ニンジン/飴チャンの妄想

昨日から腰が痛くなってしまったため、トレーニングはお休みしています。
なので今日は、私が「モチベーションのニンジン/飴チャン」として妄想した内容について書いてみたいと思います。

元々は、2020年にエントリーした全てのレースで「年代別の上位1/3に入れたら」というのがニンジン/飴チャン(新フレーム導入)の条件で、それをモチベーションにしてトレーニングに励んでいました。
しかし、レースが開催されるめどが立たない状況があり、この条件については「ローラーでパワー250Wを維持したテンポ走60分を完遂できたら」に変更しよう…と思い始めています。

条件をクリアしたときのご褒美(新たに導入するフレーム)の候補ですが、私が妄想しているのは以下の5種類です。


ただ、これは決して他の方々にお勧めしているのではなく、ましてヒルクライムレースに適していると考えているものでもありません。
私が勝手に「欲しい」と思っているものですので、その旨ご理解をお願いします。

 

■ピナレロ 2019 DOGMA F10

2019 DOGMA F10

これは、私がいつもお世話になっているお店(スポーツサイクル・イシノ様)に、ディスカウントのPOPと共に、フレームがディスプレイされています。
やっぱりカッコいいですし、このフレームは私の物欲を満たしてくれると思います。

あるときイシノ様にお邪魔した際の雑談の中で、ヒルクライムレースに適したバイク/フレームはどれか…という話になりました。色々な内容がありましたが、そのときに私が思ったことはつぎのようなことでした。

『私は、トレーニングではまだまだやるべきことだらけ。体重も絞れる余地がいっぱいある。そんな私なら、多少の重量の違いを比較して性能重視で選ぶよりも、自分がカッコいい/好きだと感じるフレームを選んだ方が、バイクに乗ること自体のモチベーションを高めることができ、結果として、それが能力や成績の向上につながる』

DOGMA F10はヒルクライム専用のフレームというわけではなく、もっと軽いフレームもあります。しかし、私はこのデザインが好きで、「あー、美しいなぁ、欲しいなぁ」と感じます。

 

■ピナレロ DOGMA F12

2020 DOGMA F12

正直言って、ハンドル内にケーブルを通した以外、F10と比較してどこがどう変わったのか理解できていません。
…が、F10同様、やはりカッコいいと思っています。

 

■ウィリエール Zero SLR

Wilier Zero SLR

以前にウィリエールに乗っていたことがあり、しかもそれがお気に入りだったので、このメーカーは、私としてはちょっと気になります。

2020年、アスタナはアルゴン18からウィリエールにバイクを変更することになっていて、久々にウィリエールも目立つようになるか…と期待していたのですが、この新型コロナの影響でもう少し先になりそうです。

もちろんフレームの性能も素晴らしいのですが、性能云々ではなく、ウィリエールに感じている私の印象、「ピナレロみたいに押し出しは強くはないけれど、控えめで美しく、しかもオシャレな雰囲気」…という、ブランドに対するイメージで選んでいます。

このブランド・イメージは私が勝手に感じているだけなので、皆さんに賛同いただけるかどうかはわかりませんけれども…

 

■スペシャライズド S-WORKS TARMAC

S-WORKS TARMAC

どんなシーンでも強くて速い…という評判の、スペシャライズドのS-WORKS TARMACです。
このバイクは、「オシャレ/カッコいい」というよりも、その「強い/速い」というイメージに憧れて選んでいます。

S-WORKS TARMACで走りに行くことを思い浮かべると、それだけで、なぜかストイックなトレーニング、厳しいロングライドなどを想像してしまいます。
そのぐらい、私の中ではイメージが出来上がっている、憧れのフレームです。

 

■トレック Emonda SLR 9

Emonda SLR 9

Emonda SLR 9は、トレックの最軽量ロードバイクです。
そして、カスタマイズして注文ができるので、通常のカタログ値以上に軽量化を進めることもできます(本当のことを言えば、フレームだけが注文できて、イシノ様などのお店で組んでもらえれば、私にとってはベストですけど…)。

カッコいい上にとても軽い、もう、言うことなしです。

  

以上、私の主観/思い込みに基づいた、ニンジン/飴チャンについての妄想でした。

 

 

追伸

しかし、どれも、とてもお高いです。
そんなに簡単には手が出ないので、本当に妄想に終わってしまうかもしれません。
でも、それはそれで寂しい。
正面突破できる理由を考えた上でそれを妻に説明し、きちんと理解/賛同してもらえたら最高です…

負荷MAXのテンポ走60分を完遂

4月にテンポ走40分でギブアップとなったときと同様に、おとといの負荷設定「2」(私のローラーではMAXの設定)でのテンポ走は40分でギブアップでした。
このため4月の前例と同様に、ケイデンスを少し落とすことでテンポ走60分の完遂を優先してみました。

ケイデンスを落としテンポ走60分を完遂

出力ワット数は少し落ちますが、体に感じる負荷は「1」設定のときとは大違いで、トレーニングが終了した時点での疲労感も高いです。

当面、このトレーニングを継続し、体が慣れたらケイデンスを90程度に戻して250Wのテンポ走60分に移っていきたいと思います。

 

追伸

ちなみに上記トレーニングで、FTPを250Wまで向上できたとします。
このFTPの数値を、3月11日の投稿に記載した「乗鞍の予想タイム計算式」に当てはめてみます。

  乗鞍のタイム
  = 必要な仕事量
   ÷ 平均の出力(FTP × 低下率)
  = 903,873.6 ÷ (250 × 0.79)
  ≒ 4,576.6(秒)
  = 4,576.6 ÷ 60
  ≒ 76.3(分)

タイムは1時間16分18秒となりました。
2019年の大会において、上記タイムで完走できたとすると、年代別順位は完走1081人中で34位です。

実際のレースでは他にも色々な要素があり、上記計算の通りにはいかないと思います。
とはいえ、出力250Wを維持した状態でのテンポ走60分がクリアできれば、実際のレースでもかなりイケる…という気もします。

まずは250Wでのテンポ走60分の完遂を目指したいと思います。
そして、それが達成できたら私のニンジン/飴チャンを…そんなことが頭をよぎっています。

負荷MAXでテンポ走

昨日の投稿で、トレーニングのメニューをインターバルに変更するか、それともテンポ走を続けるか検討したい…と書きましたが、結局、もうしばらくテンポ走を続けることにしました。

ただし、ローラーの負荷をMAX(「0、1、2」の設定の中の「2」)に変更してみました。
ところがウォームアップでもペダルが重すぎて、ギアを2段下げています。
  アップ/ダウン : 8段(21T)
  テンポ : 7段(19T)

それでも、今日はテンポ走40分でギブアップとなりました。

負荷MAX「2」、テンポ走40分でギブアップ…

前回、テンポ走のケイデンスを上げた際も、最初は40分でギブアップとなっています。
ケイデンス90/パワー250W程度が維持できるように、もうしばらくこのテンポ走のトレーニングを続けたいと思います。

タレたローラートレーニング

今日は雨が降ってしまい、医王山・夕霧峠方面への実走はあきらめて、ローラートレーニングにしました。

ローラーだからガッカリした訳ではないのですが、今日は、なぜかいまいちペースが維持できず、後半がタレてしまいました。
ケイデンスを上げようと思っても足が動かず、ペースが徐々に落ちていくまま…になっています。

後半、足が動かずタレてしまった…

連休明けからインターバルトレーニングに変更するつもりでしたが、このままでは、「全力走モドキ」になってしまい、きちんとしたトレーニングにならないかもしれません。
少しケイデンスを上げたテンポ走をもうしばらく続けて持久力の向上を優先するか、予定通りインターバルトレーニングに変更して頑張ってみるか、ここは考えどころです。

うーん、ちょっと迷うところです。

また道の駅(今度はボッチ)

昨日は、再度、道の駅瀬名まで行ってきました。今度はボッチです。

再度、道の駅瀬名まで

今回は休憩を取らず、少しペースを上げて走ってみましたが、上りでの出力は200Wオーバーが精一杯で、20分以上250Wオーバーを維持して走り続けるのは、正直言ってキツイと感じます。
「エントリーした全てのレースで、年代別の上位1/3に入れたらご褒美アリ」と考えていますが、今のままでは、全てのレースで…というのは少々難しいかもしれません。

ちなみに、昨年出場したヒルクライムレースの、50代の上位1/3のタイムは以下の通りでした。
 
 伊吹山 : 男子G(50〜59)完走者 312人
       100位のタイム 1時間08分
       → 自分のタイム 1時間48分
 榛名山 : 男子D(50〜59)完走者1180人
       390位のタイム 1時間02分
       → 自分のタイム 1時間06分
 Mt.富士 : 男子(50〜59)完走者1474人
       490位のタイム 1時間37分
       → 自分のタイム 1時間42分
 乗鞍  : 男子F(51〜60)完走者1081人
       360位のタイム 1時間35分
       → 自分のタイム 1時間52分
 
リベンジ対象の伊吹山(足がつって途中歩いた区間あり…)は例外として、榛名山で4分、Mt.富士で5分を短縮するのは、今年レースがあったとしても「なんとかなる」と思っていましたが、乗鞍の17分短縮はちょっとキビシイ気がします。
ただし、乗鞍でも足がつってしまったことによる、「休憩のタイムロスおよびペースダウン」を予防/回避できれば、もしかすると達成できる可能性がある…かもしれません。

モチベーションのニンジン/飴チャンの条件、「エントリーした全てのレースで、年代別の上位1/3に入れたら」という内容を、「年代別上位1/3と同等の実力がついたと、客観的数値に基づいて判断できたとき」に変更/緩和したいと思い始めています。
上記の「客観的数値」としてはどんな数値を利用できるのか、しばらくは、これを考えたいと思います。

 

追伸

昨日の国道157号線は、先日ご近所の方とライドしたときに比べると、ずいぶん車の通りが多かったように思います。また、途中の手取川河川敷には多くの家族連れが繰り出していて、そこだけ見れば例年のゴールデンウィークと大して変わらないような感じでした。

ただ、昨日は5月5日の子供の日。
我が家でも、子供たちは休校が続き、しかも外出自粛のために外で友達とも遊べず、家に閉じこもったまま、気が紛れることがない鬱々とした毎日が続いています。せめてこの日ぐらいは、子供たちを外で自由に楽しませてあげたい…と、世の大人たちは思っていたのだろうと思います(私もそう思いました)。

早く、この新型コロナの感染拡大阻止にめどがつき、段階的でもいいので、自粛措置が解除される方向に向かってほしいと思います。