地震の影響?

翌日の2月14日(日)の夜になって、浜松単身赴任中のむぎーさんから以下の連絡がありました。

 

ピナレロのディレイラー・ハンガーを曲げてしまった。
スポーツサイクル・イシノさんで注文して。
よろしく…

 

そう言えば、前日の13日(土)23時07分頃には、福島県や宮城県で震度6強を観測する地震がありました。

被災された皆さん、心からお見舞いを申し上げます。

 

その地震、浜松でもかなり揺れた?
もしかして、ラックにかけてあったピナレロが、落ちてしまったのか!?

 

と思ったら、「立てかけていたら、風が吹いて倒れた。そのとき曲がったみたい」とのこと。

まあ、地震の影響はなかったようです…

 

今日、15日(月)になって、さっそくイシノさんに行き、頼まれたディレイラー・ハンガーを購入。

ディレイラー・ハンガー 購入
裏から見る

 

明日にでも、浜松に送ることにします。

むぎーさん、ディレイラー・ハンガーの交換作業、リポートよろしく!

 

追伸

浜松で観測されたのは震度2とのことですが、むぎーさんはまったく気づかず寝ていたそうです。

 

私が社会人になってすぐ、関東に住んでいた頃の話ですが、金沢出身の私はあまり地震に慣れていなかったためか、関東での有感地震の多さにびっくりしていました。

しかも、地震が起きても誰もビックリしないことに、逆にビックリ。

 

夜、ベッドで寝ていると、いきなり下から突き上げられたように体が跳ね上がります。
私は、まずここで目が覚めます。
目が覚めると、途端にグラグラと横揺れが来ます。

すぐにテレビを点けて地震の情報をチェックしますが、その当時の地震情報は、せいぜい字幕・テロップで流れる程度で、軽い扱い。

まあ、震度4程度では、ニュースに切り替わることはなかったですね…

 

えー、むぎーさん、地震に気づかず寝ているなんて。
もし南海トラフの地震が起きたらヤバイんじゃないですかね…

違いを愉しむ

右脇腹の痛みが引かないため、今日もトレーニングはお休みです。

 

今日1月29日(金)から明日30日(土)にかけて、北陸地方は荒れた天気になるとの予報が出ています。

横殴りの風&チラつく雪

TVのニュースでは、再び大雪になるかも…とも言っていました。
このニュースにビビって、妻からは「タクシー・サービスの復活」をお願いされました。

タクシー・サービスでのお迎えのときには、おおっぴらにスポーツサイクル・イシノさんに寄ることができます。
「喜んで!」ということで、謹んでお受けしました。

 

さて、1月21日の「帰ってきた元カノ」の投稿でも述べましたが、贅沢なことに、戻ってきたウィリエールを含めて、現在、私の手元には4台のロードバイクがあります。

それらのフレーム/コンポ/ホイールは以下の通りで、カラーリングや重量も含めて、まあ言ってみればバラバラです。
その分、それぞれの個性があって面白い…と思っています。

 

●戦闘力マックス 神様のピナレロ
  DOGMA F12(リムブレーキ)
  2020 チーム・イネオス 7.58kg
  シマノ デュラエース(11S)
    クランク 50-34T
    スプロケ 11-30T
  カンパ ボーラWTO

ピナレロ

 

●昨年までの本番用 フォーカス
  イザルコ・マックス(リム)
  2018 レッド 7.71kg
  シマノ アルテグラ(11S)
    クランク 50-34T
    スプロケ 11-32T
  カンパ ゾンダ

フォーカス

 

●ピスト・レプリカ 侮れないチネリ
  ヴィゴレッリ・ロード(リム)
  2019 パープル・ハート 9.19kg
  シマノ アルテグラ(11S)
    クランク 50-34T
    スプロケ 11-30T
  カンパ シロッコ

チネリ

 

●シルバーの輝き ウィリエール
  1997 クロモリ・レーサー(リム)
  ブルー/イエロー 9.34kg
  カンパ ポテンザ(11S)
    クランク 50-34T
    スプロケ 11-29T
  トーケン C22A Zenith

ウィリエール

 

それぞれ個性のある4台ですが、こうして見てみると、クランクとスプロケは、どれもヒルクライム仕様になっていますね。
うーん、まあ、これは好みの問題なので、しょうがないですか(言い訳ですね…)。

 

4台すべてヒルクライムで頑張れるギア比ですが、レース本番では、十中八九ピナレロを選ぶと思います。

その一方、プチ・ヒルクライムを含めた近場のライド、スイーツ/グルメ等のポタリング、ロングライドなどでは、どのロードバイクに乗るという縛り/キメは設けないつもりです。

色々なシーンに4台を持ち出し、それぞれの個性/違いを愉しんでライドに行きたいと思っています。

 

あー、早く春が来てほしいです!
(右脇腹も早く治ってほしい…)

 

追伸:

ナベちゃんからは、つぎのような提案がありました。

 

kit1002さんは、ミニベロとクロモリのグラベル・ロードを所有しているけど、春になればカーボン・ロード(TIME?)を買ってくれる…ハズ。

もし、kit1002さんがカーボン・ロードを買ったら、私(ナベちゃん)だってミニベロを買いましょう。
そのときは、しゅういちさんもミニベロを買ってね。

「縛りなし」も良いけど、「今日は全員ロードバイク、来週は全員ミニベロ」…そんな縛りも楽しいかも!

 

うーん、なるほど。

私自身は、これまでミニベロに乗ることは考えたことがありません。

なので、どんなメーカーからどんなモデルが出ているのか、それも知らないです。

ミニベロ、ちょっと調べてみますかね。

 

→むぎーさん、kenshinさん、一緒にミニベロ、乗ってみません?

ポテンザのシフトフィール

今日は月曜日なので、本来であれば筋トレ・デーのはずなのですが、昨日立ちゴケで打った右ヒザ、および右腰・脇腹辺りの痛みが取れず、今日は完全休養日とすることにしました。

腰と脇腹の痛みが少々強いので、明日も様子を見ながらのローラーになるかな…という感じです。

私がローラーに乗るとき、これまではずっと右側に捕まるもの(スチール棚や、タイヤの収納ラック)を配置していました。
しかし昨日は、左側に配置(レジアスエースのハッチを開け、荷台ベッドに捕まるように…)したために、ペダリングをやめてローラーから降りる手順/やり方が、これまでと違っていました。
この「ローラーから降りるときの手順が違う」…ことが原因となって、昨日は立ちゴケをしたように思います。

立ちゴケで痛い思いをしましたから、今後は、左右どちらに配置しても大丈夫だと思います。

 

さて、ウィリエールのコンポは、シマノではなく、カンパのポテンザです。

1月21日の「帰ってきた元カノ」の投稿でも触れていますが、カンパのシフトフィールはシマノのそれとは大きく異なります。

たとえば…

 

シマノは、(きちんとディレイラーやワイヤーが調整されていれば)ブレーキレバーを内側に押し込む都度、ラチェットが「カチッ」と1つずつ回転することに伴い、1段ずつシフトダウンしていきます。

 

これに対しカンパでは、変速レバーを内側に押し込む量の大小に合わせてワイヤーが動き、それに伴ってディレーラーも動くため、そこでシフトダウンしてしまいます。
しかし、ラチェットが「カチッ」と回っていないときもあるようで、そのような場合は、レバーを放すと、ディレイラーも元の位置に戻り、ギアも元の段に戻ってしまいます。

ラチェットが「カチッ」と鳴るまで回そうとしてレバーを大きく操作すると、ディレイラーは2段分ほど動くときもあり、その場合はギアも2段シフトダウンしてしまいます。
ただ、レバーを放すとディレイラーの位置は、ラチェットが回った分、つまり1段分だけの変化になり、ギアも2段シフトダウン→1段シフトアップ(都合、1段シフトダウンしている…)というような動きをします。
(ヒルクライムの最中にこんな感じだと、ちょっとイヤですね…)

 

シフトダウンの際は、「ラチェットが回るけれど、2段分にならない変速レバー操作の感覚」…これが大切になります。
この感覚/コツを会得しないと、スムーズな変速操作はできません。

 

カンパの操作感/シフトフィールが好きな人もいると思いますが、正直に言えば、私はまだ慣れない(違和感アリ…)です。

 

追伸:
たとえばツール・ド・フランスなどの国際的なレースでは、ほぼシマノが使われていると思います。

シマノが選ばれている理由は、こんな操作感/シフトフィールの違いにもあるのかな…と思ってしまいました。

うーん、でも、実際のレースではコンポは電動化されていますよね。

それなら操作感は関係ないか…

ローラー練習会 その2

今日は、チームじゅげむでのローラー練習会として、LSD60分を行いました。

チームじゅげむ LSD60分

ナベちゃん、kit1002さん、私の3人でのローラー練習会です。

今回は、戻ってきたウィリエールを使った初めてのローラーだったのですが、いきなり立ちゴケをしてしまいました。

あー、やっちゃいました…

 

そのウィリエール、ボトルケージとサイコンのステーを付けた状態で、重量を計測してみました。

ウィリエール 9.34kg

 

重量は9.34kgで、やはり一番重いロードバイクでした。

結果として、以下の通りです。

ウィリエール(トーケン・C22A)  9.34kg
チネリ(カンパ・シロッコ)    9.19kg
フォーカス(カンパ・ゾンダ)   7.71kg
ピナレロ(カンパ・ボーラ)    7.58kg

 

一番重い…ですけど、kit1002さんのグラベルロードと比べるとぜんぜん軽いウィリエール。

これからもしっかり乗って行きたと思います。

帰ってきた元カノ

今日は仕事の資料作りなどに手間取っているため、トレーニングはお休みとしました。

 

さて、スポーツサイクル・イシノさんに預けていたウィリエール(元カノ…)ですが、すべての作業が終わり、ようやく手元に帰ってきました。

戻ってきたウィリエール

いやー、メッキのシルバーがピカピカして、とても綺麗です。

 

1997年に新車で購入した当時に比べるとパーツ等も進化しており、コンポ、ホイール、タイヤなど、フレーム以外はすべてオリジナルとは異なっています。
 シマノ・RX100 → カンパ・ポテンザ
 マビック・手組み → トーケン・C22A
 チューブラーC21 → クリンチャーC25

このため、操作感/乗り味は、オリジナルからは大きく変わっている…と思います。
ただ、パッと見た感じで言えば、新車のときのイメージに非常に近いと感じます。
(私の印象では、ほぼオリジナルの通りと言っていい…と思うほどです)

 

最近は軽量カーボン、しかも凝ったカラーリングのモデルが全盛です。
コルナゴのクロモリフレームにはまだ残っているようですが、この手のフレーム(チェーンステーやフロントフォークがメッキ)のロードバイクはほとんど見かけなくなりました。

私がカーボン・ロードのフォーカスを買う少し前、たしか2015年〜2017年ごろだと思いますが、このウィリエールでツーリングをしていると、すれ違って挨拶等をする際に、視線が私ではなく少し下、ウィリエールに行っているのを感じることがありました。

その当時は、「20年近く前のロードバイクでツーリングすると、古いなぁーって見られるのかな」と思っていましたが、今にして思えば、すでに珍しかったメッキ・シルバーのロードバイクを見て、「うん?見たことのないバイクだな。どこのメーカーだろう」…と、興味を持たれたのかもしれません。

 

また、最近のカーボン・ロードは、トップチューブがシートチューブに向かって下がっている(スローピングって呼ぶんですかね)せいか、小柄に見えるものが多いように感じます。

一方このウィリエールは、トップチューブがシートチューブに向かって水平(ホリゾンタル)です。
そのためなのかフレームの三角が大きく見え、フレーム全体もやや大柄に見えます。

私は、それもちょっとヴィンテージ感があって、「悪くないよね」…と思っています。

 

コンポはカンパなのですが、私はカンパは初めてです。

カンパ シマノと違うシフト操作
カンパ・ポテンザ クランク

シフトレーバを操作して変速をしてみましたが、まだちょっと、もたつく感じです。

ただ、これはウィエールでのライドをどんどん重ねることで、少しずつ慣れていこうと…思っており、それも楽しみにしています。

 

あー、早く春が来てほしいです!

 

追伸:

ウィリエールは、まだボトルケージを付けていませんが、その状態での重量を測ってみました。

ウィリエール ボトルケージなし 9.09kg

私が持っている4台のロードバイクの重量を比較すると、次の一覧の通りになります。
(カッコ内は、装着しているホイール)

ウィリエール(トーケン・C22A)  9.09kg
チネリ(カンパ・シロッコ)    9.19kg
フォーカス(カンパ・ゾンダ)   7.71kg
ピナレロ(カンパ・ボーラ)    7.58kg

 

ウィリエールにボトルケージを2つ、サイコンやスマホのステー等を付けると、さらに200g程度は重くなるのではないか…と思います。

重量については、ボトルケージ等を付けたところで、あらため計測したいと思います。

 

納屋に収納

戦闘力マックス、神様のピナレロ。
昨年までの本番用、フォーカス。
ピスト・レプリカ、侮れないチネリ。
そしてメッキの輝き、ウィリエール。

社会人になりたて、1990年に神奈川県藤沢市のCOGGYで購入したショップ・オリジナルのロードバイク。
そしてご近所の大先輩から譲っていただいた丸石・エンペラー。

この2台以外、Uターンで金沢市に帰ってから、1997年以降に私が自分で購入したロードバイク4台は、一旦手放したウィリエールも含め、すべて手元にある状態となりました。

 

これら4台の中から、どれをチョイスしてツーリングに行くか。

もちろん、ウィリエールでヒルクライムには行ってはダメということはありませんし、ピナレロでポタリングに行けない…ということもありません。
どれに乗って行っても、楽しいライドになると思います。

ただ、同じコースを走っても、ロードバイクが異ればツーリングの印象も変わるような気がしており、それを想像しながらバイクを選ぶのも面白いかな…と考えています。

ちょっと贅沢な気もしますが、それも楽しみにしています。