警報でどうする?!

今日は、11月20日(月)。

昨日から、ずっと冷たい雨が降り続いていましたが、今朝になってようやく晴れ間が見えました。

ちょっとホッとしました…

 

が、しかし、この先一週間ほどの予報は、うーん、よくありません。

 

そして、肝心の締めライド当日となる26日(日)は…

予報から「雪」は無くなりましたが、逆に前後一週間ほどが、見事に雨のオンパレード。

どうやら当日は、「車で氷見に行き、温泉&海鮮丼を堪能」になりそうですね…

 

予報から「雪」が消えた…

ということは、23日(木)に予定していたタイヤ交換を(「悪天候でどうする?!…その2」)、もう少し後にずらしても大丈夫なのかも…

 

いや。

氷見まで行く途中には、どのルートを通っても、低いとはいえ峠があります。

峠道では、やはり積雪/路面凍結等が考えられ、普通タイヤで走ることは(少ないとはいえ…)リスクがありそうです。

警報や規制が出る前に、やはりタイヤはスタッドレスに交換しておくことにします。

 

 

さて、警報つながりで…

 

昨日、日曜日の昼食を食べ終えて、しばらく経った頃。

「そろそろトレーニングをしようかな」…

と思っていると、お義父さんから以下のファックスが届きました。

 

家のどこかで、「ピーピーピー」という音がする。

どこから音がしているか、分からない。

とても気になる。

気持ちが悪いから、電気屋さんに連絡して見に来てもらえるようにしてほしい…

 

実は、お義父さんはかなりの難聴。

補聴器を付けていないと会話が難しいレベルです。

(補聴器を付けている状態でも、大声で、ゆっくり、滑舌良く、言葉を区切って話す…など、ちょっと注意が必要です)

電話でのコミュニケーションが難しくなってきたため、今年になって「ファックス電話」をプレゼントしました。

お義父さんは、スマホでのメールやLINEは嫌だったようですが、ファックスに拒否反応はありませんでした。

それ以降、我が家とお義父さんのコミュニケーションは、もっぱらファクスになっています。

もっと早く、ファックス電話にしておけばよかったと思っています。

 

 

耳が遠いお義父さんが「気になる」レベルの音。

だとすると、何かの警報か?

 

そう判断して、さっそく妻と一緒に妻の実家に行きました。

家の中に入ると、確かに居間から一定の時間を空けて「ピーピーピー」という音がします。

音は上の方からするような気がしたので、天井を見上げると、そこにあったのは火災を予防するための「感知器」。

 

でも、近くには、熱いところも煙も、まったく無いけど?

そう思って、天井にセットされていた感知器を外し、裏側を見てみると…

 

この感知器は10年を目処に交換する必要があります。

「ピーピーピー」と3回の警報が鳴る場合は、感知器の故障です。

すぐに新しいものと交換してください。

 

そうでしたか。

取り付けた年を調べてみると、なんと2012年。

すでに11年が経過していました。

 

お義父さんから、「同じ時期に5個の感知器をセットした」との情報をゲット。

それらをすべて新しいものに取り替えることで、一件落着。

とりあえず、問題が解決してホッと一安心。

それで自宅に戻りました。

 

ただし、これでトレーニングはお休みに。

まあ、そんなこともあります…よね。

 

 

追伸

妻の実家から外してきた「壊れた感知器」。

動作確認用のスイッチを押してみたのですが、それで「ピーピーピー」という警報はストップ。

それをそのまま、自宅の勝手口にある「不燃ごみ置き場」に置いて、後日ごみとして捨てることにしました。

 

しかし、夜中にそれが再び鳴り出した模様。

朝一番に起きた妻がそれに気づき、私に伝えに来ました。

感知器の裏蓋を外し、内蔵されている蓄電池のコネクタを抜いて電源をカット。

これで警報は完全に止まりました。

「これで良し」と思っていたのですが…

 

何も事情を知らず、深夜、最後に風呂に入っていた長男。

そこで鳴る、怪しげな警報。

「何だろう?」

そのときはそう思ったそうです。

が、私に報告したのは、眠い目を擦って起きてから。

しかも、朝食を食べた後。

「何か分からないけど、ピーピーピーって鳴ってたよ」

 

 

長男よ。

「怪しい」と思ったら、すぐに伝えに来なさい…

脆くなってどうする?!

今日は、11月18日(土)。

11月も半ばを過ぎて、だんだん寒くなってきました。

そんな今朝の気温は、なんと6℃。

日中の最高気温も10℃ほどの予想となっています。

 

昨夜から今朝の未明には雷も鳴り響いており、北陸の方ならお分かりいただけると思いますが、

「いよいよブリ起こしか、美味しいブリが出回るんだな」

…というところです。

 

「寒くてもトレーニングは続けるぞ!」思っているのですが、昨日は寒さとは関係なく諸々あって、トレーニングはお休み。

都合でお休みするのは「まあ、しょうがない」ですよね…

 

話は変わって…

シマノのクランク・リコール対応として、スポーツサイクル・イシノさんには、フォーカス、ピナレロ(から外していたクランク)を預けていました(「フラグの回収…」)。

それらのチェックを行い「問題なし」とのことで、(トレーニングはお休みしたのですが…)イシノさんに行って、それらを受け取ってきました。

 

実は、今ピナレロについている4iiiiのパワーメーター付きのクランクも、左側がリコールのチェック対象となっていました。

なので、結局は「ピナレロ(から外したクランク)」だけではなく、ピナレロも預けることになりました。

 

 

リコールの内容なのですが、「クランクの接着部分が剥がれる」というもの。

接着部分が剥がれたクランクは脆くなり、その結果

・ペダリングの度に異音がする
・最悪の場合、破損/転倒の恐れがある

という状況になるそうです。

 

いやー、「クランクが脆くなってどうする?!」って感じです。

しかし実際には、イシノさんのお店に通う方の中でそのような症状になったユーザーは、今までたったの1名だけ…だそうです。

しかもその方は、

・冬も平気でロードバイクに乗っている
・なのでクランクは凍結防止剤(いわゆる塩カリ)まみれ&放置プレイ
・このためクランクの腐食が発生し
・その腐食が接着部分を侵食して剥がれてくる…

という状況だったようです。

 

クランクの接着面が剥がれて脆くなるって、

「どんなすごい体格/パワーの人が乗っているんだ」

と思ってしまいそうですが、実は、

「放置している」…

ということが大きな要因になったのかもしれません。

 

チームじゅげむのメンバーや、ライドですれ違うロードバイクを見ている限り、皆さん概ねバイクを綺麗な状態に保ち、メンテナンスをされている印象です。

どちらかというと、私自身の方が、洗車やメンテナンスをサボっているような感じを受けます。

メンテナンス、大事ですね。

 

 

クランク同様、私のトレーニングに対するモチベーションも ”脆く”ならないよう、気を引き締めていきたいと思います。

 

 

さて、”脆い” つながりで…

 

先日妻が、金沢市が実施している ”すこやか健診” を、指定の医療機関で受けてきたました。

その際、

「骨粗しょう症の疑いアリ、要精検」

という連絡を、直接その場で伝えられたそうです。

 

「すぐに紹介状を書いてあげる」…

ということで、紹介状を書いていただいた上で総合病院に行くことに。

精密検査を受けた結果ですが、

「大腿骨部分の骨密度は平均の74%程度で、骨粗しょう症寸前です。ただし、その他の部分、例えば背骨等は95%で問題ありません」

とのこと。

診察いただいた先生からは、

「食事に注意して積極的に運動する…ということで、経過観察でいいでしょう」

というお話をいただきました。

 

実は今年の5月末ごろから、妻の健康のために、私も一緒にウォーキング/散歩を始めました(「散歩での発見…」)。

しかしその後、妻を含め家族が新型コロナに感染する等があり、現在はウォーキング/散歩は行っていません。

 

そこに降って沸いた「骨粗しょう症」の話。

「骨が脆くなってどうする?!」

…ということで、あらためて「妻の運動」に焦点が当たりました。

妻としては、私と一緒に行う「ウォーキング/散歩」を再開したい模様。

うーん、別に「ウォーキング/散歩」がイヤな訳じゃないんですが…

 

冬に向かうこのシーズン、散歩できるほどの天気なら、近くのカフェに行くポタリングでもいいから「バイクでのライド」をしたいなぁ…というのが私のホンネ。

先日、なべちゃんとkit1002さんと、ミニベロで「港屋珈琲」さんに行きましたが(「ミニベロでの楽しみ方」)、そのときは、フラペのミニベロだから…ということもありますが、ジーンズ/ジャンパーにスニーカーという「普段着」のまま出かけています。

そんなリラックスした気楽なポタリング/ライドなら、妻も乗り気になってくれるかな…

 

ちょっと、提案してみますかね。

ボーダーレス…

昨日は、11月5日(日)。

この日は、妻の両親をお招きして、我が家で食事会を開催しました。

 

午前中は食材の買い出し&お迎えがあり、お昼からは家族揃っての食事。

食事の際には、久々にお義父さんと一緒にお酒を飲みました。

 

食事が終わりゆっくりして、夕方前には妻の両親をお送りし(この際のドライバーはもちろん妻です)、この日のスケジュールは終了。

トレーニングもお休みとしました。

 

 

ところで、妻の両親を送り迎えする道中、車は金沢の中心街である片町・香林坊を通ります。

そしてこの日は三連休の最後の日曜日。

しかもお天気も良くて日差しは暑いほど…

そんなこともあり金沢の中心街は、どこもたくさんの人で賑わっていました。

 

その途中でのこと。

妻が運転する車の助手席に座り、片町のスクランブル交差点で赤信号で停まっているときです。

ふと左側を見ると、有名なワンショットバーがすでに店を開いており、店内は観光客と思しき人々で一杯。

(大学生の頃、私も背伸びをしてこのお店に行ったことがありますね…)

その隣にある、これまた有名なおでん屋さんの前にも人が並んでおり、しかもこの方々は外国の方のようでした。

 

さしてご馳走というほどのことではない ”おでん” が金沢名物として有名なことは不思議に思っていましたが、そこに県外の観光客の方だけでなく外国の方々も興味を持って食べに来る…ということに驚きました。

 

金沢を紹介するYouTubeの動画には、近江町市場/片町/香林坊で食べる ”ご馳走”、そして兼六園/金沢城公園/東茶屋街などの観光スポットがよく取り上げられています。

それらの動画は、地元に住んでいる私が見ても楽しめたりします。

しかし、(私が知らないだけかもしれませんが…)その手の動画では、あまり取り上げられることのないスポット/飲食店等にも、観光客の人たちが訪れている状況にはちょっと驚きました。

 

 

新型コロナ以前は、今よりもっと人出が多かったはずです。

それが、少しだけ戻ってきている…

そんな感じですかね。

 

そして金沢では、地元に住んでいる人が行く飲食店と、観光客の方々が行く飲食店の境が、だんだん無くなってきている…

いや、中心街の飲食店に限定し、時間を日中に限定すると、お客さんとして入っている方は、地元の人よりも観光客の方々の方が多い状況なのかもしれません。

 

 

ボーダーレス 金沢。

昨日は、それを感じた一日でした。 

 

 

さて、”ボーダーレス” 繋がりで…

 

むぎーさんから、ピロンとLINEが来ました。

 

「これなら買ってみたい」

 

「おっと、どんなロードバイクかな?」

と思ってそのURLを開いてみると…

 

なんとそれは、バイクはバイクでも、ガソリンエンジン付きの「オートバイ」。

しかも、以前私たちが乗っていたような大型のスーパーバイク(当時は逆輸入でしか買えないモデルもあった…)ではなく、230ccのオフロードモデル。

 

「ほー、そうなんですね〜」

 

 

以前、むぎーさんと話したことがありますが、むぎーさんも私も、オートバイで峠のワインディングやサーキットをギンギンに走ることには、すでにあまり興味を感じなくなりました。

 

そこをあえてもう一度オートバイに乗るのであれば、125ccのオフロードモデルを買い「林道キャンプツーリングがしたい」…と、私は思っています。

軽くて取り回しが楽なオフロードモデルの乗って山奥の林道を走り、沢の脇でキャンプする。

そんなことを考えています。

そのときむぎーさんには、そんなことを言いました。

これに対し、むぎーさんは「オフロードはいいけど、125ccであることは心配。できれば250ccクラスがいい」と言っていました。

 

125ccのオートバイは、法律上は「第二種原動機付き自転車(甲種)」に分類されており、ナンバープレートは「ピンク」。

(51〜90ccのモデルは「第二種原動機付き自転車(乙種)」という分類で、ナンバープレートは「黄」)

実はこの「第二種原動機付き自転車」、法律上は「自動車」ではないんですねぇ。

なので、高速道路に代表される「自動車専用道路」を走ることができません。

 

オートバイのロングツーリングでは、高速道路を走って目的地までの距離/時間を稼ぐ…ということをよくやります。

しかし自動車専用道路を走れない「原動機付き自転車」ではその手段を選ぶことができず、自走で行くなら下道を走り続けるしかない…ということになります。

そのことをむぎーさんは嫌って、「250ccクラスのオフロードモデルなら買ってもいいなぁ…」と言っていました。

→ 250ccのオートバイは「二輪の軽自動車」という分類で「自動車」なんです…

 

 

むぎーさんと私が欲しい250ccクラス/125ccクラスのオフロードモデルのオートバイ。

10年ほど前までなら、どの国内4メーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ)にもラインナップはありました。

しかし、オートバイに乗る人口が減ってきた近年の状況に合わせ、国内メーカーでは、どちらのクラスにおいても、公道を走れるモデルについてはオフロードモデルはすでに生産/販売を終了しています。

なので、むぎーさんも私も、すでに欲しいオフロードモデルは売られていない…という状況になっていました。

 

 

そんな中、むぎーさんが見つけた新情報は、

「生産/販売が終了していた230ccのオフロードモデルを、東南アジアの工場で生産し、新型として日本国内で2024年に新規販売する」…

というもの。

→ むぎーさん、それ新発売されたら買います?

 

 

私はやはり、「軽くて取り回しが楽ちん」な125ccのオフロードモデルが良いんですよね。

そうなると、国産4メーカーを諦めて、まだ125ccのオフロードモデルを生産/販売している国外のメーカーを候補として考えないといけません。

 

 

かつてMotoGPでは、国内メーカーであるホンダ、ヤマハのみが優勝を狙えるオートバイであり、世界中で日本のオートバイが大人気でした。

その当時からは考えられませんが、現在ではオートバイのメーカーも、国内/国外のメーカーを ”ボーダーレス” で考えないといけない時代になったようです。

 

 

追伸

国外メーカーの125ccのオフロードモデルの新車価格を調べてみました。

ところが、これがお高いんです。

 

最低でも45万円オーバーで、平均でいうと55万円ほど。

2サイクルエンジンの ”ほぼモトクロッサー” に保安部品を付けた…というモデルになると、なんと100万円。

 

うーん、これは ”無い” な…

 

そのお金があるなら、シクロクロスのバイクを買って、競技に出場したり林道ツーリングをする方が楽しいかも…

 

オフロードを走る楽しさも、オートバイと自転車との間は ”ボーダーレス”…なのかもしれません。

海外からのお手紙…

今日は、10月24日(火)。

今週になって、家族や身の回りの諸々が落ち着いてきたことがあり、ようやくトレーニングの時間が取れるようになってきました。

 

ということで、昨日 23日(月)はローラーでのLSDを50分行ってみました。

 

元々は60分行うつもりで始めたローラーでのLSD。

ところが、30分を過ぎた頃から、どこかが痛いとかいうことではなく、段々と退屈で嫌になってきてしまいました。

40分過ぎまで我慢しましたが、50分でクールダウンとなりました。

 

しばらくローラーそのものに乗っていませんでしたし、長時間のローラーも行っていません。

ブランクが空いたことで、自分の ”堪え性” が無くなっているのかもしれません。

 

そのメンタルの弱さを鍛え直す意味でも、この冬は積極的にローラーでのトレーニングを行って行きたいと思います。

 

 

 

さて、このブログは、「SAKURAインターネット」というレンタルサーバー上で、WordPressを使って自分でブログサイトを作成/運営しています。

使っているWordPressの機能には、ブログの読者の方が、ブログの運営者(つまり私)にコメントを送る方法として「コンタクトフォーム」が用意されています。

(読者の方が「コンタクトフォーム」にコメントを入力して送信すると、その内容が私に届くようになっています)

 

現在のところ、私のブログにコンタクトフォームからのコメントが届くことは、滅多にありません。

しかし昨日、Jaydenさんという海外の方から、このブログにコメントが届きました。

 

Jaydenさんからのコメントには、

・私がブログを作っている方法に関する質問
・ブログの内容へのお褒めの言葉

が書かれていました。

 

いやー、お褒めに預かり光栄です。

が、正直言ってお恥ずかしい限りです。

 

私のブログの内容は、ほとんどがロードバイクに関するものです。

ただし私自身はロードバイクに関してはズブの素人、まったくのアマチュアです。

そのロードバイクの素人でアマチュアの私が、さして能力や成績が伸びない中、

・毎日の生活でどんなトレーニングをしているのか
 (たまにはサボっていることもある…)
・参加したレースでどんな成績/結果を残しているのか
 (都合でDNSとなることもしばしば…)
・その他、家族を含めた日常生活の話
 (ほとんどがドタバタ劇…)

などを伝えることで、たとえば同じ趣味を持つ読者の方々には内容を参考にしていただいたり、同じような年代の読者の方々いはホッとしたり楽しんでもらえれば…と思い、このブログを書いています。

 

私自身は、ロードバイクに関するシビアなレポート、あるいは専門的なレビューはできません。

その代わり、素人でアマチュアである私ならではの観点で(どこかのレポート/レビューの真似ではなく)、自分自身が考えて感じたことなら伝えていけるのではないか…と思っています。

 

読者の皆さん。

ロードバイクの素人&アマチュアな私ですが、今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

P.S.

Dear Jayden.

I sincerely thank you for your contacts, and your message made me very happy.

I try to continue blogging and will do my best to please my readers.

With best regards.

Shuichi

「主夫の友 パート3」期間を振り返って…

今日は、10月17日(火)。

10月もいよいよ後半に突入です。

 

そんな先週の10月5日(木)から、妻は不在。

その間、私が家事全般を担当することになったのですが、現実的には、それで家の中が回るかがとても心配な状態。

なので、家事の一部を子供たちにも分担してもらうようにお願いをして、なんとかこの期間を乗り切りました(「主夫生活 パート3…」)。

 

その妻も、14日(土)のお昼に戻ってきました。

これに伴い私の主夫生活も終了。

今週からは私も、通常モードに戻っています。

 

 

前回私が主夫生活を送ったのは、家族全員が新型コロナに感染したとき(「主夫の友…」)。

そのときは、「妻がコロナに感染してから復帰するまで」の6日間が、私の主夫として送った日々でした(「「主夫の友」期間を振り返って…)。

 

それに対し今回は、10日間とやや長め。

期間は長くなったのですが、私が作れる料理はキャンプやバーベキューで作るようなものに限定されていて、レパートリーが多くありません。

しかも、前回の家族全員が新型コロナに感染した状況とは異なり、子供たちは学校/仕事に行く必要があります。

ということは、学校/仕事に行って食べる昼食として、子供たちの「お弁当」を作って渡す必要があります。

 

しかし残念なことに、私は世の主婦の方々(私の妻がそうなのですが…)が行っているように、「その場その場で、お弁当のおかず/メニューを考えて作る」という ”アドリブ” での料理ができません。

なので前回同様、今回も10日分の「お弁当」を含めた三食の献立表をあらかじめ作っておき、それに従って毎日の買い物、仕込み作業等を行うことにしました。

 

しかし、献立をあらかじめ決めてあるとしても、やはり「お弁当を作る」というのは、私にとってハードルが高く感じられます。

なので、子供たちにはお詫びを言って、おかずが色々入っているような ”普通のお弁当” ではなく、

・お弁当はおにぎり/サンドイッチの日替わり
・具材は被らないように工夫する

という内容で許してもらいました。

 

そのお弁当を含めた実際の献立表は、こんな感じです。

・5日(木)
朝食までは妻が作ってくれました。
昼 カレーライス(レトルト)※
夜 ご飯、スーパーの惣菜(コロッケ、鶏の唐揚げ)、サラダ

・6日(金)
朝 ご飯、みそ汁(ネギ、油揚げ、しいたけ)、目玉焼き
昼 タコライス(レトルト)※
夜 ご飯、とり野菜みそ鍋(白菜、しいたけ、にんじん、豚肉、鶏もも肉、ネギ、大根)

注)5日と6日は長女/次女がリモート、長男がテスト期間中でした。
なので、平日だったのですが、昼食としての「お弁当」は不要でした。

・7日(土)
朝 ご飯、みそ汁(タマネギ、小松菜、しいたけ)、ウィンナー炒め
昼 切り餅の磯辺焼き(ホットプレート)
夜 ご飯、昆布だしの鍋(白菜、しいたけ、えのき、にんじん、大根、ネギ、豚肉、鶏もも肉)

・8日(日)秋祭りの日
朝 ご飯、みそ汁(小松菜、油揚げ、しいたけ)、オムレツ
昼 →子供たちは、秋祭りの屋台で好きなものを買って食べてもらいました
夜 ホットプレートでお好み焼き(豚玉、エビ玉)

・9日(月)スポーツの日
朝 トースト&クロワッサン、ニラ肉&エビの卵炒め、カップスープ
昼 切り餅のピザ風チーズ乗せ(ホットプレート)
夜 ご飯、スーパーの惣菜(刺身、トンカツ)、サラダ

・10日(火)
朝 ご飯、みそ汁(ネギ、油揚げ、しいたけ)、スクランブルエッグ
昼 お弁当:おにぎり(焼きジャケ、混ぜ込みワカメ)
夜 ご飯、ポトフ(じゃがいも、タマネギ、にんじん、豚肉)

・11日(水)
朝 ご飯、みそ汁(小松菜、タマネギ、しいたけ)、サラダ
昼 お弁当:サンドイッチ(タマゴ、ツナマヨ)
夜 ご飯、タラとシャケのホットプレート蒸し(キャベツ、タマネギ、ピーマン、しめじ、じゃがいも)

・12日(木)
朝 ご飯、みそ汁(ネギ、油揚げ、しめじ)、ウィンナー炒め
昼 お弁当:おにぎり(ツナマヨ和風味、山椒マグロ)
夜 カレーライス(レトルト)、スーパーの惣菜(トンカツ)、サラダ

・13日(金)
朝 ご飯、みそ汁(小松菜、油揚げ、しめじ)、オムレツ
昼 お弁当:サンドイッチ(ポテサラ、ハム&チーズ)
夜 ご飯、ミネストローネ(じゃがいも、にんじん、タマネギ、キャベツ、トマト)

・14日(土)
朝 トースト&クロワッサン、ミネストローネの残り、茹でウィンナー&じゃがいも
昼 妻が帰宅→家族で外食

 

こんな感じで10日間を凌いでいます。

 

手間はかかるのですが、私は「できるだけ手作りのものを、食卓に出す/お弁当の具材にする」と考えていました。

ただし、元々予定が入っている/急な都合等で時間がない…などの場合は、スーパーの惣菜やレトルトのカレーなどを活用しています。

食品の安全性や健康面への影響に敏感な妻からは怒られそうですが、「その程度は許してください」…というところです。

 

世の主婦の方々は、「何よ、10日間ぐらい」…と思うかもしれません。

しかし私にとってみると、大学生になって一人暮らしを始めた頃でも、そんなに三食のすべてを自炊し続けたことはありません。

 

私が学生生活を送っていた40年以上前でも、平日であれば昼と夜を大学構内の食堂で食べることができました。

休みの日も、近くの食堂/喫茶店あるいはお弁当屋さんに行って、便利に済ませていました。

 

 

また、10日間の ”人生で初体験” となった三食自炊生活は、(甘い!と言われそうですが…)私にとっては、それなりにハードでした。

 

朝は5時に起きて、まずはお弁当を作ります(お弁当が無い休日は6時起きでした)。

お弁当(おにぎり/サンドイッチ)を作り終えたら、それをそれぞれの弁当箱等に入れます。

 

ここでシンクに溜まったボウルや鍋の洗い物を一旦片付けます。

続いて洗濯物を洗濯機に入れてスタートボタンをポン。

洗濯機を起動したら朝食の準備に取り掛かります。

 

朝食の準備が整ったら、子供たちを起こして朝食。

自分の朝食はさっさと終わらせ、子供たちが食べ終わるのを待っている間に、献立表を見て必要な食材をチェック。

そして、冷蔵庫、食品庫、そして消耗品を確認して買ってくるものをリストアップ。

 

子供たちの朝食が終わったら、シンクの食器をすべて洗います。

その頃になると洗濯が終わっているので、洗濯機から洗濯物を取り出し、それを干します。

→前日の夜に、そのときに溜まっていた洗濯物を洗うことができたときは良いのですが、そうで無い場合は、二回戦に突入します…

 

洗濯物を干し終わったら、続いて洗い終わっている食器を拭いて棚に片付けます。

余裕があれば、リビングの掃除と洗濯物の取り込み作業等を実施。

 

そんなこんなをやりながら、9時半になったらスーパーへ買い物に。

買い物から帰ったら、買ってきたものを必要な場所に片付ける…

 

…と、こんな感じでした。

 

 

「なかなかハード」…と書きましたが、これはこれで、私にとっては興味深いことだったように思います。

 

家事というのは、

「あれをやっておこう、これもやってしまおう」…

と思えばいくらでもネタがあり、正直言ってキリが無いという感じです。

なので、どこか適切なところで線を引いて、「一度に張り切り過ぎない」ことが毎日続ける秘訣のように感じました。

 

また、整理整頓や、作業の効率化/負荷軽減を考えて、

・台所のどこに何を置けば都合がいいのか
・どの食器を良く使うのか/ほとんど使わないのか
 →それらをどこに仕舞えば良いのか
・買ってきたものはどこに在庫したら分かり易いか…

など考えながら、棚/引き出しあるいは食品庫の配置をいじっていました。

 

しかし、私の考える「整理整頓/作業効率」等と、妻のそれがちょっと違うことが判明。

私からみると、何のルールも無しにスペースを見つけて突っ込んでいるだけ…に見えた棚/引き出しも、妻にとっては「お気に入り、使い易い/分かり易い位置」に片づけられていた模様。

このため、妻から、

「あれがない、これがない、それの位置が変わってる」…

との質問?クレーム?が、ちらほら。

 

これは、大変失礼しました…

まあ、それもご愛嬌と許してください。

 

 

興味深い思いにも浸ることができた10日間ではありましたが、その間仕事は停止状態。

止まっていた作業を前に進めるため、今週からは少し根を詰めていく必要がありそうです。

 

前回の新型コロナのときにもそうでしたが、ご迷惑をおかけした方々、申し訳ありませんでした。

 

 

作業だけではなく、休んでいたトレーニングも再開となります。

よし、いっちょう頑張るか!