今日 2月16日(水)は、チネリでのテンポ走を60分でした。
昨日のウィリエールと同様、「ケイデンス70rpm以上/パワー180W以上」を目処にしたローラーです。
昨日に比べて、走り出しからずっとペダルが重く感じられたのですが、実際の数値を見ると、ウィリエールの方がパワーが高い(力をかけて踏んでいる)値を示しており、走行距離も、ウィリエールの方が1kmほど長くなっていました。
昨日の疲労が少し残っていて、それが影響したのかもしれません。
分かってはいるのですが、人間の感覚は、あやふやで当てにならないものなんですね…
さて、この3週間ほど、私は平日の晩酌をやめ、ポ○カ・レモン100を炭酸水で割った「レモンサワー・もどき」を飲んでいます。
そのおかげで体重が激減…ということはないのですが、思わぬ効果がありました。
1年ほど前…つまり、まだ晩酌を続けている頃。
その頃から、ローラー等でビッショリ汗をかくと、酸っぱくてツンとする強烈な匂いがするようになりました。
トレーニングの後は、すぐにシャワーを浴びます。
しかしその前に、ダイニングでプロテインをシャカシャカ&ゴックン。
その際に、長男から強烈な一撃を受けます。
「お父さん、臭い!」
最初は、それが加齢臭だと勘違いしていて、「あー、俺も歳を取ったんだなー」…と、ちょっと残念な気持ちになっていました。
しかし、アルコール(晩酌)をやめて「レモンサワー・もどき」を飲むようになってからは…
あーら不思議、ローラーで大量の汗をかいても、ほとんど匂いがしません。
よくよく考えてみると…
肝臓でアルコールが分解されると、まずはアセトアルデヒドが生成されます。
このアセトアルデヒドは二日酔いの原因物質です。
大量にお酒を飲んだときなどは、肝臓はアルコールの分解で手一杯。
これにより、アセトアルデヒドの分解が追いつかず、二日酔いになってしまいます。
また、そのときにかく汗はアンモニア臭がするそうで、それも臭いそうです。
怖いですねぇ…
そのアセトアルデヒドも更に分解され、酢酸になります。
酢酸は、更に分解されると、水と二酸化炭素になる…ハズです。
しかし1年ほど前から、私のくたびれてきた肝臓では、前日の晩酌で飲んだ「ビール1缶&ハイボール1杯」を、
アルコール → アセトアルデヒド → 酢酸
には分解できますが、
酢酸 → 水 + 二酸化炭素
までの分解はできず、体内に残った酢酸が汗と一緒に出てしまう…という状況だったようです。
ここで、件の「レモンサワー・もどき」の登場です。
「レモンサワー・もどき」にはアルコールが入っていないので、それを分解して生成されるアセトアルデヒド/酢酸も、もちろん生成されることはありません。
つまり、私の体から、臭い匂いの原因物質が無くなってしまったことで、汗が臭わなくなった…ということのようです。
晩酌の代わりの「レモンサワー・もどき」。
体重減少の効果については、まだ効果のほどは分かりません。
しかし、汗の臭いについては効果抜群。
長男からの強烈な一撃も無くなりました。
まあ、その効果だけでも良かった…ですかね。