タイヤの空気圧

昨日のトレーニングでも、テンポ走60分を走り切ることができました。

しかし、トレーニングを行なっている最中、ケイデンスは、前日と同様に少し低く(87〜90程度)していましたが、足に感じる負荷は、逆に少し重くなっているように感じました。

気のせいかな…と思ってガーミンに表示されるパワーの数値をチェックすると、やはり前日に比べて若干高いようです。

ケイデンスは少し低めだけど、パワーは逆に少し高め

よくよく考えてみたら、これは空気圧のせいかもしれないな…と思い当たりました。

 

私のロードバイク(フォーカス、チネリ)のタイヤは700-25Cで、その空気圧はトレーニング、ツーリング/ロングライド、レースを問わず、常に「フロント 7.5 bar、リア 8.0 bar」に設定しています(体重が70kgを超えているので、やや高めに設定しています)。

皆さんもそうだと思いますが、ツーリング/ロングライド/レースでは、出発/スタート前に必ず空気圧をチェックします。しかし、毎日のローラーでのトレーニング際は、私は、空気圧は毎回ではなく一日置きにチェックしています(トレーニングの前、ストレッチを行う直前に空気圧をチェックしています)。
この「一日置き」にチェックしたときなのですが、空気圧は、フロント・リアとも、だいたい 0.5 barほど低くなっており、ほぼ「フロント 7.0 → 7.5 bar、リア 7.5 → 8.0 bar」に、あらためてポンプで入れています。

考えてみれば、昨日はこの空気圧のチェックを行なっていませんでした。このため、昨日のトレーニングの際、おそらく空気圧は「フロント6.5 bar、リア7.0 bar」ほどになっていたと思われます。その空気圧でもスローパンクチャーではありませんし、走るときもまったく支障はありません(意図してこの空気圧に設定している方もいると思います)。しかし、私がペダルを重く感じた(パワーが若干高めに表示された)のは、いつもより 1.0 barほどタイヤの空気圧が低めだったからだと思われます。

「なるほど」…と、一人で納得しました。

 

追伸

以前乗っていたウィリエールは、700-21Cのチューブラーのタイヤを履いていました。その後、タイヤを23Cのクリンチャーに変えましたが、チューブラーのときは、フロント・リアともに、空気圧は「9.0 bar」に設定しており、今から思うと非常に硬く乗り心地も悪いものでした。

空気圧が 9.0 barともなると、路面がちょっと荒れていたり小さなギャップがあるだけで、お尻や手首に衝撃が伝わります。それに比べると、23C/25Cのタイヤは、空気圧をより低くできるので、乗り心地が良いことを実感しています。

25Cであれば、現在の設定よりもう少し空気圧を低くすることができそうで、さらに乗り心地を良くすることはできます。しかし、念のためと考えて、体重が70kgを切るまでは今の空気圧で走るつもりです。

乗り心地の改善のためにも、体重を絞ることは必要だ…ということですね。

今日はテンポ走60分を完遂

とりあえずテンポ走60分の完遂を優先したいと考え、今日のトレーニングでは、テンポ走の時のケイデンスを3〜5程度落として行いました。

ケイデンスを少し落として完遂

出力は少し落ちますが、まずは来週も、このトレーニング内容を継続したいと思います。

 

追伸

新型コロナの対応として、すべての都道府県が非常事態宣言の対象となりました。

その中でも、私の住んでいる石川県は「特別警戒都道府県」として指定されており、最初に指定された7つの都道府県と同じような自粛要請が行われるようです。

先日、私は、現在、大型二種免許(大型バスの運転免許)を取得するために自動車学校に通っていることを書きましたが、非常事態宣言に基づいて石川県知事からの自粛要請があれば、私が通っている自動車学校も休校となるようです。実は、今日は仮免許の検定があり、なんとか無事に合格したのですが、来週から受講予定だった大型バスを実際に運転しての路上教習も5月7日以降に延期となってしまいました。

せっかく「車両感覚をつかんできた!」と思ったのですが、しばらく間が空いてしまうので、また分からなくなりそうでちょっと心配です…

出力200Wでのテンポ走(途中でギブアップ)

今日は、200Wの出力をできるだけ維持しながらのテンポ走を60分行おう…と思っていましたが、40分でギブアップでした。

チネリ(クランク50-34T、スプロケ11-30T)でテンポ走を行うときは、ローラーの負荷設定は「ゼロ、1、2」の設定の中の「1」、クランクはアウター(50T)、スプロケは5段(15T)です。これでケイデンス93、スピード39km/hほどで、パワーは200W程度としてガーミンに表示されます。

これを60分維持して走ろうと思ったのですが40分で苦しくなってきてしまい、今日はそこでギブアップしました。

出力200W 40分でギブアップ

インターバルのトレーニングもやった方がいいのだと思いますが、私は、基本的な持久力がまだ不足しているように感じます。まずは200Wを60分維持して走り切れるように、テンポ走のトレーニングを続けて行きたいと思います。

それができるようになり基本的な持久力がついてから、インターバルのメニューも取り入れることにします。ちょっと先が長いですが、5月はレースがないからちょうどいい…と考えることにします。

伊吹山に続き榛名山も…

先の日曜日に予定されていた伊吹山ヒルクライムに続き、5月の榛名山ヒルクライムも中止として公式ホームページで発表されました。また、7月の甘利山ヒルクライムについては、個別にツール・ド・ニッポン事務局に問い合わせ、「イベント開催の取りやめが決定」していることを確認しました。

これで、私がすでにエントリーした/エントリー予定のヒルクライムレースは以下の状況です。

  4月 伊吹山ヒルクライム × → すでに中止

  5月 榛名山ヒルクライム × → 中止することを公式に発表

  6月 Mt.富士ヒルクライム △ → エントリー中断&再開時期未定

  7月 甘利山ヒルクライム × → 事務局として開催取りやめを決定

  8月 乗鞍ヒルクライム ◯ → 開催予定だが事態の推移を見守り中

  9月 赤城山ヒルクライム ? → 詳細不明(開催日の公式発表等がない)

  10月 箱根ヒルクライム ◯ → エントリー受付中

となっていて、現時点で開始予定のレースも、状況をチェックしながら/不安を抱えながら…という感じです。

5月と7月のレースは、もうなくなることが決定しました。レースの中止は残念ですが、逆に、これでスッキリした感じです。私の気持ちの切り替えはできており、2020年のレースは開催されれば儲けもの、今年は2021年のレースに向けた実力向上期間(少し長めのトレーニング期間)をもらったと考えています。

先日、久々に外を走ったこともあり、気持ちを前向きに変えられることができて、良かったと思っています。

 

追伸

ニンジン/飴チャンの話も投稿していましたが、そのネタとしてパワーメーターを導入しました。

昨日は、さっそく導入したパワーメーターを、チネリとフォーカスでテストしてみました。

まずはチネリでパワーメーターの動作テスト
つぎはフォーカスでパワーメーターの動作テスト

やはり、私の使っている3本ローラーのカタログに掲載されていたグラフは正確ではなく、グラフから読み取った値の2/3程度であることがわかりました。

パワーメーターで計測したデータから見ると、私のFTPは200Wに少し届かないのかな…と感じます。約200Wと仮定して、前回予想した私の乗鞍ヒルクライムのタイムを計算し直すと、95分20秒(1時間35分20秒)となりました。1時間20分を切るためには、パワーの向上や体を絞ることなどが必要であることが明確になりました。

来年のレースに向けて、このデータも活用しながらトレーニングメニューを考えて行きたいと思います。

気分転換で久々の実走

今日は伊吹山ドライブウェイヒルクライムの当日でした。レースは新型コロナの影響で中止となり、私のモチベーションもダウンしたままです。

それではいかん、何とかしないと…ということで、友人(むぎーさん+もう1人)と私の3人で富士写ケ岳に登る計画を立てましたが、石川県/金沢市でも不要不急の外出自粛要請。金沢市長は記者会見で、「金沢市民は市内から出ないで」と言ったとか言わなかったとか。

「いやいや、登山は大丈夫、アウトドアだから三密も関係ないし」と思って準備を進めていると、なんと家族全員から思わぬ大反対。次女からは、「子供の私でも友達と遊びに行くのを我慢してるのに、大人のお父さんが出かけるって、おかしくない!」とのお説教…

 

えーっと、わかりました。3人での登山は中止して、ボッチで自転車で出かけます…ということで、気分転換として、友人たちとの登山ではなく、レース本番用のフォーカスで久々の実走に出かけることにしました。

フォーカスでの実走 ストラバの内容

本当は、山を越えて福井県勝山市に行き、そこから海岸線に出て海岸線沿いに帰ってくるつもりでしたが、手取川ダムまできたところで、右膝に痛みが出てきました。我慢すればもう少し行けそうでしたが、今回はここで引き返すことにしました。

手取川ダム ここで引き返し

帰りは下り基調なので、のんびりお花見ライドとなりました。

上吉野谷の桜 まだ葉桜にはなっておらず満開

登っている時はとても寒く、気温は5℃以下だったんじゃないか…と思います。

前回の東尋坊ライドも寒かったのですが、それとは比べものにならないくらい寒く感じました。家に帰ってきても、手足の指先が痺れている感じでした(ガーミンの記録を見ると、1℃、2℃の記録があります。うぉー、ブルブル…)。

しかも、今日はとても風が強く、これもロードバイクあるあるネタですが、行きも帰りも強い向かい風。「えー、なんでー」…

 

寒いし、しかも膝が痛くなって途中で引き返すことになりましたが、やはり外の実走/ライドはとても気持ちよく、大いに気分転換になりました。

あー、楽しかった。