怒涛の一日…

今日は、12月31日(日)。

とうとう大晦日になりました。

2023年も、残すところ15時間を切っています。

 

そんな大晦日の前日 30日(土)は、毎年恒例となっている、我が家の「餅つき」の日。

その「餅つき」の準備として、前日29日の夜7時から、まず8臼分のお米(もち米:14升、うるち米:1.6升)を研ぎます。

米を研ぎ終わったら、納屋で餅つきに向けた ”設営の準備” 。

その ”設営の準備” は、夜の9時に終了。

 

そして、当日の朝7時から、設営&バーナーへの火入れ開始。

その状態が以下の通り。

 

もち米が蒸し上がるのを待って、9時から餅つきを開始。

そしてお昼の12時半に、8臼の餅つきが完了。

 

寸胴鍋のお湯が沸いて、セイロのもち米が蒸せるのを待っている間は、実はのんびりしたもの。

ところが、一旦餅つきが始まると、そこは戦場。

・3段セイロの上2段をテーブルに移動し、
・一番下の段のセイロを餅つき機の脇に持ってきて、
・熱々のもち米を餅つき機に投入し、
・塩を一握り入れて餅つき機のスイッチを入れたら、
・餅つき機の状態に目を配りながら、
・寸胴鍋にお湯を足して、
・テーブルに移動したセイロを寸胴鍋の上に戻し、
・空になったセイロの竹すだれ&蒸し布を洗い、
・つぎのもち米を空のセイロ入れて、
・そのセイロを寸胴鍋の一番上に置いたら、
・餅つき機に付きっきりで餅のつき上がり状態をチェックして
・うまく付き上がったら餅を取り出す
・・・

 

こんな感じで、1臼20分程度のサイクルで作業を続けていきます。

途中から妻が、最後の2臼は子供たちが手伝ってくれましたが、餅をついている時間帯は私に余裕がなく、一枚も写真を撮ることができませんでした。

悪しからず…

 

 

すべての餅つきが終わったら、すぐに餅を家に運んで妻や子供たちに切り分けてもらい、餅を配る準備をします。

また餅を入れて運んだ板や箱、もち米を入れて水に浸けていた袋等も家に運び、妻と子供たちに水洗いをしてもらいます。

 

一方私は、餅つき機、セイロ、寸胴鍋、板、テーブル、桶、バケツ等、使ったすべて道具の水洗いを行い、それをテーブルに置いて納屋で乾かします。

その状態が以下。

 

この時点で、午後1時半。

引き続き、家に戻って餅を配っていきます。

餅を配り終え、家に戻ったのが午後3時半。

 

こうして、怒涛の一日が終わりました。 

 

 

昨日はトレーニングは行えませんでしたが、ガーミン先生によると、消費したエネルギーは今週の最大を記録しています。

 

毎日の具体的な数値は以下の通りで、

”運動消費カロリー” が「1,493Kcal」と、トレーニングした日よりも多くなってるようです。

 

 

そんな ”怒涛の一日” を過ごした私と妻と子供たちですが、そのご褒美として、夕食は豪華なオードブルを予約しており、私も一週間ぶりにお酒を頂くことにしました。

 

その感想は…

「美味い!」

その一言です。

 

せっかく餅つきで消費したカロリーですが、お酒と美味しいオードブルで台無しになりました。

しかしそれも含めた年末の楽しい恒例行事として、今後とも続けていきたいと思います。

天使のささやき…

今日は、12月24日(日)。

言わずとしれたクリスマス・イブの日です。

昨日の23日(土)にパーティを行った我が家では(「トレーニングの代わり…その2」)、今日はとくにイベントの予定はありません。

イベントはありませんが、朝一番には町内会の会館清掃活動があり、そのひとつとして、私は「防災倉庫、神社倉庫」の点検を行いました。

点検の内容ですが、それぞれの倉庫に仕舞ってあるもの有無をチェックして、倉庫自体の雨漏りや不具合がないかも目視で確認します。

いずれも「問題無し」として無事終了。

 

会館清掃活動から帰った私は、お義父さんから頼まれていた年賀状の印刷を行い(「インフル版 家庭内パンデミック 収束宣言」)、それを妻の実家に届けてきました。

妻の実家から帰ったら、もうお昼。

お昼を食べた後はリビングでゴロゴロしていたのですが、ふと、このところトレーニングを行っていないことを思い出しました。

 

そうは言っても、一昨日、昨日と続いた雪かき/除雪作業は、私の体に大きな影響を残しており、今日になってもまだ、足・腰・腕に痛みが残っています。

痛みはあるのですが、

「サボってばかりではダメだよね」….

と思い直し、午後1時になった頃、

「さて、トレーニングでもするか」

と言って起きあがろうとする私に向かい、妻から悪魔のようなささやきがありました。

 

「えっ、体が痛いんじゃなかったの?

雪かきを頑張ったんだから、もう一日お休みしたら?

無理をして体を痛めても良くないよ」

 

うーん、その言葉に心が揺れる…

 

 

悪魔は、決して悪魔のイメージそのままに ”おどろおどろしい/禍々しい雰囲気” で近づいてくるんじゃないんですね。

天使のような ”甘い雰囲気/言葉” で、自分の心にある弱点を突いてくる…

 

今日は私の心が ”甘いささやき” に負け、トレーニングはお休みとなりました。

明日からは頑張ります。

たぶん…

トレーニングの代わり…その2

今日は、12月23日(土)。

今朝6時のこと。

目が覚めて、外を見てびっくり。

昨日雪かきをしたにもかかわらず(「トレーニングの代わり…」)、外は、また新たな雪が30cm以上積もっていました。

長靴を履いて外に出てみると、吹き溜まりでは膝以上の深さ。

しかも、まだ雪が降っている状況。

 

「これは、朝一番から雪かき/除雪だ。

雪が止まなければ、午後もやらないといけないかもな」…

 

その雪の様子を見て、次女は車での通勤をギブアップ。

「お父さん、送って!」

 

「えーっ」

今日、お父さんは、朝一番から雪かき/除雪をしないといけないんですけど…

 

とはいえ、まあしょうがない。

朝食を食べ身支度が終わった7時40分、次女を乗せてタクシーサービスに出発。

家に戻ってきたのは8時半。

それから午前中みっちり、雪かき/除雪を行いました。

途中、11時からは長男を動員し、雪かき/除雪の仕上げとして納屋の前、および自宅裏の勝手口周辺の雪かき/除雪を実施。

それらすべての作業が終わったのは、ちょうどお昼の12時。

連日の雪かき/除雪で、もう私の足・腰・腕の筋肉はパンパン。

 

「もう降らないでほしい」…

そう思っていたところ、TVから、

「雪も峠を越えたようです」

とのニュースが流れてきました。

 

「あー、良かった。これでひと安心」

ところが…

 

固まって圧雪となっていた路面の雪が、気温の上昇と共に融けてグズグズのシャーベット状に変わってきました。

このままでは、車が真っ直ぐ進めないかも…

しょうがないので午後4時少し前から、再度道路のシャーベット化した雪のみを雪かき/除雪。

 

それが終わったのが午後4時半。

もうグロッキーです。

 

 

クリスマス・イブは明日の24日(日)ですが、我が家では今夜がパーティ。

ケ○タ○キー、ケーキ、ピザ、お刺身、ローストビーフ等を買い、スパークリングワインも購入。

 

今日、私はトレーニングを行っていませんが、その代わりしっかり雪かき/除雪を実行。

ホームパーティでは、私もノンアルではなくアルコールを飲んで、(少し…)羽を伸ばすことにします。

どうかお許しを。

トレーニングの代わり…

今日は、12月22日(金)。

昨日の夜から雪が降り続き、ここ金沢でも今シーズン初の積雪となりました。

すでに雪が降り始めていた昨日の21日(木)は、夕方からとある打ち合わせがあり、そのまま忘年会…という流れでした。

このため、トレーニングはお休みしました。

 

トレーニングはお休みしましたが、その代わりに今朝は ”雪かき” からスタートです。

ただし積雪とはいっても、積もった雪は10cmを少し超えた程度。

朝食を食べ終え、長男を高校に送ってきた8時半、長靴、カッパ、そして手袋にスキー帽を被った完全防備で、雪かきスタート。

まずは、自宅の車庫前をプラスチックのスコップで雪かき。

それが終わったら、車庫から除雪機を出して、自宅前の道路の除雪を行います。

自宅前道路の除雪が終わったら、畑の脇の歩道を除雪機で除雪。

そのまま、自宅裏の納屋前の道路を除雪。

納屋前道路の除雪が終わったら、最後にプラスチックのスコップで納屋の周囲の雪かきを実施。

 

そして、雪かき開始から2時間半後の11時。

すべての雪かき/除雪が終了。

 

自宅前はこんな感じになり、

 

自宅裏の納屋側はこんな感じになりました。

 

昨日はトレーニングを休んでお酒も飲みましたが、その代わりに、今朝は雪かき作業に精を出す。

ガーミン/ストラバに記録はできませんが、まあ「いいトレーニングになった」と考えておくことにします。

 

 

さて、いつもは妻(母親)が遅刻寸前になって起こしに行っても二度寝をして、なかなか起きてこない長男ですが、今朝はスッキリ起きてきて、なぜかとても嬉しそうな様子。

話を聞くと、今日が冬休み前の最後の登校日だそうな。

 

「えっ、25日じゃないの?」

 

私がそう言うと、

「昭和じゃないんだから、お父さん」…

ですと。

 

ええ、どうせ昭和ですよ、私は。

25日が終業式。

冬休みは1月7日まで。

「成人の日」の祝日は、曜日に関係なく15日。

それに土曜日は午前中にも授業がありました(それを「半ドン」って言ってましたね)。

 

色々なことが、昭和から平成/令和になって変わりました。

学校の休みや祝日についても同様です。

冬休みだけではなく、春休みや夏休みも長くなっていますよね。

長男から見ると、「昭和は休みが短く、テクノロジーも古臭く、ダサくて良くない時代だった」…との印象のようです。

 

長男よ、確かに昭和は、色々な点で平成/令和に劣っていた。

それは事実だ。

でも、その代わりに、今よりも景気や経済成長は目覚ましく、日本中の誰もが未来に希望を持って生きていた…

そんな時代でもあったんですよ。

 

私は、自分が生まれた ”昭和” という時代を、ノスタルジーとしてではなく、「生き生きした時代」であり、いい時代だったと思っています。

平成に生まれた長男に、これは理解できない…かもしれませんね。

初めての経験…

今日は、12月21日(木)。

昨日の20日(水)は気温が低かったようで、事務所のエアコン(暖房)の温度設定を27℃に設定しているにもかかわらず、指先が冷たくなってくるほど。

そのせいなのか、仕事をしている最中から鼻水ダーダー&くしゃみ連発。

仕事を終えて家に帰っても状態は同じ…

ということで、この日はトレーニングをお休みしました。

ただし、休んだことで体力が回復し、一夜明けた今朝は鼻水/くしゃみともに治りました。

今日はトレーニングができそうです。

 

ところが…

昨日の天気予報にあった通り、日本全体がこの冬一番の寒気に覆われているようで、金沢は朝からあられ混じりの雨。

道路にも、薄くあられが積もりました。

 

午後から夜に向けて、さらに天気は荒れてくるようで、金沢にも大雪/雷/強風注意報が出ています。

 

「今日はトレーニングができる」と思ったのですが、今日の夕方〜明日の朝にかけて、この冬のシーズン初の雪かき/除雪が必要になり、トレーニングどころではなくなるかもしれません。

そのときは、「雪かき」の作業をトレーニングと思って頑張ることにします。

 

 

ところで、ずっとペーパードライバーだった長女。

この今年の梅雨前になって、ようやく車の運転を始めました(「軽い「足取り」で…」)。

彼女にとっては、この冬が、車を運転して初めてのウインターシーズン。

父としては、

「初めて経験する雪道が、あまり強烈な経験にはなってほしくないな」…

そう思います。

 

翻って、私自身が初めて車で雪道を経験したのは…

それは、富山市で一人暮らしをしていた大学2年生のとき。

姉のお古のスターレット(FRの丸目2灯、いわゆるKP61)をもらった私は、初めての雪道を富山の冬で経験しました。

 

その当時(41年前になりますね…)の私の感覚としては、石川/金沢に比べて、富山は数℃気温が低く、かつ積雪は倍以上あると感じました。

金沢で20cmの積雪があるときは、富山では40cm。

金沢が30cmなら、富山は60cm。

金沢が40cmなら、富山は80cm…

そんな感じで、初めて経験する富山でのウインターシーズンは、それはそれは強烈なインパクトでした。

 

そのときに、初めて経験したことといえば…

・ドアの鍵が凍って回らない
・ドアのゴムが凍って開かない
・バッテリーが上がってエンジンがかからない
・フロントウィンドウが凍ってワイパーが動かない。
・サイドブレーキが凍って外れない
・駐車場から車を出すことができない
・スタックして立ち往生する
・スタッドレスではなくスノータイヤ(かつスパイク無し)
 →とても滑る…

 

スターレットという軽いボディーのFR車。

しかも雪道でのグリップが期待できないスノータイヤ。

そんな条件だったので、アスファルトが見えない路面を走るときは、すべてのタイヤが滑る/流れる前提で運転する必要がありました。

このため、峠道のカーブ/コーナではなく、そこらの交差点での右折/左折の際にも繊細なブレーキ/アクセル操作が要求され、ときにはカウンターを当てるのも当たり前…

そんな感じでした。

 

ただし、この ”初めての経験” を含め、大学時代の冬における強烈なインパクトを経験したおかげで、私のドライビングスキルは格段に上がったと思います。

 

さて、来春からは群馬の富岡で一人暮らしをする長女(「間隔の間隔?…」)。

群馬県は、北陸ほど雪は積りませんが、ちょっとした降雪や路面凍結はありそうです。

それを考えれば、実は家族が一緒に暮らしているこの冬のうちに、初めての ”強烈なインパクト” を経験しておく方が良い…のかもしれませんね。