昨日は、私の元にきた神様、ピナレロ DOGMA F12のシェイクダウン・初ライドでした。
その際に、私が感じたDOGMAの印象は、「楽に速く走ることができるロードバイク」というもので、これまでネットで私が見聞きしてきた評価、たとえばフレームの硬さに起因する「扱いにくさ」、「ペダリングの難しさ」、「疲れ易さ」…等のネガティブな印象はありませんでした。
ネットでの評価と、私の感じた印象があまりにも違うので、自分としては非常に気になりました。
そこで、昨日、DOGMAでライドしたデータログを、過去に、同じルートをチネリ・ヴィゴレッリ・ロード、およびフォーカス・イザルコ・マックスで走ったときのデータログと比較してみることにしました。
ルート全体を比較することも難しいので、とあるヒルクライムのポイントに絞って比較してみます。
そのポイントですが、ルートの前半にあるプチ・ヒルクライム二段坂の登り口にしました。

前半のプチ・ヒルクライムは大きくは2回の勾配変化があります。
二段坂の勾配がアップするポイントがありますが、いつも、私はそこで「さあ、もう一息!」と気合が入ります。
なので、そこでのデータを比べてみることにしました。
まずはチネリです。

ケイデンス101、スピード20.2km/h、出力ワット数242W。
うーん、頑張っています。
つぎはフォーカスです。

ケイデンス104、スピード19.4km/h、出力ワット数は219W。
ケイデンスとスピードはチネリとほとんど同じですが、出力ワット数は90%程度で済んでいます。
そしてピナレロです。

ケイデンス101、スピード20.5km/h、出力ワット数172W。
やはり、ケイデンス、スピードはほとんど同じですが、出力ワット数はフォーカスの78%。
チネリと比べると、なんと71%!
「同じスピードを出すのであれば、ピナレロはフォーカスの8割、チネリに至っては7割程度のパワーで済む」
これは、私にとって衝撃的です…
このプチ・ヒルクライムは、ストラバで区間登録されています。
参考として、その区間タイムも比べてみます。
チネリ: 7分44秒
フォーカス: 7分42秒
ピナレロ: 7分21秒
上記いずれも「全力・オールアウト」として走っているのではなく、どのときも「ある程度頑張る」という感覚で走っていました。
このため、この3つのタイムは同じ条件で計測したとは言えませんが、それでも20秒も差があることは、たまたまではなく「意味のある違い」だと思います。
データから見ても、ピナレロ DOGMA F12は、少ないパワーで効率的にスピードを出すことができるロードバイクであると言えます。
これが「ピナレロの神が降臨する」という状態なのかも…です。
天気の状況にもよりますが、つぎは医王山などのある程度の長さがある坂や、長いフラットコースでデータを取って比較してみたいと思います。