ポテンザのシフトフィール

今日は月曜日なので、本来であれば筋トレ・デーのはずなのですが、昨日立ちゴケで打った右ヒザ、および右腰・脇腹辺りの痛みが取れず、今日は完全休養日とすることにしました。

腰と脇腹の痛みが少々強いので、明日も様子を見ながらのローラーになるかな…という感じです。

私がローラーに乗るとき、これまではずっと右側に捕まるもの(スチール棚や、タイヤの収納ラック)を配置していました。
しかし昨日は、左側に配置(レジアスエースのハッチを開け、荷台ベッドに捕まるように…)したために、ペダリングをやめてローラーから降りる手順/やり方が、これまでと違っていました。
この「ローラーから降りるときの手順が違う」…ことが原因となって、昨日は立ちゴケをしたように思います。

立ちゴケで痛い思いをしましたから、今後は、左右どちらに配置しても大丈夫だと思います。

 

さて、ウィリエールのコンポは、シマノではなく、カンパのポテンザです。

1月21日の「帰ってきた元カノ」の投稿でも触れていますが、カンパのシフトフィールはシマノのそれとは大きく異なります。

たとえば…

 

シマノは、(きちんとディレイラーやワイヤーが調整されていれば)ブレーキレバーを内側に押し込む都度、ラチェットが「カチッ」と1つずつ回転することに伴い、1段ずつシフトダウンしていきます。

 

これに対しカンパでは、変速レバーを内側に押し込む量の大小に合わせてワイヤーが動き、それに伴ってディレーラーも動くため、そこでシフトダウンしてしまいます。
しかし、ラチェットが「カチッ」と回っていないときもあるようで、そのような場合は、レバーを放すと、ディレイラーも元の位置に戻り、ギアも元の段に戻ってしまいます。

ラチェットが「カチッ」と鳴るまで回そうとしてレバーを大きく操作すると、ディレイラーは2段分ほど動くときもあり、その場合はギアも2段シフトダウンしてしまいます。
ただ、レバーを放すとディレイラーの位置は、ラチェットが回った分、つまり1段分だけの変化になり、ギアも2段シフトダウン→1段シフトアップ(都合、1段シフトダウンしている…)というような動きをします。
(ヒルクライムの最中にこんな感じだと、ちょっとイヤですね…)

 

シフトダウンの際は、「ラチェットが回るけれど、2段分にならない変速レバー操作の感覚」…これが大切になります。
この感覚/コツを会得しないと、スムーズな変速操作はできません。

 

カンパの操作感/シフトフィールが好きな人もいると思いますが、正直に言えば、私はまだ慣れない(違和感アリ…)です。

 

追伸:
たとえばツール・ド・フランスなどの国際的なレースでは、ほぼシマノが使われていると思います。

シマノが選ばれている理由は、こんな操作感/シフトフィールの違いにもあるのかな…と思ってしまいました。

うーん、でも、実際のレースではコンポは電動化されていますよね。

それなら操作感は関係ないか…

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