティを行った我が家では(「トレーニングの代わり…その2」)、今日はとくにイベントの予定はありません。

イベントはありませんが、朝一番には町内会の会館清掃活動があり、そのひとつとして、私は「防災倉庫、神社倉庫」の点検を行いました。

点検の内容ですが、それぞれの倉庫に仕舞ってあるもの有無をチェックして、倉庫自体の雨漏りや不具合がないかも目視で確認します。

いずれも「問題無し」として無事終了。

 

会館清掃活動から帰った私は、お義父さんから頼まれていた年賀状の印刷を行い(「インフル版 家庭内パンデミック 収束宣言」)、それを妻の実家に届けてきました。

妻の実家から帰ったら、もうお昼。

お昼を食べた後はリビングでゴロゴロしていたのですが、ふと、このところトレーニングを行っていないことを思い出しました。

 

そうは言っても、一昨日、昨日と続いた雪かき/除雪作業は、私の体に大きな影響を残しており、今日になってもまだ、足・腰・腕に痛みが残っています。

痛みはあるのですが、

「サボってばかりではダメだよね」….

と思い直し、午後1時になった頃、

「さて、トレーニングでもするか」

と言って起きあがろうとする私に向かい、妻から悪魔のようなささやきがありました。

 

「えっ、体が痛いんじゃなかったの?

雪かきを頑張ったんだから、もう一日お休みしたら?

無理をして体を痛めても良くないよ」

 

うーん、その言葉に心が揺れる…

 

 

悪魔は、決して悪魔のような ”禍々しい” 雰囲気で近づいてきたりしないんですね。

”天使のような” 雰囲気/言葉で、自分の心の弱点を突いてくる…

 

今日は私の心が ”天使のささやき” に負け、トレーニングはお休みとなりました。

明日からは頑張ります。

たぶん…

トレーニングの代わり…その2

今日は、12月23日(土)。

今朝6時のこと。

目が覚めて、外を見てびっくり。

昨日雪かきをしたにもかかわらず(「トレーニングの代わり…」)、外は、また新たな雪が30cm以上積もっていました。

長靴を履いて外に出てみると、吹き溜まりでは膝以上の深さ。

しかも、まだ雪が降っている状況。

 

「これは、朝一番から雪かき/除雪だ。

雪が止まなければ、午後もやらないといけないかもな」…

 

その雪の様子を見て、次女は車での通勤をギブアップ。

「お父さん、送って!」

 

「えーっ」

今日、お父さんは、朝一番から雪かき/除雪をしないといけないんですけど…

 

とはいえ、まあしょうがない。

朝食を食べ身支度が終わった7時40分、次女を乗せてタクシーサービスに出発。

家に戻ってきたのは8時半。

それから午前中みっちり、雪かき/除雪を行いました。

途中、11時からは長男を動員し、雪かき/除雪の仕上げとして納屋の前、および自宅裏の勝手口周辺の雪かき/除雪を実施。

それらすべての作業が終わったのは、ちょうどお昼の12時。

連日の雪かき/除雪で、もう私の足・腰・腕の筋肉はパンパン。

 

「もう降らないでほしい」…

そう思っていたところ、TVから、

「雪も峠を越えたようです」

とのニュースが流れてきました。

 

「あー、良かった。これでひと安心」

ところが…

 

固まって圧雪となっていた路面の雪が、気温の上昇と共に融けてグズグズのシャーベット状に変わってきました。

このままでは、車が真っ直ぐ進めないかも…

しょうがないので午後4時少し前から、再度道路のシャーベット化した雪のみを雪かき/除雪。

 

それが終わったのが午後4時半。

もうグロッキーです。

 

 

クリスマス・イブは明日の24日(日)ですが、我が家では今夜がパーティ。

ケ○タ○キー、ケーキ、ピザ、お刺身、ローストビーフ等を買い、スパークリングワインも購入。

 

今日、私はトレーニングを行っていませんが、その代わりしっかり雪かき/除雪を実行。

ホームパーティでは、私もノンアルではなくアルコールを飲んで、(少し…)羽を伸ばすことにします。

どうかお許しを。

トレーニングの代わり…

今日は、12月22日(金)。

昨日の夜から雪が降り続き、ここ金沢でも今シーズン初の積雪となりました。

すでに雪が降り始めていた昨日の21日(木)は、夕方からとある打ち合わせがあり、そのまま忘年会…という流れでした。

このため、トレーニングはお休みしました。

 

トレーニングはお休みしましたが、その代わりに今朝は ”雪かき” からスタートです。

ただし積雪とはいっても、積もった雪は10cmを少し超えた程度。

朝食を食べ終え、長男を高校に送ってきた8時半、長靴、カッパ、そして手袋にスキー帽を被った完全防備で、雪かきスタート。

まずは、自宅の車庫前をプラスチックのスコップで雪かき。

それが終わったら、車庫から除雪機を出して、自宅前の道路の除雪を行います。

自宅前道路の除雪が終わったら、畑の脇の歩道を除雪機で除雪。

そのまま、自宅裏の納屋前の道路を除雪。

納屋前道路の除雪が終わったら、最後にプラスチックのスコップで納屋の周囲の雪かきを実施。

 

そして、雪かき開始から2時間半後の11時。

すべての雪かき/除雪が終了。

 

自宅前はこんな感じになり、

 

自宅裏の納屋側はこんな感じになりました。

 

昨日はトレーニングを休んでお酒も飲みましたが、その代わりに、今朝は雪かき作業に精を出す。

ガーミン/ストラバに記録はできませんが、まあ「いいトレーニングになった」と考えておくことにします。

 

 

さて、いつもは妻(母親)が遅刻寸前になって起こしに行っても二度寝をして、なかなか起きてこない長男ですが、今朝はスッキリ起きてきて、なぜかとても嬉しそうな様子。

話を聞くと、今日が冬休み前の最後の登校日だそうな。

 

「えっ、25日じゃないの?」

 

私がそう言うと、

「昭和じゃないんだから、お父さん」…

ですと。

 

ええ、どうせ昭和ですよ、私は。

25日が終業式。

冬休みは1月7日まで。

「成人の日」の祝日は、曜日に関係なく15日。

それに土曜日は午前中にも授業がありました(それを「半ドン」って言ってましたね)。

 

色々なことが、昭和から平成/令和になって変わりました。

学校の休みや祝日についても同様です。

冬休みだけではなく、春休みや夏休みも長くなっていますよね。

長男から見ると、「昭和は休みが短く、テクノロジーも古臭く、ダサくて良くない時代だった」…との印象のようです。

 

長男よ、確かに昭和は、色々な点で平成/令和に劣っていた。

それは事実だ。

でも、その代わりに、今よりも景気や経済成長は目覚ましく、日本中の誰もが未来に希望を持って生きていた…

そんな時代でもあったんですよ。

 

私は、自分が生まれた ”昭和” という時代を、ノスタルジーとしてではなく、「生き生きした時代」であり、いい時代だったと思っています。

平成に生まれた長男に、これは理解できない…かもしれませんね。

初めての経験…

今日は、12月21日(木)。

昨日の20日(水)は気温が低かったようで、事務所のエアコン(暖房)の温度設定を27℃に設定しているにもかかわらず、指先が冷たくなってくるほど。

そのせいなのか、仕事をしている最中から鼻水ダーダー&くしゃみ連発。

仕事を終えて家に帰っても状態は同じ…

ということで、この日はトレーニングをお休みしました。

ただし、休んだことで体力が回復し、一夜明けた今朝は鼻水/くしゃみともに治りました。

今日はトレーニングができそうです。

 

ところが…

昨日の天気予報にあった通り、日本全体がこの冬一番の寒気に覆われているようで、金沢は朝からあられ混じりの雨。

道路にも、薄くあられが積もりました。

 

午後から夜に向けて、さらに天気は荒れてくるようで、金沢にも大雪/雷/強風注意報が出ています。

 

「今日はトレーニングができる」と思ったのですが、今日の夕方〜明日の朝にかけて、この冬のシーズン初の雪かき/除雪が必要になり、トレーニングどころではなくなるかもしれません。

そのときは、「雪かき」の作業をトレーニングと思って頑張ることにします。

 

 

ところで、ずっとペーパードライバーだった長女。

この今年の梅雨前になって、ようやく車の運転を始めました(「軽い「足取り」で…」)。

彼女にとっては、この冬が、車を運転して初めてのウインターシーズン。

父としては、

「初めて経験する雪道が、あまり強烈な経験にはなってほしくないな」…

そう思います。

 

翻って、私自身が初めて車で雪道を経験したのは…

それは、富山市で一人暮らしをしていた大学2年生のとき。

姉のお古のスターレット(FRの丸目2灯、いわゆるKP61)をもらった私は、初めての雪道を富山の冬で経験しました。

 

その当時(41年前になりますね…)の私の感覚としては、石川/金沢に比べて、富山は数℃気温が低く、かつ積雪は倍以上あると感じました。

金沢で20cmの積雪があるときは、富山では40cm。

金沢が30cmなら、富山は60cm。

金沢が40cmなら、富山は80cm…

そんな感じで、初めて経験する富山でのウインターシーズンは、それはそれは強烈なインパクトでした。

 

そのときに、初めて経験したことといえば…

・ドアの鍵が凍って回らない
・ドアのゴムが凍って開かない
・バッテリーが上がってエンジンがかからない
・フロントウィンドウが凍ってワイパーが動かない。
・サイドブレーキが凍って外れない
・駐車場から車を出すことができない
・スタックして立ち往生する
・スタッドレスではなくスノータイヤ(かつスパイク無し)
 →とても滑る…

 

スターレットという軽いボディーのFR車。

しかも雪道でのグリップが期待できないスノータイヤ。

そんな条件だったので、アスファルトが見えない路面を走るときは、すべてのタイヤが滑る/流れる前提で運転する必要がありました。

このため、峠道のカーブ/コーナではなく、そこらの交差点での右折/左折の際にも繊細なブレーキ/アクセル操作が要求され、ときにはカウンターを当てるのも当たり前…

そんな感じでした。

 

ただし、この ”初めての経験” を含め、大学時代の冬における強烈なインパクトを経験したおかげで、私のドライビングスキルは格段に上がったと思います。

 

さて、来春からは群馬の富岡で一人暮らしをする長女(「間隔の間隔?…」)。

群馬県は、北陸ほど雪は積りませんが、ちょっとした降雪や路面凍結はありそうです。

それを考えれば、実は家族が一緒に暮らしているこの冬のうちに、初めての ”強烈なインパクト” を経験しておく方が良い…のかもしれませんね。

正く恐れる…

今日は、12月20日(水)。

いよいよ、2023年の師走も下旬を迎えました。

今日の夜から明日にかけて非常に強い寒気が日本列島を覆い、ここ金沢でも ”警報級の大雪が降る可能性がある” とのこと。

 

「うーん、そうですか」…

 

確かに、昨日 19日(火)の日中も、金沢は気温が低かったですね。

私が仕事から帰って鼻水をすすりながら、

「さて、トレーニングをしに納屋に行くか」

と独り言を呟くと、妻から、

「鼻水を垂らしてるのに、寒い納屋に行くのはやめなさい」

との命令が下りました。

 

「あっ、そうですか」…

 

ということで、昨日はリビングにあるエアロバイクで、LSDを60分行いました。

 

エアロバイクにもケイデンスセンサーを付けたので、ログデータとしてはケイデンスが取得できています。

しかし、ガーミンウォッチ画面表示には、その「ケイデンス」が表示されないため、一定のケイデンスで走ることが、ちょっとやりにく感じです。

→ガーミンウォッチの「屋内バイク」で表示されるデータを変更すれば良いんですけどね…

 

現時点、エアロバイクの表示パネルには「経過時間」を表示しています。

次回はこれを(仮想的な値なんですけど…)「速度」に変えて、ケイデンスを一定にする目処に使うこともできますね。

その場合、経過時間はガーミンウォッチを見るか、それともローラーと同じようにストップウォッチを使っても良いかも。

→そこだけ、ちょっとアナログですけど…

 

 

非常にゆっくりとしたLSDを行ったので、トレーニングステータスも少しは変わったか…と思いましたが、ガーミン先生からは相変わらず、

「低強度の有酸素運動が不足している」

と言われます。

 

「あー、そう」…

 

アキレス腱の痛みもあるので、ここはガーミン先生に従って、しばらくはLSD中心に行うことにします。

 

 

ところで、師走は火事が多いと言われています。

ご多分に漏れず、今朝6時過ぎ、近くの(野々市市)の消防本部の警報サイレンが3度けたたましく鳴り響きました。

この警報サイレンで、今朝、私は目が覚めました。

そして警報サイレンに引き続き、多くの消防車がサイレンを鳴らして走って行く様子も聞こえてきます。

 

「これは火事だな」…

そう思って白山野々市広域消防本部のホームページで確認すると、

「6:07am、野々市市蓮花寺町で建物火災発生」

との情報が掲載されていました。

 

「野々市市蓮花寺」といえば、私が大型二種の免許を取りにいった北鉄自動車学校のあるところ(「入学シーズンだけれども…」、「非常事態宣言解除 その2」、「お義兄さんのロードバイク」)。

自宅から2kmも離れておらず、比較的近いところです。

 

 

先ほどホームページを再度チェックしたところ、

「8:01am、野々市市蓮花寺の建物火災鎮火」

となっていました。

とりあえず鎮火したようで、良かったと思います。

 

年も押し迫ったこの時期に火災に遭われたお宅は、本当に大変だと思います。

心からお見舞い申し上げます。

 

 

昔から、恐ろしいものの代表として、

「地震、雷、火事、親父」

と言われてきました。

 

地震、大雨/大雪、あるいはや火災などの災害が発生してしまうと、家族が生活するための基盤をすべてを失いかねません。

なので、私も恐ろしいと思っています。

 

地震、大雨/大雪等の自然災害は、発生すること ”そのもの” は自分たちの力で防ぐことはできません。

できることは、発生することを前提としてその事態に備えることのみです。

これに対し、火災は、用心することで未然に防ぐことができる可能性があります。

火災だけではありませんが、それらを ”正しく”恐れて”、事前に用心しておくことが大切です。

 

ところが、火災/火事についての話を子供たちにしても、

「あまりピンとこない」…

という反応しか返ってきません。

 

まあ、考えてみれば、かつて身の回りにあった「リアルな炎」は、どんどん無くなっています。

私が子供の頃を思い出してみると…

台所で使われていた練炭やガスコンロは、今やIHヒーターになりました。

暖房として使われていたストーブや石油ファンヒーターも、エアコン/床暖房になりました。

さらに、薪で沸かしていた五右衛門風呂が(いや、それは古すぎるか….)、灯油ボイラーになり、更にエコキュートに変わりました。

 

こんな感じで、我が家の子供たちは、「リアルな炎」を知らずに、現代の快適な生活を送っています。

「マッチ一本 火事の元」…

そんなフレーズも、今は昔というところでしょうか。

 

あっ、その代わり家電製品の過熱、コンセントの断線、ショート、タコ足配線等による発火など、別の点での注意が必要になっていますね…

 

 

そういった家電製品の扱いも含めて、

「火事に気をつけよう」

子供たちには、そのように伝えていくことにします。

 

 

追伸

恐ろしいもの。

その最後にある「親父」。

ところが我が家では、そんなことはまったくありません。

 

逆に、

「舐められているのか?」

と、私が感じるときがあるほど。

 

恐れられる「親父」。

ちょっと羨ましい気がします…