ウィリエール 28c 入りません…

今日 9月10日(金)は、これまでと同じ、徐々にケイデンスを上げていくテンポ走を60分です。

テンポ走 60分
体は慣れてきた…

 

足に疲れは溜まっているような感覚はありますが体は慣れてきたようで、呼吸や心拍は以前と同じ程度に落ち着いてきました。

来週からは、ギアを1段上げ、4段で同じテンポ走を行ってみます。

 

 

さて、私は現在3台のロードバイクを所有しています。

 

戦闘力マックス、ピナレロ DOGMA F12。

ピスト・レプリカ、チネリ ヴィゴレッリ・ロード。

クロムメッキの輝き、ウィリエール クロモリ・レーサー。

 

実際に外を実走するのは、ピナレロとウィリエールを使うことが多いように思います。

 

ピナレロは、主にロングライドや、コースにヒルクライムのポイントのがあるライドで使うことが多く、ガツガツ走ってドンドン行き、走っている最中もスピードやタイムそれにバイクの操作感などを、気にする/楽しむことが多いような気がします。

 

チネリは、たまに実走でも使うことがありますが、主にローラーで使うことが多くなっています。

ただ、ローラーで使っているためなのか、チネリでツーリングをしていても、なぜかトレーニングをしているような気分になってきて、ついついペースが上がってしまう…ということが多いです。

 

これに対しウィリエールは、そんなにスピードを出すことが想定にないライドのときに使うことが多いような気がします。

とくに、屋外でのコーヒーライドやグルメポタリングのときは、必ずウィリエールです。

ゆっくりしか走らない…ということもありませんが、景色や走っているシーン/状況を楽しむときにはウィリエールを選ぶ…そんな気がします。

 

ところで、現在この3台には、すべてコンチネンタル GP5000 25cのタイヤを履いています。

この中でウィリエールは、「景色や走っているシーンを楽しむツーリングで使うことが多い」ということがあるので、走行時の快適性を向上させる方法はないか…と考えてみました。

 

そして思い付いたのが、タイヤの幅を、25cから28cに替えてみることです。

 

25cから28cにすれば、エアーの容量が増えます。

このため、空気圧を少し低めに設定して乗ることができます。

上記で、乗り味をソフトにできるんじゃないか…という狙いです。

 

私が以前乗っていたフォーカスは、すでに長女に譲りました。

フォーカスを長女に渡すとき、快適性の向上を狙って色々変更しましたが、タイヤについても25cから28cに替えています。

今回ウィリエールでも、同じことをやってみよう…という感じです。

 

まずは、現在のウィリエールの状態をチェックしてみました。

ウィリエール 25cでもギリギリ…

横方向は、現状のフロントフォークでも余裕がありそうです。

しかし縦方向は、現状の25cでもヘッドチューブ下、フロントフォーク裏側とのクリアランスがギリギリです。

 

ダメかな?

うーん、やってみなければ分からない…ということで、長女のフォーカスのフロントを外して、ウィリエールに付けてみることにしました。

長女のフロント GP5000 28-622(700x28c)

 

  

 

これを、ウィリエールに付けてみます。

アーチを開いているけど、入らない…

おっと!

ウィリエールのブレーキアーチは広げてあるのですが、そもそも28cの幅が広すぎて入りません。

えー、どうする!?

 

と思ってスポーツサイクル・イシノさんに相談すると、「エアーを抜いて入れればいい」とのお答え。

「おー、そうか!」

 

…ということで、さっそくエアーを抜いて入れてみます。

エアーを抜いたら入った…

はい、入りました!

 

そして、あらためてエアーを入れます。

エアー 7.0 bar

 

すると…

クリアランス 無いです…

クリアランス・ゼロ。

タイヤのトレッドがヘッドチューブ下のフロントフォーク裏側(曲線の頂点部分)にくっ付いて、ホイールがうんともすんとも回りません。

これはダメですね…

 

フロントフォークの裏側をサンダー/リューターで削るなども考えました。

しかし、それをイシノさんに言うと…

「溶接されている箇所もあり、削るのはダメです」

 

そっ、そうですよね。

いやー、私もそう思っていましたよ、もちろん…

(と言いながら、サンダーを片付ける…)

 

とりあえず、今のままでは、ウィリエールに28cは履けないことが分かりました。

さて、どうするかな…

 

追伸

あきらめ切れず、ウィリエールのフロントを外して、フロントフォークの裏側をチェックしてみました。

ここを削れば…

 

上の赤い部分を少し(2mmほど…)削れば、25cのときと同じ程度に、タイヤトレッドとのクリアランスを取ることはできそうです。

 

ただ削る量は、方向によって均一ではありません。

横方法はほとんど削る必要はなく、逆に縦方法には徐々に削る量を増やし頂点で2mmほど。

ちょっとテクが必要です。

 

これをサンダーでやるのは激ムズのような気がします。

手加減を間違えて「おーっと、やっちまったぜ!」…という感じで頂点付近を削り過ぎてしまうと、フロントブレーキを留めているビス穴までの距離が無くなってしまい、ビス留めの強度に問題が出そうです。

リューターがあればいいのですが、私はリューターを持っていないんですよね…

 

うーん、エアーのリューター、買う!?

それとも、ヤスリで地道に削っていく?

 

さて、どうしますかね…

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