グリップ感…

今日は、8月8日(火)。

この日は、ウィリエールで朝練に行きました。

 

コースは「天狗橋→手取川堤防→美川→御経塚」といつも通り。

天狗橋までは向かい風で少々心拍が上がりましたが、逆に手取川堤防区間は追い風でパワーも心拍も低め。

トレーニングになっているのかどうか微妙なところですが、まあ、気持ちよく走れたので良しとしておきます。

 

コースはいつも通りですが、ちょっと違うのは、タイヤの空気圧をさらに下げてみたこと。

フロント/リアの空気圧を、「6.0 bar / 6.5 bar 」から更に下げて、「5.5 bar / 6.0 bar」に設定してみました。

 

走り出しははっきりした違いは分からず、「まあ、しっとり感が増えたのかな」…程度。

しかし、手取川堤防のちょっと砂の浮いた「ブラインドS字連続カーブ」で違いが分かりました。

 

コーナーリング中のタイヤの接地感が素晴らしい。

ちょっと砂が浮いている感じはあるのですが、タイヤが滑る印象/感覚がなく、車体をバンクさせたままでも、まったく不安を感じることなく走り抜けることができました。

 

これ、ちょっと目からウロコでした。

オートバイと違い、ロードバイクのタイヤはとても細いもの。

ピナレロは「28c」と比較的太いものですが、それでも2.8cm。

このとき乗っていたウィリエールに至っては「25c」で、たった2.5cmです。

 

車体をバンクさせ、その細いタイヤの「端」を使って走る。

そんな状況なので、ロードバイクのコーナーリングにおいて、これまで私は、「タイヤのグリップ感」というものを期待していませんでした。

しかし、私は間違っていました。

 

いやー、空気圧のちょっとした違いで、こんなに感覚が変わるものなのか…

 

 

タイヤのグリップ感。

果たして、ピナレロでタイヤの「グリップ感」が感じられるか…

 

今度はそこに注視して、同じコースを走ってみます。

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