初のペダル&充電式

今日、2月19日(金)のお昼過ぎに、スポーツサイクル・イシノさんから、「注文していたウィリエール用のパワーメーターが届いた」との連絡がありました。

 

ウィリエールのコンポはカンパ・ポテンザなのですが、ポテンザのクランクに対応したパワーメーターは、現状見つけることはできませんでした。

このため、先の投稿でも少し触れましたが、ペダル式のファベーロ・アシオマ・ウノ(左側のペダルだけパワーメーター装備)というパワーメーターを選びました。

 

ということで、届いたパワーメーターを受け取ってきました。

ファベーロ・アシオマ・ウノ

 

箱を開けると、こんな感じです。

左側だけセンサーあり

 

 

 

さっそくペダルを交換します。

ファベーロ 装着完了

 

ウィリエール以外は4iiiiのクランク式のパワーメーターを装着していますが、4iiiiのパワーメーターは電源がボタン電池となっているため、電池を入れればすぐに使うことができます。

しかし、ファベーロは内蔵の充電池が電源のため、まず充電する必要がありました。

まずは充電から…

ヘッドライト等もそうですが、電源としては充電式がいいか、それとも電池式がいいか…これは、人により意見が別れるところです。

今回のようにすぐに使いたいとき、あるいは走行中に電源の容量が不足してしまったときを考えると、簡単に「おかわり」を買うことのできる電池式の方が良さそうな気がします。
このため、私は当初ウィリエールでツーリングしていた頃は、電池式のメーター/ヘッドライト等を使っていました。

一方、充電式のものは、購入/開封した直後すぐに使うことはできませんが、一旦満充電にさえすれば、概ね不安のない使用時間が保証されています。
なので、ツーリング等から帰ってきてすぐに忘れず充電しておけば、実際のツーリングの際には、急な電源の容量不足を心配する必要はありません。

たとえばファベーロであれば、連続使用可能時間は50時間となっているので、あらかじめ十分に充電しておくことさえ心がければ600kmのブルベでも問題は無さそうです。

 

私はサイコンにガーミンを使っていますが、ガーミンを使うのであれば充電が必要になります。

どうせ充電が必要なのであれば…ということで、それ以降、私は充電式のものに切り替えています。
(なので、フォーカス/520Jを導入した際に、ヘッドライト等、すべて電池式から充電式に買い替えました)

 

ファベーロについては、明日、満充電になったところで、サイコンとのペアリング/校正を行いたいと思います。

 

追伸

ファベーロを装着するために、既存のペダルを外す必要がありますが、まず左側のペダルのネジをゆるめてみたところ、あまりの固さにビックリ。

ヘキサのレンチを握りしめて「ウォーッ!」と力を入れますが、ビクともしません。

固くで外れないペダル…

 

ヘキサのレンチにエクステンション(そこらにあるパイプ)を差し込んで目一杯力を入れても、まったく変化なし。

「そんなはずはない、おかしいなぁ」…ということで、ウィリエールそのものをイシノさんに持っていったところ…

 

左側のペダルって逆ネジなんですよね。

分かっているつもりでしたが、ゆるめるつもりで、逆に馬鹿力で締め付けていました。

 

結果的に目一杯に締め付けてしまったため、イシノさんでもペダルを外すのにひと苦労。

結局、作業をしやすくするために、一旦、左側のクランクを外して作業することに。
それでようやくペダルのネジがゆるみました。

右側は、何の苦もなく、あっさり外れました…

イシノさん、余計な手間をかけさせてしまい、すみませんでした。

 

勘違いしたまま作業するって、恐ろしいですね。

あー、恥ずかしい…

地震の影響?

翌日の2月14日(日)の夜になって、浜松単身赴任中のむぎーさんから以下の連絡がありました。

 

ピナレロのディレイラー・ハンガーを曲げてしまった。
スポーツサイクル・イシノさんで注文して。
よろしく…

 

そう言えば、前日の13日(土)23時07分頃には、福島県や宮城県で震度6強を観測する地震がありました。

被災された皆さん、心からお見舞いを申し上げます。

 

その地震、浜松でもかなり揺れた?
もしかして、ラックにかけてあったピナレロが、落ちてしまったのか!?

 

と思ったら、「立てかけていたら、風が吹いて倒れた。そのとき曲がったみたい」とのこと。

まあ、地震の影響はなかったようです…

 

今日、15日(月)になって、さっそくイシノさんに行き、頼まれたディレイラー・ハンガーを購入。

ディレイラー・ハンガー 購入
裏から見る

 

明日にでも、浜松に送ることにします。

むぎーさん、ディレイラー・ハンガーの交換作業、リポートよろしく!

 

追伸

浜松で観測されたのは震度2とのことですが、むぎーさんはまったく気づかず寝ていたそうです。

 

私が社会人になってすぐ、関東に住んでいた頃の話ですが、金沢出身の私はあまり地震に慣れていなかったためか、関東での有感地震の多さにびっくりしていました。

しかも、地震が起きても誰もビックリしないことに、逆にビックリ。

 

夜、ベッドで寝ていると、いきなり下から突き上げられたように体が跳ね上がります。
私は、まずここで目が覚めます。
目が覚めると、途端にグラグラと横揺れが来ます。

すぐにテレビを点けて地震の情報をチェックしますが、その当時の地震情報は、せいぜい字幕・テロップで流れる程度で、軽い扱い。

まあ、震度4程度では、ニュースに切り替わることはなかったですね…

 

えー、むぎーさん、地震に気づかず寝ているなんて。
もし南海トラフの地震が起きたらヤバイんじゃないですかね…

違いを愉しむ

右脇腹の痛みが引かないため、今日もトレーニングはお休みです。

 

今日1月29日(金)から明日30日(土)にかけて、北陸地方は荒れた天気になるとの予報が出ています。

横殴りの風&チラつく雪

TVのニュースでは、再び大雪になるかも…とも言っていました。
このニュースにビビって、妻からは「タクシー・サービスの復活」をお願いされました。

タクシー・サービスでのお迎えのときには、おおっぴらにスポーツサイクル・イシノさんに寄ることができます。
「喜んで!」ということで、謹んでお受けしました。

 

さて、1月21日の「帰ってきた元カノ」の投稿でも述べましたが、贅沢なことに、戻ってきたウィリエールを含めて、現在、私の手元には4台のロードバイクがあります。

それらのフレーム/コンポ/ホイールは以下の通りで、カラーリングや重量も含めて、まあ言ってみればバラバラです。
その分、それぞれの個性があって面白い…と思っています。

 

●戦闘力マックス 神様のピナレロ
  DOGMA F12(リムブレーキ)
  2020 チーム・イネオス 7.58kg
  シマノ デュラエース(11S)
    クランク 50-34T
    スプロケ 11-30T
  カンパ ボーラWTO

ピナレロ

 

●昨年までの本番用 フォーカス
  イザルコ・マックス(リム)
  2018 レッド 7.71kg
  シマノ アルテグラ(11S)
    クランク 50-34T
    スプロケ 11-32T
  カンパ ゾンダ

フォーカス

 

●ピスト・レプリカ 侮れないチネリ
  ヴィゴレッリ・ロード(リム)
  2019 パープル・ハート 9.19kg
  シマノ アルテグラ(11S)
    クランク 50-34T
    スプロケ 11-30T
  カンパ シロッコ

チネリ

 

●シルバーの輝き ウィリエール
  1997 クロモリ・レーサー(リム)
  ブルー/イエロー 9.34kg
  カンパ ポテンザ(11S)
    クランク 50-34T
    スプロケ 11-29T
  トーケン C22A Zenith

ウィリエール

 

それぞれ個性のある4台ですが、こうして見てみると、クランクとスプロケは、どれもヒルクライム仕様になっていますね。
うーん、まあ、これは好みの問題なので、しょうがないですか(言い訳ですね…)。

 

4台すべてヒルクライムで頑張れるギア比ですが、レース本番では、十中八九ピナレロを選ぶと思います。

その一方、プチ・ヒルクライムを含めた近場のライド、スイーツ/グルメ等のポタリング、ロングライドなどでは、どのロードバイクに乗るという縛り/キメは設けないつもりです。

色々なシーンに4台を持ち出し、それぞれの個性/違いを愉しんでライドに行きたいと思っています。

 

あー、早く春が来てほしいです!
(右脇腹も早く治ってほしい…)

 

追伸:

ナベちゃんからは、つぎのような提案がありました。

 

kit1002さんは、ミニベロとクロモリのグラベル・ロードを所有しているけど、春になればカーボン・ロード(TIME?)を買ってくれる…ハズ。

もし、kit1002さんがカーボン・ロードを買ったら、私(ナベちゃん)だってミニベロを買いましょう。
そのときは、しゅういちさんもミニベロを買ってね。

「縛りなし」も良いけど、「今日は全員ロードバイク、来週は全員ミニベロ」…そんな縛りも楽しいかも!

 

うーん、なるほど。

私自身は、これまでミニベロに乗ることは考えたことがありません。

なので、どんなメーカーからどんなモデルが出ているのか、それも知らないです。

ミニベロ、ちょっと調べてみますかね。

 

→むぎーさん、kenshinさん、一緒にミニベロ、乗ってみません?

ポテンザのシフトフィール

今日は月曜日なので、本来であれば筋トレ・デーのはずなのですが、昨日立ちゴケで打った右ヒザ、および右腰・脇腹辺りの痛みが取れず、今日は完全休養日とすることにしました。

腰と脇腹の痛みが少々強いので、明日も様子を見ながらのローラーになるかな…という感じです。

私がローラーに乗るとき、これまではずっと右側に捕まるもの(スチール棚や、タイヤの収納ラック)を配置していました。
しかし昨日は、左側に配置(レジアスエースのハッチを開け、荷台ベッドに捕まるように…)したために、ペダリングをやめてローラーから降りる手順/やり方が、これまでと違っていました。
この「ローラーから降りるときの手順が違う」…ことが原因となって、昨日は立ちゴケをしたように思います。

立ちゴケで痛い思いをしましたから、今後は、左右どちらに配置しても大丈夫だと思います。

 

さて、ウィリエールのコンポは、シマノではなく、カンパのポテンザです。

1月21日の「帰ってきた元カノ」の投稿でも触れていますが、カンパのシフトフィールはシマノのそれとは大きく異なります。

たとえば…

 

シマノは、(きちんとディレイラーやワイヤーが調整されていれば)ブレーキレバーを内側に押し込む都度、ラチェットが「カチッ」と1つずつ回転することに伴い、1段ずつシフトダウンしていきます。

 

これに対しカンパでは、変速レバーを内側に押し込む量の大小に合わせてワイヤーが動き、それに伴ってディレーラーも動くため、そこでシフトダウンしてしまいます。
しかし、ラチェットが「カチッ」と回っていないときもあるようで、そのような場合は、レバーを放すと、ディレイラーも元の位置に戻り、ギアも元の段に戻ってしまいます。

ラチェットが「カチッ」と鳴るまで回そうとしてレバーを大きく操作すると、ディレイラーは2段分ほど動くときもあり、その場合はギアも2段シフトダウンしてしまいます。
ただ、レバーを放すとディレイラーの位置は、ラチェットが回った分、つまり1段分だけの変化になり、ギアも2段シフトダウン→1段シフトアップ(都合、1段シフトダウンしている…)というような動きをします。
(ヒルクライムの最中にこんな感じだと、ちょっとイヤですね…)

 

シフトダウンの際は、「ラチェットが回るけれど、2段分にならない変速レバー操作の感覚」…これが大切になります。
この感覚/コツを会得しないと、スムーズな変速操作はできません。

 

カンパの操作感/シフトフィールが好きな人もいると思いますが、正直に言えば、私はまだ慣れない(違和感アリ…)です。

 

追伸:
たとえばツール・ド・フランスなどの国際的なレースでは、ほぼシマノが使われていると思います。

シマノが選ばれている理由は、こんな操作感/シフトフィールの違いにもあるのかな…と思ってしまいました。

うーん、でも、実際のレースではコンポは電動化されていますよね。

それなら操作感は関係ないか…

ローラー練習会 その2

今日は、チームじゅげむでのローラー練習会として、LSD60分を行いました。

チームじゅげむ LSD60分

ナベちゃん、kit1002さん、私の3人でのローラー練習会です。

今回は、戻ってきたウィリエールを使った初めてのローラーだったのですが、いきなり立ちゴケをしてしまいました。

あー、やっちゃいました…

 

そのウィリエール、ボトルケージとサイコンのステーを付けた状態で、重量を計測してみました。

ウィリエール 9.34kg

 

重量は9.34kgで、やはり一番重いロードバイクでした。

結果として、以下の通りです。

ウィリエール(トーケン・C22A)  9.34kg
チネリ(カンパ・シロッコ)    9.19kg
フォーカス(カンパ・ゾンダ)   7.71kg
ピナレロ(カンパ・ボーラ)    7.58kg

 

一番重い…ですけど、kit1002さんのグラベルロードと比べるとぜんぜん軽いウィリエール。

これからもしっかり乗って行きたと思います。