終止符で屋外…

今日 6月21日(火)は、これまで行っていた通りのテンポ走を60分の予定でした。

ところが…

テンポ走 34分でクールダウン

 

ウォームアップを終えて、徐々にペースアップしていくテンポ走を快調に行っていた34分、急に右アキレス腱に痛みを感じるようになり、その時点でクールダウンとしています。

 

ただ、クールダウンでペースを落としたところ、アキレス腱の痛みを感じなくなりました。

 

「LSDっぽく、長めのクールダウンとしてみるか」

 

しかしそう思った途端、今度はフロントタイヤがパンクしてしまいました…

フロント スローパンクチャー
バルブの近くが切れていた…

 

ローラーでのパンクって、そう経験することはないと思います。

 

これまでの私の経験では、チューブラーのタイヤでローラーをしていたときは二度ほど、タイヤがすり減ってパンクしたことはありました。

しかし、クリンチャーのタイヤでは、これが初めてかもしれません。

 

すぐにチューブを外してチェックしてみると、バルブの近くが切れています。

空気を入れるときに失敗したかな…

 

でも、ローラーで良かった。

 

空気入れ、今後は気をつけます。

 

 

さて、新しいヘルメットの候補について。

 

これまで私は、ヘルメットに「KASK」をチョイスすることが多かったように思います。

 

私は頭が大きく、かつ後頭部が出ている形をしています。

このため、子供の頃から帽子等の被り物では苦労をしてきました。

 

ヘルメットに関しても同じような傾向があり、たとえばLサイズを選んでも、メーカーによっては形が合わずに被りにくい(というか被れない…)ことが間々あります。

 

その中でも、KASKのヘルメットは私の頭の形に合うのか、具合が良いと感じています。

 

オートバイのヘルメットでも、頭に合う/合わないがありました。

たとえば、シ○ー○イのヘルメットは痛くなるけど、ア○イのヘルメットなら大丈夫…などです。

 

ロードバイクのヘルメットは、オートバイのように「痛くなる」のではなく、「キチンと被れない」という感じです。

 

 

うーん、でもつぎもKASKにしたんじゃ、芸がないか…

 

ということで、いつものスポーツサイクル・イシノさんに行って、色々被らせてもらうことに。

 

すると、なんと「DOTOUT KABRIO HT.2」が私の頭にピッタリ。

 

うーん、そうですか。

 

 

DOTOUT KABRIO HT.2

 

 …ということで、購入してしまいました。

 

DOTOUT KABRIO HT.2。

帽体の上の部分がハードトップということで、「カパッ」と外れるそうな。

あー、だからカブリオレをもじって「KABRIO」なんですね。

 

ところが、この「ハードトップ」が外れにくい。

爪で前側から捲るようにして剥がそうとするんですが、その「ハードトップ」が割れるような気がして怖いんです…

 

あー、もう、割れてもしゃーない!

「ギュッ!」

 

「パキッ!」…

外した「ハードトップ」

私の爪が欠けました…

 

 

ハードトップを外したヘルメットは、こんな感じです。

「ハードトップなし」の状態

 

暑い時期になってきたので、当面は「ハードトップなし」で使おうと思います。

 

 

DOTは「ピリオド/終止符」、OUTは「屋外」。

「煩わしい日常にピリオド/終止符を打ち、屋外でのライドを楽しむぞ!」

そんな心意気を込めた、ブランド名だそうな。

 

「DOTOUT」。

その心意気や良し…です。

三年目の…

昨日 6月19日(日)は、私が住んでいる地域で、三年ぶりに町会対抗ソフトバレーボール大会(交流会)が開催されました。

町会対抗ソフトバレーボール

 

ソフトバレーボールは、バドミントンコート(ダブルス)で行う4人制のバレーボールで、ボールも専用の柔らかいものを使用します。

 

新型コロナ対策として、体育館に入れるのは、交代選手やお世話係の方を含めて1チーム10名までという制限がありました。

例年であれば、体育館の壁際には応援の方々がびっしりなのですが、入場制限があったため、写真の通り無観客での大会となっています。

 

私たちのチームは順調に勝ち進み、なんと…

 

見事に優勝を勝ち取りました!

いやー、素晴らしい。

 

昨日は、優勝を肴に美味しいお酒をいただきました。

選手の皆さん、そしてお世話をいただいた方々、ありがとうございました。 

 

 

さて、三年つながりで…

 

以前の投稿「取り付けに四苦八苦…」で書きましたが、KTELのヘッドセットを取り付けるために、ヘルメットに加工を加えました。

しかし、一昨日のライド(「大事なリハビリ…」)は、ボッチでのリハビリ・ライドだったため、取り付けたヘッドセットが逆に邪魔になります。

 

これは外すしかないな…

 

ということで、取り付けたヘッドセットを外すために、共締めに使った「内装取り付け用」のタッピングビスを外します。

それから、あらためて内装をビスで留めようとすると、なんとビスがガバガバして留まらない状態に。

 

これはマズったな…

 

ビスをやや斜めにして「タッピングが少しでも掛かるように…」と捩じ込み直したところ、なんとか留めることができました。

ただし、キチンとした力で内装を押さえているかは、甚だ疑問。

 

タッピング部分にボンド塗り、取れなくすることもできますが、そうするとヘッドセットの取り付けができなくなってしまいます。

 

うーん、どうする…

 

 

 

このKASKのヘルメットを購入したのは2019年。

つまり三年前。

 

何回か落として衝撃も受けているし、そろそろ買い替えタイミングか…

 

 

 

ということで、ヘルメット物色中。

 

さて、何がいいでしょうか。

大事なリハビリ…

今日 6月18日(土)は、朝7時JR野々市駅スタートでのリハビリ・ライドに行ってきました。

リハビリ・ライド

 

ルートは、チームじゅげむではお馴染みの「天狗橋→手取川堤防→美川→御経塚」。

走行距離 約43km、獲得標高 180m。

「ほぼほぼフラット」の、リハビリにはピッタリのコースです。

 

ところで、今日使ったバイクは、ピナレロではなくウィリエール。

リハビリ・ライドなので、「ガッツで走らないと恥ずかしい…」というプレッシャーを感じなくて済むように、ウィリエールを選びました。

これなら、ゆっくり、のんびり乗ってもストレスを感じません。

 

スタートからゴールまで、そして休憩ポイントで写真を撮ってみました。

 

戦闘力マックスのピナレロももちろんいいんですが、ウィリエールも私は大好きです。

 

7:10 JR野々市駅 南口

 

7:45 天狗橋

 

8:16 美川

 

9:00 JR野々市駅(帰着)

 

約43kmを、休憩を含めて2時間弱。

平均速度 27.7km/hの超極楽ライドでした。

 

 

ところで、自宅を出発する直前。

 

あっ、ボトルに水を入れるのを忘れた。

すぐにボトルに水を入れて仕切り直し。

 

 

つぎに、JR野々市駅をスタートしてすぐのこと。

 

うっ、ヘッドライトとテールライトを忘れた…

まあ、朝早くのライドだからいいか。

 

 

そして、最初の休憩ポイント、天狗橋。

 

えっ、GoPro、忘れた…

まあ、リハビリ・ライドだから動画は諦めよう。

 

 

そして、美川に着いたとき。

 

おっ、まさかのパワーメーターのセンサー電圧低下。

しばらくウィリエールに乗ってなかったから、充電して無かったなぁ…

 

 

 

ほぼ二ヶ月ぶりに野外を実際に走ってみました。

しかも、久々のウィリエール。

 

今回は、怪我のリハビリもですが、ライドの準備を思い出す…という「リハビリ」も必要でした。

 

 

大事なリハビリ。

つぎは準備万端で臨みたいと思います。

豪華な車中泊…

今日 6月16日(木)は、リハビリ・ローラーとしてLSDを50分です。

リハビリ・ローラー LSD 50分

 

走り出しは快調で、「今日は60分いけるかも…」と思っていたのですが、40分を過ぎた頃から、時々右アキレス腱にピリッとした痛みが出てきました。

無理をするのは怖かったので、50分でクールダウンとしています。

 

昨年私は、右アキレス腱で痛い目を見ました。

 

白山一周ライド(「白山一周…しました!」)で右アキレス腱を痛め、最終的には、R416から川北温泉の極楽ライド(「温泉ライド・ミニ」)でトドメを刺してしました(「白山・イモ・60テスト・温泉の代償」)。

 

結局、右アキレス腱はスッキリ治ってはいないのですが、ここをまた痛めてしまうのが本当に怖いです。

 

ロングライドができなくなるんじゃないか!?

 

そう思うと、決戦のスプリントではない「リハビリ」程度では、ちょっと無理する気にはなりません…

 

昨日は、右ふくらはぎの痛めた箇所に張りを感じたのでリハビリはお休みしました。

明日は、ふくらはぎとアキレス腱の様子も見ながら、リハビリ・ローラーを進めていきます。

 

 

さて、先日の投稿「走る百科事典…」で書いたのですが、家族で行く北海道への長距離観光ドライブの提案は、残念ながら却下されました。

ついでのことに、妻と二人で北海道に行くことも却下されてしまいました…

 

「なら、私一人で行ってみますか!」

 

うーん、それなら可能な限り車での移動&車中泊として、交通費/宿泊費を抑える工夫もしてみたい…

 

ということで、北海道にフェリーで渡る箇所以外、全行程、自分で車を運転し、かつホテル/旅館に泊まらないという前提で、考え直してみることにしました。

 

訪ねる観光スポットも都会や夜景ではなく、私だけの趣味に基づいて、原野が広がる大地の風景、そして自然を感じる…という方向性でオーケー。

もちろん宿泊は車中泊なので費用はかかりません。

その分、夕食は現地調達した豪華絢爛なおかずを、美味しいお酒と共に車の中で頂く…

 

うーん、素晴らしい。

 

 

豪華な車中泊。

ぜひ検討してみたいと思います。

1000年に一度…

昨日 6月14日(火)も、リハビリ・ローラーです。

リハビリ・ローラー LSD 30分

 

リハビリでのペダリング中、どこかが痛くなることは無かったのですが、ローラーの後にちょっとした予定が入り、LSD 30分でクールダウンとしました。

その予定ですが、急遽、best岡田さんと「シュワッ」とすることになったから…です。

 

「シュワッ」とする…と言っても、ウルトラマンではありませんよ。

分かりますよね…

 

そう言えば、YouTubeでデーモン閣下がウルトラマンのモノマネをしている動画を見たことがあります。

閣下曰く、ウルトラマンは「シュワッ!」と言っているだけではないそうな…

 

興味がある方は見てみると面白いかもしれません。

 

リハビリ・ローラーをやっているにもかかわらず、「シュワッ」としてしまう。

煩悩丸出し、元の木阿弥な私でした。

 

 

さて、昨日、北陸地方もいよいよ梅雨に入りました。

 

昨日の朝に天気予報をチェックしたときは「晴れ間もある」ような感じだったハズ。

ところが、お昼のニュースで「北陸地方も梅雨に入ったようです」と伝えられた途端、夕方からは小雨がパラパラ。

うーん、不思議だ…

 

 

これからは雨が多くなる季節。

ちょっと気になって、金沢市が公開しているハザードマップをチェックしてみます。

1000年に1回の大雨

私たちの住んでいる地域は、1000年に一度の大雨が降ると「50cmほど浸水する」と記載されています。

 

ところで、「1000年に一度の大雨」って、どの程度の降水量なんでしょう。

ハザードマップでは、周辺地域において、

 ・平野部では、2日間の総雨量が930mmを超える
 ・山間部では、1時間の降雨量が130mmを超える

という記載がありました。

 

金沢市の年間降水量は、2330mmほどだそうです。

だとすると、「年間降水量の40%が、2日間でイッキに降る」…という状況です。

 

ちなみに、平成20年7月に発生した浅野川流域の豪雨水害では、金沢市の時間あたりの降水量は、最大138mmだったそうです。

「自然災害科学」誌掲載論文
”2008年(H20年)7月の金沢浅野川豪雨災害
における住民の避難に関する実態分析”より

 

いやー、これはすごい雨です。

 

しかしこのとき、私たちの地域では水害は発生しませんでした。

 

その浅野川水害の10年前。

H10年9月には私たちの地域を流れる「十人川」が氾濫し、浸水被害が発生しました。

そのときの時間あたりの降水量は、最大で45mm。

H20年の浅野川豪雨水害の際の3割ほどだったのですが氾濫してしまいました。

実は「十人川」は、近くの北陸線の線路の下を流れるところで、古い状態のまま、つまり「川幅が狭く、しかも急カーブ」になっている箇所がありました。

大雨が降るとこの箇所がボトルネックになり、私たちの地域では、何度か十人川の氾濫による水害が発生してきました。

 

H10年の水害後、ようやく問題の箇所の河川改修(川幅を広くして緩いカーブに変える)が行われ、そのおかげかH20年の豪雨の際には、水害は発生しませんでした。

河川改修によって水害のリスクはかなり低くなっている…ということでしょうかね。

 

 

1000年に一度。

その頻度で発生する、さまざまな災害。

地震、津波、豪雨、崖崩れ…

 

それらが明日発生するかもしれない…と考えて準備するのが「防災」。

 

我が家の防災グッズ、ちょっと見直してみますかね。

 

 

追伸

「100年の恋…」という表現はありますが、1000年はないですね。

1000年の恋があるとすれば、それは…天女の物語でしょうか。

 

そう言えば、天女にちょっと関連している「長い時間を表す単位」として「劫(こう)」というものがあります。

 

どうも、仏教の用語らしいのですが、たぶん、皆さんも聞いたことがあるでしょう。

 

寿限無 寿限無 五劫の擦り切れ…

 

そうです、この「劫」です。

 

 

「劫」が表す時間の長さは、つぎのように説明されています。

 

大きな岩(一辺が160kmの岩)がある。

3年に一度、天から天女が舞い降りてくる。

舞い降りてきた天女は着ている羽衣の袖で、その大きな岩を撫でる。

羽衣の袖で撫でられたことで、岩は擦り減っていく。

これにより、大きな岩もいずれ無くなってしまう。

大きな岩が擦り減って無くなるまで、それが「一劫」。

 

いやいや、岩じゃなくて羽衣が先に擦り減るでしょ。

そんなツッコミを入れたくなりますね…

 

 

具体的な時の長さをイメージするために、仮に「羽衣で1回撫でられると、岩が1μm(0.000001mm)擦り減る」と仮定してみましょう。

この仮定に基づいて「劫」の時間の長さを計算してみると…

 

岩の大きさは何mm?

160km = 160,000m = 160,000,000mm

 

岩がなくなるまで、何回撫でるのか?

160,000,000 ÷ 0.000001 = 160,000,000,000,000(回)

 

天女は3年に一回 → なら何年?

160,000,000,000,000 × 3 = 480,000,000,000,000(年)

 

仮定に基づいて計算すると、「一劫」は、なんと480兆年。

 

 

 

宇宙が誕生して138億年。

それを遥かに超えています。

「具体的な時の長さをイメージするために…」と思って計算してみましたが、逆にイメージができなくなってしまいました。

 

 

天女。

彼女たちは1000年どころではなく、とてつもなく長生きなのでした…