ヘルプ!…

今日は、10月26日(木)。

昨日の夕方からの不安定な天気はどこへやら。

今日は朝から快晴で、気持ちのいいお天気です。

 

天気が不安定だった昨日の夕方だったのですが、この日もこのところ続けているローラーでのLSDを行いました。

 

おとといのLSDでは、「ちょっと股間に違和感がある」…という状況になりました(「アーバン・ライフ…」)。

そこでサドルの位置調整を実施しています。

 

まずは、調整前の状態です。

 

長女から私用にセッティングを変更した際に、サドルのポジションを ”どセンター” にしています。

また、座面も並行に設定しています。

 

それを少し変更しました。

変更後はこんな感じ。

 

サドルを目一杯前に出し、若干前を下げてみました。

この設定変更を行ってからローラーを行っているのですが、サドルのポジションを変えたおかげで、この日のローラーで走っている際には、股間が「嫌な感じになる」ことはありませんでした。

時間の都合で40分のLSDでしたが、今後は60分を超えるローラーでも快適に走ることができるようになると思います。

 

微妙なサドル位置/角度のセッティング変更。

それがトレーニングやライドの助け(ヘルプ)となることもある…

それを実感しました。

 

 

さて、今日一日は晴れのお天気が続くという予報です。

天気の助けも借りて、今日の午前は、サツマイモのイモ掘りの際に大量に出たマルチシート&ツルの処分を行うことにしました。

 

 

去る10月の15日(日)は、サツマイモ有志の会によるイモ掘り&収穫祭を行いました(「2023年 収穫の秋…」)。

イモ掘り作業そのものは、有志の会の12軒の方々による共同作業で無事完了しています。

しかし、その際に出た、

・サツマイモの畝から剥がしたマルチシート
・および切り取ったサツマイモの根&ツル

は、畑の隅に放置したままでした。

 

時間のある今日の午前を使って、これらを片付けてしまおう…

ということで、朝一番から作業に取り組みました。

 

まずは、片付け作業前の様子から。

↑ ① 堆く積まれたマルチシートと、サツマイモの根&ツル

 

↑ ② 重なり合ったツル・ツル・ツル….

 

いやー、見るだけで気が遠くなるような量です。

果たして、今日の午前だけで処理しきれるかな…

そんな心配をしながら、朝8時から作業を開始。

 

10時半までかかって、① は以下の状態になりました。

 

いやー、キレイ、素晴らしい!

積み上げられていたマルチシートとサツマイモの根&ツルは、45リットルのゴミ袋で、なんと22袋!

 

① の袋をゴミとして搬出し、一息ついてから ② に取り掛かります。

② の作業を11時15分頃まで行った結果は、以下の状態となっています。

 

パッと見は、あまり変わっていないように見えます。

しかしこれでも、45リットルのゴミ袋で11袋分を処理しています。

 

 

まだまだサツマイモのツルが残っていますが、今日はここまで。

残ったツルは…

そうですねぇ、また近いうちに処理することにします。

 

しかし、

「私一人で処理するのは、ちょっと難しいかな」…

と思うので、つぎは有志の会の中で、都合の会う方に手伝ってもらえるよう、

「ヘルプ!」

お願いをしてみます。

 

→ 午前中、私が畑で作業しているのを見つけたbest岡田さん。

そのbest岡田さんは、ご自分の午後の空いた時間を使って、70リットルのゴミ袋で6袋分、残っているツルを処理してくれました。

best岡田さん、ありがとうございました。

 

 

追伸

② の作業を行なっている最中、ガーミンウォッチが「ブルブル」と何かを知らせてきました。

 

「うん、何かな?」…

そう思ってガーミンウォッチの画面を見ると、

 

「リカバリー遅延。今日のアクティビティでリカバリーが遅延しています。今日は休養に努めましょう」…

とのメッセージが表示されました。

 

 

「午前中の行動を記録した」ということはなく、ガーミンンウォッチは何も操作していません。

それでも、「体を動かしている」…ということは、ガーミンウォッチは検知しているんですね。

 

そういえば、私は超ショートスリーパー。

本人は「しっかり寝ることができた」と思っても、ガーミンウォッチからは「不安定な睡眠」などと判断され、「リカバリー遅延。睡眠不足でリカバリーが遅延しています」…と言われがち。

 

ガーミンウォッチは、

「あなたを助けてあげたい」

と思っているのでしょうが、ときに、

「余計なお世話(I don’t need your “help”)」

ということもある…

 

そんな感じです。

アーバン・ライフ…

今日は、10月25日(水)。

今週の天気予報はずっと晴れだったはずなのに、昨日あたりから少し怪しい雲行きになってきました。

その昨日 24日(火)は、またまたローラーでのLSDを行いました。

 

おとといは途中で嫌になり50分でクールダウンとなりましたが(「海外からのお手紙…」)、昨日のローラーでは我慢ができて、予定通り60分のLSDとしています。

 

嫌になることに関し、「べつに、どこかが痛くなる訳ではない…」と書きました。

しかし、これはちょっと違っていたかもしれません。

痛い訳ではないのですが、股間から「痛くなる寸前」…のような違和感を感じていたように思います。

 

ちょっと思いついて、60分のLSDを終えてから、あらためてフォーカスのサドルをチェックしてみたのですが、サドルの位置が、ピナレロやウィリエールよりも随分後側にセッティングした状態でした。

…というか、フォーカスがセンターにセッティングされているのに対し、ピナレロとウィリエールは極端に前側セッティングされた状態。 

 

うーん、サドルの位置が影響しているかな?

 

つぎにローラーをする前に、サドルの位置を少しいじってみますかね。

 

 

さて、このところ日本各地で熊が出没した/人が襲われた…といったニュースを目にします。

最近の熊は、里山に出てくるだけではなく、「住宅街にも出没するアーバン・ベア(都市型の熊)化している」とのニュースもありました。

 

山の木の実が不作になると、熊は里山を越えて住宅街にも出没し、住宅の庭になっている柿などの果実を食べに来ることがある…そうです。

しかもそれに味を占めると、その熊は日常的に住宅街に出てくるようになり、たまたまそのタイミングで人が熊に鉢合わせてしまうと、人が熊に襲われて被害を受ける事故が発生してしまう…ということのようです。

石川県でもすでに鶴来の街中、手取川の天狗橋の交差点、小松の木場潟公園などで熊の目撃情報があり、残念なことに人が襲われたとのニュースもありました。

 

 

そんな中、kit1002さんから、以下のLINEが届きました。

 

「金沢の魚の無人販売所の生け簀が、熊に襲撃されたそうです」…

 

なんですとー!

 

金沢のローディーの方ならご存知の方も多いと思いますが、医王山/夕霧峠方面に向かう途中には、通称 ”岩魚坂” という激坂があります。

(「勾配12%」という道路標識がありますよね)

 

この激坂の手前、道路脇に設置されている生け簀は、岩魚や山女の無人販売所です。

その無人販売所の生け簀は、山が近いとはいえ視界を防ぐものはなく周囲から良く見える場所。

そこを白昼堂々と熊が襲って魚を狙う…

 

その昔、50年以上前のこと。

我が家のお隣さんでは猫を飼っていました。

その猫が縁の下から入り込むのでしょうか、我が家の玄関に入ってきて、おもむろに下駄箱の上にある金魚鉢の横に座り込み、その鉢の中で優雅に泳いでいる金魚を狙っている…ということがありました。

そして、我が家の金魚が一匹居なくなった…

そんなことが何度かあったと記憶しています。

 

状況としては同じようなものでしょうが、今回の相手は、猫ではなく熊です。

いやー、アーバン・ベア、恐るべし。

 

アーバン・ベアも元々は、少ない木の実を探して山の中を歩き回っていたのでしょう。

しかしあるとき、決まった場所(住宅街)には必ず”餌”(果実や魚)があり、しかもそれが簡単に手に入ることを知ってしまいました。

一度知ってしまった「アーバン・ライフ」の便利さは、熊とは言えど、やはり捨てることはできないでしょうねぇ…

 

熊に、「人(あるいは人が住んでいるところ)は怖い」と認識してもらえれば良いのですが、里山にワナを仕掛けたり、住宅街で(その場で)駆除することも、そう簡単にはいかないようです。

ちょっと手詰まりなんでしょうか。

 

 

怖いことに、ニュースで熊が出没したと報道されている箇所は、チームじゅげむでのライドで良く通るルートと重なっています。

安全面を考えれば、とりあえず熊が冬眠するまでの間は、その辺りには近寄らない方が良さそうです。

 

…って、熊が冬眠する時期ってのは、もう冬も間近なんですけど。

さて、この秋のライドルート、どうしたもんですかね。

海外からのお手紙…

今日は、10月24日(火)。

今週になって、家族や身の回りの諸々が落ち着いてきたことがあり、ようやくトレーニングの時間が取れるようになってきました。

 

ということで、昨日 23日(月)はローラーでのLSDを50分行ってみました。

 

元々は60分行うつもりで始めたローラーでのLSD。

ところが、30分を過ぎた頃から、どこかが痛いとかいうことではなく、段々と退屈で嫌になってきてしまいました。

40分過ぎまで我慢しましたが、50分でクールダウンとなりました。

 

しばらくローラーそのものに乗っていませんでしたし、長時間のローラーも行っていません。

ブランクが空いたことで、自分の ”堪え性” が無くなっているのかもしれません。

 

そのメンタルの弱さを鍛え直す意味でも、この冬は積極的にローラーでのトレーニングを行って行きたいと思います。

 

 

 

さて、このブログは、「SAKURAインターネット」というレンタルサーバー上で、WordPressを使って自分でブログサイトを作成/運営しています。

使っているWordPressの機能には、ブログの読者の方が、ブログの運営者(つまり私)にコメントを送る方法として「コンタクトフォーム」が用意されています。

(読者の方が「コンタクトフォーム」にコメントを入力して送信すると、その内容が私に届くようになっています)

 

現在のところ、私のブログにコンタクトフォームからのコメントが届くことは、滅多にありません。

しかし昨日、Jaydenさんという海外の方から、このブログにコメントが届きました。

 

Jaydenさんからのコメントには、

・私がブログを作っている方法に関する質問
・ブログの内容へのお褒めの言葉

が書かれていました。

 

いやー、お褒めに預かり光栄です。

が、正直言ってお恥ずかしい限りです。

 

私のブログの内容は、ほとんどがロードバイクに関するものです。

ただし私自身はロードバイクに関してはズブの素人、まったくのアマチュアです。

そのロードバイクの素人でアマチュアの私が、さして能力や成績が伸びない中、

・毎日の生活でどんなトレーニングをしているのか
 (たまにはサボっていることもある…)
・参加したレースでどんな成績/結果を残しているのか
 (都合でDNSとなることもしばしば…)
・その他、家族を含めた日常生活の話
 (ほとんどがドタバタ劇…)

などを伝えることで、たとえば同じ趣味を持つ読者の方々には内容を参考にしていただいたり、同じような年代の読者の方々いはホッとしたり楽しんでもらえれば…と思い、このブログを書いています。

 

私自身は、ロードバイクに関するシビアなレポート、あるいは専門的なレビューはできません。

その代わり、素人でアマチュアである私ならではの観点で(どこかのレポート/レビューの真似ではなく)、自分自身が考えて感じたことなら伝えていけるのではないか…と思っています。

 

読者の皆さん。

ロードバイクの素人&アマチュアな私ですが、今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

P.S.

Dear Jayden.

I sincerely thank you for your contacts, and your message made me very happy.

I try to continue blogging and will do my best to please my readers.

With best regards.

Shuichi

ピナレロ vs フォーカス…

今日は、10月23日(月)。

この週末金沢では一気に気温が下がり、最高気温は20℃を切りました。

その気温を知って、妻は「あー、寒い寒い…」と言いながら、さっそくリビングのエアコンで暖房を起動。

 

しかし、ロードバイク乗りの方なら分かると思いますが、そのあたりの気温であれば、実はライドにピッタリ。

止まって休憩をしているときなどには汗ばんだところが冷たく感じたりしすが、走っているときは快適そのもの。

「あー、気持ちいい〜」…

という感じで、どこまでも走り続けられそうなイメージです。

 

 

そんな昨日 22日(日)の午前。

久々に、「神様のピナレロ ドグマ F12」を引っ張り出して、ちょっとしたライドに出かけました。

 

ライドコースは、JR野々市駅をスタートし、

「横江 → 美川 → 手取川堤防 → 川北大橋 → 鶴来 → 太平寺」

と走り繋いでJR野々市駅に戻ってくるというもの。

距離にして36kmほどのミニライドです。

気温は20℃以下ですが、快晴に恵まれて気分も上々。

気持ちよく走り出しました。

 

私は気が付きませんでしたが、スタート時、JR野々市駅付近でなべちゃんとすれ違ったようで、

「すれ違いましたよ」…

とのLINEが届きました。

 

あー、ごめんなさい。

私は久々の神様ライドで舞い上がっており、まったく気が付きませんでした…

  

 

快晴で気温もバッチリでしたが、この日は風がやや強く「横江 → 美川」の10kmほどの区間は向かい風状態。

このため、走り出しがちょっと厳しい…という感じです。

 

 

ところで、実走でドグマ F12に乗るのは、本当に久しぶり。

最近は、

・温泉ライドやツール・ド・のと等のライドではウィリエール

・ローラー等のトレーニングではフォーカス

に乗ることが多い傾向でした。

 

「久々にピナレロにライドすると、いったいどんな印象を受けるんだろう?」

その点については、自分としても興味深々でした。

 

 

ということで、久々のピナレロから私はどんな印象を受けたのか…

 

 

走り出しの向かい風区間を走っているときの印象は、初めてピナレロに乗ったときと同じ。

やはり「楽で速い」という印象を受けました(「シェイクダウン」)。

たまに横風を受けるとハンドルが取られたりはしますが、向かい風そのものは、あまり気になりません。

 

 

あー、やっぱり神様のピナレロ

ウィリエールやフォーカスと違って、楽チンで速いよね〜

 

 

そう思いながら、その後の手取川堤防のルートに入ります。

そこは勾配1%〜2%程度の、「気持ち上っている」という区間ですが、そこを走っても「楽で速い」印象はそのまま。

 

「いやー、さす神様ですよね〜」…

そう納得して家に帰りつきました。

 

すでに用意ができていたので、サイクルジャージ/パンツのままお昼を頂きました。

ところが、そのお昼を食べながら、つぎような疑問がムクムクと疑問が沸き上がってきました。

 

でも、本当にピナレロは速いのか?

だって、天狗橋TT区間タイムはフォーカスの方が速かったじゃないか…

(「リバイバル いいじゃないですか!」)

 

うーん、どうなんだろう?

 

そんな疑問を思い付いた…それが吉日。

ご飯を食べ終わったら、妻には、

「また走りに行ってくる」

と告げて、今度はフォーカス イザルコマックスを持ち出し、まったく同じコースを実走してみることにしました。

 

ところが、自然というのは気まぐれで意のままにならぬもの…

食事を終えて準備をして走り出してみると、午前も吹いていた「横江 → 美川」区間の向かい風が、体感的には2倍ほどの強さに増大。

もうこれは、バイクの性能/特性がどうというよりも、

「フォーカスは、前に進まず辛い」

という印象になることが確定です(笑

 

 

向かい風の増大があり、「ピナレロ ドグマ F12」vs「フォーカス イザルコマックス 2018」の印象/結果については、単純に比較はできなくなりました。

しかしせっかく走ってみたので、今回の印象を参考程度に書いておきたいと思います。

 

まず、両バイクのパーツについて述べておきます。

・ピナレロ
 フレーム ドグマ F12
      リムブレーキモデル
 コンポ  シマノ デュラエース 11S
      (50-34 / 11-30)
 ホイール カンパ ボーラ WTO 45
 タイヤ  コンチネンタル GP5000 28c
      (F: 4.5 bar、R: 5.0 bar)

・フォーカス
 フレーム イザルコマックス 2018
      リムブレーキモデル
 コンポ  シマノ アルテグラ 11S
      (50-34 / 11-32 11-30)※
      注)リバイバル時に「11-30」に変更しました
      (「フォーカス リバイバル!」)
 ホイール カンパ ゾンダ
 タイヤ  コンチネンタル GP5000 28c
      (F: 4.5 bar、R: 5.0 bar)

 

タイヤは同じ銘柄/サイズで、空気圧も同じ値でセッティングしています。

それ以外は、上記の通りすべて異なっています。

 

では、まずはそれぞれの概略の印象について。

ピナレロとフォーカスのどちらのバイクも、「本気で踏めば、非常に速い」と感じます。

とくにフォーカスは、天狗橋TT区間で自己ベストタイム&自己最高速を記録している通り、走り出しからの加速という点では、ピナレロを少し上回っている印象です。

これに対しピナレロは、走り出しの加速という点ではフォーカスに譲るものの、ある程度の速度域(たとえば35km/h以上までスピードを上げてから後…という感じでしょうか)を維持して走り続けるときには、フォーカスよりもアドバンテージがあると感じます。

これは、ピナレロのエアロ形状による効果なのかもしれません。

ただ、平坦な直線区間を走っている限り、どちらのバイクも「非常に速い」という印象です。

 

これに対し、少し路面が荒れているような箇所や、カーブが連続する下りのS字コーナーを走っているときなどでは、ピナレロとフォーカスの印象は少し違ってきます。

ピナレロは、フォーカスに比べて路面からの突き上げ(デコボコを拾う感じ)が少なく、フォーカスに比べて「しっとり感」があり、S字コーナーではタイヤのグリップ感も感じることができます。

これに対しフォーカスは、路面のデコボコを細かく拾う印象で、「硬い」フィーリングです。

またコーナーでタイヤのグリップ感は、ピナレロに比べると薄いように感じます。

 

 

ピナレロのフレームは見た目にもゴツくBB周りもガッチリしており、剛性がとても高いような印象があります。

これに対してフォーカスは、シートステーやチェーンステーが細く、BB周りもピナレロと比べると華奢に見えるため、「フォーカスのフレームの方が、しなやかなんじゃないか…」と思ってしまうほど。

しかし実際の乗車フィーリングでは、ピナレロの方が「しっとり/しなやか」な印象で、逆にフォーカスの方が「ゴツゴツ」した印象です。

 

この印象の違いについては、原因がよく分かりません。

もしかすると、履いているホイールの違いによるものかも…と思っています。

 

ピナレロがカーボンホイールのボーラWTOを履いているのに対し、フォーカスはアルミホイールのゾンダです。

ゾンダは、アルミホイールの中では「柔らかい」と言われているそうですが、それでもカーボンホイールに比べれば硬いのだろうな…と思います。

このように、ホイールの違いがフィーリングの違いに影響しているのかもしれません。

 

ホイールの違いがフィーリングに影響しているのであれば、フォーカスにカーボンホイール、たとえばボーラWTOを履かせたらどんなフィーリングになるのか?…という興味が湧きます。

ローラーでは試してみたことがありますが(「フレーム対決 CASE2 フォーカス」)、それでは実走時のフィーリングまでは分かりませんでした。

それを実走で試し、フィーリングをチェックしてみる価値はある…と思いました。

 

 

私自身の主観的な感覚/フィーリングは上記の通りですが、ガーミンのログデータ上はどうなっているのか…

ということで、両者の、心拍/パワーの各ゾーンの時間分布を比較してみます。

 

まずはピナレロ。

 

パワーゾーンでは、ゾーン7やゾーン6があり、まあ、頑張って走っていると思ってください。

心拍ゾーンもゾーン5が68%と、やはり頑張っています。

 

対するフォーカス。

 

パワーゾーンは、ゾーン7がなく、ゾーン1、ゾーン2の比率が高くなっています。

ところが心拍ゾーンは、逆にゾーン5が89%と、フォーカスの方が心拍は高めとなりました。

 

両方のゾーンデータを比較すると、

「フォーカスは、ピナレロより低いパワーで走っていたが、心拍はピナレロより高かった」

ようです。

 

心拍数が体への運動負荷を示す指標と考えると、私が感じている

「ピナレロは、楽で速い」

というフィーリングを肯定するデータである…と言えるかもしれません。

 

ただし先にも述べましたが、フォーカスで走ったときは「向かい風区間」の約10kmがとても辛い状況でした。

このため、そこで心拍が高くなり、以降も心拍が高めになった…という可能性もあります。

 

 

今回の乗り比べでは、ピナレロは、フォーカスに比べて、「楽で速い」と感じました。

ただし、今回は向かい風が影響した可能性があり、かつヒルクライムや下りのコーナー等の区間がありませんでした。

 

以前も似たようなことをやったことがありますが(「ピナレロ vs フォーカス vs チネリ その3(予行演習?)」)、今度は「天狗橋TT」だけではなく、それに続く「先端大ヒルクライム」も入れた「二つの区間」を使って、あらためて両バイクの比較を行ってみたいと思います。

 

 

追伸

過去のデータをチェックしていたところ、ピナレロで記録した「天狗橋TT区間」での最高速がわかりました(「ピナレロ vs フォーカス vs チネリ その2(準備編)」)。

 

パワー  : 731w
ケイデンス: 112rpm
スピード : 52.6km/h

なんと、9月30日に記録したフォーカスでのベストタイムと同じでした。

これはこれで、納得のデータです。 

 

しかし、9月30日のフォーカスでのライドの際は、確かガーミンから「その区間の自己ベスト、最高速を記録した」と言われたよな…

と思って、ストラバではなく、オリジナルのガーミンのデータをチェックしてみました。

すると、そのときフォーカスで記録した最高速は、

パワー  : 106w ※
ケイデンス: 112rpm
スピード : 53.1km/h

であることがわかりました。

 

ストラバにエクスポートしたデータではなく、ガーミンの生データ上では、フォーカスの方がピナレロよりも ”若干” 速かったようです。

 

ただし、その速度差は「0.5km/h」とほんの僅か。

「0.5km/h」の差は全体の「0.9%」…つまり1%未満なので、まあ、「誤差の範囲」と考えて良いと思われます。

しかも、ケイデンスは同じ「112rpm」。

ギア比/タイヤが同じであることを考慮すると、実際には「記録した最高速は ”ほとんど同じ” …と言えるでしょう。

 

注)このとき、パワーメーターの「ルック SRM Exakt」が正しく装着されておらず、出力パワー数がだんだん低くなっていく現象が発生していました(「とんだしっぺ返し…」)。

なので、このとき記録したフォーカスのパワー値の「106w」は、エラーデータです。

ただ、おそらくは、ピナレロのときとほぼ同じパワーだったんだろう…と思います。

 

ということは、今回のデータは、私のエンジン(足)のスペックが

・全力(700wオーバー)で踏んでいるいるときは
・回転数=ペダリングは112rpmが限界(レブリミット)

であることを示しているんですよね。

 

うーん。

レッドゾーン、低いなぁ…

もっと回せるようにならないと、スプリントでは勝てないですよね。

 

 

誤差の範囲とはいえ、ストラバにアップすると、オリジナルのガーミンのデータが少し丸められることもある…

今回はそれを知りました。

主夫生活 パート3…

今日は、10月12日(木)。

足が非常に重く、今週は脹脛(ふくらはぎ)と太腿(ふともも)の張りが取れない感覚が続いていました(「昭和と平成の神通力…」)。

それに加えて腰の痛みも出てきており、体を後ろにそらすと、腰の痛みと共に両足の後ろ側の筋肉全体に「ビリビリ」と痺れが走るようにもなりました。

 

「これはちょっとまずいんじゃないか」…

 

ということで、しばらくトレーニングはお休みとしています。

 

少しでも症状の改善を試みるために、久々に筋膜リリースを行うためのコロコロ(「アフターケア…」)を使ってのストレッチ/マッサージを行っています。

また、つい先日まで、私はお風呂をシャワーのみで済ませていましたが、湯船にお湯をはって下半身を中心に体を温めることにしました(半身浴…なんですかね)。

 

それらの甲斐があったのか、昨日から少し症状が改善してきています。

今週一杯は、「コロコロ」でのストレッチ/マッサージそして半身浴で、脹脛と太ももの回復に努めたいと思います。

 

 

 

話は変わって…

 

とある理由で、10月5日(木)から妻が不在で、私が主夫となっています。

 

私が主夫として家事を切り盛りする生活は、これで三度目。

 

一度目は、2022年12月に、妻が新型コロナに感染したケース(「主夫の日…」)。

二度目は、2023年9月に、私を除く家族全員が新型コロナに感染したケース(「「主夫の友」期間を振り返って…」)。

そして今回三度目は、2023年10月のケース。

 

ただし今回は子供たちがいるので、私が家事全般を行うのではなく、子供たちにも分担をお願いしました。

これまでの主夫生活とは異なり、子供たちが家事を分担をしてくれたおかげで、ずいぶん助かっています。

 

ちなみにその分担は、子供たちが自分たちで相談して、

長女:洗濯物全般
次女:風呂掃除
長男:1階部分全般の掃除機がけ

と決まりました。

 

私はそれ以外のすべて、たとえば、

・朝食の準備
・子供たちのお弁当作り
・夕食の準備
・食材/日用品の買い物
・そして子供たちが忘れていたときには私が行う

…等が担当です。

色々やることはありますが、子供たちの助けがあるため、これまでの主夫生活よりもずいぶん助かっています。

また、気分的にも楽に感じています。

 

ただ、ほとんどの時間がとられるため、仕事関連のイベントについてはすべてスライドさせていただきました。

ご迷惑をおかけした方、大変申し訳ありません。 

 

「主夫生活 パート3」は13日(金)までで、14日(土)には妻が戻ってくる予定です。

来週からは、私も通常モードに復帰の予定であり、トレーニングもそこから再開したいと思います。

それまでには、脹脛と太腿の回復をしっかり図っておきたい…

そう思っています。