スズカ8時間エンデューロに参加させていただいた絶景のんりびサイクリング倶楽部、代表のWakaponさんが、高千穂遥著「ヒルクライマー」を紹介しておられました。私も、さっそくアマ○ンでポチッとして読みました。
読み進めていくと、登場人物(神音大作)を自分にオーバーラップさせてしまっていました。とくに、妻と娘との葛藤に関するところなどは、読んでいる私の心が苦しくなるほどでした。いやー、こんな小説があったとは…
Wakaponさん、ご紹介ありがとうございました。
ブログ – しゅういちのロードバイクライフ ~withじゅげむ~
ほぼ日刊 ロードバイク
スズカ8時間エンデューロに参加させていただいた絶景のんりびサイクリング倶楽部、代表のWakaponさんが、高千穂遥著「ヒルクライマー」を紹介しておられました。私も、さっそくアマ○ンでポチッとして読みました。
読み進めていくと、登場人物(神音大作)を自分にオーバーラップさせてしまっていました。とくに、妻と娘との葛藤に関するところなどは、読んでいる私の心が苦しくなるほどでした。いやー、こんな小説があったとは…
Wakaponさん、ご紹介ありがとうございました。
2020年3月7日に東尋坊グルメライドを行なった際に撮影した動画を、もう1週間も編集作業をしていますが、これがうまくいきません。
私は2010年に購入した21.5インチのiMacを使っていますが、元の動画が4Kになると上記作業に丸3日以上かかります。
私が使っているアクションカムは、4K動画を撮影すると、勝手に9分弱の細切れの動画ファイル(クリップ)に分割して保存されてしまいます。なので、編集といっても、細切れのクリップをつなぎ合わせて1本の動画にまとめることが主目的で、今回はガーミンで記録したデータの表示は行なっておらず、ちょっとしたタイトル等の文字入れとBGMを入れているぐらいです。
編集作業では、まず元の動画全体をiMacに取り込み、それをアプリにインポートして、最後に細切れの動画のクリップを1本にまとめます。ここまでで1日ほどかかります。つぎに、文字入れとBGMの取り込み等ですが、これにも1日ほどかかります。さらに、それらすべてをまとめた1つの動画のファイルとして出力するためには、最低でも1日半はかかります…
アクションカムのデフォルト設定では、解像度は4K、フレームレートは60fpsとなっていますが、それではそもそもアクションカムのバッテリーが持たないのと、アプリに取り込んだ時点で、私のiMacではコマ落ちがひどくて動画のチェックができないため、解像度は4Kのままですが、フレームレートを半分の30fpsにして使用しています…
10年ほど前のiMacなので搭載できるメモリは16GBが上限で、私も上限まで搭載しています。
このメモリ量で、2019年11月10日のハマイチの動画はなんとか編集できましたが、今回の東尋坊グルメライドの動画は、作業中に「メモリが不足している」とのメッセージが表示され、結局1本にまとめた動画ファイルが出力できませんでした。せっかく4Kで撮影しているのですが、解像度を落として、現在、動画ファイルの出力をやり直している最中です。
世の中の進歩に、私の作業環境が追いついていない。そろそろ作業環境を見直す必要がありそうです…
近所に、初めてロードバイクを買った方がいます。今日はその方の足慣らしとして、近場の山の麓にある道の駅まで一緒に往復してきました。
曇り空、路面が濡れるほどでなくてもときどき雨粒も落ちてくるような天気でしたが、その方には楽しんでもらえたようです。
スキー、キャンプ、山登りなど、アウトドアの趣味/スポーツでは、それを初めて経験するときの天気が、その人がそれをずっと続けるかどうか(いい思い出になるかどうか)を左右する、一つの大きな要因になるそうです。その意味では、今日はあまり良い日ではありませんでしたが、近所の方は、道の駅までの往復を楽しめたようです(まずは良かった…)。
ロードバイクに求めるものは人によって違うと思いますし、バイク自体の好みも人それぞれですが、ロードバイクで走る仲間が増え、一緒にツーリングに行く機会が増えれば、それはとても嬉しいことです。
4月の伊吹山ヒルクライムレースは中止になってしまいましたが、その代わり、新たに増えたロードバイク仲間と行くツーリング/ポタリング等でなどで楽しむことにしたいと思います。
先日、平日の晩酌を止め体重を測って体調管理をする、そのために体重計を新調した…と書きましたが、その新品購入した体重計に不具合が発生し、電源を入れてもすぐに切れてしまう現象が発生します。
メーカーのサポート窓口に問い合わせ、代替品に交換してもらいましたが、それでも同じ現象が発生してしまい、問題は解決しませんでした。
もう、面倒なので違うメーカーの体重計に買い換えます。世の中、そんなもんなんですかね。だとすると、なんか悲しいです…
前回のトレーニングに関する投稿でも述べましたが、現在のトレーニングデータに基づくと、私は、乗鞍ヒルクライムレースでどの程度のタイムで走ることができるのでしょうか?
これは非常に気になることなので、自分なりに確認して見たいと思います。なお、今朝の私の体重は73.2kgでした。また昨日の投稿で述べた通り、私のFTPは240W程度と考えられます。これを前提として、物理的に考えてみることにします。
詳細な計算等が不要な方は、以下の小さい文字の部分は読み飛ばしてください。
まず、トレーニング用の道具ページの「●ガーミン」にも書きましたが、2018.11.22のPDTUNE編集部の記事では、「体重61kgの人が、平均出力200Wで登れば、1時間19分」と述べられています。これを物理的な数値に置き換えて計算してみます…
乗鞍ヒルクライムの公式サイト、コース紹介ページには、標高差が1,260mと公表されています。体重61kgの人が1,260mを登るために必要な物理的な仕事量(J:ジュール)は、位置エネルギーの増加分と考えられるので、
仕事量 = 増えた位置エネルギー
= m(体重) × g(重力加速度) × h(標高差)
= 61 × 9.8 × 1260
= 753,228[J] ・・・(1)(単位はジュール)
と求めることができます。この乗鞍を登るための仕事量全体を、毎秒200Wの運動効率で行う(200W/Sの出力≒FTPでヒルクライムする)と仮定すると、(1)を200で割れば、仕事全体を行うために必要な時間(秒)が計算できます。
仕事全体に必要な時間(秒)
= 753,228 ÷ 200
= 3,766.14・・・(2)(単位はS:秒)
となります。これを「分」に直すため、(2)をさらに「60(秒)」で割って見ます。
仕事全体に必要な時間(分)
= 3,766.14 ÷ 60
≒ 62.8・・・(3)(単位は分)
つまり、1時間02分ほど…となります。しかし(3)として求めた時間は、PDTUNE編集部の記事で記載されている「1時間19分(79分)」と一致しません。この一致しない点について、私はPDTUNE編集部の方はつぎのように考えたと判断しました。
「FTP=200W/Sの人が”乗鞍”をヒルクライムする場合、実レースコースは勾配が一定ではない、あるいは2,500mを超える標高の箇所がある…等があり、平地のトレーニングで記録したFTPよりも平均出力が低下する」
出力ワット数が低下する度合いは、(3)の時間とPDTUNE編集部が提示した時間の比率(62.8 ÷ 79 ≒ 0.79) に表現されるとすれば、乗鞍を実際にヒルクライムする際の平均出力は、本人のFTPの79%程度に低下することを想定している…と理解しました。上記に習うと、私の場合は以下として計算できます。
私が乗鞍を登るために必要な仕事量
= 73.2(私の体重) × 9.8(重力加速度) × 1,260(標高差)
= 903,873.6・・・(A)
私が坂を登るために必要な時間(秒)
= (A) ÷ (240 × 0.79)
= 903,873.6 ÷ 189.6
≒ 4767.3 ・・・(B)(単位は秒)
私が坂を登るために必要な時間(分)
= (B) ÷ 60
= 4767.3 ÷ 60
≒ 79.5・・・(C)(単位は分)
前提とする体重、FTPのデータに基づくと、私は乗鞍を登るには、1時間19分30秒かかる…と計算できました。ギリギリ1時間20分を切るタイムであり、予想していたよりも良いタイムです。
調子に乗って、さらにタイムを上げることを考えてみると…出力ワット数を急激に上げることは難しいですが、同じ出力のままであっても体重を軽くすることで、ヒルクライムに必要な仕事量を減らすことはできます(その方が取り組み易くて、かつ効果が高そうです)。仮に体重を69kgまで絞ってレースに臨んだとすると、同じ出力ワット数の前提でも、計算結果は1時間15分弱になりました。
ちょっと浮かれてしまいそうですが、そんなにうまくいくハズがないのが現実です。ただ、フワついた夢物語ではなく、私の現実的/具体的な目標タイムとして1時間20分を考えても良い…そう捉えたいと思います。
なお、現時点で私が今年ターゲットにしているタイムは、「1時間30分切り、しかもできるだけ1時間20分に近づける」…と設定しています。まずは、これをクリアできるように日々のトレーニングに励みたいと思います。