今日 10月15日(土)も、LSDを40分です。
昨日は、右足の脹脛(ふくらはぎ)やアキレス腱に痛みがあり、トレーニングはお休みしました。
そのおかげか、今日は走り出しの最初から好調。
少しペースを上げて、ケイデンス 75rpmちょい超え、パワー 150w程度を目処に行っています。
その分心拍数は少し上がって(平均 147bpm)いますが、これは心肺機能の低下ということではないので良しとしておきます。
さて、右足の怪我以来、ペダリングの左右のバランスが崩れた値がガーミンのログに記録されたため(「バランスを崩して…」)、このところのローラーでは、右足を中心にしたペダリングを意識していました(「バランスを取り戻す…」)。
しかし、一向にバランスが取れた数値が記録されないため、少々納得いかないと感じていました(「納得できない…」)。
これは一体どう言うこと?
うーん…
と考え込んでいると、ちょっと気になることがありました。
そう言えば、パワーメーターの電池残量警告が出てたな。
それに、今年のシーズンになってから、パワーメーターの校正を一回もやってない…
さっそく CR2032 × 2個を購入して、左右両方とも交換。
そして、ガーミンでパワーメーターの校正を実施。
それらを行なってから、左右のバランスを意識することなく、従来通りの感覚…というか自然なペダリングで、今日のローラーを行なってみました。
すると…
「左 47% / 右 53%」
えー、めっちゃバランスいいじゃない!
ということで、今回、バランスを崩した…と思った原因は、右足の筋力が落ちたためではなく、センサー自身の左右バランスの悪化(私が「電池交換/校正実施」をサボったため)でした。
あたかも
・肉離れで筋力が落ち
・それが原因でペダリングの左右バランスが崩れた…
ような内容をブログに書いてしまいました。
読んだ方には誤解を与えてしまったかもしれません。
どうも、すみませんでした。
私がロードバイクに乗り始めたころにはガーミンのようなツールは、少なくとも個人が買えるものとしてはありませんでした。
しかし今や、私のような趣味でロードバイクに乗っている一般の人でも、スピードを始め、ケイデンス、心拍数、出力パワーなど、さまざまなデータを取得し、ログとして記録できるようになっています。
これは非常に便利ですし、私のような「分析が大好き」タイプの人には、興味津々のツールです。
しかしそのようなツール/データも、ツールを正しく使用している(取得したデータが正確/信頼できる)ことが大前提です。
つまり、ツールを正しく使用しなかったために、取得したデータに誤り/誤差等が発生してしまうと、誤ったデータに基づいて判断してしまうことになり、間違った方向性の結論を得ることになりかねません。
具体的なデータは、一見、客観的な事実に基づいているような印象を受けるので、これは非常に怖いことだと思いました。
今回は、道具類を正しく使うことの重要性を、あらためて認識しました。
パワーメーターの校正。
これからは、タイヤのエアーをチェックするタイミング(私の場合は、その日、ロードバイクに乗る前、つまりローラーを含めた「ライド」の都度…)にあわせて、実施したいと思います。