今日 12月28日(水)は、一応、御用納めの日。
少し早めに仕事を切り上げて、
「よし、今日こそトレーニングをするか」。
そう思っていると、妻から、
「買い物に付き合ってほしいんだけど」…
ということで、今日もトレーニングはお休みです。
どうやら妻は、いつものスーパーではなく金沢の台所「近江町市場」まで遠征し、おせち料理の材料を買い出しに行きたい模様。
私:
えー、買うの早すぎない?
妻:
その方が、混んでなくていいのよ。
私:
…
さっそく、近江町市場に向けて出発。
金沢の中心街 片町/香林坊を通り、武蔵ヶ辻の手前を右折すれば近江町市場。
コインパーキングに車を停め、さっそく近江町のアーケードに突入。
まずは、お刺身用のサワラのブロックと、メスのタラ(一尾丸ごと)を購入。
タラはその場で三枚に下ろしてもらい、真子とアラ(頭、骨、キモ)ももらいます。
つぎは、大きな利尻昆布。
それから数の子、かいぼし(ごまめのことを、金沢では「かいぼし」といいます)。
最後は、レンコン、ぜんまい、新ごぼう、せり。
サワラとタラは、我が家で刺身用に切り分けてから、利尻昆布で巻いて昆布締めにします。
また、タラは昆布締めだけではなく、真子はタラコの煮付け、アラはアラ煮にします。
数の子は、数の子用のダシに。
かいぼしは田作りに。
レンコン、ぜんまい、新ごぼうは煮染め。
そして、せりは元旦に食べるお雑煮の上に添える…
母の頃から見ると、これでもずいぶん品数が少なくなりました。
広告で見るような、三段重に入ったような豪華なおせち料理ではありませんが、お正月気分は十分味わえます。
私が小学生の頃は、正月はお店がまったく開いておらず、スーパーの初売りは1月5日ごろでした。
このため、母はおせち料理を大量に作り、それを元旦だけではなく小正月を過ぎるまで、朝昼晩、三食のおかずとして食べていた…
そんな記憶があります。
今、我が家でおせち料理を食べるのは、もっぱら私と妻。
子供たちは、昆布締めとお雑煮を除いては元旦の朝食以外、ほとんどおせち料理を食べません。
それでも、彼女/彼らが結婚して自分の子供を持つようになれば、「あー、お正月はおせち料理を食べたよね」と思い出してもらえればいい…
私も妻も、そう思っています。
例年よりも少々早いですが、我が家ではお正月に向け、おせち料理の準備を始めました。
世の中では、今日が御用納めの日。
私はまったく意識していませんでしたが、今日の買い出しで「師走」の雰囲気がうっすら感じられました。
買い出しのつぎは、こっちは少々遅れている年賀状の準備を始めないといけない…
うーん。
正直言うと、ちょっと気が重いです…
追伸:
近江町市場で必要なものを買ったら、すぐに帰宅。
ところが、道路は御用納めの退勤ラッシュ。
もう、あたりは真っ暗です。
あー、暗くなってしまったけど、思い出したことがひとつ…
私:
あっ、そうそう。
新型コロナに感染して自宅隔離している間に、コストコの会員になったよ。
妻:
えー、ならなくて良いって言ってたのに。
私:
クリスマスに食べたお寿司とシーザサラダは、コストコで買ったんだ。
俺と一緒にならお店に入れるけど、家族会員として自分の会員カードも作っておく?
妻:
コストコの家族会員って有料なの?
私:
いや、無料だよ。
妻:
うーん…
じゃあ私もカード、作ってもらう。
私:
(作るんかい…)
ということで、コストコに行って、妻の家族会員カードを作ってもらいました。
チームじゅげむでのライド後に慰労会を開くとき、これまでは近くのスーパーに行って惣菜を買うことがほとんどでした。
しかし、どのスーパーも同じような品揃えになっていることもあり、チームメンバーも少々飽きてきています。
そこで、「新しい物/感覚を盛り込みたい」…
ということで、コストコの会員になってみました。
私も妻も「ゴールド・ジム ヴィテン野々市」は揃って辞めましたが(「辞めました…」)、今度は揃ってコストコの会員になりました。
これにより、ちょっと目先の変わった惣菜/食材が選べるようになるかも…
新鮮な感じで始めることができるチームじゅげむの慰労会。
それが楽しみです。